JP2584707Y2 - カーステレオ - Google Patents
カーステレオInfo
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- JP2584707Y2 JP2584707Y2 JP1992006311U JP631192U JP2584707Y2 JP 2584707 Y2 JP2584707 Y2 JP 2584707Y2 JP 1992006311 U JP1992006311 U JP 1992006311U JP 631192 U JP631192 U JP 631192U JP 2584707 Y2 JP2584707 Y2 JP 2584707Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alarm
- main body
- microcomputer
- grill
- setting
- Prior art date
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、たとえば機器本体に対
して着脱自在に設けられたグリル本体を有するカーステ
レオに係り、車両から離れる際にグリル本体の取り外し
忘れを防止するカーステレオに関する。
して着脱自在に設けられたグリル本体を有するカーステ
レオに係り、車両から離れる際にグリル本体の取り外し
忘れを防止するカーステレオに関する。
【0002】
【従来の技術】カーステレオ等の音響機器の高級化等に
伴う盗難防止の一手段として、グリル本体をデタッチタ
イプとしたものや機器本体自体を車両の据え付け箇所に
対し脱着自在としたクイックリリースタイプ等のカース
テレオが商品化されている。
伴う盗難防止の一手段として、グリル本体をデタッチタ
イプとしたものや機器本体自体を車両の据え付け箇所に
対し脱着自在としたクイックリリースタイプ等のカース
テレオが商品化されている。
【0003】特に、デタッチタイプのものは、車両から
離れる際に機器本体からグリル本体を取り外すことによ
って、音響機器の存在の認識を不可能とすること等を意
図としたものである。また機器本体からのグリル本体の
取り外しを忘れることが多いことから、アラームによっ
てその忘れを意識させるようにしたものもある。
離れる際に機器本体からグリル本体を取り外すことによ
って、音響機器の存在の認識を不可能とすること等を意
図としたものである。また機器本体からのグリル本体の
取り外しを忘れることが多いことから、アラームによっ
てその忘れを意識させるようにしたものもある。
【0004】図1及び図2は、アラーム機能を備えたデ
タッチタイプのカーステレオの一例を示すもので、車両
のダッシュボード等に埋設される機器本体10に対して
グリル本体20が着脱自在に設けられている。機器本体
10には、グリル本体20を嵌合するための嵌合凹部1
1が設けられている。嵌合凹部11内の右寄りにはコネ
クタ12が設けられている。
タッチタイプのカーステレオの一例を示すもので、車両
のダッシュボード等に埋設される機器本体10に対して
グリル本体20が着脱自在に設けられている。機器本体
10には、グリル本体20を嵌合するための嵌合凹部1
1が設けられている。嵌合凹部11内の右寄りにはコネ
クタ12が設けられている。
【0005】コネクタ12の近傍には、シャッタ13が
スライド自在に設けられており、シャッタ13を閉側に
スライドさせることによってコネクタ12内の後述する
各端子を覆うことができるようになっている。
スライド自在に設けられており、シャッタ13を閉側に
スライドさせることによってコネクタ12内の後述する
各端子を覆うことができるようになっている。
【0006】嵌合凹部11内の中央寄りにはカセット挿
入孔14が形成されている。カセット挿入孔14の左隣
にはグリル本体20の着脱を検知する着脱検知スイッチ
15が設けられている。
入孔14が形成されている。カセット挿入孔14の左隣
にはグリル本体20の着脱を検知する着脱検知スイッチ
15が設けられている。
【0007】コネクタ12には、5V電源供給端子12
a、データ入出力端子12b、8V電源供給端子12
c、アース端子12dが備えられている。5V電源供給
端子12a及び8V電源供給端子12cには、5V電源
供給回路17及び8V電源供給回路18が接続されてい
る。
a、データ入出力端子12b、8V電源供給端子12
