JPS5849151Y2 - 圧造機械等のカバ−装置 - Google Patents

圧造機械等のカバ−装置

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Publication number
JPS5849151Y2
JPS5849151Y2 JP3477881U JP3477881U JPS5849151Y2 JP S5849151 Y2 JPS5849151 Y2 JP S5849151Y2 JP 3477881 U JP3477881 U JP 3477881U JP 3477881 U JP3477881 U JP 3477881U JP S5849151 Y2 JPS5849151 Y2 JP S5849151Y2
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JP
Japan
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cover
front cover
rear cover
fitting
opening
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Expired
Application number
JP3477881U
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JPS57146926U (ja
Inventor
■次 猪谷
Original Assignee
株式会社 阪村機械製作所
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Publication date
Application filed by 株式会社 阪村機械製作所 filed Critical 株式会社 阪村機械製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は金属の素材をパンチでダイスに打込んでボルト
やナツト又はその他パーツ類等を圧造成形するホーマ、
或いはプレス及び各種金属加工機械において、危険防止
と加工部の保護及び加工部より発生する金属粉や油液等
の飛散物を外部へ出さないようにする為二連式に連動す
るカバーを開閉自在に設けてモータで開閉操作する装置
に関する。
この種の機械においては、加工部にカバーをかぶせると
加工部が見えなくなるのでカバーの一部に窓孔を設けて
それに透明ガラスを嵌めるのが一般的であるが、開閉ス
トローク又は、開口部の形や大きさの関係或いは全開・
半開を必要とする為に2枚のカバーを連動式にするのが
望しい。
しかし2枚のカバーを連結して同時にスライド移動させ
るには開口部が同一平面で且つスライド距離が充分であ
ることが必要となる上に、一体に連結したものでは半開
閉動作の時でも全体が移動するので迅速な作動が行い難
く、而も駆動部の負荷、及び動力損失も大きい欠点があ
る。
本考案は、このような従来の欠点に鑑みこれを改良した
もので、以下その詳細を図面の実施例について説明する
第1図は圧造機械全体を示すもので、前後二連式のカバ
ー1,2を傾斜部3aと水平部3bとよりなる開口部3
に設けて加工部の上方を開閉式に遮閉させている。
この開口部の側方にモータ4の駆動で正逆するように回
送される無端チェーン5を配備させる。
この無端チェーン5は第2〜3図に示すように開口部の
傾斜部3aと水平部3bに沿って案内されるよう前部ス
プロケット6と後部の駆動スプロケツ)7とに張掛され
、中間の屈曲部に下からチェーンを支持するように中間
輪8、テンションホイール9が設けられている。
二連式のカバーのうち、前カバー1は傾斜開口部3aに
、後カバー2は水平開口部3bに夫々設けられる。
後カバー2は水平部を水平の1\移動するが、前カバー
1はく字形に屈曲した形状とされてその前端を枢軸10
で無端チェーン5に枢着され、これを支点に後端が上方
へ起立するようになっている。
11は前後面カバー1,2を連結する為のリンクであり
、後カバー2の前側部にリンク11の後端を枢軸12で
枢着すると共に、そのリンクの前端を前カバー1の側部
中間にピン13で枢着させるようにする。
従って今、無端チェーン5の駆動で前カバー1が開方向
(矢印イ)へ押動されると、後カバー2が不動状とされ
ている場合にHリンク11は後端の枢軸12を支点に前
端のピン13が傾斜上向きに押上げられるので、チェー
ン5の進行につれて前カバー1は枢軸10を支点に起立
してゆく。
14は後カバー2の前部に枢支ピン15で上下揺動自在
に取付けられたロック金具であり、第3〜4図に示すよ
うに略横向きT形に形成して前端には下向きに突出する
突片14aと上向きに突出する鉤片14b及び傾斜カム
片14cとを有する。
このロック金具14は後カバー2が閉鎖位置にあるとき
に本体枠16の底部案内面16aに形成した係合孔17
に自重で落ち込1せて保合し、これによって後カバー2
の前後例れの方向に対しても不動状となるようロックさ
せ、又前カバー1の後述するストップ金具18と鉤片1
4bの係合で前カバー1を定位置にロックする働きとカ
ム片14cの押上げによってそのロックを解除する作用
をなすものである。
ストップ金具18は前カバー1の前部に内向きに突出す
るよう一体に固設されるもので、前記ロック金具14の
鉤片14bと対応して係合するフィンガー状係合片18
aとカム片14cに対応して当接し押動させる短炎片1
8bとを有している。
19は後カバー2の当金具で上向きに突設し前記起立し
たリンク11に当接して後カバー2を押動させるもので
ある。
20゜2Fは前カバーの前後ストロークの両側に配備し
た停止用リミットスイッチであり、無端チェーン5の側
方に突設したドグ28が当ることによって作動しモータ
Tを停止させる。
第2〜3図の全閉状態において、始動スイッチ(図示省
略)を入れるとモニタ7の始動でチェーン5が駆動され
チェーン5に枢着された枢軸10を介し前カバー1は後
方(矢印イ)へ向う。
