JPH0742322B2 - クレブシェラ属細菌のアシルグリカン、その製造方法及びそれからなる薬剤 - Google Patents

クレブシェラ属細菌のアシルグリカン、その製造方法及びそれからなる薬剤

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JPH0742322B2
JPH0742322B2 JP60272645A JP27264585A JPH0742322B2 JP H0742322 B2 JPH0742322 B2 JP H0742322B2 JP 60272645 A JP60272645 A JP 60272645A JP 27264585 A JP27264585 A JP 27264585A JP H0742322 B2 JPH0742322 B2 JP H0742322B2
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    • C12P21/00Preparation of peptides or proteins
    • C12P21/005Glycopeptides, glycoproteins

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、クレブシエラ属(Klebsiella)細菌を培養
し、その培養物から採取されるアシルグリカン、その製
造方法及びそれを含む薬剤に関する。
いくつかのフランス特許には、溶菌したクレブシエラ属
菌体の糖たん白質抽出物及び(又は)その製造方法が記
載されている。フランス国特許第2,043,475号、同2,08
8,112号、同2,171,907号、同2,462,477号、同2,490,495
号、同2,490,496号及び同2,540,136号がそうである。
しかして、本発明は、新規な菌抽出物に関し、したがつ
て、本発明の主題は、約80%の中性オースと約20%の脂
質とから主としてなり、たん白質を2%未満でしか含ま
ず、そして約12,500の分子量を有することを特徴とする
クレブシエラ属細菌のアシルグリカン抽出物にある。
ここで、中性オースとは、塩基性又は酸性の残基を含ま
ないオース、特に、グルコース、ガラクトース又はマン
ノースのような中性ヘキソースを意味する。
中性オースは、チルマンス−フイリツピ法(Tillmans−
Philippi method)〔バイオヘミツシエ・ツアイトシユ
リフト(Biochemische Zeitschrift)、1929、215、3
6〕であつてリミングトン(Rimington)より修正された
方法〔バイオケミカル・ジヤーナル(Biochemical jour
nal)、1931、25、1062〕により定量される。
たん白質は、ローリー法(Lowry method)〔ジヤーナル
・オブ・バイオロジカル・ケミストリー(Jounal of bi
ological chemistry)、1951、193、265−273〕によつ
て定量される。
脂質は、メタノリシス後に気相クロマトグラフイーによ
つて定量される。
本発明のアシルグリカンの分子量は、デキストランをベ
ースとし、そのクロマトグラフ分離域値が50,000である
親和性の不溶性ゲルで過することによつて算定され
た。
本発明において好ましいアシルグリカンは、中性オース
が下記の概略的な相対的割合、即ち、グルコース1に対
してガラクトース約4、マンノース約1及びヘプトース
約1の割合で存在するものである。この定量は、例えば
気相クロマトグラフイーによつて行うことができる。
さらに好ましいアシルグリカンは、約9,000の分子量を
持つβ1→3結合したガラクトース鎖を包む。
本発明のアシルグリカンは、クレブシエラ属細菌のいろ
いろな種の抽出物であつてよい。しかしながら、特に肺
炎桿菌(Klebsiella pneumoniae)から得られるものが
特に考慮され、そして特に、パスツール研究所〔即ち、
コレクチオン・ナチオラル・ド・キユルチユル・ド ミ
クロオルガニズム(Collection Nationale de Culture
de Microorganismes)〕第52145号及び第I−163号並び
にナシヨナル・カルチヤー・タイプ・コレクシヨン(Na
