JP3086329U - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JP3086329U JP2001007749U JP2001007749U JP3086329U JP 3086329 U JP3086329 U JP 3086329U JP 2001007749 U JP2001007749 U JP 2001007749U JP 2001007749 U JP2001007749 U JP 2001007749U JP 3086329 U JP3086329 U JP 3086329U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】店舗の営業中に人手をかけずにコマーシャルメ
ッセージを流すことができる安価な再生装置を提供す
る。 【解決手段】再生装置1は、本体に対して商用電源が接
続されると、電源回路6が各部に動作電源を供給する。
制御部2は、オートプレイ機能が有効/無効のどちらに
設定されているかを判断し、有効に設定されていれば本
体にセットされているビデオテープの再生を開始する。
しタイマ3がリセット状態で無い場合、該タイマ3が計
時している現在時刻が記憶部4に記憶している再生開始
時刻になると、本体にセットされているビデオテープの
再生を開始する。したがって、閉店時にブレーカ11を
切る店舗であっても、ブレーカ11を切らない店舗であ
っても、人手をかけずに店舗の開店にあわせてビデオテ
ープの再生を開始できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、ビデオテープやDVD等の記録媒体に記録されている映像、およ び音声を再生する再生装置に関し、特に本体にセットされている記録媒体を自動 的に再生するオートプレイ機能を有する再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、記録媒体に記録されている映像や音声を再生する再生装置として、VC R(ビデオカセットレコーダ)やDVD装置(ディジタルバーサタイルディスク 装置)があった。また、再生した映像を表示する表示部を一体化したTVCRや DVDcombo等の再生装置も提案されている。
【0003】 なお、TVCRはテレビとVCRを一体化したものであり、DVDcombo はテレビとDVD装置を一体化したものである。
【0004】 店舗では顧客の購買意欲を促進して売上を向上させるために、営業中に上記再 生装置で記録媒体に記録されているコマーシャルメッセージ(以下、CMと言う 。)を繰り返し再生し、流している。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の再生装置に設けられていたオートプレイ機能は、以下に 示す構成であった。
【0006】 例えば、本体に対して動作電源が供給されている状態において、本体にカセッ トがセットされると自動的に再生を開始する構成であった(実願昭59−778 06号)。この構成では、店舗の開店時に店員が動作電源が供給されている再生 装置本体にカセットをセットしなければ、再生が開始されなかった。このように 、従来のオートプレイ機能では、本体にセットされているカセットを店舗の開店 時に自動的に再生させることができなかった。
【0007】 ここで考えられるオートプレイ機能として、本体に現在時刻を計時するタイマ とともに、再生を開始する再生開始時刻を設定する機能を設け、該タイマが計時 している現在時刻が再生開始時刻になると、本体にセットされているカセットの 再生を開始する構成がある。
【0008】 しかし、安全のために閉店時に商用電源のブレーカを切る店舗がある。このた め、上記タイマにバックアップ電源、例えばリチウム電池、を設けなければなら ない。このリチウム電池の容量は、年末年始等における店舗の長期休みを考慮す ると、タイマを数日間バックアップできる容量となる。また、バックアップ電源 を設けたことにより、本体のCPUが暴走したときに該CPUへの電源供給を停 止し、リセットするためのリセットスイッチが必要になる。したがって、装置本 体の回路構成が複雑になり、コストアップという問題がある。
【0009】 また、再生動作を開始する前に設定された時間、例えば1時間、だけ記録媒体 を再生すると、再生動作を停止するオートプレイオフ機能を備えた再生装置もあ った(特開昭60−237657号)。この、オートプレイオフ機能を設けるこ とにより、店舗の閉店時に自動的に装置本体の再生動作を停止させることができ る。
【0010】 しかし、DVD等の光ディスクを再生する再生装置には、再生位置が記録領域 の終端に達すると、再生位置を記録領域の始点に移動させ、繰り返し再生動作を 行うリピート機能が設けられているが、ビデオテープを再生する再生装置にはこ のようなリピート機能が設けられていなかった。このため、店舗の営業中であっ ても、再生位置がビデオテープの終端に達すると再生動作を停止するため、ビデ オテープを巻き戻し、再度再生を開始させる操作を店員が行わなければならなか った。
