JPH0741791U - カセット脱着機構における電源切り忘れ警告装置 - Google Patents

カセット脱着機構における電源切り忘れ警告装置

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JPH0741791U
JPH0741791U JP6910793U JP6910793U JPH0741791U JP H0741791 U JPH0741791 U JP H0741791U JP 6910793 U JP6910793 U JP 6910793U JP 6910793 U JP6910793 U JP 6910793U JP H0741791 U JPH0741791 U JP H0741791U
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寛 庄野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作部がカセット化されて機器本体に対し脱
着可能とされているカーCDプレーヤのような電気機器
において、電源スイッチ切り忘れ状態でカセットを外し
たときに、使用者に警告を与えるようにしてカーバッテ
リ等の電源ロスの発生を防止する。 【構成】 カセット12を機器本体1に装填したときに
フリップフロップ回路21がアースされて発光ダイオー
ドからなる警告灯9が点滅しないようにすると共に、こ
のカセット12を機器本体1から取り外してアースを解
除したときで、かつ電源スイッチ4およびイグニッショ
ンスイッチ23がともにONされているときは、警告灯
9を点滅させて、使用者に電源スイッチ4の切り忘れを
警告することによりカーバッテリ20の負担を軽減させ
るように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、カーCDプレーヤのような電気機器に使用するカセット脱着機構に おける電源切り忘れ警告装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
たとえば実開平4−132684号公報には、カーステレオのような車載オー ディオ機器において、この機器を操作する操作部をカセット化し、このカセット を機器本体から取り外しできるようにした技術が開示されている。このような技 術によれば、車から降りる際、カセットを機器本体から取り外して車体内に残さ ないようにすれば、車体側には操作部のない機器本体のみが残り、操作部のない 機器本体を持ち去っても電気機器として意味をなさないから盗難防止に役立つメ リットがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記のカセット脱着機構を有する電気機器が車載用であるとき、そ の電源としてカーバッテリが使用されると共に、機器本体側に電源スイッチが設 けられる。したがって、電源スイッチをONしたままカセットを取り外して車を 降りるケースが生じる。その場合、イグニッションキーを切っておれば自動的に 電気機器に対する通電も断たれるので電源ロスの問題はないが、なんらかの事情 でイグニッションキーを切らないまま、そして電気機器の電源スイッチをONし たままカセットを取り外してしまうことが考えられ、このようなときには電気機 器への通電が続くので、このような状態が長時間継続されるとカーバッテリの負 担が増大することになる。
【0004】 そこで本考案は、電源スイッチを切らないままカセットを取り外したときに、 使用者に警告を発することができるカセット脱着機構における電源切り忘れ警告 装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち本考案は、電気機器本体に対し当該電気機器本体を操作する操作部が 脱着可能なカセットとして取り付けられているカセット脱着機構における電源切 り忘れ警告装置であって、上記電気機器本体に、カセットの脱着状態を検出する 検出手段と、この脱着状態と機器電源スイッチのON・OFF状態とを比較する 比較手段と、カセットの取り外し状態で電源スイッチがONされているときに警 告灯を点滅させる制御手段とからなると共に、上記警告灯が機器本体のカセット 装填部におけるカセットを取り外したときに露呈する部位に設けられていること を特徴とする。
【0006】
【作用】
上記の構成によれば、機器本体の電源スイッチを切らないまま該機器本体から カセットを取り外すと、警告灯が点滅されるので、使用者は電源スイッチ切り忘 れを知ることができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。
【0008】 図1は操作部がカセット化されて機器本体1に対し脱着可能とされているラジ オ付きカーCDプレーヤ2を示し、上記機器本体1の前面にカセット装填部3( 図2および図4参照)が凹入して形成され、該カセット装填部3の側部に電源ス イッチ4とボリウム5とが備えられると共に、カセット装填部3の上部にコンパ クトディスク装填部6が設けられる。また、上記カセット装填部3の内奥壁部に ロック穴7と、カセット押し出し用バネ8と、発光ダイオードからなる警告灯9 と、液晶表示板等からなる表示部10および電気接続用のコネクタ11とが設け られる。
【0009】 一方、カセット12においては図3に示すように、上記のカセット装填部3に 該カセット12を装填したときに、表示部10およびコンパクトディスク装填部 6に嵌合してこれらを外部に臨ませる2つの開口部13,14が形成され、かつ 前面のパネル部分にラジオ用スイッチボタン15〜15、コンパクトディスク用 スイッチボタン16〜16が設けられると共に、カセット12を取り外す際に使 用するロック解除ボタン17が設けられる。また、上記カセット12の裏面には 、ロック解除ボタン17のプッシャ操作に連動して図示しない機構により横方向 に移動するロックピン18(図4参照)が突出されると共に、電気接続用のコネ クタ19(図5参照)が設けられる。
【0010】 このような構成によれば、カセット12をカセット装填部3に押し込んで装填 したとき、上記ロックピン18の先端カム面18Aがロック穴7の側壁部に当た って、該ロックピンが図4において矢印で示す横方向に移動ながらロック穴7に 突入して係合されてカセット12がロックされ、そのときにカセット押し出し用 バネ8がカセット12によって押し込まれる。また、上記カセット装填状態から ロック解除ボタン17を押すと、ロックピン18が上記同じ方向に横移動してロ ック穴7との係合が解除され、そのときにロック押し出し用バネ8が弾性復帰し ようとする力によってカセット12がカセット装填部3から押し出される。した がって、カセット12の脱着がワンタッチ操作で行なえることになる。なお、こ のようなカセット脱着機構は上記の構成以外の種々のものが使用できる。