tional Culture Type Collection)第5055号の菌株から
得られるものがあげられる。この菌株は昔から市販され
てきており、特にパリ市のパスツール研究所より参照番
号52145として自由に入手することができる。さらに、
この菊株は、本出願人により1981年6月25日付けでパス
ツール研究所に第I−163号として寄託された。
本発明のアシルグリカンは、オース及び脂質の他に、2
−ケト−3−デオキシオクトロソン酸、グルコサミン、
ホスフエート、α−及びβ−ヒドロキシミリスチン酸及
びパルミチン酸の存在によつて特徴づけられる。
本発明に従うアシルグリカンは、無臭の水溶性白色粉末
状を呈する。
これらは、生物を起源とする全ての分子と同じように脱
水され又は容易に脱水する。さらに、それらの赤外線ス
ペクトルは、多くのピークが入り乱れるために特性とは
ならない。また、その融点も温度範囲で炭化が起るため
に特性とはならない。
また、本発明の主題は、上記のアシルグリカンの製造方
法にあり、この方法はクレブシエラ属細菌の水溶性菌抽
出物であって30%〜45%のたん白質、30%〜40%の中性
オース、少割合のウロン酸及び2%〜5%のオサミンを
含有し且つ約350,000の分子量を有するものを洗剤で処
理し、約80℃に加熱し、分枝状疎水性シリカでクロマト
グラフイーし、そして分光分析により200nmで現われ、2
80nmで消え、そして硫酸フエノールで着色後に492nmで
現われる溶離ピークに相当する画分を回収することを特
徴とする。
ここで、少割合のウロン酸とは、6%未満、好ましくは
2%未満のウロン酸を意味する。
本発明の方法の出発時におけるクレブシエラ属細菌の水
溶性菌抽出物は、特に、クレブシエラ属型の細菌を培養
し、この細菌を溶菌し、乾燥し、脂質を溶媒で抽出する
ことにより脱脂質を行い、限外過し、そのようにして
得られた水溶液を第四アンモニウム塩で処理し、沈殿を
除去し、次いで(i)上澄液を低分子量のアルカノール
を用いて冷間で処理し、単離し、次いで水に溶解し、透
析し、得られた生成物を乾燥し、溶液状に戻し、ゲルで
過し、次いで第一の溶離画分を分離し、乾燥するか、
又は(ii)上澄液を少なくとも一つの分子選別手段を用
いて濃縮し、濃縮物をアルカノールで冷間で処理し、得
られた沈殿を分離することによつて得ることができる。
このような調製は、特に、フランス国特許第2,490,496
号及びヨーロツパ特許出願第0,049,182号(1980年6月
2日付けダウエント・パブリケーシヨン・フアームドツ
ク・ブツクNo.1500によりNo.29,070Eとして刊行)並び
にフランス国特許第2,540,136号に既に記載されてい
る。
しかして、本発明の主題は、上記のように調製されたク
レブシエラ属細菌の水溶性菌抽出物を洗剤で処理し、約
80℃に加熱し、分枝状疎水性シリカでクロマトグラフイ
ーし、そして分光分析により200nmで現われ、280nmで消
え、そして硫酸フエノールで着色した後に492nmで現わ
れる第三溶離ピークに相当する画分を回収することを特
徴とする前記のアシルグリカンの製造方法にある。
本発明の方法を実施するのに好適な出発物質であるクレ
ブシエラ属細菌の他の水溶性菌抽出物は、例えば、クレ
ブシエラ属細菌を培養し、細菌を粉砕することにより溶
菌し、約8,000Gの重力の加速度で分別遠心処理して細胞
廃棄物を沈降させ、次いで20,000G〜40,000Gの重力の加
速度で細胞膜を沈降させ、塩水溶液及び水中で分別遠心
分離して粗製抽出物を分離し、塩基又は次亜臭素酸塩で
処理し、過剰な薬剤及び不溶性残渣を除去し、70℃〜10
0℃の温度の酢酸水溶液で処理し、不溶性画分を除去
し、脂質を溶媒で抽出することにより脱脂質し、リゾチ
ームで処理し、約350,000の分子量を持つ画分を分離
し、乾燥することによつて得られる。このような調製例
は、例えば、ヨーロツパ特許出願第0089266号に記載さ
れている。
洗剤特性を付与された物質は周知である。そのような物
質は、例えば、第四アンモニウム塩、特に、ハロゲン化
第四アンモニウム、例えば、よう化テトラエチルアンモ
ニウム、塩化N−ヘキサデシル−N,N−ジメチルベンゼ
ンメタンアミニウム、臭化N−ヘキサデシル−2−ヒド
ロキシ−N,N,N−トリメチル−1−ヘキサデカンアミニ
