JPH0742455U - 部品取付け用グロメット - Google Patents

部品取付け用グロメット

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JPH0742455U
JPH0742455U JP7472293U JP7472293U JPH0742455U JP H0742455 U JPH0742455 U JP H0742455U JP 7472293 U JP7472293 U JP 7472293U JP 7472293 U JP7472293 U JP 7472293U JP H0742455 U JPH0742455 U JP H0742455U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、車両のエアスポイラやモール類な
どの部品を車両外装板などに取り付ける際、取付け穴の
穴開けを外側から行うのみでよく、また、当該取付け穴
の穴開け時に多少の誤差が生じても、何等問題なく、簡
単に部品を取り付けることができるようにした部品取付
け用グロメットを提供することを目的とする。 【構成】 本考案は、部品1が取り付けられる被取付け
板2の取付け穴3に当該部品1の設置側から装着される
筒形の外グロメット体10と、当該外グロメット体10
内に予め嵌合された筒形の内グロメット体20とからな
り、当該内グロメット体20の外径を前記外グロメット
体10の内径より少々小さくして、当該内グロメット体
10が当該外グロメット体20内で多少移動できるよう
にした部品取付け用グロメットにあり、上記外グロメッ
ト体10の構造や内グロメット体20の移動によって、
被取付け板2に対する取付け穴3の穴開けを外側から行
うのみでよく、また、この穴開け時に多少の誤差が生じ
ても、上記ずれ移動によって、簡単に部品1を取り付け
ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両のエアスポイラやモール類などの部品を車両外装板などに取り 付ける際に用いる部品取付け用グロメットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、図12に示したように、車両部品であるエアスポイラ1をトランクリ ッド2に取り付ける場合を例に取ると、先ず、トランクリッド2の外装板2a側 に所望数の取付け穴3を開ける一方、当該外装板2aの内側に強度補強用などの 内装板2bがあるときには、当該内装板2bにも、内側などから、工具挿入用の 比較的大きめの取付け穴4を開ける。この穴開け後、当該取付け穴3,4部分に 外側からエアスポイラ1のネジボルトなどの棒状の取付け部5を夫々嵌め込み、 内側から当該取付け部5にワッシャなどと共に、ナットなどの締結具6を螺着さ せて取り付けている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このようなエアスポイラ1の取り付けの場合、次のような問題があ る。例えば、上記のようにトランクリッド2が内外層の複層構造からなる場合、 外装板2aだけではなく、内装板2bにも穴開けが必要となって、結構面倒であ る。また、内装板2bの構造によっては、穴開けが極めて困難であったり、不可 能の場合もある。さらに、内装側にウェザーシールや断熱シールなどの特殊な処 理が施されている場合、これらの処理部分をうまく取り外したり、取り外しがで きないときには、これらのシール部分にも穴開けが必要とされ、かつ、体裁上、 後から目隠し処理などがさらに必要とされる。このようにトランクリッド2の表 裏から穴開けするのは、結構大変で、取り付け工賃の大幅な上昇などを招いたり している。このようなことは、エアスポイラ1を後付けする場合にはもちろんの こと、工場の生産イラン時にあっても、言えることである。
【0004】 また、上記エアスポイラ1の取り付けにあたって、特にトランクリッド2の外 装板2aに対する穴開け時には、当該穴開け時の誤差や、スポイラ材料の熱膨張 、熱収縮などを考慮して(特に、樹脂製エアスポイラの場合、熱膨張や熱収縮に よるスポイラの外形変形が大きい)、各取付け穴3を少々大きめに開けたりする わけであるが、それでも、これらの各取付け穴3にエアスポイラ1の各取付け部 5を嵌め込もうとした場合、スムーズに嵌め込めない場合が生じる。 特に、このエアスポイラ1のように取付け部5が複数箇所(3箇所)ある場合 、中央の取付け穴3を基準とすると、左右の取付け穴3,3のずれが取付け具合 に大きく影響し、スムーズな嵌め込みが困難となる場合が多い。