c、アース端子12dが備えられている。5V電源供給
端子12a及び8V電源供給端子12cには、5V電源
供給回路17及び8V電源供給回路18が接続されてい
る。
【0008】5V電源供給回路17及び8V電源供給回
路18には、車両のイグニッションキー30を介してバ
ッテリ31からの電力が供給されるようになっている。
データ入出力端子12bには、マイクロコンピュータ
(以下、マイコンという)19が接続されている。マイ
コン19は、イグニッションキー30のオン/オフを検
知することもできるようになっている。
路18には、車両のイグニッションキー30を介してバ
ッテリ31からの電力が供給されるようになっている。
データ入出力端子12bには、マイクロコンピュータ
(以下、マイコンという)19が接続されている。マイ
コン19は、イグニッションキー30のオン/オフを検
知することもできるようになっている。
【0009】そして、マイコン19がイグニッションキ
ー30のオフ状態においてグリル本体20の取り外し忘
れを検知すると、駆動回路16aを介してスピーカ16
を駆動しアラームを発するようになされている。
ー30のオフ状態においてグリル本体20の取り外し忘
れを検知すると、駆動回路16aを介してスピーカ16
を駆動しアラームを発するようになされている。
【0010】グリル本体20の背面側には、機器本体1
0側のコネクタ12に接続されるコネクタ21が設けら
れている。グリル本体20の表面側の下段には、プリセ
ットボタン等の各種機能ボタン22が設けられている。
グリル本体20の表面側の中段には、時刻や受信周波数
等の情報を表示するための表示部23が設けられてい
る。グリル本体20の表面側の上段には、グリル本体2
0が装着された際に機器本体10側のカセット挿入孔1
4に連通するカセット挿入口24が形成されている。
0側のコネクタ12に接続されるコネクタ21が設けら
れている。グリル本体20の表面側の下段には、プリセ
ットボタン等の各種機能ボタン22が設けられている。
グリル本体20の表面側の中段には、時刻や受信周波数
等の情報を表示するための表示部23が設けられてい
る。グリル本体20の表面側の上段には、グリル本体2
0が装着された際に機器本体10側のカセット挿入孔1
4に連通するカセット挿入口24が形成されている。
【0011】コネクタ21には、コネクタ12側の各端
子に対応させて5V電源供給端子21a、データ入出力
端子21b、8V電源供給端子21c、アース端子21
dが備えられている。
子に対応させて5V電源供給端子21a、データ入出力
端子21b、8V電源供給端子21c、アース端子21
dが備えられている。
【0012】5V電源供給端子21a及びデータ入出力
端子21bには、マイコン25が接続されている。マイ
コン25は各種機能ボタン22の操作モードに応じて時
刻や受信周波数等の情報表示を指示する制御信号を送出
する。表示ドライバ26はマイコン25からの制御信号
に基づいて表示部23の表示動作をコントロールする。
8V電源供給端子21cには、イルミランプ27が接続
されている。
端子21bには、マイコン25が接続されている。マイ
コン25は各種機能ボタン22の操作モードに応じて時
刻や受信周波数等の情報表示を指示する制御信号を送出
する。表示ドライバ26はマイコン25からの制御信号
に基づいて表示部23の表示動作をコントロールする。
8V電源供給端子21cには、イルミランプ27が接続
されている。
【0013】このような構成のカーステレオの基本的な
動作は次の通りである。機器本体10に対するグリル本
体20の脱着を、マイコン19が着脱検知スイッチ15
のオン/オフ状態で判断しており、マイコン19がグリ
ル本体20の装着を認識すると、データ入出力端子12
bに所定の制御データを送出する。
動作は次の通りである。機器本体10に対するグリル本
体20の脱着を、マイコン19が着脱検知スイッチ15
のオン/オフ状態で判断しており、マイコン19がグリ
ル本体20の装着を認識すると、データ入出力端子12
bに所定の制御データを送出する。
【0014】このとき、コネクタ12及びコネクタ21
の結合により、5V電源供給端子21a,12aを介し
てグリル本体20側のマイコン25に5Vの駆動電力が
供給される。マイコン25は5Vの駆動電力を受けると
リセット動作を行った後、データ入出力端子12b,2
1bを介してマイコン19側からの制御データを受取