ウム、ハロゲン化N,N,N−トリメチル−1−ヘキサデカ
ンアミニウム又はハロゲン化セチルピリジニウムであ
る。
また、洗剤としては、アルキル又はアルキルアリールエ
ステル型の硫酸又はスルホン酸アルカリ塩、例えば、ジ
オクチルスルホこはく酸ナトリウム、ドデシルベンゼン
スルホン酸ナトリウム、ドデシル硫酸ナトリウム、テト
ラデシル硫酸ナトリウム、ドデシル硫酸リチウム、ポリ
エチレングリコールモノ(ノニルフエニル)エーテル、
例えばトリトンN、ポリエチレングリコールp−イソオ
クチルフエニルエーテル、例えばトリトンX、又は4−
(1,1,3,3−テトラメチルブチル)フエノールとホルム
アルデヒド及びオキシランとの重合体、例えばトリトン
A20などがある。
洗剤は、アルキルエステル型の硫酸アルカリ塩、例え
ば、ドデシル硫酸ナトリウムであるのが好ましい。
洗剤は、その洗浄性を保持する製薬学的に許容できる溶
媒に溶解して、特に水に溶解して用いられる。洗剤は、
洗浄力にもよるが、ドデシル硫酸ナトリウムのような本
来の洗剤の場合には約1%の濃度で、又は第四アンモニ
ウムの場合にはこれよりも高い濃度で、例えば2%〜10
%の濃度で用いられる。
約80℃の温度は数分間、好ましくは約5分間保持され
る。
クロマトグラフイーに用いられるシリカゲルは、疎水性
基、好ましくは脂肪酸の疎水性基が表面から分枝してい
るシリカよりなる。この脂肪酸は、例えばC3〜C30、特
にC3〜C20の脂肪酸であつてよい。好ましくは、名称
「アクアポアRP300」として市販されているゲルC8が用
いられる。
グルシド性を有するが実質上たん白質を含まない有益な
画分の同定は、例えば、200nm(グルシド及びたん白質
の検出)、280nm(たん白質のみの検出)、硫酸フエノ
ールで着色させた後の492nm(糖のみの検出)での分光
分析により行われる。
溶離は、好ましくは、アセトニトリルと0.1%トリフル
オル酢酸水溶液(p1.8)との割合を順次に変えた混合物
によつて行われる。この割合の変更は、有利には順次に
アセトニトリルとトリフルオル酢酸との20−80混合物、
次いで50−50混合物とすることからなる。これらの条件
下では、ゲルC8を用いると所期のアシルグリカンは200n
mで現われる第三のピークに相当する。このピークは280
nmで消え、そして硫酸フエノールで着色後に492nmで現
われる。
アシルグリカンの単離は、小分子が混合している巨大分
子に対するように通常の態様で、例えば、5,000の保持
域値を持つ膜による限外過、透析、又はゲルクロマト
グラフイーによつて行われる。
次いで、アシルグリカンは、例えば、凍結乾燥、蒸発又
は噴霧によつて乾燥される。
また、本発明の主題は、前記の方法によつて得られたア
シルグリカン、即ち、これらの方法の実施により得ら
れ、又はこのアシルグリカンと類似の物理化学的特性を
示すアシルグリカンにある。
本発明の主題であるアシルグリカンは、非常に有益な薬
理学的性質を持つている。特に、それらは顕著な抗アレ
ルギー性及び免疫調節性を付与されている。特に、それ
らは細胞媒介に対する免疫性を刺激する。
本発明に従うアシルグリカンの免疫調節性のうちでも、
特に、インターロイキンI及びコロニー刺激フアクター
の分泌を刺激する性質並びに有糸分裂性(mitogenic pr
operty)があげられる。
これらの性質は、実験の部でさらに示す。
これらの性質は、本発明をアシルグリカンを薬剤として
使用するのを正当化させる。
したがつて、本発明の主題は、前記のアシルグリカンを
人又は動物体の治療処置、即ち治療的又は予防的処置に
使用するための薬剤として使用することにある。
本発明の主題であるアシルグリカンとしては、特に、人
又は動物体の治療的又は予防的処置方法に使用するため
の本発明の方法で得られたようなアシルグリカンよりな
るものがあげられる。
本発明に従う薬剤は、例えば、人又は動物において細菌
又はウイルスに起因する感染性の病気の治療又は予防、
寄生虫病及び毒性感染症の治療、病後及び外科処置後の
感染症の治療並びに全ての原因のアレルギー症の治療に
用いられる。
予防用としては、本発明のアシルグリカンは、単独で用
いることができる。また、ワクチンにおける補助剤とし
ても用いることができる。
有効薬用量は、用いる誘導体、患者及び問題の病気によ
つて変り得るが、1日当り1mg〜15mgである。男性の場