【0011】 また、カセット12を装填すると、機器本体1側のコネクタ11とカセット1 2側のコネクタ19とが接続されて前記した各スイッチボタン15,16の操作 によって当該カーCDプレーヤ2を作動させることができる。その場合、図5に 示すように、このカーCDプレーヤ2はカーバッテリ20を電源としており、該 カーバッテリ20のプラス極にフリップフロップ回路21が接続されると共に、 この接続回路22に平行してカーバッテリ20のプラス極とフリッププロップ回 路21との間に、イグニッションスイッチ23とカーCDプレーヤ2における電 源スイッチ4との直列接続体が接続され、かつ該フリップフロップ回路20の出 力端子に前述の警告灯9を点滅させるためのドライブ回路24が接続される。ま た、機器本体1側のコネクタ11がフリップフロップ回路21に接続され、かつ このコネクタ11にカセット12側のコネクタ19が接続されたときに両コネク タ11,19を介してフリップフロップ回路21がアースされるようになされて いる。
【0012】 この回路構成によれば、機器本体1にカセット12を装填することによってコ ネクタ11,19同士が接続されることによってフリップフロップ回路21がア ースされ(すなわち、このアースがフリップフロップ回路21に対するリセット 信号の入力となる)、この状態からイグニッションスイッチ23をONし、かつ カーCDプレーヤ2の電源スイッチ4をONさせたときは、上記のフリップフロ ップ回路21のアースによってドライブ回路24への出力が禁止され、警告灯9 の点滅が阻止される。
【0013】 また、上記の状態で電源スイッチ4ならびにイグニッションスイッチ23をと もにOFFし、かつカセット12を機器本体1から外してコネクタ11,19同 士の接続を断てばフリップフロップ回路21のドライブ回路24に対する出力も 発生しないのであるが、なんらかの理由によりイグニッションスイッチ23およ び電源スイッチ4をOFFしないでカセット12を外した場合は、これらのスイ ッチ4,23を介してカーバッテリ電源がフリップフロップ回路21に入力され ている状態となるため、この入力がセット信号となり、フリップフロップ回路2 1からドライブ回路24に対する出力がなされて警告灯9が点滅される。したが って、使用者がカーCDプレーヤ2の電源スイッチ4を切らないでカセット12 を外すと、外したあとのカセット装填部3の警告灯9が点滅するから、使用者は この点滅から電源スイッチ4の切り忘れを知ることになる。したがって、切り忘 れたままによるカーバッテリ20の負担をなくすることができる。
【0014】 その場合、上記の警告灯9はカセット装填部3に設けられていて、カセット1 2を装填している状態では隠されており、このカセット12を取り外したときに 露呈するものであるから、カセット12を外す操作をしたときの使用者が非常に 見やすい部位にあり、このため点滅による警告を確実に知ることになって電源ス イッチ4を警告にしたがってOFFできることになる。また、デザイン上も良い 。
【0015】 なお、車載用のCDプレーヤでは、前述のボリウム5などに発光ダイオードが 組み込まれているので、上記の警告灯に代えてこの発光ダイオードを使用して電 源スイッチ切り忘れを点滅表示させることも考えられるが、それでは常時使用さ れるボリウム用発光ダイオードに新たな負担が加わることになって寿命の点で問 題が生じると共に、見慣れている部分の発光表示は使用者は見落としやすいので 、、この発光ダイオードとは別個に電源切り忘れ表示用として、カセット12を 取り外したときに始めて露呈する専用の警告灯9を設けることは、上記寿命およ び電源切り忘れ警告用としてより大きな効果が期待できる。
【0016】 また、上記の実施例はカーCDプレーヤを例にとって説明したが、本考案はカ セット脱着機構を有する電気機器に広く適用できるものである。
【0017】
【考案の効果】
以上の記載によって明らかなように、本考案によれば、電気機器から電源スイ ッチを切らないままカセットを取り外すと、警告灯が点滅されるので、この警告 によって使用者は電源スイッチ切り忘れを知って電源スイッチをOFFすること ができ、この切り忘れによる電源ロスをなくせ、特に上記電気機器がカーCDプ レーヤのような車載電気機器である場合は、その電源となるカーバッテリの負担 を軽減できる。また、上記警告灯がカセット装填部の、カセットを取り外したと きに露呈する部位に設けられていて、この部位がカセットを取り外す動作をした 使用者の眼に入りやすい部位であるから、電源切り忘れを確実に知ることができ 、切り忘れ警告が効果的に行なわれることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例にかかるカーCDプレーヤ
の正面図。
【図2】 上記カーCDプレーヤからカセットを取り
外した状態の機器本体の正面図。
【図3】 上記カセットの正面図。
【図4】 カセットロック機構部分の説明図。
【図5】 上記カーCDプレーヤにおける警告灯制御
回路図。
【符号の説明】
1 機器本体 2 カーCDプレーヤ 3 カセット装填部 4 電源スイッチ 9 警告灯 11,19 コネクタ 12 カセット 20 カーバッテリ 21 フリップフロップ回路 23 イグニッションスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 33/10 H

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気機器本体に対し当該電気機器本体を
    操作する操作部が脱着可能なカセットとして取り付けら
    れているカセット脱着機構における電源切り忘れ警告装
    置であって、上記電気機器本体に、カセットの脱着状態
    を検出する検出手段と、この脱着状態と機器電源スイッ
    チのON・OFF状態とを比較する比較手段と、カセッ
    トの取り外し状態で電源スイッチがONされているとき
    に警告灯を点滅させる制御手段とからなると共に、上記
    警告灯が機器本体のカセット装填部におけるカセットを
    取り外したときに露呈する部位に設けられていることを
    特徴とするカセット脱着機構における電源切り忘れ警告
    装置。
JP1993069107U 1993-12-24 1993-12-24 カセット脱着機構における電源切り忘れ警告装置 Expired - Lifetime JP2590275Y2 (ja)

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