り、このデータに基づき表示ドライバ26に対して所定
の動作を行わせたりする。
の結合により、5V電源供給端子21a,12aを介し
てグリル本体20側のマイコン25に5Vの駆動電力が
供給される。マイコン25は5Vの駆動電力を受けると
リセット動作を行った後、データ入出力端子12b,2
1bを介してマイコン19側からの制御データを受取
り、このデータに基づき表示ドライバ26に対して所定
の動作を行わせたりする。
【0015】またこのとき、8V電源供給端子12cに
は8Vの駆動電力が供給されており、たとえば車両のラ
ンプ点燈スイッチ(図示省略)がオン状態のとき、イル
ミランプ27が8Vの駆動電力を受け点燈する。
は8Vの駆動電力が供給されており、たとえば車両のラ
ンプ点燈スイッチ(図示省略)がオン状態のとき、イル
ミランプ27が8Vの駆動電力を受け点燈する。
【0016】一方、機器本体10からグリル本体20が
取り外されると、マイコン19がデータ入出力端子12
bへの制御データの送出を停止する。このように、マイ
コン25側への制御データの送出が行われないことによ
り、コネクタ12側のデータ入出力端子12b及びコネ
クタ21側のデータ入出力端子21bがグリル本体20
の取り外し後に誤って接触した場合でも、表示部23に
よる誤表示等が防止されるようになっている。
取り外されると、マイコン19がデータ入出力端子12
bへの制御データの送出を停止する。このように、マイ
コン25側への制御データの送出が行われないことによ
り、コネクタ12側のデータ入出力端子12b及びコネ
クタ21側のデータ入出力端子21bがグリル本体20
の取り外し後に誤って接触した場合でも、表示部23に
よる誤表示等が防止されるようになっている。
【0017】また、機器本体10からグリル本体20を
取り外した後、シャッタ13を閉側にスライドさせるこ
とによってコネクタ12内の各端子を覆うことができる
ため、誤ってコネクタ12内の各端子に触れてしまうこ
とがなくなり、感電又はショート等が防止されるように
もなっている。
取り外した後、シャッタ13を閉側にスライドさせるこ
とによってコネクタ12内の各端子を覆うことができる
ため、誤ってコネクタ12内の各端子に触れてしまうこ
とがなくなり、感電又はショート等が防止されるように
もなっている。
【0018】更に、マイコン19がイグニッションキー
30のオン/オフ状態を検知しており、イグニッション
キー30のオフ状態において着脱検知スイッチ15によ
りグリル本体20が装着状態にあることを検知すると、
駆動回路16aを介してスピーカ16を駆動してアラー
ムを発し、グリル本体20の取り外し忘れを知らせる。
30のオン/オフ状態を検知しており、イグニッション
キー30のオフ状態において着脱検知スイッチ15によ
りグリル本体20が装着状態にあることを検知すると、
駆動回路16aを介してスピーカ16を駆動してアラー
ムを発し、グリル本体20の取り外し忘れを知らせる。
【0019】したがって、イグニッションキー30をオ
フ状態として車両から離れる際には、アラームによって
グリル本体20の取り外し忘れを知らせるため、機器本
体10からのグリル本体20の取り外しを忘れを容易に
意識させることができるようになった。
フ状態として車両から離れる際には、アラームによって
グリル本体20の取り外し忘れを知らせるため、機器本
体10からのグリル本体20の取り外しを忘れを容易に
意識させることができるようになった。
【0020】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のカーステレオでは、アラームによってグリル本
体20の取り外し忘れを警告することにより、グリル本
体20の取り外し忘れを意識させることができるように
なった反面、アラームの鳴動動作がイグニッションキー
30をオフ状態とする度毎に繰り返されるように設定さ
れているため、ユーザによってはアラームが耳障りに感
じる場合もある。
た従来のカーステレオでは、アラームによってグリル本
体20の取り外し忘れを警告することにより、グリル本
体20の取り外し忘れを意識させることができるように
なった反面、アラームの鳴動動作がイグニッションキー
30をオフ状態とする度毎に繰り返されるように設定さ
れているため、ユーザによってはアラームが耳障りに感
じる場合もある。
【0021】このことは、特に車両を一旦停車させてイ
グニッションキー30をオフ状態とするケースが多い