【0011】 この考案の目的は、店舗の営業中に人手をかけずにコマーシャルメッセージを 流すことができる安価な再生装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この考案の再生装置は、上記課題を解決するために以下の構成を備えている。
【0013】 (1)本体にセットされている記録媒体を再生する再生手段と、 現在時刻を計時する計時手段と、 本体にセットされている記録媒体の再生を開始する再生開始時刻、および再生 を終了する再生終了時刻を設定する設定手段と、 上記計時手段が計時している現在時刻が、上記再生時間帯記憶手段に記憶され ている再生開始時刻となったときに上記再生手段による上記記録媒体の再生を開 始し、上記再生時間帯記憶手段に記憶されている再生終了時刻となったときに上 記再生手段による上記記録媒体の再生を終了する第1のオートプレイ機能を有す る制御手段と、を備えた再生装置であって、 上記計時手段は、本体に対して商用電源が切断されたとき、リセット状態に移 行し、再設定されるまでこのリセット状態を保持し、 上記制御手段は、商用電源が本体に接続されているときに、上記計時手段がリ セット状態であれば本体にセットされている記録媒体の再生を開始する第2のオ ートプレイ機能を有し、 上記設定手段は、上記第1のオートプレイ機能、および上記第2のオートプレ イ機能を共に有効、または共に無効のいずれかに設定する手段を含む。
【0014】 この構成では、計時手段により計時されている現在時刻が予め設定されている 再生開始時刻になると、本体にセットされている記録媒体の再生が開始される。 また、計時手段により計時されている現在時刻が予め設定されている再生終了時 刻になると、本体にセットされている記録媒体の再生が停止される。
【0015】 また、計時手段は本体に対して商用電源が切断されたとき、リセット状態に移 行する構成であることから、本体にバックアップ電源を必要とせず、またCPU の暴走時等には商用電源の切断によりリセットが行えるので、リセットスイッチ も不要である。したがって、本体の回路構成が簡単であるため、本体を安価にで きる。
【0016】 さらに、商用電源が本体に接続されているときに、上記計時手段がリセット状 態であれば、本体にセットされている記録媒体の再生を開始する。
【0017】 したがって、店舗の閉店時に商用電源のブレーカを切らない店舗であれば、再 生開始時刻、および再生終了時刻を設定しておくことにより、本体にセットされ ている記録媒体を手間をかけずに自動的に再生できる。一方、店舗の閉店時に商 用電源のブレーカを切る店舗であれば、ブレーカを入れたタイミングで本体にセ ットされている記録媒体の再生が開始される。また、ブレーカを切ったタイミン グで記録媒体の再生が停止される。
【0018】 よって、店舗の営業中にコマーシャルメッセージを手間をかけずに流すことが でき、また本体も安価にできる。
【0019】 (2)上記制御手段は、本体に対して記録媒体の再生停止の指示があったとき 、上記計時手段がリセット状態であれば、上記設定手段に対して上記第1のオー トプレイ機能、および上記第2のオートプレイ機能に対する有効/無効の設定を 無効にする。
【0020】 この構成では、記録媒体の再生停止の指示があったときに、上記第1のオート プレイ機能、および上記第2のオートプレイ機能に対する有効/無効の設定を無 効にするように構成したので、本体に対して再生停止の操作を行ったときに、第 2のオートプレイ機能が動作して、停止させた再生動作が開始されるという問題 もおきない。
【0021】 (3)上記設定手段は、上記第1のオートプレイ機能および上記第2のオート プレイ機能の有効/無効、上記再生開始時刻、および再生終了時刻を不揮発性の メモリに記憶する手段である。
【0022】 この構成では、本体に対する商用電源の切断により、記第1のオートプレイ機 能および上記第2のオートプレイ機能の有効/無効、上記再生開始時刻、および 再生終了時刻が消失することがない。
【0023】 (4)上記記録媒体は、ビデオテープであり、 上記制御手段は、上記再生部における記録媒体の再生位置がビデオテープの終 端であれば、該ビデオテープを巻き戻し、巻き戻し完了後に該ビデオテープの再 生を開始するリピート機能を有する。
【0024】 この構成では、上記再生部における記録媒体の再生位置がビデオテープの終端 であれば、該ビデオテープを巻き戻し、巻き戻し完了後に該ビデオテープの再生 を開始するリピート機能を設けたので、店舗の営業中に再生位置がビデオテープ の終端に達しても、店員がビデオテープを巻き戻し、再生を開始させる操作を行 う必要がない。
【0025】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の実施形態である再生装置について説明する。
