JP3042389B2 - 車載用電子機器 - Google Patents
車載用電子機器Info
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- JP3042389B2 JP3042389B2 JP28125295A JP28125295A JP3042389B2 JP 3042389 B2 JP3042389 B2 JP 3042389B2 JP 28125295 A JP28125295 A JP 28125295A JP 28125295 A JP28125295 A JP 28125295A JP 3042389 B2 JP3042389 B2 JP 3042389B2
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- Japan
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- light emitting
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載用オーディオ
装置などに使用する車載用電子機器に関するものであ
る。
装置などに使用する車載用電子機器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より盗難防止機能を具備した車載用
オーディオ機器が知られている。この車載用オーディオ
機器は、オーディオ機器の電源端子をバッテリから一旦
外し、再度電源端子をバッテリに接続する際には、特定
のコードを入力しない限りオーディオ機器が動作しない
ものである。このような盗難防止機能が具備されている
車載用オーディオ機器には発光素子が設けられ、アクセ
サリキーがオフされた際に、この発光素子が点滅する構
成になっている。
オーディオ機器が知られている。この車載用オーディオ
機器は、オーディオ機器の電源端子をバッテリから一旦
外し、再度電源端子をバッテリに接続する際には、特定
のコードを入力しない限りオーディオ機器が動作しない
ものである。このような盗難防止機能が具備されている
車載用オーディオ機器には発光素子が設けられ、アクセ
サリキーがオフされた際に、この発光素子が点滅する構
成になっている。
【0003】このように、発光素子が点滅している車載
用オーディオ機器は盗難防止機能が具備されていること
を表示することにより、盗難を防止するものである。
用オーディオ機器は盗難防止機能が具備されていること
を表示することにより、盗難を防止するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の盗難防止機能を有する車載用オーディオ機器は、点
滅する発光素子を盗難防止のためのみに使用するもので
あり、発光素子は車載用オーディオ機器を使用している
場合には、何の機能も達成していないものであった。
来の盗難防止機能を有する車載用オーディオ機器は、点
滅する発光素子を盗難防止のためのみに使用するもので
あり、発光素子は車載用オーディオ機器を使用している
場合には、何の機能も達成していないものであった。
【0005】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
のであり、盗難防止機能が具備されていることを表示す
る発光素子を、車載用電子機器使用時にも他の機能表示
に兼用することを目的とするものである。
のであり、盗難防止機能が具備されていることを表示す
る発光素子を、車載用電子機器使用時にも他の機能表示
に兼用することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、盗難防止機能
を表示する発光素子が具備された機器本体と、上記機器
本体の所定動作を検出する検出手段と、上記機器本体の
動作を制御するとともに上記発光素子の点灯を制御する
制御手段と、上記機器本体への電源供給を行う電源スイ
ッチ手段とを具備し、上記電源スイッチ手段がオンの場
合には、上記検出手段で所定動作を検出した際に上記発
光素子を点灯させ、上記電源スイッチ手段がオフの場合
には、上記発光素子を点滅させることを特徴とする。
を表示する発光素子が具備された機器本体と、上記機器
本体の所定動作を検出する検出手段と、上記機器本体の
動作を制御するとともに上記発光素子の点灯を制御する
制御手段と、上記機器本体への電源供給を行う電源スイ
ッチ手段とを具備し、上記電源スイッチ手段がオンの場
合には、上記検出手段で所定動作を検出した際に上記発
光素子を点灯させ、上記電源スイッチ手段がオフの場合