程、顕緒なものとなっている。
グニッションキー30をオフ状態とするケースが多い
程、顕緒なものとなっている。
【0022】本考案は、このような事情に対処してなさ
れたもので、アラームの鳴動動作の設定を適宜変更可能
とすることによって、アラームによる不快感を解消する
ことができるカーステレオを提供することを目的とす
る。
れたもので、アラームの鳴動動作の設定を適宜変更可能
とすることによって、アラームによる不快感を解消する
ことができるカーステレオを提供することを目的とす
る。
【0023】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記目的を達
成するために、車両に装備される機器本体に対して脱着
自在に設けられたグリル本体を有するカーステレオにお
いて、前記車両のイグニッションキーのアクセサリーポ
ジションのオン/オフを検知するオン/オフ検知手段
と、前記グリル本体の脱着を検知する脱着検知手段と、
アラームを発するアラーム発生手段と、前記アラーム発
生手段によるアラームのオン/オフを設定する設定手段
と、前記アラーム発生手段に対する制御を行うアラーム
発生制御手段と、を具備している。そして、このアラー
ム発生制御手段は、グリル本体が機器本休に装着されて
いることを前記脱着検知手段が検知し、且つ、前記アク
セサリーポジションがオフ状態であることを前記オン/
オフ検知手段が検知し、且つ、前記設定手段がオン状態
に設定されている場合に、前記アラーム発生手段を作動
させることを特徴としている。
成するために、車両に装備される機器本体に対して脱着
自在に設けられたグリル本体を有するカーステレオにお
いて、前記車両のイグニッションキーのアクセサリーポ
ジションのオン/オフを検知するオン/オフ検知手段
と、前記グリル本体の脱着を検知する脱着検知手段と、
アラームを発するアラーム発生手段と、前記アラーム発
生手段によるアラームのオン/オフを設定する設定手段
と、前記アラーム発生手段に対する制御を行うアラーム
発生制御手段と、を具備している。そして、このアラー
ム発生制御手段は、グリル本体が機器本休に装着されて
いることを前記脱着検知手段が検知し、且つ、前記アク
セサリーポジションがオフ状態であることを前記オン/
オフ検知手段が検知し、且つ、前記設定手段がオン状態
に設定されている場合に、前記アラーム発生手段を作動
させることを特徴としている。
【0024】
【作用】本考案のカーステレオでは、アラームのオン/
オフを任意に設定しようとするものであり、脱着検知手
段によりグリル本体の装着が検知され、且つ、オン/オ
フ検知手段によりアクセサリーポジションのオフが検知
され、更に設定手段によってアラームオンに設定されて
いるときにのみ、アラーム発生手段に対してアラームを
発生させるようにしたものである。言い換えれば、脱着
検知手段によりグリル本体の装着が検知され、且つ、オ
ン/オフ検知手段によりアクセサリーポジションのオフ
が検知されていても、設定手段によってアラームオフに
設定されている場合には、前記アラーム発生制御手段
は、アラーム発生手段に対してアラームを発生させない
ように制御する。
オフを任意に設定しようとするものであり、脱着検知手
段によりグリル本体の装着が検知され、且つ、オン/オ
フ検知手段によりアクセサリーポジションのオフが検知
され、更に設定手段によってアラームオンに設定されて
いるときにのみ、アラーム発生手段に対してアラームを
発生させるようにしたものである。言い換えれば、脱着
検知手段によりグリル本体の装着が検知され、且つ、オ
ン/オフ検知手段によりアクセサリーポジションのオフ
が検知されていても、設定手段によってアラームオフに
設定されている場合には、前記アラーム発生制御手段
は、アラーム発生手段に対してアラームを発生させない
ように制御する。
【0025】
【実施例】以下、本考案の実施例の詳細を図面に基づい
て説明する。なお、以下に説明する図において、図1及
び図2と共通する部分には同一符号を付し重複する説明
を省略する。
て説明する。なお、以下に説明する図において、図1及
び図2と共通する部分には同一符号を付し重複する説明
を省略する。
【0026】図3は、本考案のカーステレオの内部構成
を示すもので、コネクタ12には、5V電源供給端子1
2a、データ入出力端子12b、8V電源供給端子12
c、アース端子12dが備えられている。5V電源供給
端子12a及び8V電源供給端子12cには、5V電源