合に経口投与では、例1の生成物は、例えば、慢性気管
支炎の治療に対しては毎日2mg〜10mgの薬用量で又は体
重1kgにつき約0.03mg〜0.15mgの量で投与することがで
きる。
最後に、本発明の主題は、本発明のアシルグリカンを活
性成分として含有する製薬組成物にある。
本発明のアシルグリカンは、薬剤として消火器経路で、
非経口的に又は局所経路で投与することができる。
これに相当する製薬組成物は、固体又は液体であつてよ
く、人の医薬に一般に使用されている製薬形態、例えば
錠剤又は糖衣錠剤、カプセル、ゲル、顆粒、溶液、シロ
ツプ、坐薬、注射用凍結又は非凍結調合剤、軟膏、丸
薬、クリーム、ローシヨン、滴下剤、点賦剤、及びエー
ロゾル調合剤として提供できる。それらは通常の方法で
製造される。活性成分は、これらの製薬組成物に一般に
使用されている補助剤、例えばタルク、アラビアゴム、
ラクトース、でん粉、ステアリン酸マグネシウム、ココ
アバター、水性又は非水性ビヒクル、動物又は植物起源
の脂肪物質、パラフイン誘導体、グリコール、各種の湿
潤、分散又は乳化剤及び(又は)保存剤中に配合するこ
とができる。
ここで、本発明の実施例を示すが、本発明はこれらによ
り限定されるものではない。
例1 下記の方法bに従つて調製したクレブシエラ属細菌の水
溶性菌抽出物235mgに7.83mlの1%ドデシル硫酸ナトリ
ウム水溶液を添加し、80℃で5分間加熱する。冷却した
後、C8脂肪酸をグラフト化したシリカの高性能液体クロ
マトグラフイー(HPLC)カラム(4.6×25cmのアクアポ
ールRP300)で0.5mlづつクロマトグラフイーし、そして
順次に割合を変えたアセトニトリル−0.1%トリフルオ
ル酢酸水溶液(pH1.8)を用いて下記の条件で2ml/minの
流量で溶離する。時間 アセトニトリル 0 0 100 10 0 100 20 20 80 35 20 80 45 50 50 60 50 50 80 100 0 分光分析で200nmで現われる第三ピークに相当する画分
を単離し、透析により小分子を除去し、残りを乾固させ
る。67.85mgの所期のアシルグリカンを得た。
分析 C%:42 H%:7.8 N%:0.3 たん白質 0.8% 糖 80% 脂質 19.2% クレブシエラ属細菌の水溶性菌抽出物の調製 工程A:培養 下記の処方に従う培地を調製する。
肉エキス 690g 塩化ナトリウム 690g カゼインペプトン 690g 酵母自己溶解物 690g りん酸二カリウム 483g りん酸一カリウム 207g グルコース 4104g 大豆バパインペプトン 2760g 蒸留水 全体で138とするに十分な量 培地は、肉エキス、塩化ナトリウム、カゼインペプト
ン、酵母自己溶解物、りん酸二カリウム及びりん酸一カ
リウムを約20の蒸留水に順次に混合することにより調
製する。pHを約7に調節する。
培地を120℃で40分間殺菌する。培地を予め殺菌した
後、これに細菌を接種する時点でグルコース及び大豆パ
パインペプトン溶液を導入する。
次いで50ccの培地にクレブシエラ属菌株(パスツール研
究所I−163号)を接種する。接種物として働くこの溶
液を残部の培地に導入する。無菌蒸留水を添加して培地
の全容積を138に調節する。
培地を37℃に保ち、pHを約7に自動調節する(アンモニ
ア溶液を添加するか又は塩酸溶液を添加することによ
り)。
細菌の増殖は光度計により評価する。
工程B:溶菌 上記工程Aで得た138の十分に増殖した培地にリゾチ
ーム塩酸塩水溶液(膜過により殺菌)を添加して培地
1cc当り160γのリゾチーム塩酸塩の最終濃度とする。
これを培地1当り0.25gのEDTA、862.56mgのメルキユ
ロチオール酸ナトリウム及び80gのポリソルベート(ツ
イーン80の名で市販)の存在下に56℃で1時間接触させ
る。
溶菌を無菌条件下に37℃で約10日間続ける。
溶解物を回収し、かきまぜによりホモジナイズし、次い
で凍結乾燥する。
工程C:処理 a)アセトンによる処理 上記工程Bで得た粉末を138のアセトンに懸濁させ、
次いで約3時間激しくかきまぜる。
次いで懸濁液を遠心分離し、分離した粉末を集める。
b)メタノールによる処理 上で得られた粉末を138のメタノールに懸濁させ、約
3時間激しくかきまぜる。
次いで、得られた懸濁液を遠心分離する。