後カバー2はロック金具14によってチェーン5の移動
とは関係なしに定位置にロックされ停止させられており
、従って前後両力バー1,2に連結したリンク1トは枢
軸12を固定点にして前カバー1中間のピン13部が押
上げられる為前カバー1は前端の枢軸10を支点に漸次
起立しながら進行する。
そして前端の枢軸10が後カバー2の前端部直前に達す
ると前カバー1の内面に突設したストップ金具18が後
カバー2のロック金具14に当接して先づロック金具1
4を短炎片18bとカム片14cの作用で上方へ押上げ
下向きの突片14aを係合孔17より抜出させる。
その為後カバー2はフリーになると同時に引続き前カバ
ー1と共に進行する起立したリンク11で当金具19が
押されるので、後カバー2は水平のオ\前カバー1(I
i起立した状態で互いに連らなって後方へ移動し全開状
態となる。
ロック金具14が引き上げられて係合孔17より抜ける
と係合片18aと鉤片14bとは係合状態となり、従っ
てこの状態で仮りにモータが停止しても前カバー1が離
れて元の閉鎖方向へ勝手に動くことはない。
このようにして全開位置に達するとリミットスイッチ2
1が作動し自動停止する。
第3図において、22は前カバー1の移動を案内するロ
ーラーでチェーン5との枢軸10に設けられ、底部案内
面16a上を転動する。
23゜24は後カバー2の案内ローラー、25はテンシ
ョンホイール9の支持アーム26に上向きの弾力を附勢
したばね、27はブラケットである。
本考案は上述のように構成したのでカバ一体の開閉動作
を最初は前カバーのみ移動させ、それに続いて後カバー
が前カバーに連繋されて一体に移動するものであり、従
って大型で重量大のカバ一体をも小さい動力で迅速且つ
軽快に作動させることができ、又開放時には前カバーの
みバックリフト式に起立した状態となるので開口部後方
上部への油等の飛散を抑えることができると共に、前カ
バーの起立によってその長さ分に相当するストロークが
短かくなるので圧造機械等のように内部機構に制約を受
は易い機械にも大型カバーの取付けが可能となり、構成
も簡単で安価に実施できる為実用的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置を圧造機械に施した場合の実施例を
示す斜視図、第2図はその要部を示す拡大平面図、第3
図は第2図のA−A線から見た側面図、第4図はロック
機構部の拡大した縦断側面図、第5図は第4図B−B線
からみた断面図である。 1・・・・・・前カバー、2・・・・・・後カバー 3
・・・・・・開口部、4・・・・・・モータ、5・・・
・・・無端チェーン、10・・・・・・枢軸、11・・
・・・・リンク、12・・・・・・枢軸、13・、。 ・・・ピン、14・・・・・・ロック金具、17・・・
・・・係合孔、18・・・・・・ストップ金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 〃ロエ部を遮閉する前後二連式のカバ一体を、傾斜部と
    水平部とよりなる開口部に設けて連動開閉するようにし
    た装置において、前記カバ一体のうち、前カバーを傾斜
    部に、後カバーを水平部に夫夫設け、開口部内の側方に
    モータの駆動で正逆するように回送される無端チェーン
    を配備し、この無端チェーンに前カバーを前端部の枢軸
    を支点に起伏可能に枢着すると共に、後カバーの前側部
    と前カバーの中間側部とをリンク結合で枢着し、後カバ
    ーにはその閉鎖位置において本体枠底部の係合孔に落込
    んで該後カバーを不動状にロックするロック金具を設け
    、他方前カバーにはその起立開放位置において前記ロッ
    クレバ−と係合して前カバーの前方移動を阻止し、後方
    への押動でロック金具を押上げ係合孔とのロックを解放
    させるストップ金具を設けたことを特徴とする圧造機械
    等のカバー装置。
JP3477881U 1981-03-10 1981-03-10 圧造機械等のカバ−装置 Expired JPS5849151Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3477881U JPS5849151Y2 (ja) 1981-03-10 1981-03-10 圧造機械等のカバ−装置

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JP3477881U JPS5849151Y2 (ja) 1981-03-10 1981-03-10 圧造機械等のカバ−装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57146926U JPS57146926U (ja) 1982-09-16
JPS5849151Y2 true JPS5849151Y2 (ja) 1983-11-10

Family

ID=29832072

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JP3477881U Expired JPS5849151Y2 (ja) 1981-03-10 1981-03-10 圧造機械等のカバ−装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5588787B2 (ja) * 2010-08-25 2014-09-10 旭サナック株式会社 圧造機
JP2013119115A (ja) * 2011-12-09 2013-06-17 Shinohara Press Service Kk プレス機械のガード板用冷却装置

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Publication number Publication date
JPS57146926U (ja) 1982-09-16

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