供給回路17及び8V電源供給回路18が接続されてい
る。
を示すもので、コネクタ12には、5V電源供給端子1
2a、データ入出力端子12b、8V電源供給端子12
c、アース端子12dが備えられている。5V電源供給
端子12a及び8V電源供給端子12cには、5V電源
供給回路17及び8V電源供給回路18が接続されてい
る。
【0027】5V電源供給回路17及び8V電源供給回
路18には、イグニッションキー30を介してバッテリ
31からの電力が供給されるようになっている。データ
入出力端子12bには、マイコン19が接続されてい
る。このマイコン19が、実用新案登録請求の範囲に記
載されたオン/オフ検知手段、脱着検知手段、アラーム
発生制御手段としての各機能を備えている。すなわち、
マイコン19はイグニッションキー30のオン/オフを
検知することができる。又、このマイコン19は、前記
着脱検知スイッチ15とともに上記脱着検知手段を構成
する。更に、このマイコン19は、前記スピーカ16及
び駆動回路16aから成るアラーム発生手段の制御を行
うアラーム発生制御手段としての機能を備えている。
路18には、イグニッションキー30を介してバッテリ
31からの電力が供給されるようになっている。データ
入出力端子12bには、マイコン19が接続されてい
る。このマイコン19が、実用新案登録請求の範囲に記
載されたオン/オフ検知手段、脱着検知手段、アラーム
発生制御手段としての各機能を備えている。すなわち、
マイコン19はイグニッションキー30のオン/オフを
検知することができる。又、このマイコン19は、前記
着脱検知スイッチ15とともに上記脱着検知手段を構成
する。更に、このマイコン19は、前記スピーカ16及
び駆動回路16aから成るアラーム発生手段の制御を行
うアラーム発生制御手段としての機能を備えている。
【0028】グリル本体20のコネクタ21には、コネ
クタ12側の各端子に対応させて5V電源供給端子21
a、データ入出力端子21b、8V電源供給端子21
c、アース端子21dが備えられている。
クタ12側の各端子に対応させて5V電源供給端子21
a、データ入出力端子21b、8V電源供給端子21
c、アース端子21dが備えられている。
【0029】5V電源供給端子21a及びデータ入出力
端子21bには、マイコン25が接続されている。表示
ドライバ26はマイコン25からの制御信号に基づいて
表示部23の表示動作をコントロールする。8V電源供
給端子21cには、イルミランプ27が接続されてい
る。
端子21bには、マイコン25が接続されている。表示
ドライバ26はマイコン25からの制御信号に基づいて
表示部23の表示動作をコントロールする。8V電源供
給端子21cには、イルミランプ27が接続されてい
る。
【0030】アラームの設定及び設定解除に際しては、
図1に示した各種機能ボタン22のうち、何れか一つに
アラームの設定/解除機能がもたせられており、アラー
ムの設定に際しては、たとえば機能ボタン22をオン状
態としてイグニッションキー30をオンすると、アラー
ムオンに設定される。このアラームオンの設定状態は、
機器本体10側のマイコン19内のメモリ(図示省略)
に記憶されるようになっており、イグニッションキー3
0がオン/オフを繰り返してもその状態が維持されるよ
うになっている。
図1に示した各種機能ボタン22のうち、何れか一つに
アラームの設定/解除機能がもたせられており、アラー
ムの設定に際しては、たとえば機能ボタン22をオン状
態としてイグニッションキー30をオンすると、アラー
ムオンに設定される。このアラームオンの設定状態は、
機器本体10側のマイコン19内のメモリ(図示省略)
に記憶されるようになっており、イグニッションキー3
0がオン/オフを繰り返してもその状態が維持されるよ
うになっている。
【0031】アラームの設定を解除する場合には、上記
同様に機能ボタン22をオン状態としてイグニッション
キー30をオンすることにより、マイコン19内のメモ
リの記憶状態がアラームオフに更新されるようになって
おり、この状態は上記同様に維持されるようになってい
る。
同様に機能ボタン22をオン状態としてイグニッション
キー30をオンすることにより、マイコン19内のメモ
リの記憶状態がアラームオフに更新されるようになって
おり、この状態は上記同様に維持されるようになってい
る。
【0032】なお、アラームの設定及び設定解除に際し