には、上記発光素子を点滅させることを特徴とする。
【0007】また、本発明は、盗難防止機能を表示する
発光素子が具備された機器本体と、上記機器本体の所定
動作を検出する検出手段と、上記機器本体の動作を制御
するとともに上記発光素子の点灯を制御する制御手段
と、上記機器本体への電源供給を行う電源スイッチ手段
と、上記機器本体の照明を行う照明スイッチ手段とを具
備し、上記電源スイッチ手段がオンで上記照明スイッチ
手段がオフの場合には、上記検出手段で所定動作を検出
した際に上記発光素子を高い輝度で点灯させ、上記電源
スイッチ手段がオンで上記照明スイッチ手段がオンの場
合には、上記検出手段で所定動作を検出した際に上記発
光素子を低い輝度で点灯させ、上記電源スイッチ手段が
オフの場合には、上記発光素子を点滅させることを特徴
とする。
発光素子が具備された機器本体と、上記機器本体の所定
動作を検出する検出手段と、上記機器本体の動作を制御
するとともに上記発光素子の点灯を制御する制御手段
と、上記機器本体への電源供給を行う電源スイッチ手段
と、上記機器本体の照明を行う照明スイッチ手段とを具
備し、上記電源スイッチ手段がオンで上記照明スイッチ
手段がオフの場合には、上記検出手段で所定動作を検出
した際に上記発光素子を高い輝度で点灯させ、上記電源
スイッチ手段がオンで上記照明スイッチ手段がオンの場
合には、上記検出手段で所定動作を検出した際に上記発
光素子を低い輝度で点灯させ、上記電源スイッチ手段が
オフの場合には、上記発光素子を点滅させることを特徴
とする。
【0008】以上により、盗難防止機能が具備されてい
ることを表示する発光素子を、車載用電子機器使用時に
も他の機能表示に兼用することができる。
ることを表示する発光素子を、車載用電子機器使用時に
も他の機能表示に兼用することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
盗難防止機能を表示する発光素子が具備された機器本体
と、上記機器本体の所定動作を検出する検出手段と、上
記機器本体の動作を制御するとともに上記発光素子の点
灯を制御する制御手段と、上記機器本体への電源供給を
行う電源スイッチ手段とを具備し、上記電源スイッチ手
段がオンの場合には、上記検出手段で所定動作を検出し
た際に上記発光素子を点灯させ、上記電源スイッチ手段
がオフの場合には、上記発光素子を点滅させることを特
徴とするものであり、電源スイッチ手段がオンの場合、
検出手段で装置本体の所定の動作を検出すると、発光素
子が点灯し、所定の動作が行われたことを表示し、また
電源スイッチ手段がオフの場合には、発光素子が点滅
し、機器本体には盗難防止機能が具備されていることを
表示することができる。
盗難防止機能を表示する発光素子が具備された機器本体
と、上記機器本体の所定動作を検出する検出手段と、上
記機器本体の動作を制御するとともに上記発光素子の点
灯を制御する制御手段と、上記機器本体への電源供給を
行う電源スイッチ手段とを具備し、上記電源スイッチ手
段がオンの場合には、上記検出手段で所定動作を検出し
た際に上記発光素子を点灯させ、上記電源スイッチ手段
がオフの場合には、上記発光素子を点滅させることを特
徴とするものであり、電源スイッチ手段がオンの場合、
検出手段で装置本体の所定の動作を検出すると、発光素
子が点灯し、所定の動作が行われたことを表示し、また
電源スイッチ手段がオフの場合には、発光素子が点滅
し、機器本体には盗難防止機能が具備されていることを
表示することができる。
【0010】本発明の請求項2記載の発明は、ディスク
プレーヤが具備された装置本体であり、上記ディスクプ
レーヤにディスクが挿入されたことを検出する検出手段
を具備したものであり、請求項1記載の発明と同様の作
用を有する。
プレーヤが具備された装置本体であり、上記ディスクプ
レーヤにディスクが挿入されたことを検出する検出手段
を具備したものであり、請求項1記載の発明と同様の作
用を有する。
【0011】本発明の請求項3記載の発明は、盗難防止
機能を表示する発光素子が具備された機器本体と、上記
機器本体の所定動作を検出する検出手段と、上記機器本
体の動作を制御するとともに上記発光素子の点灯を制御
する制御手段と、上記機器本体への電源供給を行う電源
スイッチ手段と、上記機器本体の照明を行う照明スイッ
チ手段とを具備し、上記電源スイッチ手段がオンで上記
照明スイッチ手段がオフの場合には、上記検出手段で所
定動作を検出した際に上記発光素子を高い輝度で点灯さ
せ、上記電源スイッチ手段がオンで上記照明スイッチ手
段がオンの場合には、上記検出手段で所定動作を検出し