【0005】 このような場合、無理な形で嵌め込んで取り付けると、その後の熱膨張や熱収 縮によって、エアスポイラ1部分に大きな変形が生じて好ましくない。一方、無 理な嵌め込みを避けるため、既に開けた取付け穴3を削るなどして微調整するに は、相当な熟練と時間が必要とされる。かといって、当初からさらに大きな取付 け穴3を開けたのでは、当該取り付け部分においてガタが生じ易くなるなどの問 題が起こる。
【0006】 本考案は、このような従来の実情に鑑みてなされたもので、取付け穴の穴開け を外側(表側)から行うのみでよく、また、当該取付け穴の穴開け時に多少の誤 差が生じても、何等問題なく、簡単に部品を取り付けることができる、部品取付 け用グロメットを提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かゝる本考案の第1は、部品が取り付けられる被取付け板の取付け穴に当該部 品の設置側から装着される筒形の外グロメット体と、当該外グロメット体内に予 め嵌合された筒形の内グロメット体とからなり、当該内グロメット体の外径を前 記外グロメット体の内径より少々小さくして、当該内グロメット体が当該外グロ メット体内で多少移動できるようにした部品取付け用グロメットにある。
【0008】 本考案の第2は、部品が取り付けられる被取付け板の取付け穴に当該部品の設 置側から装着される筒形の外グロメット体と、当該外グロメット体内に予め嵌合 された筒形の内グロメット体とからなり、前記外グロメット体の外周には、前記 被取付け板の取付け穴の外縁部に係止する外ストッパー部を設けると共に、前記 被取付け板の取付け穴を通過後弾性復帰して当該取付け穴の内縁部に当接する弾 性外向き突起爪を設ける一方、その内部には、当該内部に挿入された前記内グロ メット体の一端を係止する内ストッパー部を設けると共に、前記内グロメット体 が通過後弾性復帰して当該内グロメット体の外周部に当接する弾性内向き突起爪 を設け、かつ、前記内グロメット体の内部には、前記部品の棒状取付け部を固着 する固着部を設ける一方、当該内グロメット体の外径を前記外グロメット体の内 径より少々小さくして、当該内グロメット体が当該外グロメット体内で多少移動 できるようにした部品取付け用グロメットにあり、より好ましくは、前記部品の 棒状取付け部を固着する固着部が当該部品の棒状取付け部の通過後弾性復帰して 、当該棒状取付け部の外周部に圧着する弾性内向き突起爪である部品取付け用グ ロメットにある。
【0009】
【作用】
本考案の第1では、外グロメット体が部品の被取付け板に外側から装着され、 かつ、内グロメット体が外グロメット体内で多少ずれる形で移動できるようにし てあるため、被取付け板に対する取付け穴の穴開けを外側から行うのみでよく、 また、この穴開け時に多少の誤差が生じても、上記ずれ移動によって、簡単に部 品を取り付けることができる。
【0010】 本考案の第2では、外グロメット体が部品の被取付け板に外側から装着され、 かつ、内グロメット体が外グロメット体内で多少ずれる形で移動できるようにし てあるため、被取付け板に対する取付け穴の穴開けを外側から行うのみでよく、 また、この穴開け時に多少の誤差が生じても、上記ずれ移動によって、簡単に部 品を取り付けることができると同時に、外グロメット体の外ストッパー部と弾性 外向き突起爪とによって、外グロメット体を部品の被取付け板に外側からワンタ ッチで装着でき、また、内グロメットの内ストッパー部と弾性内向き突起爪とに よって、内グロメットも予め外グロメット体にワンタッチで嵌合でき、さらに、 内グロメット体の固着部(弾性内向き突起爪)によって、部品の棒状取付け部を 内グロメット体にワンタッチで固着でき、良好な装着性が得られる。
【0011】
【実施例】