ては、上記のように各種機能ボタン22のうち、何れか
一つにアラームの設定/解除機能をもたせるものに限ら
ず、設定/解除専用のボタンを新に追加するようにして
もよい。
ては、上記のように各種機能ボタン22のうち、何れか
一つにアラームの設定/解除機能をもたせるものに限ら
ず、設定/解除専用のボタンを新に追加するようにして
もよい。
【0033】このような構成のカーステレオの動作を、
図4を用いて説明する。なお、以下の説明において、機
器本体10側のマイコン19内のメモリの初期の設定状
態はアラームオンとされているものとする。
図4を用いて説明する。なお、以下の説明において、機
器本体10側のマイコン19内のメモリの初期の設定状
態はアラームオンとされているものとする。
【0034】まず、機器本体10側のマイコン19がイ
グニッションキー30のオン状態(アクセサリーポジシ
ョンのオン状態)及び着脱検知スイッチ15のオン状態
を検知すると、上述した通常の動作が行われる(ステッ
プ401〜403)。
グニッションキー30のオン状態(アクセサリーポジシ
ョンのオン状態)及び着脱検知スイッチ15のオン状態
を検知すると、上述した通常の動作が行われる(ステッ
プ401〜403)。
【0035】一方、イグニッションキー30がオフ状態
(アクセサリーポジションがオフ状態)とされ、これを
マイコン19が検知すると、マイコン19内部のタイマ
(図示省略)が所定時間にセットされる(ステップ40
1,404)。
(アクセサリーポジションがオフ状態)とされ、これを
マイコン19が検知すると、マイコン19内部のタイマ
(図示省略)が所定時間にセットされる(ステップ40
1,404)。
【0036】タイマセット後、再度イグニッションキー
30のオン/オフ状態が検知され(ステップ405)、
イグニッションキー30がオフ状態を継続していると判
断された場合には、グリル本体20の脱着状態が再度検
知される。イグニッションキー30のオフ状態にも拘ら
ずグリル本体20が取り外されていないと判断された場
合(ステップ411)、アラームの設定状態が判断され
る(ステップ412)。
30のオン/オフ状態が検知され(ステップ405)、
イグニッションキー30がオフ状態を継続していると判
断された場合には、グリル本体20の脱着状態が再度検
知される。イグニッションキー30のオフ状態にも拘ら
ずグリル本体20が取り外されていないと判断された場
合(ステップ411)、アラームの設定状態が判断され
る(ステップ412)。
【0037】ここでは、上述したように、機器本体10
側のマイコン19内のメモリの初期の設定状態がアラー
ムオンとされていることから、(ステップ404)にて
設定された時間に到達するまでタイムカウントが行われ
つつアラーム音が発せられる(ステップ413〜41
5)。
側のマイコン19内のメモリの初期の設定状態がアラー
ムオンとされていることから、(ステップ404)にて
設定された時間に到達するまでタイムカウントが行われ
つつアラーム音が発せられる(ステップ413〜41
5)。
【0038】但し、設定された時間に到達する前に機器
本体10からグリル本体20が取り外されたとき(ステ
ップ411)、及びタイムカウント値が設定された時間
に到達したときには(ステップ413)、アラーム音の
鳴動が停止される。
本体10からグリル本体20が取り外されたとき(ステ
ップ411)、及びタイムカウント値が設定された時間
に到達したときには(ステップ413)、アラーム音の
鳴動が停止される。
【0039】以上が機器本体10側のマイコン19内の
メモリの初期の設定状態をアラームオンとしてアラーム
音が発せられる場合である。アラーム音の鳴動を行わせ
たくないとき、つまりアラームの設定を解除する場合に
は、上述したように、機能ボタン22をオン状態として
イグニッションキー30をオンし、マイコン19内のメ
モリの記憶データをアラームオフに更新させる。
メモリの初期の設定状態をアラームオンとしてアラーム
音が発せられる場合である。アラーム音の鳴動を行わせ
たくないとき、つまりアラームの設定を解除する場合に
は、上述したように、機能ボタン22をオン状態として
イグニッションキー30をオンし、マイコン19内のメ
モリの記憶データをアラームオフに更新させる。
【0040】この場合のフローは、次の通りである。つ
まり、機能ボタン22をオン状態としてイグニッション
キー30をオンすると(ステップ405〜407)、マ