た際に上記発光素子を低い輝度で点灯させ、上記電源ス
イッチ手段がオフの場合には、上記発光素子を点滅させ
ることを特徴とするものであり、電源スイッチ手段がオ
ンの場合でも、照明スイッチ手段のオン、オフに応じて
発光素子の輝度が変化するものであり、照明スイッチ手
段がオフとなる昼間は発光素子の輝度が高くなり、また
照明スイッチ手段がオンとなる夜間は発光素子の輝度が
低くなるという作用を有する。
機能を表示する発光素子が具備された機器本体と、上記
機器本体の所定動作を検出する検出手段と、上記機器本
体の動作を制御するとともに上記発光素子の点灯を制御
する制御手段と、上記機器本体への電源供給を行う電源
スイッチ手段と、上記機器本体の照明を行う照明スイッ
チ手段とを具備し、上記電源スイッチ手段がオンで上記
照明スイッチ手段がオフの場合には、上記検出手段で所
定動作を検出した際に上記発光素子を高い輝度で点灯さ
せ、上記電源スイッチ手段がオンで上記照明スイッチ手
段がオンの場合には、上記検出手段で所定動作を検出し
た際に上記発光素子を低い輝度で点灯させ、上記電源ス
イッチ手段がオフの場合には、上記発光素子を点滅させ
ることを特徴とするものであり、電源スイッチ手段がオ
ンの場合でも、照明スイッチ手段のオン、オフに応じて
発光素子の輝度が変化するものであり、照明スイッチ手
段がオフとなる昼間は発光素子の輝度が高くなり、また
照明スイッチ手段がオンとなる夜間は発光素子の輝度が
低くなるという作用を有する。
【0012】本発明の請求項4記載の発明は、電源スイ
ッチ手段がオンで上記照明スイッチ手段がオフの場合に
は、上記検出手段で所定動作を検出した際に制御手段よ
り上記発光素子に所定レベルの電圧を印加することによ
り上記発光素子を高い輝度で点灯させ、上記電源スイッ
チ手段がオンで上記照明スイッチ手段がオンの場合に
は、上記検出手段で所定動作を検出した際に制御手段よ
り上記発光素子にパルス信号を印加することにより上記
発光素子を低い輝度で点灯させることを特徴とするもの
であり、請求項3記載の発明と同様の作用を有する。
ッチ手段がオンで上記照明スイッチ手段がオフの場合に
は、上記検出手段で所定動作を検出した際に制御手段よ
り上記発光素子に所定レベルの電圧を印加することによ
り上記発光素子を高い輝度で点灯させ、上記電源スイッ
チ手段がオンで上記照明スイッチ手段がオンの場合に
は、上記検出手段で所定動作を検出した際に制御手段よ
り上記発光素子にパルス信号を印加することにより上記
発光素子を低い輝度で点灯させることを特徴とするもの
であり、請求項3記載の発明と同様の作用を有する。
【0013】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して説明する。 (実施の形態1)図1は、本実施の形態の車載用オーデ
ィオ機器の正面図を示している。本実施の形態は、ラジ
オ受信機、カセットデッキ、コンパクトディスクプレー
ヤを一体化した車載用オーディオ機器である。
を参照して説明する。 (実施の形態1)図1は、本実施の形態の車載用オーデ
ィオ機器の正面図を示している。本実施の形態は、ラジ
オ受信機、カセットデッキ、コンパクトディスクプレー
ヤを一体化した車載用オーディオ機器である。
【0014】図1において、1は機器本体、2は発光素
子、3はコンパクトディスク(CD)を挿入するディス
ク挿入口、4はCDを排出するためのCDイジェクト
釦、5〜8は機器選択釦であり、機器選択釦5はAM放
送を受信するための釦、6はFM放送を受信するための
釦、7はカセットデッキを選択するための釦、8はCD
プレーヤを選択するための釦である。9は受信周波数な
どを表示するための表示部、10はカセットを挿入する
カセット挿入口に開閉可能に支持されたダストカバー、
11はラジオ受信機使用時には受信周波数を増大または
減少させ、カセットデッキまたはCDプレーヤ使用時に
は早送り(FF)、早戻し(REW)を行うためのアッ
プダウンスイッチ、12はカセットデッキ制御用の操作
釦、13は電源オン・オフと音量調整を行うための操作
釦、14〜19は所望の放送局を予めプリセットした
り、読出したりするためのプリセット釦であり、このプ
リセット釦14〜19は、カセットデッキ、CDプレー
ヤ使用時にはカセットデッキ、CDプレーヤの各動作を
制御するための操作釦として兼用される。
子、3はコンパクトディスク(CD)を挿入するディス
ク挿入口、4はCDを排出するためのCDイジェクト
釦、5〜8は機器選択釦であり、機器選択釦5はAM放
送を受信するための釦、6はFM放送を受信するための
釦、7はカセットデッキを選択するための釦、8はCD