図1〜図11は、本考案に係る部品取付け用グロメットの一実施例を示したも のである。 図中、10はエアスポイラなどの部品1が取り付けられるトランクリッドなど の外装板からなる被取付け板2の取付け穴3に当該部品1の設置側(外方側)か ら装着される筒形の外グロメット体、20は外グロメット体10内に予め嵌合さ れた筒形の内グロメット体である。これらの各グロメット体10,20は、例え ば硬質樹脂などで成形するとよい。
【0012】 上記外グロメット体10は、その外周の一端(図中上端)に、被取付け板2の 取付け穴3の外縁部に係止する鍔状の外ストッパー部101を設けると共に、当 該外ストッパー部101の内側から少々離間した外周の複数箇所(均等に離間し た3箇所)には、被取付け板2の取付け穴3を通過後弾性復帰して当該取付け穴 3の内縁部に当接する弾性外向き突起爪102を設けてある。これらの各弾性外 向き突起爪102の外側隆起部102aは、通常時には、外グロメット体10の 胴部10aの外周より少々外方に突出して保持されるようになっている。
【0013】 また、この外グロメット体10の内部の一端(図中上端)には、当該内部に挿 入された上記内グロメット体20の一端(図中上端面)を係止する、突起爪状の 内ストッパー部103を複数箇所(均等に離間した3箇所)に設けると共に、内 部の他端(図中下端寄り)には、上記内グロメット体20が通過後弾性復帰して 当該内グロメット体20の外周部に当接する弾性内向き突起爪104を複数箇所 (均等に離間した3箇所)に設けてある。これらの弾性内向き突起爪104の内 側隆起部104aは、通常時には、外グロメット体10の胴部10aの内側に少 々突出して保持されるようになっている。
【0014】 上記内グロメット体20は、その上端側胴部(図中上端の大径胴部)20aの 内部には、部品1のネジボルトなどからなる棒状取付け部5を固着する固着部と して、部品1の棒状取付け部5の通過後弾性復帰して当該棒状取付け部5の外周 部に圧着する弾性内向き突起爪201を複数箇所(対向する2箇所)に設けてあ る。これらの弾性内向き突起爪201の内側隆起部201aは、通常時には、当 該内グロメット体20の上端側胴部20aの内側に少々突出して保持されるよう になっている。また、この内グロメット体20の上端側胴部20aの下方には、 当該胴部20aより少々外径を小さくした下端側胴部(図中下端の小径胴部)2 0bを延設して、その境界部に段部202が生じるようにしてある。そして、さ らに、当該内グロメット体20の上端側胴部20aの外径は、上記外グロメット 体10の胴部10aの内径より少々、例えば0.5〜1mm程度小さくしてある 。したがって、内グロメット体20は外グロメット体10内に嵌合された状態で 、多少ずれる形で全円周方向に移動できるようになっている。
【0015】 次に、このようにしてなる本考案の部品取付け用グロメットによって、エアス ポイラなどの部品1をトランクリッドなどの被取付け板2に取り付ける場合につ いて述べる。
【0016】 先ず、取り付けに先立って、図2に示したように、内グロメット体20の上端 側胴部20aを外グロメット体10の胴部10aの下方に押し込めば、当該内グ ロメット体20は、ワンタッチ操作で外グロメット体10内に嵌合される。 この内グロメット体20の押し込み時、内側に突出した形の外グロメット体1 0の各弾性内向き突起爪104は、一旦内グロメット体20の上端側胴部20a の通過によって押し返されるものの、当該上端側胴部20aの通過後、その弾性 力によって自動的に復帰して、内グロメット体20の段部202部分に当接する ため、内グロメット体20は簡単に外れなくなる。一方、当該内グロメット体2 0の先端(図中上端面)は、外グロメット体10の内部上端の突起爪状の内スト ッパー部103に係止される。この嵌合状態において、内グロメット体20の上 端側胴部20aの外径が、外グロメット体10の胴部10aの内径より、例えば 0.5〜1mm程度小さくしてあるため、図4に示したように、両部材間には1 〜2mm程度の隙間δが生じて、内グロメット体20は、外グロメット体10内 で自在に移動できるようになる。
