JPH0741719U - タイマ記録再生装置の警告表示機能 - Google Patents

タイマ記録再生装置の警告表示機能

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JPH0741719U
JPH0741719U JP7517093U JP7517093U JPH0741719U JP H0741719 U JPH0741719 U JP H0741719U JP 7517093 U JP7517093 U JP 7517093U JP 7517093 U JP7517093 U JP 7517093U JP H0741719 U JPH0741719 U JP H0741719U
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JP
Japan
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timer
recording
turned
microcomputer
power supply
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Pending
Application number
JP7517093U
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English (en)
Inventor
貴計 白石
昭夫 長谷川
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイマの切り忘れを表示させることが可能な
タイマ記録再生装置の警告表示機能を提供すること。 【構成】 マイコン11の主制御回路11aに電源スイ
ッチ7のオン・オフ信号と、タイマ録音6a及びタイマ
再生6bのオン・オフ信号とを入力させ、電源スイッチ
7がオフとなった時に、タイマ録音又はタイマ再生がオ
ンの場合は、3パルス発生回路11bを介して表示部4
で「TIMER REC」又は「TIMER PLA
Y」を3回点滅表示させるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ビデオテープレコーダやカセットテープレコーダ等の映像音響記録 再生装置に備えられたタイマ記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、従来のカセットデッキに設けられたタイマ記録再生装置は、タイマ記 録(録音)又は再生の選択つまみを備え、このつまみを例えば「録音」側に設定 しておき、かつカセットデッキの一次側電源ライン(AC100V)にタイマユ ニットを接続しておくと、所定の時刻にカセットデッキに電源が入って録音状態 となり、更に所定の時刻に電源が切れるという一連の操作を自動的に行うことが できた。従って、所謂留守録音等を容易に行うことができた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、一連の操作が終了した後に、選択つまみをオフ(OFF)に戻すのを 忘れる場合があった。この状態でカセットデッキの電源スイッチをオフにすると 、(例えば24時間後の)所定時刻に再びタイマが起動して録音が開始され、テ ープの前録音が消されてしまう場合があった。大切な録音がされていた場合に受 ける損害は大きい。そこで本考案の目的は、タイマの切り忘れを表示させること が可能なタイマ記録再生装置の警告表示機能を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本考案は、外部から接続した時刻設定装置の設定時 刻に基づいて、映像音響信号の記録再生を開始又は停止させるタイマ記録再生装 置の一機能であって、タイマ記録再生モードに設定した場合は、映像音響記録再 生装置の電源切時に、タイマ記録再生モードに設定されていることを表示部に表 示させたことを特徴とする。
【0005】
【作用】
映像音響記録再生装置の電源切時に、タイマ記録再生モードに設定されたまま になっていることを警告表示させることにより、使用者はタイマの切り忘れを知 ることができる。従って、その後タイマを解除することにより、タイマによる記 録再生が再度開始されるという不都合をなくすことができる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例について添付図面を参照しながら説明する。図1は本考 案に係るタイマ記録再生装置の警告表示機能を備えた映像音響記録再生装置の一 実施例の概略外観図である。尚、本実施例では映像音響記録再生装置の一例とし て音声信号を記録再生するデジタルカセットデッキの場合について説明するが、 この一例に限定されるものではなく、例えば、ビデオデッキ(ビデオテープレコ ーダ)のような映像を含む記録再生装置に実施することも可能である。又、テー プ等による磁気記録再生装置のみならずディスク等による光学記録再生装置又は 光磁気記録再生装置等に実施することも可能である。