イコン19内のメモリの初期の設定状態であるアラーム
オンのデータがアラームオフのデータに更新される(ス
テップ408,409)。これにより、(ステップ40
5)にてイグニッションキー30がオフとされても(ス
テップ412)にてアラーム設定がオフとされているの
で、アラームの鳴動動作が行われない。
まり、機能ボタン22をオン状態としてイグニッション
キー30をオンすると(ステップ405〜407)、マ
イコン19内のメモリの初期の設定状態であるアラーム
オンのデータがアラームオフのデータに更新される(ス
テップ408,409)。これにより、(ステップ40
5)にてイグニッションキー30がオフとされても(ス
テップ412)にてアラーム設定がオフとされているの
で、アラームの鳴動動作が行われない。
【0041】このように、本実施例では、マイコン19
がイグニッションキー30のアクセサリーポジションの
オフ及び着脱検知スイッチ15のオフ状態を検知し、更
にマイコン19内のメモリの設定状態がアラームオンで
あるとき、スピーカ16に対して所定時間アラーム音を
発生させるようにした。
がイグニッションキー30のアクセサリーポジションの
オフ及び着脱検知スイッチ15のオフ状態を検知し、更
にマイコン19内のメモリの設定状態がアラームオンで
あるとき、スピーカ16に対して所定時間アラーム音を
発生させるようにした。
【0042】また、アラーム音が不要の場合には、機能
ボタン22をオン状態としてイグニッションキー30を
オンすると、マイコン19内のメモリの記憶状態がアラ
ームオフに更新されることにより、イグニッションキー
30をオフにしてもアラーム音が発生しないので、アラ
ームによる不快感が解消される。
ボタン22をオン状態としてイグニッションキー30を
オンすると、マイコン19内のメモリの記憶状態がアラ
ームオフに更新されることにより、イグニッションキー
30をオフにしてもアラーム音が発生しないので、アラ
ームによる不快感が解消される。
【0043】
【考案の効果】以上説明したように、本考案のカーステ
レオによれば、脱着検知手段によりグリル本体の装着が
検知され、且つオン/オフ検知手段によりアクセサリー
ポジションのオフが検知され、更に設定手段によってア
ラームオンに設定されているとき、アラーム発生手段に
対してアラームを発生させるようにしたので、アラーム
音が不要の場合には設定手段によってアラームオフに設
定することにより、アラームによる不快感を解消するこ
とができる。
レオによれば、脱着検知手段によりグリル本体の装着が
検知され、且つオン/オフ検知手段によりアクセサリー
ポジションのオフが検知され、更に設定手段によってア
ラームオンに設定されているとき、アラーム発生手段に
対してアラームを発生させるようにしたので、アラーム
音が不要の場合には設定手段によってアラームオフに設
定することにより、アラームによる不快感を解消するこ
とができる。
【図1】従来のデタッチャブルタイプのカーステレオの
一例を示す斜視図である。
一例を示す斜視図である。
【図2】図1の機器本体及びグリル本体側の内部構成を
示す図である。
示す図である。
【図3】本考案のカーステレオの一実施例に係る機器本
体の内部構成を示す図である。
体の内部構成を示す図である。
【図4】図3のカーステレオの動作を説明するためのフ
ローチャートである。
ローチャートである。
10 機器本体 20 グリル本体 16 スピーカ 12,21 コネクタ 12a,21a 5V電源供給端子 12b,12e,21b データ入出力端子 12c,21c 8V電源供給端子 19,25 マイコン 30 イグニッションキー 31 バッテリ
フロントページの続き (72)考案者 吉沢 修 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パイオニア株式会社川越工場内 (72)考案者 脇本 啓史 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パイオニア株式会社川越工場内 (72)考案者 河原 彰 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パイオニア株式会社川越工場内 (72)考案者 並木 章男 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パイオニア株式会社川越工場内 (56)参考文献 実開 平1−132449(JP,U) 実開 平1−156699(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60R 11/02 G11B 5/027 G11B 33/02
