JPH0741847B2 - 乗用苗植機 - Google Patents
乗用苗植機Info
- Publication number
- JPH0741847B2 JPH0741847B2 JP60148857A JP14885785A JPH0741847B2 JP H0741847 B2 JPH0741847 B2 JP H0741847B2 JP 60148857 A JP60148857 A JP 60148857A JP 14885785 A JP14885785 A JP 14885785A JP H0741847 B2 JPH0741847 B2 JP H0741847B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seedling
- vehicle body
- traveling vehicle
- seedlings
- riding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、乗用苗植機に用いるもので、車体上での作
業性、特に、苗載台に対する苗の補給性を向上しようと
するものである。
業性、特に、苗載台に対する苗の補給性を向上しようと
するものである。
従来、乗用苗植機においては、操縦者が乗降するステッ
プが機体の左右両側の一部に設けられており、機体への
乗降が不便で、機体上の苗載台へ補給用の苗を積込む場
合には、機体への乗降位置が限定される。又補給用の苗
を機体の後部に連結する苗植装置の苗載台に供給する場
合には、操縦席の周辺からの作業では、特に多条型の場
合には苗載台の幅が広いため、苗載台への苗補給作業が
不便である。
プが機体の左右両側の一部に設けられており、機体への
乗降が不便で、機体上の苗載台へ補給用の苗を積込む場
合には、機体への乗降位置が限定される。又補給用の苗
を機体の後部に連結する苗植装置の苗載台に供給する場
合には、操縦席の周辺からの作業では、特に多条型の場
合には苗載台の幅が広いため、苗載台への苗補給作業が
不便である。
そこでこの発明は、機体の前部の左右両外側から左右後
輪の外側部に亘って各々ステップフロアを設けると共
に、機体上の操縦席の後側には、左右のステップフロア
の間に通路を設けて、機体の左右両側部から乗降を可能
とし、かつ後輪の外側部迄ステップフロアを延設して補
給苗の積込みおよび苗載台への補給苗の供給作業の容易
化を図ろうとするものである。
輪の外側部に亘って各々ステップフロアを設けると共
に、機体上の操縦席の後側には、左右のステップフロア
の間に通路を設けて、機体の左右両側部から乗降を可能
とし、かつ後輪の外側部迄ステップフロアを延設して補
給苗の積込みおよび苗載台への補給苗の供給作業の容易
化を図ろうとするものである。
[課題を解決するための手段] この発明は、上記の課題を解決すべく、乗用型の走行車
体1の後部に苗植装置9を装着してなる乗用苗植機にお
いて、該苗植装置9には、走行車体1後部に設けられた
左右後輪3・3よりも外側方まで位置する横長の苗載台
10を左右往復動自在に装備すると共に、走行車体1に
は、車体前部から操縦席5の左右両側を通って左右後輪
3・3の外側で苗載台10の左右端部の前方位置に至る左
右ステップフロア4・4を設け、操縦席5の後部に該左
右のステップフロア4間に亘って通路6を設けてなる乗
用苗植機としたものである。
体1の後部に苗植装置9を装着してなる乗用苗植機にお
いて、該苗植装置9には、走行車体1後部に設けられた
左右後輪3・3よりも外側方まで位置する横長の苗載台
10を左右往復動自在に装備すると共に、走行車体1に
は、車体前部から操縦席5の左右両側を通って左右後輪
3・3の外側で苗載台10の左右端部の前方位置に至る左
右ステップフロア4・4を設け、操縦席5の後部に該左
右のステップフロア4間に亘って通路6を設けてなる乗
用苗植機としたものである。
この発明は、車体前部から操縦席5の左右両側を通って
左右後輪3・3の外側で苗載台10の左右端部の前方位置
に至る左右ステップフロア4・4を設けたので、操縦者
は左右ステップフロア4・4の適宜の位置から乗降で
き、又、操縦席5の後部に該左右のステップフロア4間
に亘って通路6を設けたので、一側のステップフロア4
から通路6を通って他側のステップフロア4へ行くこと
ができ、補給苗の積込み作業が容易にできる。更に、作
業者は、後輪3・3の外側部で苗載台10の左右端部の前
方位置にある左右ステップフロア4・4にて、苗載台10
の左右端部への苗補給が容易な姿勢で行なえるため、多
条型の幅の広い苗載台においてその苗補給作業能率が向
上する。
左右後輪3・3の外側で苗載台10の左右端部の前方位置
に至る左右ステップフロア4・4を設けたので、操縦者
は左右ステップフロア4・4の適宜の位置から乗降で
き、又、操縦席5の後部に該左右のステップフロア4間
に亘って通路6を設けたので、一側のステップフロア4
から通路6を通って他側のステップフロア4へ行くこと