【0026】 図1は、この考案の実施形態である再生装置の構成を示す図である。この実施 形態の再生装置1は、本体の動作を制御する制御部2と、現在時刻を計時するタ イマ3と、本体に対する各種設定データを記憶する記憶部4と、本体にセットさ れているビデオテープに記録されている映像、および音声を再生する再生部5と 、これらの各部に動作電源を供給する電源回路6と、を備えている。電源回路6 は、ブレーカ11を介して商用電源に接続される。ブレーカ11を入れることに より、再生装置1本体が商用電源に接続され各部に動作電源が供給される。反対 にブレーカ11を切ることにより、再生装置1本体が商用電源から切断され、各 部に対する動作電源の供給が停止される。
【0027】 なお、ブレーカ11は店舗の商用電源設備であって、再生装置1本体の構成で はない。また、電源回路6には商用電源の瞬停時に各部に動作電源の供給が行え るように電解コンデンサが設けられているが、ブレーカの切断時等に各部に動作 電源を供給するためのバックアップ電源、例えばリチウム電池、については設け られていない。
【0028】 タイマ3は、動作電源の供給が停止されたときに、リセットされる。このリセ ットされたタイマ3は再度動作電源の供給が開始されてもリセット状態が保持さ れる。図示していない操作部においてタイマ3の設定を行うまで、このリセット 状態が保持される。
【0029】 なお、上述したように商用電源の瞬停時には、電源回路6が各部に動作電源を 供給できる構成であるので、タイマ3がリセットされることはない。
【0030】 記憶部4は、EEPROM(不揮発性メモリ)であり、動作電源の供給停止に より記憶している設定情報が消失することはない。記憶部4には、再生開始時刻 、再生終了時刻、およびオートプレイ機能の有効/無効を示す情報が記憶されて いる(図2参照)。
【0031】 再生部5は、ビデオテープに記録されている映像データ、および音声データを 読み取り、読み取った映像データに基づく映像信号、および音声データに基づく 音声信号を出力する。再生部5から出力された映像信号および音声信号は、図示 していない表示装置、例えばテレビ受像機、に入力される。
【0032】 さらに、上述のように本体にバックアップ電源を設けていないので、制御部2 にCPUの暴走をリセットするためのリセットスイッチを設けていない。この実 施形態の再生装置1は、商用電源の切断によりリセットできる。したがって、本 体の構成を簡単にでき、装置本体のコストを低減できる。
【0033】 次に、この実施形態の再生装置1の動作について説明する。図3および図4は 、この実施形態の再生装置の動作を説明するフローチャートである。
【0034】 再生装置1は、商用電源に接続されると、図3および図4に示す処理を開始し 、商用電源から切断されるとこの処理を終了する。
【0035】 再生装置1は、商用電源に接続されると、電源回路6から各部への動作電源の 供給が開始される。このとき、タイマ3はリセット状態であるが、記憶部4に記 憶されていた情報については消失されていない。
【0036】 再生装置1は、先ず最初に記憶部4に記憶されているオートプレイ機能の有効 /無効を判定する(s1)。ここで、オートプレイ機能が無効に設定されていれ ば、s4にジャンプして本体に対する入力操作の有無を判定する。
【0037】 一方、オートプレイ機能が有効に設定されていると、タイマ3がリセット状態 であるかどうかを判定する(s2)。上記のように、商用電源の接続時である、 このタイミングではタイマ3はリセット状態であるので、再生部5において本体 にセットされているビデオテープの再生を開始し(s3)、s4に進んで本体に 対する入力操作の有無を判定する。
【0038】 ここで、再生装置1本体に対する商用電源の接続/切断はブレーカ11の入/ 切により行われる。したがって、店舗の閉店時にブレーカ11を切り、開店時に ブレーカ11を入れる店舗であれば、オートプレイ機能を有効に設定しておくこ とにより、ブレーカ11を入れたときに、すなわち店舗の開店にあわせて、s3 で本体にセットされているビデオテープの再生を人手をかけずに開始できる。
【0039】 再生装置1は、s4で、再生部5におけるビデオテープの再生開始、再生部5 におけるビデオテープの再生停止、タイマ3の設定、オートプレイ機能の有効/ 無効の設定、再生開始時刻、再生終了時刻の設定等の入力操作があると、s5で 入力操作に基づく処理を行う。
【0040】 なお、再生装置1はs4で再生停止の入力操作があった場合、図5に示すよう に再生部5におけるビデオテープの再生を停止するとともに(s21)、記憶部 4においてオートプレイ機能が有効に設定されていれば、該設定を無効に変更す る(s22、s23)。
【0041】 したがって、以下に示すs6以降の処理を行って、上記s1に戻った場合に、 上記s3で再生部5が本体にセットされているビデオテープの再生を開始しない 。したがって、何らかの理由で再生部5におけるビデオテープの再生を停止させ たのに、再生部5におけるビデオテープの再生が開始されるという問題、すなわ ち再生部5におけるビデオテープの再生を停止させることができないという問題 、が起きることはない。