Claims (1)
- 【請求項1】 車両に装備される機器本体に対して脱着
自在に設けられたグリル本体を有するカーステレオにお
いて、 前記車両のイグニッションキーのアクセサリーポジショ
ンのオン/オフを検知するオン/オフ検知手段と、 前記グリル本体の脱着を検知する脱着検知手段と、 アラームを発するアラーム発生手段と、 前記アラーム発生手段によるアラームのオン/オフを設
定する設定手段と、前記アラーム発生手段に対する制御を行うアラーム発生
制御手段と、を具備し、 前記アラーム発生制御手段は、グリル本体が機器本体に
装着されていることを前記脱着検知手段が検知し、且
つ、前記アクセサリーポジションがオフ状態であること
を前記オン/オフ検知手段が検知し、且つ、前記設定手
段がオン状態に設定されている場合に、前記アラーム発
生手段を作動させる ことを特徴とするカーステレオ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992006311U JP2584707Y2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | カーステレオ |
US08/006,245 US5554966A (en) | 1992-01-20 | 1993-01-19 | Car-stereo with removable control panel, alarm, and power conservation |
EP93300392A EP0552939B1 (en) | 1992-01-20 | 1993-01-20 | Car stereo equipment |
DE69306133T DE69306133T2 (de) | 1992-01-20 | 1993-01-20 | Autostereoanlage |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992006311U JP2584707Y2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | カーステレオ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0558499U JPH0558499U (ja) | 1993-08-03 |
JP2584707Y2 true JP2584707Y2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=11634830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992006311U Expired - Lifetime JP2584707Y2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | カーステレオ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2584707Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003187924A (ja) * | 2001-12-17 | 2003-07-04 | Pioneer Electronic Corp | コネクタ及び電子機器並びに電子機器制御方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0542929Y2 (ja) * | 1988-03-04 | 1993-10-28 | ||
JPH01156699U (ja) * | 1988-04-21 | 1989-10-27 |
-
1992
- 1992-01-20 JP JP1992006311U patent/JP2584707Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0558499U (ja) | 1993-08-03 |
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