JP3296067B2 - ランプ輝度コントロール装置 - Google Patents

ランプ輝度コントロール装置

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JP3296067B2
JP3296067B2 JP00921694A JP921694A JP3296067B2 JP 3296067 B2 JP3296067 B2 JP 3296067B2 JP 00921694 A JP00921694 A JP 00921694A JP 921694 A JP921694 A JP 921694A JP 3296067 B2 JP3296067 B2 JP 3296067B2
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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車載用音響機器等の電
子機器における操作部や表示部を照明するために用いる
ランプの輝度をコントロールする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は車載用音響機器に実施した従来の
ランプ輝度コントロール装置の概略を示している。図4
において、51は車載用音響機器に設けられた直流電源
手段であり、車両のバッテリー52から電力の供給を受
け、一定の直流電圧を出力する。53は車載用音響機器
に設けられた切換手段であり、車両から供給されるラン
プON/OFF信号54により直流電源手段51から出
力される直流電圧と、車両からランプの明るさに応じた
デューティを有するパルス信号であり、ランプに駆動電
圧として供給されるレオスタット・ランプ輝度コントロ
ール電圧55とを切換えて出力する。56は車載用音響
機器の設けられた被ドライブランプであり、切換手段5
3からの出力により点灯され、車載用音響機器の操作部
や表示部を照明する。
【0003】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。ランプ輝度の仕様としては、車両からの
ランプON/OFFの信号54がOFF側の時(一般的
に昼間)には、切換手段53が直流電源手段51側に接
続され、車両からのレオスタット・ランプ輝度コントロ
ール電圧55に関係なく、直流電源手段51から出力さ
れる直流電圧によりランプ56を最大輝度で点灯させ
る。また、ランプON/OFF信号54がON側の時
(一般的に夜間)には切換手段53はレオスタット・ラ
ンプ輝度コントロール電圧55側に接続され、この電圧
に応じてランプ56の輝度をコントロールする。このよ
うにして目的のランプ輝度コントロールを行うことがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のランプ輝度コントロール装置では、車両からのラン
プON/OFF信号54が必要であるため、物理的制約
によりランプON/OFF信号54の供給が受けられな
い場合、あるいは車両がもともとランプON/OFF信
号54を出していない場合には、ランプのON/OFF
を判別することができず、車両のランプOFF時(一般
的に昼間)において、音響機器の照明用ランプを最大輝
度で点灯させるような切換えを行うことがでないという
問題があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、車両からはレオスタット・ランプ輝度コ
ントロール電圧のみの供給を受けるだけで、そのデュー
ティの大小を判定することにより車両ランプのON/O
FFをも判別し、従来と同様の機器照明ランプ輝度コン
トロールを行うことができ、したがって、車両からのラ
ンプON/OFF信号を不要とすることができるように
した機器照明ランプ輝度コントロール装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
めの本発明の技術手段は、車両のバッテリーから電力の
供給を受け一定の直流電圧を出力する直流電源手段と、
前記直流電源手段の出力と車両から供給され明るさに応
じたデューティを有するパルス信号(レオスタット・ラ
ンプ輝度コントロール電圧)とを切換えて機器照明ラン
プに駆動電圧を供給する切換え手段とを有するランプ輝
度コントロール装置であって、前記パルス信号のデュー
ティと予め決定された所定値とを比較して大小を判定す
る判定手段を有し、前記切換え手段は、車両ランプOF
F時に前記判定手段により前記パルス信号のデューティ
が前記所定値よりも小さいと判定した場合に前記直流電
源手段の出力を前記機器照明ランプに供給するように切
換えられ、一方、車両ランプON時に前記判定手段によ
り前記パルス信号のデューティが前記所定値よりも大き
いと判定した場合に前記パルス信号を前記機器照明ラン
プに供給するように切換えられることを特徴とするもの
である。
【0007】そして、上記判定手段として、パルス信号
のDC成分をカットするコンデンサと、上記パルス信号
がデューティ100%の時と0%の時とで区別できるよ
うにするためにDCバイアスを与える抵抗と、上記パル
ス信号を全波整流する整流手段と、この整流手段の出力
を所定値と比較、判定する手段とを具備し、平滑などに
よる時定数を持たずに瞬時に大小を判定できるように構
成することができる。
【0008】
【作用】 したがって、本発明によれば、判定手段が車
両から供給されたレオスタット・ランプ輝度コントロー
ル電圧から車両のランプON/OFFを瞬時に判別し、
機器照明ランプに駆動電圧を供給する2系統の回路に切
換えるので、車両ランプONと判定した時にレオスタッ
ト・ランプ輝度コントロール電圧によるランプ輝度コン
トロールと、車両ランプOFFと判定した時に直流電源
手段から出力される直流電圧による機器照明輝度コント
ロールとの別々の機器照明ランプ輝度コントロールを行
ことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例におけるランプ輝
度コントロール装置を示す概略構成図である。
【0011】図1において、1は車載用音響機器に設け
られた直流電源手段であり、車両のバッテリー2から電
力の供給を受け、一定の直流電圧を出力する。3は車載
用音響機器に設けられたランプON/OFF瞬時判定手
段であり、車両から供給され、例えば、車両のランプO
FF時にはデューティ0%、車両のランプON時にはそ
の明るさに応じて20%〜100%の間で変化するレオ
スタット・ランプ輝度コントロール電圧4がデューティ
10%以下であるか、以上であるか、すなわち、ランプ