【0007】 映像音響記録再生装置(デジタルカセットデッキ)1は、不図示のFMチュー ナ等を介して音声が録音され、かつ不図示のアンプ及びスピーカ装置等を介して 音声が再生される。デッキ1の前面パネル2の略中央部には上側にデジタルカセ ットテープ挿入口(スロット)3が配置され、その右側にはカセットテープの走 行状態とタイマの設定状態を表示する表示部4が配置され、更にこれらの下側に は録音再生操作用つまみ5が配置されている。
【0008】 一方、パネル2の左側には、タイマモード選択つまみ6と電源スイッチ7とが 配置されている。又、デッキ1の後面8には電源供給用の電源コード9が接続さ れている。
【0009】 そして、タイマ録音(記録)再生を行う場合は外部から公知のタイマユニット 50をカセットデッキ1に接続する。このタイマユニット50が本考案の時刻設 定装置に相当する。即ち、カセットデッキ1側の電源コード9のプラグ9aをタ イマユニット50側の前面パネル51左側に配置された電源ソケット52に差し 込み、更にタイマユニット50側の電源コード53を家庭用交流電源ソケット( AC100V)に差し込む。又、タイマユニット50の前面パネル51右側には 上側に設定時刻を表示する時刻表示部54が配置され、その下側には時刻設定ボ タン55が配置されている。
【0010】 図2はカセットデッキ1の概略構成図である。このカセットデッキ1は、電源 、タイマ設定、テープ走行、及び表示を制御するマイクロコンピュータ(以下、 マイコンという。)11と、所定の表示を行う表示部12と、録音再生用アンプ 13と、テープデッキ機構部14とを備える。このマイコン11が本考案に係る タイマ記録再生装置に相当する。尚、マイコン11はIC等の、表示部12は発 光ダイオード等の一般に用いられる部材で構成することができる。
【0011】 更に、マイコン11の入力側には、電源スイッチ(POWER)7、タイマモ ード選択スイッチ(TIMER REC)6a,(TIMER PLAY)6b ,(TIMER OFF)6cが接続されるとともに、マイコン用定電圧回路1 5から電源供給線L1を介してマイコン用電源電圧が供給されている。一方、ト ランス16、電源リレー17及び電源供給線L2,L3を介してアンプ13にア ンプ用電源電圧が供給される。又、アンプ13とテープデッキ機構部14間には 音声入力信号線L4、音声出力信号線L5が接続され、マイコン11とテープデ ッキ機構部14間にはテープデッキ制御信号線L6が接続されている。又、マイ コン11と電源リレー17間にはリレー制御信号線L7が接続されている。
【0012】 図3はマイコン11の概略構成図で、マイコン11は主制御回路11aと、3 パルス発生回路11bと、リレー駆動回路11cとで構成され、入力側にはPO WER,TIMER REC,TIMER PLAY,TIMER OFFの各 信号と、タイミング制御用のクロックと、定電圧回路15を介してマイコン用電 源電圧が入力される。
【0013】 前記主制御回路11aはゲートを組合せて構成された公知の選択回路でクロッ ク(CLOCK)によりタイミングが制御される。前記3パルス発生回路11b は1つの入力パルスに対して3つのパルスを発生する公知のパルス発生回路であ る。尚、実際には録音、再生、巻戻等のテープデッキ制御信号もこの主制御回路 11aに入力されるが、本考案の内容とは直接関係がないため、図示を省略する 。
【0014】 次に、このマイコン11の動作について説明する。まず、タイマユニット50 を接続しない場合から説明する。この場合は、定電圧回路15を介してマイコン 用電源電圧が既に供給されている。この状態で電源スイッチ7をオンにするとP OWER7(Hレベル)信号がマイコン11の主制御回路11aに入力される。 この信号が入力されると主制御回路11aはリレー駆動回路11cを介して電源 リレー17をオン(閉)にする。するとトランス16及びアンプ用電源供給線L 2,L3を介してアンプ13に電源電圧が供給される。又、主制御回路11aは 電源リレー17をオンにするのと略同時に表示部4を点灯表示させる。例えば、 録音操作をした場合は、表示部4に「REC」と表示される。これでこのカセッ トデッキ1は待機状態となり、操作用つまみ5を操作すればカセットデッキ1を 作動させることができる。
【0015】 次に、タイマユニット50を接続する場合について説明する。尚、初期状態に おいてはまだタイマを起動させる時刻になっていないものとする。即ち、マイコ ン11には定電圧回路15を介して電源電圧がまだ供給されていない。やがて、 設定した時刻になると、定電圧電源15を介して電源電圧がマイコン11に供給 される。するとマイコン11は、TIMER PLAY(タイマ再生)又はTI MER REC(タイマ録音)が設定されているか否かを調べ、何れか一方が設 定されている場合は、リレー駆動回路11cを介して電源リレー17をオン(閉 )にし、アンプ13に電源電圧を供給する。
