JPH0742775Y2 - ボックスファイル - Google Patents
ボックスファイルInfo
- Publication number
- JPH0742775Y2 JPH0742775Y2 JP11401691U JP11401691U JPH0742775Y2 JP H0742775 Y2 JPH0742775 Y2 JP H0742775Y2 JP 11401691 U JP11401691 U JP 11401691U JP 11401691 U JP11401691 U JP 11401691U JP H0742775 Y2 JPH0742775 Y2 JP H0742775Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- side walls
- box file
- partition
- bottom surfaces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この出願の考案は、1枚のシート
の折り曲げにより簡単に作製できる2分割形のボックス
ファイルに関する。
の折り曲げにより簡単に作製できる2分割形のボックス
ファイルに関する。
【0002】
【従来の技術】中仕切部を有し、2分割形としたボック
スファイルは構造が複雑となり、従来は1枚の打抜きシ
ートから作製することは極めて困難であった。
スファイルは構造が複雑となり、従来は1枚の打抜きシ
ートから作製することは極めて困難であった。
【0003】
【課題を解決するための手段】この出願の考案は、前記
の課題を解決するために、ポリプロピレン等の合成樹脂
の板を打ち抜いて作製した1枚のシートに、所定の折り
曲げ線により、シートの一側から順次に左右の側壁、背
壁、左右の底面、左右の中仕切部等を形成し、背壁の下
端中央に切込を設け、さらに差込舌片を設け、このシー
トを折り曲げて構成したボックスファイルを得たもので
ある。
の課題を解決するために、ポリプロピレン等の合成樹脂
の板を打ち抜いて作製した1枚のシートに、所定の折り
曲げ線により、シートの一側から順次に左右の側壁、背
壁、左右の底面、左右の中仕切部等を形成し、背壁の下
端中央に切込を設け、さらに差込舌片を設け、このシー
トを折り曲げて構成したボックスファイルを得たもので
ある。
【0004】
【実施例】図1はシートの展開図、図2は構成したボッ
クスファイルを前方から見た図、図3は同じく後方から
見た図であって、ポリプロピレン等の丈夫な合成樹脂の
板を打ち抜いて1枚のシート10を作り、そのシート1
0に、折り曲げ線21,22,33,34,35,36
により、左右の側壁11,12、双方の側壁の中間にあ
る背壁2、夫々の側壁11,12に連続する底面31,
32、ならびに底面31,32に連続する左右の中仕切
41,42が形成されている。図示の如く底面と中仕切
とは背壁の左右に分割されている。即ち、シート10は
折り曲げ線33,34の右は側壁部1、折り曲げ線3
3,34と35,36の間は底部3、折り曲げ線35,
36の左側は中仕切部4の3部分に大別される。
クスファイルを前方から見た図、図3は同じく後方から
見た図であって、ポリプロピレン等の丈夫な合成樹脂の
板を打ち抜いて1枚のシート10を作り、そのシート1
0に、折り曲げ線21,22,33,34,35,36
により、左右の側壁11,12、双方の側壁の中間にあ
る背壁2、夫々の側壁11,12に連続する底面31,
32、ならびに底面31,32に連続する左右の中仕切
41,42が形成されている。図示の如く底面と中仕切
とは背壁の左右に分割されている。即ち、シート10は
折り曲げ線33,34の右は側壁部1、折り曲げ線3
3,34と35,36の間は底部3、折り曲げ線35,
36の左側は中仕切部4の3部分に大別される。
【0005】背壁2の下端部分中央に切込23が設けら
れている。又底面31,32は夫々切込37,38を介
して中央にのびている。こののびている部分を符号3
1′,32′で示してある。さらに折り曲げ線35,3
6に沿って、前記の切込23に差し込む差込舌片43,
44が設けられている。なお、中仕切41,42の上方
部分に夫々切起孔45,46ならびに切起片47,48
が形成されている。
れている。又底面31,32は夫々切込37,38を介
して中央にのびている。こののびている部分を符号3
1′,32′で示してある。さらに折り曲げ線35,3
6に沿って、前記の切込23に差し込む差込舌片43,
44が設けられている。なお、中仕切41,42の上方
部分に夫々切起孔45,46ならびに切起片47,48
が形成されている。
【0006】組立に当っては、底面31,32を下にし
て折り曲げ線33,34ならびに折り曲げ線35,36
によって、側壁11,12、背壁2ならびに中仕切4
1,42を垂直に折り曲げる。
て折り曲げ線33,34ならびに折り曲げ線35,36
によって、側壁11,12、背壁2ならびに中仕切4
1,42を垂直に折り曲げる。
【0007】さらに折り曲げ線21,22によって側壁
11,12、及び中仕切41,42を内側に垂直に折り
曲げ、差込舌片43,44を切込23に差し込めば、図
2ならびに図3に示すような、中仕切のついた2分割形
のボックスファイルが構成される。
11,12、及び中仕切41,42を内側に垂直に折り
曲げ、差込舌片43,44を切込23に差し込めば、図
2ならびに図3に示すような、中仕切のついた2分割形
のボックスファイルが構成される。
【0008】図2に示すように、中仕切41,42を硬
質プラスチック製のレール50を差し込んで押えれば、
ファイルがさらに強化される。
質プラスチック製のレール50を差し込んで押えれば、
ファイルがさらに強化される。
【0009】図3に示すように差込舌片43,44を切
込23に差し込むと、舌片43,44とともに、底面3
1,32の延長部31′,32′は背壁2の外側に出て
いる。
込23に差し込むと、舌片43,44とともに、底面3
1,32の延長部31′,32′は背壁2の外側に出て