【0017】 このようにして内グロメット体20が組み付けられた外グロメット体10の胴 部10aの下端を、図1に示したように、被取付け板2の取付け穴3に外側から 押し込めば、当該外グロメット体10は、ワンタッチ操作で装着される。 この外グロメット体10の押し込み時、外側に突出した形の外グロメット体1 0の各弾性外向き突起爪102は、一旦被取付け板2の取付け穴3の通過によっ て凹まされるものの、当該取付け穴3の通過後、その弾性力によって自動的に復 帰して、取付け穴3の内縁部部分に当接するため、当該外グロメット体10は簡 単に外れなくなる。一方、当該外グロメット体10の鍔状の外ストッパー部10 1は、取付け穴3の外縁部部分に係止される。このとき、好ましくは当該外スト ッパー部101と取付け穴3の外縁部間にスポンズなどの緩衝材やワッシャなど の介在部材30などを介在させるとよい。
【0018】 このように外グロメット体10は、被取付け板2の外側から簡単に装着できる ため、トランクリッドなどのように被取付け板2が内外層の複層構造からなった り、あるいはウェザーシールなどの特殊処理が施されている場合でも、表側から のみの穴開けで対応することができる。
【0019】 この外グロメット体10の装着後は、図1に示したように、部品1のネジボル トなどからなる棒状取付け部5を、内グロメット体20の上端の開口部分に合わ せて押し込めば、当該棒状取付け部5はワンタッチ操作で固着される。 この棒状取付け部5の押し込み時、内側に突出した形の内グロメット体20の 各弾性内向き突起爪201は、一旦棒状取付け部5の通過によって押し返される ものの、当該棒状取付け部5の通過後、その弾性力によって自動的に復帰して、 棒状取付け部5の外周のネジ部分に圧着するため、当該棒状取付け部5は簡単に 外れなくなる。特に、この弾性内向き突起爪201は、その先端が棒状取付け部 5に対して蛇歯状に下向きに形成してあるため、大きな固着強度が得られる。
【0020】 この取り付け状態において、上記内グロメット体20は、外グロメット体10 内で1〜2mm程度自在に移動できるため、例えば上述したエアスポイラのよう に、部品1の取付け部5が複数箇所(3箇所)ある場合において、中央の取付け 穴3に対して、左右の取付け穴3,3が多少ずれていても、当該ずれが1〜2m m程度の範囲内であれば、内グロメット体20の移動によって簡単に吸収するこ とができる。
【0021】 なお、上記実施例では、部品1の棒状取付け部5がネジボルトなどで、これに 対応して、内グロメット体20の固着部を、各弾性内向き突起爪201とした場 合であったが、本考案は、これに限定されず、他の固着手段であってもよい。
【0022】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように本考案に係る部品取付け用グロメットによれば 、次のような優れた効果が得られる。
【0023】 (1)先ず、本考案の第1によると、外グロメット体が部品の被取付け板に外 側から装着され、かつ、内グロメット体が外グロメット体内で多少ずれる形で移 動できるようにしてあるため、被取付け板に対する取付け穴の穴開けを外側から 行うのみでよい。したがって、穴開け工賃などの大幅な低減を図ることが可能と なる。また、この穴開け時に多少の誤差が生じても、内グロメット体のずれ移動 によって、複数の取付け部を有する部品にあっても、簡単に取り付けることがで きる。
【0024】 (2)また、内グロメット体のずれ移動によって、穴開けの際、余裕のある許 容度が得られるため、あまり誤差を気にすることなく、穴開けすることが可能と なり、特別な熟練などがなくても、対応することができるようになる。
【0025】 (3)また、上記内グロメット体のずれの吸収作用によって、部品を無理に取 り付ける必要もなくなるため、熱膨張や熱収縮などによる部品の変形なども効果 的に防止できるようになる。もちろん、この吸収作用によって、取付け穴を当初 から必要以上に大きくする必要がなくなるので、経時的にガタ付くなどの問題も 未然に防止することができるようになる。
【0026】 (4)次に、本考案の第2によると、上記第1の場合と同様の効果が得られる 他に、外グロメット体の外ストッパー部と弾性外向き突起爪とによって、外グロ メット体を部品の被取付け板に外側からワンタッチで装着でき、また、内グロメ ットの内ストッパー部と弾性内向き突起爪とによって、内グロメットも予め外グ ロメット体にワンタッチで嵌合でき、さらに、内グロメット体の固着部(弾性内 向き突起爪)によって、部品の棒状取付け部を内グロメット体に簡単に固着でき るため、極めて良好な装着性が得られる。