【0042】 再生装置1は、s4で入力操作が無いと判定した場合、またはs5で入力操作 に応じた処理を行った後、s6でオートプレイ機能が有効に設定されているか、 無効に設定されているかを判断し、無効に設定されていればs1に戻って上記処 理を繰り返す。
【0043】 再生装置1は、s6でオートプレイ機能が有効に設定されていると判定すると 、s7で再生中であるかどうかを判断する。再生装置1は、s7で再生中である と判断すると、ビデオテープの再生位置が終端に達したかどうかを判断し(s8 )、終端に達していないと判断するとs11にジャンプする。
【0044】 反対に、s8で終端に達したと判断すると、再生部5における再生動作を停止 させ、本体にセットされているビデオテープを巻き戻す(s9)。再生装置1は ビデオテープの巻き戻しが完了すると、再生部5におけるビデオテープの再生を 開始する(s10)。
【0045】 したがって、この実施形態の再生装置1はオートプレイ機能を有効に設定して おけば、本体にセットされているビデオテープの再生位置が該ビデオテープの終 端に達したときに再生を一時的に(ビデオテープを巻き戻す間)停止するだけで ある。したがって、ビデオテープの録画時間に影響されることなく、店舗が営業 している間、手間をかけずに、該ビデオテープに記録されているコマーシャルメ ッセージを繰り返し流すことができる。
【0046】 再生装置1は、s11でタイマ3が計時している現在時刻が記憶部4に記憶し ている再生終了時刻であるかどうかを判断する。再生装置1は、ここで再生終了 時刻であると判断すると、再生部5におけるビデオテープの再生を停止し(s1 2)、s1に戻る。
【0047】 また、再生装置1は上記s7で再生中でないと判断すると、s13でタイマ3 が計時している現在時刻が記憶部4に記憶している再生開始時刻であるかどうか を判断する。再生装置1は、ここで再生開始時刻であると判断すると、再生部5 におけるビデオテープの再生を開始し(s14)、s1に戻る。
【0048】 このように、この実施形態の再生装置1は上記s6以降の処理を設けたので、 閉店時にブレーカを11を切らない店舗では、上記s4、s5で記憶部4に対し てオートプレイ機能を有効に設定するとともに、再生開始時刻および再生終了時 刻を設定し、さらにタイマ3をセットすることにより、タイマ3で計時している 現在時刻が再生開始時刻になると本体にセットされているビデオテープの再生を 開始し、タイマ3で計時している現在時刻が再生終了時刻になると本体にセット されているビデオテープの再生を終了する。したがって、上記再生開始時刻に店 舗の開店時間、上記再生終了時刻に店舗の閉店時間を設定しておくことにより、 人手をかけることなく、毎日店舗の開店時間に本体にセットされているビデオテ ープの再生を開始させ、店舗の閉店時間に本体にセットされているビデオテープ の再生を停止させることができる。
【0049】 また、オートプレイ機能を無効に設定することにより、本体にセットされてい るビデオテープの再生開始や、再生停止を係員の操作で行える。
【0050】 以上のように、この実施形態の再生装置1は、閉店時にブレーカ11を切る店 舗であっても、反対に閉店時にブレーカ11を切らない店舗であっても、開店時 に手間をかけることなく本体にセットされているビデオテープの再生を開始でき 、店舗の閉店時に本体にセットされているビデオテープの再生を停止できる。
【0051】 また、本体に対して商用電源が切断されたときに、タイマ3を動作させるため のバックアップ電源を必要とせず、さらに商用電源の切断により制御部2のCP Uをリセットできるので、制御部2にリセットスイッチを必要としない。このた め、再生装置1本体の回路構成を簡単にでき、装置本体のコストを低減できる。
【0052】 なお、上記実施形態では、再生部5はビデオテープを再生するものであるとし たが、DVDに記録されている映像および音声を再生するものであってもよい。 この場合、上記実施形態で説明したs9、s10の処理は、再生位置を記録領域 の先頭に戻す、周知のリピート機能により実現できる。
【0053】 また、この考案は再生部5で再生された映像信号および音声信号に基づく、映 像および音声を出力するための表示部やスピーカを備えた装置(TVCRやDV Dcombo)にも適用できる。
【0054】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、人手をかけずに、店舗の開店時に本体にセ ットされている記録媒体の再生を開始させることができ、且つ店舗の閉店時に本 体にセットされている記録媒体の再生を停止させることができる。したがって、 店舗の営業時間中に人手をかけることなく、記録媒体に記録されているコマーシ ャルメッセージを再生し、顧客の購買意欲を促進し、店舗の売上向上を図ること ができる。また、装置本体の構成を簡単にでき、装置本体のコストを低減できる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施形態である再生装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】この考案の実施形態である再生装置の記憶部に