分離した粉末を周囲温度で減圧下に乾燥する。
工程D:限外過 上記工程Cで得られた粉の6等分のそれぞれを、6個に
分けた1g/のメチルチオレートを含有する10づつの
蒸留水に溶解する。
この溶液を+4℃で24時間かきまぜながら保持し、20,0
00Gで、次いで60,000Gで約2時間遠心分離する。
溶液を回収し、過した蒸留水(殺菌用の膜で)により
10までにする。得られた溶液を多孔質限界過膜(こ
の保持域値は300,000であり、みかけ細孔直径は2Aであ
る。アミコン社又はロミコン社より商品名XM300として
市販されている膜)を備えた透析装置に入れる。
50容、即ち500の蒸留水を装置内で循環させる。
透析された溶液を回収し、次いで60,000Gで遠心分離
し、得られた溶液を凍結乾燥する。
工程E 方法a 上記工程Dにおけるようにして得た20gの生成物を2
の脱塩水に溶解する。
約1.6の3%臭化セチルトリメチルアンモニウム水溶
液をゆつくりと加え、全体を1時間かきまぜ、次いで1
0,000rpmで15分間遠心分離する。沈殿を除去し、次いで
分離した上澄液に3のエタノールを95℃で15分間で加
える。1時間かきまぜ、次いで10,000rpmで15分間遠心
分離した後、得られた上澄液を除き、沈殿を1の水に
溶解し、次いでビスキング(Visking)管内より+4℃
の脱塩水に向けて48時間透析する。この透析の終了後に
溶液を凍結乾燥する。62gの糖たん白質を得た。その1g
を19mlの0.1M炭酸アンモニウム水溶液に溶解する。この
溶液を1のウルトラゲル(Ultragel)ACA34を入れた
2.5cm直径のカラムに通す(溶離剤:0.1M炭酸アンモニウ
ム水溶液)。第一の溶離ピーク(280nmの紫外線で検
出)に相当する画分を再び集め、凍結乾燥し、0.51gの
クレプシエラ属細菌の水溶性菌抽出物を得た。
方法b 上記工程Dにおけるようにして得た1kgの生成物を10g/
の水溶液とする。
0.8容の3%臭化セチルトリメチルアンモニウム水溶液
を約1/minの割合で加え、1時間緩かにかきまぜる。
生じた沈殿を62,000Gで約5/hrの流量で連続遠心分離
することによつて除去する。
上澄液を5,000に定めた保持域値を持つ中空繊維(アミ
コン及びロミコン社より市販されている中空繊維H10P
5)で2回の処理サイクルで5/1の割合でもつて限外過
することによつて濃縮する。6容の96%エタノールを3
/minの割合で加え、15分間かきまぜる。デカンテーシ
ヨンし、分離した後、沈殿を洗い、脱水剤の存在下に40
℃以下で乾燥し、機械粉砕によつてホモジナイズし、20
0gのクレプシエラ属細菌の水溶性菌抽出物を得た。
例2 下記の処方に相当する錠剤を調製した。
例1の生成物 1mg 補助剤 1錠100mgとするに要する量 (補助剤の詳細:ラクトース、でんぷん、タルク、ステ
アリン酸マグネシウム) 例3 下記の成分を含む1回の噴射量を複数回噴射できるエー
ロゾルを調製した。
例1の生成物 0.5mg 乳化剤 0.15mg 噴射剤 50mg 例4 下記の処方に相当するクリーム剤を調製した。
例1の生成物 1mg 補助剤 10mg (補助剤:2−オクチルドデカノール、ケトステアリルア
ルコール、ケトステアリル硫酸ナトリウム、p−ヒドロ
キシ安息香酸メチル及ばプロピル、精製水) 薬理学的研究 1)羊赤血球(RCS)に対する遅延過感作(DHS)の応答
試験 方法 試験は、体重約20gの生後9〜10週間の雌のラツト10匹
づゝのバツチについて行う。
処理は、RCSで免疫化させる3時間前に被検化合物を含
有する9 0/00NaCl溶液を腹腔内注射することによつて行
う。被検薬量は10×10-6g/kg、100×10-6g/kg及び1000
×10-6g/kgである。
この処理から3時間後にRCS(108RCS/マウス)の静脈内
注射により免疫化を行う。
4日後に40×10-6のRCS懸濁液を左の後足に足底内注
射することによつてDHSの発現を行なう。
記録は、この発現から24時間後に左右の後足の太さを測
定することにより行う。
結果は、各マウスの左右の後足の太さの差で表わされ
る。
結果 結果を下記の表に示す。
対照バツチと比較した左右の後足の太さの差のどんな増
加も遅延過感作の応答の増大を示すものである。しかし