【0016】 次に、つまみ6がTIMER REC6aに設定されている場合は、TIME R REC6a(Hレベル)信号が主制御回路11aに入力される。すると、主 制御回路11aより録音制御信号がテープデッキ制御信号線L6を介してテープ デッキ機構部14に出力され、テープデッキ1は直ちに録音モードに入る。一方 、TIMER PLAY6bに設定されている場合は、TIMER PLAY6 b(Hレベル)信号が主制御回路11aに入力される。すると、主制御回路11 aより再生制御信号がテープデッキ制御信号線L6を介してテープデッキ機構部 14に出力され、テープデッキは直ちに再生モードに入る。
【0017】 一方、TIMER OFF(タイマ解除)6cにセットされている場合は、T IMER OFF6c(Hレベル)信号が主制御回路11aに入力されるが、こ の場合はそのまま待機状態となり、電源スイッチ7がオンされるのを待つ。そし て、電源スイッチ7がオンされた場合は、前述した「タイマユニット50を接続 しない場合」と同様の動作を行う。
【0018】 次に、タイマを解除する時刻になった時は、マイコン11への電源電圧の供給 は停止され、よって、電源リレー17もオフ(開)となりアンプ13への電源電 圧の供給も停止される。略同時に表示部4も消灯する。
【0019】 次に、電源スイッチ7をオンからオフに切り換えた場合、即ち、「電源切時」 について説明する。図4は、電源スイッチ7をオフに切り換えた場合のマイコン 11の動作を示すフローチャートである。S1で、電源スイッチ7をオフ(開) にすると、S2に進み主制御回路11aはタイマモード選択つまみ6がTIME R PLAYモードに設定されているか否かを調べる。そして、このモードに設 定されている場合はS3に進み、主制御回路11aは3パルス発生回路11bを 駆動し、表示部4に「TIMER PLAY」の文字を3回点滅表示させる。そ して、この表示が終了するとS4に進み、主制御回路11aは電源リレー17を オフ(開)にしてアンプ13への電源電圧の供給を停止する。
【0020】 一方、S2にてタイマモード設定つまみ6がTIMER PLAYモードに設 定されていない場合はS5に進み、このつまみ6がTIMER RECモードに 設定されているか否かを調べる。そして、このモードに設定されている場合はS 6に進み、主制御回路11aは3パルス発生回路11bを駆動し、表示部4に「 TIMER REC」の文字を3回点滅表示させる。そして、この表示が終了す るとS4に進み、主制御回路11aは電源リレー17をオフ(開)にしてアンプ 13への電源の供給を停止する。又、S5にてTIMER RECモードに設定 されていない場合は、直接S4に進みアンプ13への電源の供給を停止する。
【0021】 このように、電源スイッチ7をオフにした時にTIMER PLAY又はTI MER RECの何れかのモードが設定されたままになっていた場合は、その旨 を使用者に警告表示するよう構成したので、タイマの解除忘れを防止することが できる。尚、本実施例では3回点滅表示させて警告表示が目立つようにしたが、 点滅させずに点灯を継続させる構成にしてもよい。又、文字を表示させるのでは なく、例えば音声により「タイマがセットされています」等表示させるよう構成 してもよい。
【0022】
【考案の効果】
映像音響記録再生装置の電源切時に、タイマ記録再生モードに設定されたまま になっていることを警告表示させることにより、使用者はタイマの切り忘れを知 ることができる。従って、その後タイマを解除することにより、タイマによる記 録再生が再度開始されるという不都合をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るタイマ記録再生装置の警告表示機
能を備えた映像音響記録再生装置の一実施例の概略外観
【図2】同一実施例の概略構成図
【図3】同一実施例のマイクロコンピュータの概略構成
【図4】同一実施例のマイクロコンピュータの動作を示
すフローチャート
【符号の説明】
1…デジタルカセットデッキ(映像音響記録再生装
置)、4…表示部、6…タイマモード選択つまみ、7…
電源スイッチ、11…マイクロコンピュータ(タイマ記
録再生装置)、50…タイマユニット(時刻設定装
置)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から接続した時刻設定装置の設定時
    刻に基づいて、映像音響信号の記録再生を開始又は停止
    させるタイマ記録再生装置の一機能であって、タイマ記
    録再生モードに設定した場合は、映像音響記録再生装置
    の電源切時に、タイマ記録再生モードに設定されている
    ことを表示部に表示させたことを特徴とするタイマ記録
    再生装置の警告表示機能。
JP7517093U 1993-12-28 1993-12-28 タイマ記録再生装置の警告表示機能 Pending JPH0741719U (ja)

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