記憶されている情報を示す図である。
【図3】この考案の実施形態である再生装置の動作を示
すフローチャートである。
【図4】この考案の実施形態である再生装置の動作を示
すフローチャートである。
【図5】この考案の実施形態である再生装置の動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1−再生装置 2−制御部 3−タイマ 4−記憶部 5−再生部 6−電源回路 11−ブレーカ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体にセットされている記録媒体を再生
    する再生手段と、 現在時刻を計時する計時手段と、 本体にセットされている記録媒体の再生を開始する再生
    開始時刻、および再生を終了する再生終了時刻を設定す
    る設定手段と、 上記計時手段が計時している現在時刻が、上記再生時間
    帯記憶手段に記憶されている再生開始時刻となったとき
    に上記再生手段による上記記録媒体の再生を開始し、上
    記再生時間帯記憶手段に記憶されている再生終了時刻と
    なったときに上記再生手段による上記記録媒体の再生を
    終了する第1のオートプレイ機能を有する制御手段と、
    を備えた再生装置であって、 上記計時手段は、本体に対して商用電源が切断されたと
    き、リセット状態に移行し、再設定されるまでこのリセ
    ット状態を保持し、 上記制御手段は、商用電源が本体に接続されているとき
    に、上記計時手段がリセット状態であれば本体にセット
    されている記録媒体の再生を開始する第2のオートプレ
    イ機能を有し、 また、上記設定手段は、上記第1のオートプレイ機能、
    および上記第2のオートプレイ機能を共に有効、または
    共に無効のいずれかに設定し、上記第1のオートプレイ
    機能および上記第2のオートプレイ機能の有効/無効、
    上記再生開始時刻、および再生終了時刻を不揮発性のメ
    モリに記憶する手段であり、 さらに、上記制御手段は、本体に対して記録媒体の再生
    停止の指示があったとき、上記計時手段がリセット状態
    であれば、上記設定手段に対して上記第1のオートプレ
    イ機能、および上記第2のオートプレイ機能に対する有
    効/無効の設定を無効にする再生装置。
  2. 【請求項2】 本体にセットされている記録媒体を再生
    する再生手段と、 現在時刻を計時する計時手段と、 本体にセットされている記録媒体の再生を開始する再生
    開始時刻、および再生を終了する再生終了時刻を設定す
    る設定手段と、 上記計時手段が計時している現在時刻が、上記再生時間
    帯記憶手段に記憶されている再生開始時刻となったとき
    に上記再生手段による上記記録媒体の再生を開始し、上
    記再生時間帯記憶手段に記憶されている再生終了時刻と
    なったときに上記再生手段による上記記録媒体の再生を
    終了する第1のオートプレイ機能を有する制御手段と、
    を備えた再生装置であって、 上記計時手段は、本体に対して商用電源が切断されたと
    き、リセット状態に移行し、再設定されるまでこのリセ
    ット状態を保持し、 上記制御手段は、商用電源が本体に接続されているとき
    に、上記計時手段がリセット状態であれば本体にセット
    されている記録媒体の再生を開始する第2のオートプレ
    イ機能を有し、 上記設定手段は、上記第1のオートプレイ機能、および
    上記第2のオートプレイ機能を共に有効、または共に無
    効のいずれかに設定する手段を含む再生装置。
  3. 【請求項3】 上記制御手段は、本体に対して記録媒体
    の再生停止の指示があったとき、上記計時手段がリセッ
    ト状態であれば、上記設定手段に対して上記第1のオー
    トプレイ機能、および上記第2のオートプレイ機能に対
    する有効/無効の設定を無効にする請求項2に記載の再
    生装置。
  4. 【請求項4】 上記設定手段は、上記第1のオートプレ
    イ機能および上記第2のオートプレイ機能の有効/無
    効、上記再生開始時刻、および再生終了時刻を不揮発性
    のメモリに記憶する手段である請求項2または3に記載
    の再生装置。
  5. 【請求項5】 上記記録媒体は、ビデオテープであり、 上記制御手段は、上記再生部における記録媒体の再生位
    置がビデオテープの終端であれば、該ビデオテープを巻
    き戻し、巻き戻し完了後に該ビデオテープの再生を開始
    するリピート機能を有する請求項2〜4のいずれかに記
    載のビデオテープ。
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