て、被検薬量の全て(10、100及び1000×10-6kg/kg)に
ついて本発明のアシルグリカンはDHSの応答を顕著に増
大させることがわかる。
2)急性毒性 マウスにおける腹腔内投与による致死量50(LD50)をベ
ーレンス−カルバー法により決定した。
例1のアシルグリカンのLD50は約20mg/kgである。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】約80%の中性オースと約20%の脂質とから
    主としてなり、たん白質を2%未満でしか含まず、そし
    て約12,500の分子量を有することを特徴とする、クレブ
    シェラ属細菌を培養してその培養物から採取されたアシ
    ルグリカン。
  2. 【請求項2】中性オースがグルコース1に対してガラク
    トース約4、マンノース約1及びヘプトース約1の相対
    的割合で存在することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のアシルグリカン。
  3. 【請求項3】約9,000の分子量を持つβ1→3結合した
    ガラクトース鎖を含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第1又は2項記載のアシルグリカン。
  4. 【請求項4】肺炎桿菌(Klebsiella pneumoniae)から
    得られることを特徴とする特許請求の範囲第1、2又は
    3項記載のアシルグリカン。
  5. 【請求項5】パスツール研究所寄託第52145号及び第I
    −163号並びにナショナル・カルチャー・タイプ・コレ
    クション寄託第5055号の菌株から得られることを特徴と
    する特許請求の範囲第4項記載のアシルグリカン。
  6. 【請求項6】クレブシェラ属細菌の水溶性菌抽出物であ
    って30%〜45%のたん白質、30%〜40%の中性オース、
    少割合のウロン酸及び2%〜5%のオサミンを含有し且
    つ約350,000の分子量を有するものを洗剤で処理し、約8
    0℃に加熱し、分枝状疎水性シリカでクロマトグラフィ
    ーし、そして分光分析により200nmで現れ且つ280nmで消
    える第三の溶離ピークに相当する画分を回収することを
    特徴とする、約80%の中性オースと約20%の脂質とから
    主としてなり、たん白質を2%未満でしか含まず、そし
    て約12,500の分子量を有するクレブシェラ属細菌を培養
    してその培養物から採取されたアシルグリカンの製造方
    法。
  7. 【請求項7】前記クレブシェラ属細菌の水溶性菌抽出物
    が、クレブシェラ属型の細菌を培養し、この細菌を溶菌
    し、乾燥し、脂質を溶媒で抽出することにより脱脂質を
    行い、限外過し、そのようにして得られた水溶液を第
    四アンモニウム塩で処理し、沈殿を除去し、次いで
    (i)上澄液を低分子量のアルカノールを用いて冷間で
    処理し、単離し、次いで水に溶解し、透析し、得られた
    生成物を乾燥し、溶液状に戻し、ゲルで過し、次いで
    第一溶離画分を単離し、乾燥するか、又は(ii)上澄液
    を少なくとも一つの分子選別手段を用いて濃縮し、濃縮
    物をアルカノールで冷間で処理し、得られた沈殿を単離
    することによって得られたものであることを特徴とする
    特許請求の範囲第6項記載の方法。
  8. 【請求項8】洗剤がアルキルエステル型の硫酸アルカリ
    塩であること及び溶離が順次に割合を変えたアセトニト
    リル−0.1%トリフルオル酢酸水溶液(pH1.8)混合物で
    行われることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の
    方法。
  9. 【請求項9】約80%の中性オースと約20%の脂質とから
    主としてなり、たん白質を2%未満でしか含まず、そし
    て約12,500の分子量を有するクレブシェラ属細菌を培養
    してその培養物から採取されたアシルグリカンを含む抗
    アレルギー剤又は免疫調節剤。
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