プレーヤを選択するための釦である。9は受信周波数な
どを表示するための表示部、10はカセットを挿入する
カセット挿入口に開閉可能に支持されたダストカバー、
11はラジオ受信機使用時には受信周波数を増大または
減少させ、カセットデッキまたはCDプレーヤ使用時に
は早送り(FF)、早戻し(REW)を行うためのアッ
プダウンスイッチ、12はカセットデッキ制御用の操作
釦、13は電源オン・オフと音量調整を行うための操作
釦、14〜19は所望の放送局を予めプリセットした
り、読出したりするためのプリセット釦であり、このプ
リセット釦14〜19は、カセットデッキ、CDプレー
ヤ使用時にはカセットデッキ、CDプレーヤの各動作を
制御するための操作釦として兼用される。
【0015】図2は上記実施の形態の要部の概要を示し
ている。図2において、2は上記発光素子、20はマイ
クロコンピュータなどからなる制御部であり、この制御
部20には常時バッテリ電圧が供給される。制御部20
はCDプレーヤ部21、盗難防止システム部(アンチセ
フトシステム部)22、カセットデッキ、ラジオ受信機
の制御を行う。この制御部20には車両のアクセサリ
(ACC)スイッチのオン・オフ信号、及び自動車のラ
イト点灯スイッチのオン・オフ信号が入力される。この
ライト点灯スイッチのオン・オフ信号が入力されると、
図1の操作釦の背部に配置されたランプが点灯し、操作
釦がランプの光で照明されるものである。
ている。図2において、2は上記発光素子、20はマイ
クロコンピュータなどからなる制御部であり、この制御
部20には常時バッテリ電圧が供給される。制御部20
はCDプレーヤ部21、盗難防止システム部(アンチセ
フトシステム部)22、カセットデッキ、ラジオ受信機
の制御を行う。この制御部20には車両のアクセサリ
(ACC)スイッチのオン・オフ信号、及び自動車のラ
イト点灯スイッチのオン・オフ信号が入力される。この
ライト点灯スイッチのオン・オフ信号が入力されると、
図1の操作釦の背部に配置されたランプが点灯し、操作
釦がランプの光で照明されるものである。
【0016】上記アンチセフトシステム部22は、特定
のIDコードが記憶された不揮発性メモリ、オーディオ
機器の電源端子がバッテリから一旦外され再度バッテリ
に接続されたか否かを検出する電源電圧検出回路、オー
ディオ機器の電源端子がバッテリから一旦外され再度バ
ッテリに接続された場合にIDコード入力を要求し、入
力されたIDコードが不揮発性メモリに記憶されたコー
ドと一致した場合にのみオーディオ機器に電源電圧を供
給する制御回路などから構成される。
のIDコードが記憶された不揮発性メモリ、オーディオ
機器の電源端子がバッテリから一旦外され再度バッテリ
に接続されたか否かを検出する電源電圧検出回路、オー
ディオ機器の電源端子がバッテリから一旦外され再度バ
ッテリに接続された場合にIDコード入力を要求し、入
力されたIDコードが不揮発性メモリに記憶されたコー
ドと一致した場合にのみオーディオ機器に電源電圧を供
給する制御回路などから構成される。
【0017】上記アンチセフトシステム部22は、不揮
発性メモリにIDコードを設定した場合には、制御部2
0にセキュリテイインジケータ点灯要求信号を出力する
が、不揮発性メモリにIDコードを設定していない場合
には、セキュリテイインジケータ点灯要求信号を出力し
ない。またCDプレーヤ部21は、図1に示すCD挿入
口3に挿入されたCDを検出した場合には、制御部20
にディスクインジケータ点灯要求信号を出力する。図3
は発光素子2を点滅させる回路を示し制御部20から出
力される電圧が抵抗23を介して発光素子2に印加され
るものである。
発性メモリにIDコードを設定した場合には、制御部2
0にセキュリテイインジケータ点灯要求信号を出力する
が、不揮発性メモリにIDコードを設定していない場合
には、セキュリテイインジケータ点灯要求信号を出力し
ない。またCDプレーヤ部21は、図1に示すCD挿入
口3に挿入されたCDを検出した場合には、制御部20
にディスクインジケータ点灯要求信号を出力する。図3
は発光素子2を点滅させる回路を示し制御部20から出
力される電圧が抵抗23を介して発光素子2に印加され
るものである。
【0018】図2における制御部20は、上記アンチセ
フトシステム部22からのセキュリテイインジケータ点
灯要求信号の有無、CDプレーヤ部21からのディスク
インジケータ点灯要求信号の有無、ACCスイッチのオ
ン・オフ信号、ライト点灯スイッチのオン・オフ信号に
応じて、図4に示す3種類の点灯信号A,B,Cを発光
素子2に出力する。点灯信号Aは一定のレベルの電圧を