いる。
【0010】さらに、中仕切41の上方に切起孔45、
切起片47を、又中仕切42の上方に切起孔46、切起
片48を夫々設け、図2,図3に示すように中仕切4
1,42を合はせたときに、提手を形成する。
切起片47を、又中仕切42の上方に切起孔46、切起
片48を夫々設け、図2,図3に示すように中仕切4
1,42を合はせたときに、提手を形成する。
【0011】
【実施例】なお、図3に2点鎖線で示すように、背壁2
上方に差し込み孔24を設け、さらに中仕切41,42
の差し込み孔24に対応する位置に舌片41′,42′
を夫々形成しておき、組み立てたとき、差し込み孔24
に、舌片41′,42′を差し込むことにより、中仕切
41,42を固定することも考えられる(図1,図3の
2点鎖線部分。)。このように差し込み孔等を設けるこ
となく、図示の例のように中仕切41,42を背壁2に
固定していない場合は、書類の出し入れが便利なよう
に、中仕切41,42に力を加えて、図2、図3に矢印
Rで示すように右側又は左側に傾けて一方に寄せること
も可能である。
上方に差し込み孔24を設け、さらに中仕切41,42
の差し込み孔24に対応する位置に舌片41′,42′
を夫々形成しておき、組み立てたとき、差し込み孔24
に、舌片41′,42′を差し込むことにより、中仕切
41,42を固定することも考えられる(図1,図3の
2点鎖線部分。)。このように差し込み孔等を設けるこ
となく、図示の例のように中仕切41,42を背壁2に
固定していない場合は、書類の出し入れが便利なよう
に、中仕切41,42に力を加えて、図2、図3に矢印
Rで示すように右側又は左側に傾けて一方に寄せること
も可能である。
【0012】
【考案の効果】この考案のボックスファイルは前記のよ
うな構成であって、1枚の打抜きシートから簡易に分割
形ボックスファイルを製作することができるという実用
的効果を奏するものである。
うな構成であって、1枚の打抜きシートから簡易に分割
形ボックスファイルを製作することができるという実用
的効果を奏するものである。
【図1】 シートの展開図
【図2】 ファイルを前方から見た図
【図3】 ファイルを後方から見た図
1 側壁部 2 背壁 3 底部 4 中仕切部 10 シート 11 側壁 12 側壁 21 折り曲げ線 22 折り曲げ線 23 切込 24 差し込み孔 31 底面 32 底面 33 折り曲げ線 34 折り曲げ線 35 折り曲げ線 36 折り曲げ線 37 切込 38 切込 41 中仕切 42 中仕切 43 差込舌片 44 差込舌片 45 切起孔 46 切起孔 47 切起片 48 切起片
Claims (2)
- 【請求項1】 ポリプロピレン等の合成樹脂の板を打
抜いて作成した1枚のシートに、シートの一側から順次
に、所定の折り曲げ線により左右の側壁11,12、双
方の側壁の中間にある背壁2、夫々の側壁11,12に
連続する左右の底面31,32、ならびに夫々の底面3
1,32に連続する左右の中仕切41,42を形成し、
背壁2の下端中央に切込23を設け、さらに中仕切4
1,42と底面31,32との間の折り曲げ線に沿って
上記の切込23に差し込む差込舌片43,44を設け、
このように形成したシート10を所定の折り曲げ線によ
って折り曲げて構成したことを特徴とするボックスファ
イル。 - 【請求項2】 前記の中仕切41,42の上方部分に
夫々切起孔45,46及び切起片47,48を形成した
ことを特徴とする請求項1記載のボックスファイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11401691U JPH0742775Y2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | ボックスファイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11401691U JPH0742775Y2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | ボックスファイル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0551682U JPH0551682U (ja) | 1993-07-09 |
JPH0742775Y2 true JPH0742775Y2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=14626943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11401691U Expired - Lifetime JPH0742775Y2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | ボックスファイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0742775Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2939721B2 (ja) * | 1996-03-18 | 1999-08-25 | 株式会社ライオン事務器 | ボックスファイル |
JP5149642B2 (ja) * | 2008-02-12 | 2013-02-20 | プラス株式会社 | 書類収納箱 |
JP6977304B2 (ja) * | 2017-04-27 | 2021-12-08 | コクヨ株式会社 | ファイルボックス |
-
1991
- 1991-12-11 JP JP11401691U patent/JPH0742775Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0551682U (ja) | 1993-07-09 |
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