【0027】 (5)この結果、部品の後付け時にはもちろんのこと、工場の生産イランにあ っても、ミスがなく、迅速に取付けることができ、大幅な作業性の向上が期待で きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る部品取付け用グロメットによっ
て、部品を取り付けた状態の一実施例を示した概略縦断
面図である。
【図2】本考案に係る部品取付け用グロメットの内外の
各グロメット体を示した斜視図である。
【図3】本考案に係る部品取付け用グロメットの内外の
各グロメット体を組み付けた状態を示した平面図であ
る。
【図4】本考案に係る部品取付け用グロメットの内外の
各グロメット体を組み付けた状態を示した縦断面図であ
る。
【図5】本考案に係る部品取付け用グロメットの内外の
各グロメット体を組み付けた状態を示した底面図であ
る。
【図6】本考案に係る部品取付け用グロメットの外グロ
メット体を示した平面図である。
【図7】本考案に係る部品取付け用グロメットの外グロ
メット体を示した縦断面図である。
【図8】本考案に係る部品取付け用グロメットの外グロ
メット体を示した底面図である。
【図9】本考案に係る部品取付け用グロメットの内グロ
メット体を示した平面図である。
【図10】本考案に係る部品取付け用グロメットの内グ
ロメット体を示した縦断面図である。
【図11】本考案に係る部品取付け用グロメットの内グ
ロメット体を示した底面図である。
【図12】エアスポイラの取り付け状態を示した概略説
明図である。
【符号の説明】
1 部品 2 被取付け板 3 取付け穴 10 外グロメット体 10a 胴部 20 内グロメット体 20a 上端側胴部 20b 下端側胴部 101 外ストッパー部 102 弾性外向き突起爪 103 内ストッパー部 104 弾性内向き突起爪 201 弾性内向き突起爪 202 段部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品が取り付けられる被取付け板の取付
    け穴に当該部品の設置側から装着される筒形の外グロメ
    ット体と、当該外グロメット体内に予め嵌合された筒形
    の内グロメット体とからなり、当該内グロメット体の外
    径を前記外グロメット体の内径より少々小さくして、当
    該内グロメット体が当該外グロメット体内で多少移動で
    きるようにしたことを特徴とする部品取付け用グロメッ
    ト。
  2. 【請求項2】 部品が取り付けられる被取付け板の取付
    け穴に当該部品の設置側から装着される筒形の外グロメ
    ット体と、当該外グロメット体内に予め嵌合された筒形
    の内グロメット体とからなり、前記外グロメット体の外
    周には、前記被取付け板の取付け穴の外縁部に係止する
    外ストッパー部を設けると共に、前記被取付け板の取付
    け穴を通過後弾性復帰して当該取付け穴の内縁部に当接
    する弾性外向き突起爪を設ける一方、その内部には、当
    該内部に挿入された前記内グロメット体の一端を係止す
    る内ストッパー部を設けると共に、前記内グロメット体
    が通過後弾性復帰して当該内グロメット体の外周部に当
    接する弾性内向き突起爪を設け、かつ、前記内グロメッ
    ト体の内部には、前記部品の棒状取付け部を固着する固
    着部を設ける一方、当該内グロメット体の外径を前記外
    グロメット体の内径より少々小さくして、当該内グロメ
    ット体が当該外グロメット体内で多少移動できるように
    したことを特徴とする部品取付け用グロメット。
  3. 【請求項3】 前記部品の棒状取付け部を固着する固着
    部が、当該部品の棒状取付け部の通過後弾性復帰して、
    当該棒状取付け部の外周部に圧着する弾性内向き突起爪
    であることを特徴とする請求項2記載の部品取付け用グ
    ロメット。
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