のON/OFFを瞬時に判断することができる。5は車
載用音響機器に設けられた切換手段であり、ランプON
/OFF瞬時判定手段3から出力される信号により直流
電源手段1から出力される直流電圧とレオスタット・ラ
ンプ輝度コントロール電圧4とを切換えて出力する。6
は車載用音響機器に設けられた被ドライブランプであ
り、切換手段5からの出力により点灯され、車載用音響
機器の操作部や表示部を照明する。
【0012】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。ランプON/OFF瞬時判定手段3は上
記のように車両が発生するレオスタット・ランプ輝度コ
ントロール電圧4のデューティがある一定値以下になる
と、瞬時にランプOFFと判断し、レオスタット・ラン
プ輝度コントロール電圧4のデューティがある一定値以
上になると、瞬時にランプONと判断する。ここで、あ
る一定値とは、例えば、10%をセンター値とし、ラン
プOFFと判断する時はそれよりやや低目に、ランプO
Nと判断する時はそれよりやや高目に設定されるもので
ある。そして、ランプON/OFF瞬時判定手段3がラ
ンプOFFと判定した時には切換手段5を直流電源手段
1側に、ランプONと判定した時には切換手段5をレオ
スタット・ランプ輝度コントロール電圧4側に切換え、
それらの電圧に対応するようにランプ6の輝度をコント
ロールすることができる。
【0013】図2は上記ランプON/OFF瞬時判定手
段3の詳細を示す構成図である。図2において、7は明
るさに応じたデューティを有するパルス信号(レオスタ
ット・ランプ輝度コントロール電圧4)のDC成分をカ
ットするコンデンサ、8は上記パルス信号がデューティ
100%の時と0%の時とで区別できるようにするため
のDCバイアスを与える抵抗、9はパルス信号を全波整
流する整流手段、10は全波整流手段9の出力を所定値
と比較、判定するON/OFF判定手段である。これら
により構成される判定手段は、平滑などによる時定数を
持たず、レオスタット・ランプ輝度コントロール電圧4
のデューティから瞬時にランプのON/OFFを判定で
きるという利点を持つ。図3は図2におけるポイント
A、B、C、Dにおける波形をレオスタット・ランプ輝
度コントロール電圧4のデューティが0%、30%、6
0%、100%の4つの場合について示したものであ
る。
【0014】このように、上記実施例によれば、車両か
らのレオスタット・ランプ輝度コントロール電圧4から
ランプのON/OFFを判断するので、車両からランプ
ON/OFF信号の供給を受けなくとも、ランプのON
/OFFに応じたランプ輝度コントロールを行うことが
できるとい利点を有する。
【0015】以上説明したように本発明によれば、車両
から供給されるレオスタット・ランプ輝度コントロール
電圧からそのデューティを判定することにより車両ラン
プのON/OFFをも判別できるようにしているので、
車両からランプON/OFF信号の供給を受けなくても
車両ランプONと判定した時にレオスタット・ランプ輝
度コントロール電圧による機器照明ランプ輝度コントロ
ールと、車両ランプOFFと判定した時に直流電源手段
から出力される直流電圧による機器照明輝度コントロー
ルとの別々のランプ輝度コントロールを行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるランプ輝度コントロ
ール装置の概略構成図
【図2】同ランプ輝度コントロール装置に用いるランプ
ON/OFF瞬時判定手段を示す構成図
【図3】同ランプON/OFF瞬時判定手段の主要ポイ
ントにおける波形説明図
【図4】従来のランプ輝度コントロール装置の概略構成
【符号の説明】
1 直流電源手段 2 車両バッテリー 3 ランプON/OFF瞬時判定手段 4 レオスタット・ランプ輝度コントロール電圧 5 切換手段 6 ランプ 7 DC成分カットコンデンサ 8 バイアス供給抵抗 9 全波整流手段 10 比較、ON/OFF判定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久米谷 修 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (56)参考文献 実開 平4−83845(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 37/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のバッテリーから電力の供給を受け
    一定の直流電圧を出力する直流電源手段と、前記直流電
    源手段の出力と車両から供給され明るさに応じたデュー
    ティを有するパルス信号(レオスタット・ランプ輝度コ
    ントロール電圧)とを切換えて機器照明ランプに駆動電
    圧を供給する切換え手段とを有するランプ輝度コントロ
    ール装置であって、前記パルス信号のデューティと予め
    決定された所定値とを比較して大小を判定する判定手段
    を有し、前記切換え手段は、車両ランプOFF時に前記
    判定手段により前記パルス信号のデューティが前記所定
    値よりも小さいと判定した場合に前記直流電源手段の出
    力を前記機器照明ランプに供給するように切換えられ、
    一方、車両ランプON時に前記判定手段により前記パル
    ス信号のデューティが前記所定値よりも大きいと判定し
    た場合に前記パルス信号を前記機器照明ランプに供給す
    るように切換えられることを特徴とするランプ輝度コン
    トロール装置。
  2. 【請求項2】 判定手段が、パルス信号のDC成分をカ
    ットするコンデンサと、上記パルス信号がデューティ1
    00%の時と0%の時とで区別できるようにするために
    DCバイアスを与える抵抗と、上記パルス信号を全波整
    流する整流手段と、この整流手段の出力を所定値と比
    較、判定する手段とを具備し、平滑などによる時定数を
    持たずに瞬時に大小を判定できるように構成された請求
    項1記載のランプ輝度コントロール装置。
  3. 【請求項3】 明るさに応じたデューティを有するパル
    ス信号(レオスタット・ランプ輝度コントロール電圧)
    のデューティを比較する所定値が、ほぼ10%であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のランプ輝度コントロール
    装置。
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