出力する信号、点灯信号B、Cはデユーテーが異なるパ
ルス信号である。
フトシステム部22からのセキュリテイインジケータ点
灯要求信号の有無、CDプレーヤ部21からのディスク
インジケータ点灯要求信号の有無、ACCスイッチのオ
ン・オフ信号、ライト点灯スイッチのオン・オフ信号に
応じて、図4に示す3種類の点灯信号A,B,Cを発光
素子2に出力する。点灯信号Aは一定のレベルの電圧を
出力する信号、点灯信号B、Cはデユーテーが異なるパ
ルス信号である。
【0019】図5は制御部20における発光素子点灯制
御処理を示している。ステップS1でACCスイッチが
オンか否かが判定される。ステップS1でACCスイッ
チがオンと判定されると、ステップS2でCDプレーヤ
部21よりディスクインジケータ点灯要求信号が出力さ
れているか否かが判定され、イエスと判定されるとステ
ップS3でオーディオ機器の照明がオンか判定され、照
明がオフの場合にはステップS4で制御部20より図4
における点灯信号Aが出力され発光素子2に印加され
る。このため、発光素子2は明るく点灯する。
御処理を示している。ステップS1でACCスイッチが
オンか否かが判定される。ステップS1でACCスイッ
チがオンと判定されると、ステップS2でCDプレーヤ
部21よりディスクインジケータ点灯要求信号が出力さ
れているか否かが判定され、イエスと判定されるとステ
ップS3でオーディオ機器の照明がオンか判定され、照
明がオフの場合にはステップS4で制御部20より図4
における点灯信号Aが出力され発光素子2に印加され
る。このため、発光素子2は明るく点灯する。
【0020】一方、ステップS3で照明オンと判定され
ると、ステップS5で制御部20より図4における点灯
信号Bが出力され発光素子2に印加される。点灯信号B
は点滅周期が短いパルスであるため、発光素子2は点滅
しているようには見えず、ステップS4における点灯に
比較して輝度が低下しているように見える。ステップS
1でACCスイッチがオンでないと判定されると、ステ
ップS6でアンチセフトシステム部22よりセキュリテ
イインジケータ点灯要求信号が出力されているか判定さ
れ、イエスと判定されるとステップS7で制御部20よ
り図4における点灯信号Cが出力され発光素子2に印加
される。点灯信号Cの点滅周期は長いため、発光素子2
は点滅する。
ると、ステップS5で制御部20より図4における点灯
信号Bが出力され発光素子2に印加される。点灯信号B
は点滅周期が短いパルスであるため、発光素子2は点滅
しているようには見えず、ステップS4における点灯に
比較して輝度が低下しているように見える。ステップS
1でACCスイッチがオンでないと判定されると、ステ
ップS6でアンチセフトシステム部22よりセキュリテ
イインジケータ点灯要求信号が出力されているか判定さ
れ、イエスと判定されるとステップS7で制御部20よ
り図4における点灯信号Cが出力され発光素子2に印加
される。点灯信号Cの点滅周期は長いため、発光素子2
は点滅する。
【0021】このように、上記実施の形態では、オーデ
ィオ機器が使用されている場合、すなわちACCスイッ
チオンの場合には、発光素子2はCDが挿入されたこと
を表示するインジケータになるとともに、照明オフの場
合(昼間)には明るく点灯し、照明オンの場合(夜間)
には暗く点灯する。一方、オーディオ機器が使用されな
い場合、すなわちACCスイッチオフの場合には、発光
素子2は盗難防止用のインジケータとなるものである。
ィオ機器が使用されている場合、すなわちACCスイッ
チオンの場合には、発光素子2はCDが挿入されたこと
を表示するインジケータになるとともに、照明オフの場
合(昼間)には明るく点灯し、照明オンの場合(夜間)
には暗く点灯する。一方、オーディオ機器が使用されな
い場合、すなわちACCスイッチオフの場合には、発光
素子2は盗難防止用のインジケータとなるものである。
【0022】下表は、上記実施の形態における発光素子
の機能と点灯の明るさを示している。
の機能と点灯の明るさを示している。
【0023】
【表1】 なお、上記実施の形態では、アクセサリスイッチがオン
の場合に、発光素子2をCD挿入を表示するために使用
しているが、発光素子2をCDプレーヤ部21の他の動
作を表示するために使用したり、またカセットデッキの
動作を表示するために使用してもよいものである。
の場合に、発光素子2をCD挿入を表示するために使用
しているが、発光素子2をCDプレーヤ部21の他の動
作を表示するために使用したり、またカセットデッキの
動作を表示するために使用してもよいものである。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明は、装置本体の電