ができ、補給苗の積込み作業が容易にできる。更に、作
業者は、後輪3・3の外側部で苗載台10の左右端部の前
方位置にある左右ステップフロア4・4にて、苗載台10
の左右端部への苗補給が容易な姿勢で行なえるため、多
条型の幅の広い苗載台においてその苗補給作業能率が向
上する。
つぎに、この発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
走行車体1上の前部に原動機を搭載して、この原動機を
覆うボンネット2を設け、該走行車体1上の中程には操
縦席5を設けている。
覆うボンネット2を設け、該走行車体1上の中程には操
縦席5を設けている。
該走行車体1の下部には、左右一対の前輪7および後輪
3を駆動すべく軸装して、該前輪7の上方に操縦ハンド
ル8を設けている。
3を駆動すべく軸装して、該前輪7の上方に操縦ハンド
ル8を設けている。
該走行車体1の後部には、油圧により昇降自在のリンク
機構14を介して苗植装置9を連結している。該苗植装置
9は、苗載台10、挿苗装置17およびフロート11などを備
えている。該走行車体1上の操縦席5の下方前側には操
縦フロア18を設け、この操縦フロア18と連接して該操縦
席5の後側に通路6を設けている。
機構14を介して苗植装置9を連結している。該苗植装置
9は、苗載台10、挿苗装置17およびフロート11などを備
えている。該走行車体1上の操縦席5の下方前側には操
縦フロア18を設け、この操縦フロア18と連接して該操縦
席5の後側に通路6を設けている。
前記左右の後輪3の上方には、この後輪3を覆うフェン
ダ12を設け、又、後輪3の外側面には、該フェンダ12と
連接する側部カバー13を設けている。
ダ12を設け、又、後輪3の外側面には、該フェンダ12と
連接する側部カバー13を設けている。
前記操縦席5の後方上部には、油圧装置15により前記苗
載台10の上端部へ傾動自在の予備苗載台16を設けてい
る。
載台10の上端部へ傾動自在の予備苗載台16を設けてい
る。
該走行車体1の左右両側には、該ボンネット2の外側か
ら後輪3の側部カバー13の外側に亘って、ステップフロ
ア4を前記操縦フロア18および通路6より一段低い位置
に設けている。該ステップフロア4を、走行車体1に対
して上方へ折たたみ可能に構成するもよい。
ら後輪3の側部カバー13の外側に亘って、ステップフロ
ア4を前記操縦フロア18および通路6より一段低い位置
に設けている。該ステップフロア4を、走行車体1に対
して上方へ折たたみ可能に構成するもよい。
このステップフロア4を該操縦フロアに連接する通路6
と同一平面上に設ける構成とするもよい。又、側部カバ
ー13を除いた構成として、該ステップフロア4の後輪3
の外側部分を該ステップフロア4に対して折りたたみ可
能に構成するもよい。
と同一平面上に設ける構成とするもよい。又、側部カバ
ー13を除いた構成として、該ステップフロア4の後輪3
の外側部分を該ステップフロア4に対して折りたたみ可
能に構成するもよい。
油圧によりリンク装置14を下降して苗植装置9のフロー
ト11を接地させ前、後輪7、3を駆動して機体を走行さ
せると、フロート11で整地された土壌面へ挿苗装置17よ
って苗載台10の苗が分離挿植される。苗載台10の苗が減
少すると、予備苗載台16を油圧装置15により後方苗載台
10の上端部へ傾動させ、操縦者は、通路6、およびステ
ップフロア4の後部に位置して予備苗載台16の補給用苗
を苗載台10へ供給することができる。
ト11を接地させ前、後輪7、3を駆動して機体を走行さ
せると、フロート11で整地された土壌面へ挿苗装置17よ
って苗載台10の苗が分離挿植される。苗載台10の苗が減
少すると、予備苗載台16を油圧装置15により後方苗載台
10の上端部へ傾動させ、操縦者は、通路6、およびステ
ップフロア4の後部に位置して予備苗載台16の補給用苗
を苗載台10へ供給することができる。
予備苗載台16に補給用の苗を載置するときは、走行車体
1の前側からこのステップフロア4に乗降して、このス
テップフロア4を通って予備苗載台16への補給用苗の載
置ができる。
1の前側からこのステップフロア4に乗降して、このス
テップフロア4を通って予備苗載台16への補給用苗の載
置ができる。
このように、操縦席5の左右両側の車体前部から左右後
輪3・3の外側で苗載台10の左右端部の前方位置に至る
左右ステップフロア4・4を設けたので、操縦者は左右
ステップフロア4・4の何処の位置からでも昇降でき、
又、操縦席5の後部に該左右のステップフロア4間に亘
って通路6を設けたので、一側のステップフロア4から
通路6を通って他側のステップフロア4へ行くことがで
き、補給苗の積込み作業が容易にできる。更に、作業者
は、後輪3・3の外側部で苗載台10の左右端部の前方位
置にある左右ステップフロア4・4にて、予備苗載台16
の左右端部に苗を載せる作業や予備苗載台16に載置され
た苗を苗載台10の左右端部へ補給する作業が容易な姿勢
で行なえるため、多条型の幅の広い苗載台においてその
苗補給作業能率が向上する。
