JPH0741837Y2 - シャッタ−扉の閉扉用補助装置 - Google Patents

シャッタ−扉の閉扉用補助装置

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Publication number
JPH0741837Y2
JPH0741837Y2 JP1822391U JP1822391U JPH0741837Y2 JP H0741837 Y2 JPH0741837 Y2 JP H0741837Y2 JP 1822391 U JP1822391 U JP 1822391U JP 1822391 U JP1822391 U JP 1822391U JP H0741837 Y2 JPH0741837 Y2 JP H0741837Y2
Authority
JP
Japan
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door
closing
shutter
auxiliary device
strip
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1822391U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0521098U (ja
Inventor
研二 深島
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Nippon Fruehauf Co Ltd
Original Assignee
Nippon Fruehauf Co Ltd
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Publication date
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本考案はバン型車両に装備され
たシャッタ−扉の閉扉用補助装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 バン型車両の後面或いは側面に装備さ
れているシャッタ−扉の開閉は手動操作で行なわれる。
シャッタ−扉を上方に開扉するときは、扉の最下段パネ
ル1a(図1)が丁度人の腰高程度の位置にあるので手で
上方に押しあげられるが、閉扉するときはシャッタ−扉
の最下段パネルは人の身長以上の位置にあるので、これ
を手で引きおろすことはできない。
【0003】 従来から閉扉用補助装置として、帯体が
使われている。シャッタ−扉の最下段パネル1aから垂下
されている帯体2の長さは最下段パネル1aから500〜
600m/m程度で、丁度人の手がとどく位置となって
いる。シャッタ−扉を閉扉するときは、垂下されている
帯体2の下端をもって、下方に引き下げる操作で閉扉さ
れる。
【0004】 ところで従来の閉扉補助装置において
は、帯体2はシャッタ−扉の最下段パネル1aの荷室側に
その上端を固定しているので、シャッタ−扉を閉じる動
作の途中で帯体2を荷室側に手でおさめなければならな
い。うっかりすると、帯体2は最下段パネル1aの端縁部
に挟まれ、その先端が扉の外側に出た状態となり密閉不
良となる。このため、シャッタ−扉の閉扉に際しては、
(1)閉扉の最終段階の一歩手前でシャッタ−扉の降下
を停止させ、(2)帯体2を荷室側に完全に押し込んで
から、(3)扉を手でさらに引き下げて閉扉させるよう
にしていた。
【0005】 このように従来のシャッタ−扉の閉扉装
置は、上記した三段階の動作をおこなわなければなら
ず、面倒であった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】 従来技術の問題点に
鑑み、補助装置による一連の閉扉操作をスム−ズにおこ
なえるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】 このため本考案におい
ては、閉扉用補助装置5を帯材6と帯材6の上半部に重
ね合せた取付片7aと傾斜片7bとからなるばね部材7
とで構成し、前記取付部7aをシャッタ−扉の最下段パ
ネル1aの荷室側に固着して帯材6を垂下させる。そし
てシャッタ−扉を閉扉するとき、前記帯材6の下端部を
手にもち、ばね部材7の剛性に抗して下方に引き下げ、
扉の下降途中で手を帯材6から離すと、帯材6はばね部
の反作用で荷室側に自動的に振り入れられ、納める
ことができ、自動的にシャッタ−扉密閉状態に閉扉でき
るようにした。
【0008】
【実施例】 図1で、1はバン型車両の後部に取付けた
シャッタ−ドアで、その最下段パネル1a(図2)に作業
者が閉扉時に操作する帯体2が取付けられている。最下
段パネル1aはその下端にガスケット3が取付けられ、前
記したように、帯体2が最下段パネル1aと後部門口を構
成する下部側枠材4との間に挟まれて、完全閉鎖の妨げ
となる場合があった。
【0009】 図3は本考案に係る閉扉用補助装置5を
示す。補助装置5は2つの部材からなっている。即ちば
ね部材7と織布又はロ−プ製の帯材6とからなってい
る。ばね部材7はへの字形に成形され取付片7aと傾斜
片7bとからなっている。傾斜片7bの下端には帯材6
の中間部分を包持する挟持部8が設けられている。帯材
6はその全長は従来のものよりほんの少し長めになって
いる。そして中間部を挟持部8に包持させて、上半分を
ばね部材7に重合させ、シャッタ−扉の最下段パネル1
aの荷室側にリベット9で固定し、他端は自由端と なっ
ている。
【0010】 閉扉用補助装置 5は吊下された状態で、
図4に示すように最下段パネル1aの外表面より閉扉用補
助装置5は距離W長さだけ荷室側に位置している。
【0011】 シャッタ−扉を閉扉するとき、図4の実
線位置にある閉扉用補助装置5を後方に引っぱり(二点
鎖線)そのまゝ下方に引きさげる。そして閉扉の途中
(最下段パネル1aが手でとどく範囲)でその手をはなせ
ば、ばね部材7の反力で閉扉用補助装置5は荷室側に引
き入れられる。そしてあとは手でシャッタ−扉の下部を
下方に押すことで容易に閉扉できる。
【0012】
【効果】 シャッタ−扉の閉扉途中で閉扉用補助装置
をはなせば、ばね部材の反力で閉扉用補助装置の先端下
部側が荷室側に自動的に引入れられるので、閉扉操作過
程で作業者が内側に押しやるという一動作がなくなると
共に、扉の密閉保持が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 シャッタ−ドアを取付けたバン型車両の斜視
図。
【図2】 帯板の詳細図。
【図3】 本考案に係る閉扉用補助装置の斜視図。
【図4】 閉扉用補助装置の作動説明図。
【符号の説明】
1 シャッタ−ドア 1a 最下段パネル 2 帯体 3 ガスケット 4 下部側枠材 5 閉扉用補助装置 6 帯材 7 ばね部材 8 挟持部 9 リベット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バン型車両に装備されたシャッタ−扉の
    下部に固着した閉補助装置において、該補助装置
    を、帯材(6)と該帯材(6)の上半部に重ね合せた取付
    片(7a)と傾斜片(7b)とからなるばね部材(7)とで構成し
    たことを特徴とするシャッタ−扉の閉扉用補助装置。
JP1822391U 1991-03-04 1991-03-04 シャッタ−扉の閉扉用補助装置 Expired - Lifetime JPH0741837Y2 (ja)

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JP1822391U JPH0741837Y2 (ja) 1991-03-04 1991-03-04 シャッタ−扉の閉扉用補助装置

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Publication Number Publication Date
JPH0521098U JPH0521098U (ja) 1993-03-19
JPH0741837Y2 true JPH0741837Y2 (ja) 1995-09-27

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