源スイッチ手段がオフとなった際に点滅して盗難防止機
能を表示する発光素子を、電源スイッチ手段がオンにな
った場合には、機器本体の所定動作が行われたことを表
示するインジケータとして兼用できる利点を有する。
源スイッチ手段がオフとなった際に点滅して盗難防止機
能を表示する発光素子を、電源スイッチ手段がオンにな
った場合には、機器本体の所定動作が行われたことを表
示するインジケータとして兼用できる利点を有する。
【0025】また、本発明によれば、盗難防止機能を表
示する発光素子を、機器本体の所定動作のインジケータ
として兼用する場合でも、機器本体の照明を制御する照
明スイッチ手段のオン、オフに応じて適正な輝度の表示
を行うことができる利点を有する。
示する発光素子を、機器本体の所定動作のインジケータ
として兼用する場合でも、機器本体の照明を制御する照
明スイッチ手段のオン、オフに応じて適正な輝度の表示
を行うことができる利点を有する。
【図1】本発明の一実施の形態における電子機器の正面
図
図
【図2】同実施の形態の要部のブロック図
【図3】同実施の形態の要部の電気回路図
【図4】同実施の形態の点灯信号波形を示す波形図
【図5】同実施の形態の点灯制御処理を示すフロー図
1 機器本体 2 発光素子 20 制御部 21 CDプレーヤ部 22 アンチセフトシステム部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤平 信之 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 木村 憲彦 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−166075(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 11/02 B60Q 3/04 B60R 25/10 G11B 33/10
Claims (4)
- 【請求項1】 盗難防止機能を表示する発光素子が具備
された機器本体と、上記機器本体の所定動作を検出する
検出手段と、上記機器本体の動作を制御するとともに上
記発光素子の点灯を制御する制御手段と、上記機器本体
への電源供給を行う電源スイッチ手段とを具備し、上記
電源スイッチ手段がオンの場合には、上記検出手段で所
定動作を検出した際に上記発光素子を点灯させ、上記電
源スイッチ手段がオフの場合には、上記発光素子を点滅
させることを特徴とする車載用電子機器。 - 【請求項2】 ディスクプレーヤが具備された装置本体
であり、上記ディスクプレーヤにディスクが挿入された
ことを検出する検出手段が具備されてなる請求項1記載
の車載用電子機器。 - 【請求項3】 盗難防止機能を表示する発光素子が具備
された機器本体と、上記機器本体の所定動作を検出する
検出手段と、上記機器本体の動作を制御するとともに上
記発光素子の点灯を制御する制御手段と、上記機器本体
への電源供給を行う電源スイッチ手段と、上記機器本体
の照明を行う照明スイッチ手段とを具備し、上記電源ス
イッチ手段がオンで上記照明スイッチ手段がオフの場合
には、上記検出手段で所定動作を検出した際に上記発光
素子を高い輝度で点灯させ、上記電源スイッチ手段がオ
ンで上記照明スイッチ手段がオンの場合には、上記検出
手段で所定動作を検出した際に上記発光素子を低い輝度
で点灯させ、上記電源スイッチ手段がオフの場合には、
上記発光素子を点滅させることを特徴とする車載用電子
機器。 - 【請求項4】 電源スイッチ手段がオンで上記照明スイ
ッチ手段がオフの場合には、上記検出手段で所定動作を
検出した際に制御手段より上記発光素子に所定レベルの
電圧を印加することにより上記発光素子を高い輝度で点
灯させ、上記電源スイッチ手段がオンで上記照明スイッ
チ手段がオンの場合には、上記検出手段で所定動作を検
出した際に制御手段より上記発光素子にパルス信号を印
加することにより上記発光素子を低い輝度で点灯させる
ことを特徴とする請求項3記載の車載用電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28125295A JP3042389B2 (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 車載用電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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