輪3・3の外側で苗載台10の左右端部の前方位置に至る
左右ステップフロア4・4を設けたので、操縦者は左右
ステップフロア4・4の何処の位置からでも昇降でき、
又、操縦席5の後部に該左右のステップフロア4間に亘
って通路6を設けたので、一側のステップフロア4から
通路6を通って他側のステップフロア4へ行くことがで
き、補給苗の積込み作業が容易にできる。更に、作業者
は、後輪3・3の外側部で苗載台10の左右端部の前方位
置にある左右ステップフロア4・4にて、予備苗載台16
の左右端部に苗を載せる作業や予備苗載台16に載置され
た苗を苗載台10の左右端部へ補給する作業が容易な姿勢
で行なえるため、多条型の幅の広い苗載台においてその
苗補給作業能率が向上する。
図は、この発明の一実施例を示すもので、第1図は一部
破断せる平面図、第2図は側面図である。 図中、符号1は走行車体、2はボンネット、3は左右後
輪、4はステップフロア、5は操縦席、6は通路、9は
苗植装置、10は苗載台を示す。
破断せる平面図、第2図は側面図である。 図中、符号1は走行車体、2はボンネット、3は左右後
輪、4はステップフロア、5は操縦席、6は通路、9は
苗植装置、10は苗載台を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】乗用型の走行車体1の後部に苗植装置9を
装着してなる乗用苗植機において、該苗植装置9には、
走行車体1後部に設けられた左右後輪3・3よりも外側
方まで位置する横長の苗載台10を左右往復動自在に装備
すると共に、走行車体1には、車体前部から操縦席5の
左右両側を通って左右後輪3・3の外側で苗載台10の左
右端部の前方位置に至る左右ステップフロア4・4を設
け、操縦席5の後部に該左右のステップフロア4間に亘
って通路6を設けてなる乗用苗植機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60148857A JPH0741847B2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 乗用苗植機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60148857A JPH0741847B2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 乗用苗植機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS628874A JPS628874A (ja) | 1987-01-16 |
JPH0741847B2 true JPH0741847B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=15462291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60148857A Expired - Lifetime JPH0741847B2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 乗用苗植機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0741847B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5402740A (en) * | 1990-06-22 | 1995-04-04 | Iseki & Co., Ltd. | Vehicular machine for transplanting vegetal seedlings |
JP2002165507A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-06-11 | Iseki & Co Ltd | 奇数条植えの苗移植機 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5822833Y2 (ja) * | 1979-02-15 | 1983-05-16 | 株式会社佐藤製作所 | 小型農作業機における足載装置 |
JPS6030110Y2 (ja) * | 1982-03-31 | 1985-09-10 | 池田物産株式会社 | 座席装置 |
-
1985
- 1985-07-05 JP JP60148857A patent/JPH0741847B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS628874A (ja) | 1987-01-16 |
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JP2005137212A5 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |