JP2005333577A - 複合装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 番組を録画しているDVD録画/再生部にセットされているDVDの空き容量が無くなる直前に、ビデオテープ録画/再生部においてこの番組を録画するリレー録画が行え、且つ装置本体の消費電力の無駄を抑えた複合装置を提供する。
【解決手段】 DVD処理部4が録画中に、記録媒体であるDVDの空き容量を監視し、空き容量が所定量に達したときに、リレー録画の要求を制御部2に行う。制御部2は、この要求に基づいて、VT処理部5にリレー録画を指示する。そして、リレー録画が指示されたVT処理部5が番組の録画を開始する。したがって、DVD処理部4と、VT処理部5の両方が、共に番組を録画している時間がわずかであり、装置本体の消費電力を十分に抑えることができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、DVDおよびビデオテープの2種類の記録媒体に対して、番組の録画や録画されている番組の再生を行う録画/再生部を2つ設けた複合装置に関する。
従来、DVD、ビデオテープ等の2種類の記録媒体に対して、それぞれ番組の録画や録画されている番組の再生を行う録画/再生部を設けた複合装置、所謂DUALレコーダ、が実用化されている。また、特許文献1に示されているように、一方の録画/再生部で番組の録画を行っているときに、この一方の録画/再生部にセットされている記録媒体の空き容量が無くなる直前に、他方の録画/再生部においてこの番組を録画するリレー録画が行えるDUALレコーダが従来提案されている。このリレー録画機能を有するDUALレコードでは、一方の録画/再生部で番組の録画を行っているときに、この一方の録画/再生部にセットされている記録媒体の空き容量が無くなっても、番組の録画が途中で途切れることがない。また、このリレー録画機能により、2つの記録媒体に録画された番組の再生時には、この番組の再生が途切れないように、一方の録画/再生部での再生が停止するときに、他方の録画/再生部での記録媒体の再生を自動的に開始し、リレー録画された番組を連続的に再生するリレー再生機能が設けられている。
特開2002−359794号公報
しかしながら、特許文献1で提案されているDUALレコーダは、番組を録画している一方の録画/再生部にセットされている記録媒体の空き容量を監視することができないことから、一方の録画/再生部における番組の録画を開始したときに、同時に他方の録画/再生部においてもこの番組の録画を開始している。言い換えれば、番組の録画を開始してから、一方の録画/再生部にセットされている記録媒体の空き容量がなくなるまで、常に2つの録画/再生部が同じ番組の録画にかかる動作を行っている。ユーザが番組を録画する場合、一方の録画/再生部にセットされている記録媒体の空き容量がなくなる前に録画が終了することのほうが多く、まれにおきる番組の録画を行っている一方の録画/再生部にセットされている記録媒体の空き容量が無くなるという事態に対して、他方の録画/再生部が番組を録画するという動作は無駄が多く、電力を無駄に消費するという問題があった。
この発明の目的は、番組を録画しているDVD録画/再生部にセットされているDVDの空き容量が無くなる直前に、ビデオテープ録画/再生部においてこの番組を録画するリレー録画が行え、且つ装置本体の消費電力の無駄を抑えた複合装置を提供することにある。
この発明の複合装置は、上記課題を解決するために以下の構成を備えている。
(1)受信している放送信号から選択されているチャンネルで放送されている番組を抽出する受信手段と、
前記受信手段が抽出した番組をDVDに録画、およびDVDに録画されている番組の再生を行うDVD録画/再生手段と、
前記受信手段が抽出した番組をビデオテープに録画、およびビデオテープに録画されている番組の再生を行うビデオテープ録画/再生手段と、
前記DVD録画/再生手段による番組の録画を実行しているとき、本体にセットされているDVDの空き容量が無くなって、このDVDへの番組の録画が実行できなくなる直前に、前記ビデオテープ録画/再生手段によりこの番組の録画を開始するリレー録画を制御する制御手段と、を備えた複合装置において、
前記DVD録画/再生手段は、録画中に本体にセットされているDVDの空き容量を監視し、該DVDの空き容量が所定量に達したときに、前記制御手段に対してビデオテープによる前記リレー録画の要求を行い、
前記制御手段は、前記DVD録画/再生手段からリレー録画の要求があると、前記ビデオテープ録画/再生手段に対して、リレー録画の開始を指示し、
前記ビデオテープ録画/再生手段は、前記制御手段からリレー録画の開始の指示があると、本体にセットされているビデオテープにおけるこのリレー録画の開始位置にインデックスを記録し、番組の録画を開始し、
さらに、前記ビデオテープ録画/再生手段は、前記DVD録画/再生手段において前記リレー録画を行った番組の再生が開始されたとき、ビデオテープに記録されている前記インデックスを基に、このビデオテープにおけるリレー録画の開始位置の頭出しを行い、
前記DVD録画/再生手段は、リレー録画した番組の再生中に本体にセットされているDVDの残りの再生時間を監視し、該DVDの残りの再生時間が所定時間に達したときに、前記制御手段に対してビデオテープによる前記リレー再生の要求を行い、
前記制御手段は、前記DVD録画/再生手段からのリレー再生の要求があると、前記ビデオテープ録画/再生手段にリレー録画された番組のリレー再生開始を指示し、
前記ビデオテープ録画/再生手段は、前記制御手段からリレー再生開始の指示があると、本体にセットされているビデオテープの再生を開始する。
この構成では、DVD録画/再生手段が録画時に番組を録画しているDVD(本体にセットされているDVD)の空き容量を監視し、この空き容量が所定量に達すると、制御手段に対してビデオテープによるリレー録画を要求する。前記所定量は、例えば、再生時間が数10秒程度になる容量で、停止状態であるビデオテープ録画/再生手段がこのリレー録画の要求から番組の録画を開始するのに要する時間より数秒程度長い時間であればよい。制御手段は、リレー録画の要求があると、ビデオテープ録画/再生手段に対してリレー録画の開始を指示する。ビデオテープ録画/再生手段は、リレー録画の開始の指示があると、今回のリレー録画の開始位置を示すインデックスをビデオテープに記録する。このインデックスは、例えば周知のVISS(VHS Index Search System)によるものである。ビデオテープ録画/再生手段は、前記インデックスの記録を完了すると、ビデオテープへの番組の録画を開始する。DVD録画/再生手段による番組の録画は、ビデオテープ録画/再生手段による番組の録画が開始されてから、数秒(1〜2秒)後にDVDの空き容量が無くなって停止する。
また、ビデオテープ録画/再生手段は、DVD録画/再生手段においてリレー録画を行った番組の再生が開始されると、本体にセットされているビデオテープに対してリレー録画の開始時に記録したインデックスを基に、リレー録画した番組の頭出しを行う。また、DVD録画/再生手段が、リレー録画した番組の再生中に本体にセットされているDVDの残りの再生時間を監視し、該DVDの残りの再生時間が所定時間に達したときに、前記制御手段に対してビデオテープによるリレー再生の要求を行う。前記所定時間は、ビデオテープ録画/再生手段がこのリレー再生の要求から番組の再生を開始するのに要する時間より数秒程度長い時間であればよい。制御手段は、リレー再生の要求があると、ビデオテープ録画/再生手段に対してリレー再生開始を指示する。ビデオテープ録画/再生手段は、リレー再生開始の指示があると、本体にセットされているビデオテープの再生を開始する。DVD録画/再生手段による番組の再生は、ビデオテープ録画/再生手段による番組の再生が開始されてから、数秒(1〜2秒)後に停止する。
このように、DVD録画/再生手段が録画中に、記録媒体であるDVDの空き容量を監視し、空き容量が所定量に達したときに(番組を最後まで録画できないと判定したときに)、リレー録画の要求を行い、ビデオテープ録画/再生手段による番組のリレー録画を行うようにしたので、DVD録画/再生手段と、ビデオテープ録画/再生手段の両方が、共に番組を録画している時間がわずかであり、装置本体の消費電力を十分に抑えることができる。
また、リレー録画された番組の再生時には、DVD録画/再生手段が再生中に、記録媒体であるDVDの残りの再生時間を監視し、残りの再生時間が所定時間に達したときに(DVDの再生が所定時間後に停止すると判定したときに)、リレー再生の要求を行い、ビデオテープ録画/再生手段による番組のリレー再生を行うようにしたので、リレー録画された番組の再生もスムーズに行われる。
(2)録画開始時間、録画終了時間、録画するチャンネル、および録画媒体への録画を実行する前記録画/再生手段を指定する予約録画情報を受け付ける予約録画受付手段を備え、
前記制御手段は、前記予約録画受付手段が受け付けている前記予約録画情報に基づいて、前記録画/再生手段による番組の録画を制御する。
この構成では、予約録画による番組の録画時にもリレー録画を行うことができ、ユーザの操作性の向上が図れる。
(3)前記リレー録画が実行された後、本体にセットされているDVDまたはビデオテープの少なくとも一方が本体から取り出されると、前記ビデオテープ録画/再生手段による前記リレー再生を禁止するリレー再生禁止手段を備えている。
この構成では、リレー録画を実行した後、本体にセットされているDVDまたはビデオテープの少なくとも一方が本体から取り出されると、リレー再生を禁止する構成としたので、本体にセットされているDVDにリレー録画された番組と、本体にセットされているビデオテープにリレー録画された番組とが異なる番組であるときに、誤ったリレー再生が行われることがない。
この発明によれば、DVD録画/再生手段が録画中に、記録媒体であるDVDの空き容量を監視し、空き容量が所定量に達したときに、リレー録画の要求を行い、ビデオテープ録画/再生手段による番組のリレー録画を行うようにしたので、DVD録画/再生手段と、ビデオテープ録画/再生手段の両方が、共に番組を録画している時間がわずかであり、装置本体の消費電力を十分に抑えることができる。
また、リレー録画された番組の再生時には、DVD録画/再生手段が再生中に、記録媒体であるDVDの残りの再生時間を監視し、残りの再生時間が所定時間に達したときに、リレー再生の要求を行い、ビデオテープ録画/再生手段による番組のリレー再生を行うようにしたので、リレー録画された番組の再生もスムーズに行われる。
以下、この発明の実施形態である複合装置について説明する。
図1は、この発明の実施形態である複合装置の主要部の構成を示すブロック図である。この実施形態の複合装置1は、本体の動作を制御する制御部2と、図示していないアンテナで受信されているテレビ放送信号から選択されているチャンネルで放送されている番組を抽出する受信部3と、DVDに対する番組の録画やDVDに録画されている番組の再生を行うDVD処理部4と、ビデオテープに対する番組の録画やビデオテープに録画されている番組の再生を行うビデオテープ処理部5(VT処理部5)と、DVD処理部4またはVT処理部5から出力されている映像信号、および音声信号を選択的に切り替えて出力する出力切替部6と、装置本体に対する入力操作を行う操作部7と、を備えている。受信部3は、所謂チューナであり、選択されているチャンネルで放送されている番組の映像信号、および音声信号を抽出して出力する。受信部3から出力された映像信号、および音声信号は、DVD処理部4およびVT処理部5に入力される。DVD処理部4、およびVT処理部5は受信部3から入力された番組の映像信号、および音声信号を必要に応じて取り込み、記録媒体であるDVDやビデオテープに録画する。また、DVD処理部4、およびVT処理部5は録画または再生している番組の映像信号および音声信号を出力する。出力切替部6は、DVD処理部4またはVT処理部5の一方から出力されている番組の映像信号、および音声信号を選択的に出力する。出力切替部6から出力された番組の映像信号、および音声信号は図示していない表示装置やスピーカに入力される。操作部7には、図示していないリモコン装置から送信されてきた装置本体に対する制御信号を受信するリモコン受信部が設けられている。ユーザは、装置本体をリモコン装置で遠隔操作できる。
また、この実施形態の複合装置1は、DVDとビデオテープとの間でダビングが行える。ダビング方向がDVDからビデオテープの場合、DVD処理部4で再生された映像信号および音声信号がVT処理部5に入力され、VT処理部5でビデオテープにダビング録画される。ダビング方向がビデオテープからDVDの場合、VT処理部5で再生された映像信号および音声信号がDVD処理部4に入力され、DVD処理部4でDVDにダビング録画される。出力切替部6は、どちらの場合も記録媒体(DVDまたはビデオテープ)を再生している側の処理部から入力されている映像信号および音声信号を出力する。
また、この実施形態の複合装置1は、DVD処理部4でDVDに番組を録画しているとき、このDVDの空き容量が無くなって、この番組の録画が行えなくなる直前に、この番組をVT処理部5でビデオテープに録画するリレー録画機能を有している。また、このリレー録画機能については、ユーザが有効にするかどうかを設定できる。さらに、リレー録画によりDVDおよびビデオテープに跨がって録画された番組について、DVDに録画された部分の再生終了後、ビデオテープに録画された部分を連続的に再生するリレー再生機能を有している。このリレー再生機能は、リレー録画が実行されたときに有効になり、その後DVDまたはビデオテープの少なくとも一方が本体から取り出されたときに無効になる。
次に、この実施形態の複合装置1における、リレー録画機能にかかる動作について説明する。図2は、DVD処理部が録画中であるときの、この実施形態の複合装置の動作(必要に応じてリレー録画を実行する動作)を示すフローチャートである。複合装置1は、DVD処理部4において録画が開始されると、この動作を実行する。まず、DVD処理部4における録画がVT処理部5で再生されている番組のダビングであるかどうかを判定し(s1)、ダビングであれば本処理を終了する。ダビングである場合、VT処理部5が再生中であるので、リレー録画を実行できないのでこの処理を終了する。ダビング中でなければ、今回のDVD処理部4における録画完了するまで、DVD処理部4からリレー録画の要求を待つ(s2、s3)。DVD処理部4からリレー録画の要求が無いまま録画が完了すると本処理を終了する。DVD処理部4からリレー録画の要求が無いまま録画が完了した場合、後述するように番組はDVDに全て録画されている。
なお、DVD処理部5における録画は、公知の予約録画機能による録画であってもよいし、予約録画機能によらない録画(操作部7頭における録画開始の入力による録画)であってもよい。複合装置1は、図示していないが入力された録画予約情報を記憶するメモリを制御部2に有している。この録画予約情報には、録画開始日時、録画終了日時、録画する番組が放送されるチャンネル、および録画を行う処理部(DVD処理部4、またはVT処理部5)を示す情報が含まれている。
DVD処理部4は、番組を録画している間、常にDVDの空き容量を監視している。DVDの空き容量は、本体にセットされているDVDの全容量から、現在番組を録画している記録位置との差分により算出する。DVD処理部4は、番組の録画中にDVDの空き容量が所定量に達すると、制御部2に対してリレー録画を要求する。この所定量は、例えば、再生時間が数10秒程度になる容量で、停止状態であるVT処理部5がこのリレー録画の要求から番組の録画を開始するのに要する時間より数秒(2〜3秒)長い時間に設定されている。言い換えれば、DVD処理部4は、録画中にDVDの空き容量が所定量に達し無い限り、制御部2に対してリレー録画を要求しない。したがって、DVD処理部4からリレー録画の要求が無いまま録画が完了した場合、この番組はDVDに全て録画されている。
制御部2は、DVD処理部4からリレー録画の要求があると、リレー録画機能が有効に設定されているかどうかを判定する(s4)。リレー録画機能に有効にするか、無効するかについては、ユーザが操作部7等において任意に設定できる。リレー録画機能が無効に設定されていれば、本処理を終了する。この場合、DVDの空き容量が無くなった時点で、DVD処理部4における録画が停止する。したがって、番組は途中までしか録画されないが、これはユーザがリレー録画機能を無効にしていることが原因であるので、特に問題はない。
制御部2は、s4でリレー録画機能が有効に設定されていると判定すると、VT処理部5が番組の録画を行える状態であるかどうかを判定する(s5)。s5では、VT処理部5が動作を停止しており、且つ録画可能なビデオテープがセットされていれば録画可能であると判定する。制御部2は、s5で録画できない状態であると判定すると、本処理を終了する。反対に、録画可能な状態であると判定すると、VT処理部5に対してリレー録画の開始を指示する(s6)。
ここで、制御部2からリレー録画の開始が指示されたVT処理部5の動作について説明する。図3は、VT処理部におけるリレー録画処理を示すフローチャートである。このリレー録画処理は、制御部2からリレー録画の開始が指示されたときに実行される。VT処理部5は、セットされているビデオテープを巻き戻しや早送りをすることなく、その時点における記録位置をリレー録画の開始位置とし、ここにリレー録画の開始位置を示すインデックスをビデオテープに記録する(s11)。このインデックスは、例えば周知のVISS(VHS Index Search System)によるものである。VT処理部5は、ビデオテープに前記インデックスの記録を完了すると、受信部3で受信している番組の録画を開始する(s12)。DVD処理部4における番組の録画は、s12でビデオテープへの録画が開始されてから、数秒(1〜2秒)後にDVDの空き容量が無くなって停止する。ビデオ処理部5は、s12で録画を開始すると、録画が終了するか(s13)、記録位置がビデオテープの後端に達し、これ以上録画できない状態になると(s14)、番組の録画を終了する。
図2に戻って、制御部2は、s6でVT処理部5にリレー録画開始を指示すると、この時点で録画している番組、すなわち今回リレー録画することにななった番組、のタイトルを記憶するとともに、リレー再生が有効に設定し(s7、s8)、本処理を終了する。
このように、この実施形態の複合装置1は、DVD処理部4が録画中に、記録媒体であるDVDの空き容量を監視し、空き容量が所定量に達したときに、リレー録画の要求を行い、VT処理部5による番組のリレー録画を行うようにしたので、DVD処理部4と、VT処理部5の両方が、共に番組を録画している時間がわずかであり、装置本体の消費電力を十分に抑えることができる。
複合装置1は、上述したリレー録画を行うと、これ以降DVD処理部4にセットされているDVD、またはVT処理部5にセットされているビデオテープの一方が本体から取り出されるのを監視しており、少なくとも一方が取り出されると、上述したリレー再生を有効から無効に設定を変更する。言い換えれば、リレー録画が行われてから、DVDまたはビデオテープの一方が本体から取り出されるまでの間、リレー再生が有効に設定されている。
次に、この実施形態の複合装置1における、リレー再生機能にかかる動作について説明する。図4は、DVD処理部が再生中であるときの、この実施形態の複合装置の動作(必要に応じてリレー再生を実行する動作)を示すフローチャートである。複合装置1は、DVD処理部4において再生が開始されると、この動作を実行する。制御部2は、リレー再生が有効であるかどうかを判定する(s21)。s21で有効でないと判定すると、この処理を終了する。反対に、s21で有効であると判定すると、今回再生を開始したDVDに録画されている番組が、リレー録画機能によりDVDとビデオテープに跨がってリレー録画された番組であるかどうかを判定する(s22)。この判定は、最後に行ったリレー録画の際に記憶した番組のタイトルと、今回再生を開始した番組のタイトルとが一致しているかどうかにより判定される。
制御部2は、s22でリレー録画された番組でないと判定すると、本処理を終了する。反対に、リレー録画された番組であると判定すると、VT処理部5に対して頭出しを指示する(s23)。VT処理部5は、この制御部2からの頭出しの指示により、リレー録画際にビデオテープに記録したインデックスのサーチを行い、リレー録画した番組の録画開始位置の頭出しを行う。
制御部2は、VT処理部5に対して頭出しの指示を行うと、DVD処理部4からリレー再生の要求があるのを待つ(s24)。DVD処理部4は、リレー録画した番組の再生中に本体にセットされているDVDの残りの再生時間を監視しており、該DVDの残りの再生時間が所定時間に達したときに、制御部2に対してリレー再生の要求を行う。この所定時間は、VT処理部5がこのリレー再生の要求から番組の再生を開始するのに要する時間より数秒程度長い時間であればよい。制御部2は、DVD処理部4からリレー再生の要求があると、VT処理部5に対してリレー再生開始を指示する(s25)。このリレー再生開始を指示されたVT処理部5は、ビデオテープの再生を開始する。制御部2は、VT処理部5におけるビデオテープの再生が開始されるの待って(s26)、出力切替部6に対して、出力信号をDVD処理部4側から、VT処理部6側に切り替えることを指示する(s27)。これにより、外部に出力される映像信号、および音声信号が、DVD処理部4側からVT処理部5側に切り替えられる。この切替の後、数秒後にDVD処理部5におけるDVDの再生は停止される。
このように、リレー録画された番組の再生時には、DVD処理部4が再生中に、記録媒体であるDVDの残りの再生時間を監視し、残りの再生時間が所定時間に達したときに(DVDの再生が所定時間後に停止すると判定したときに)、リレー再生の要求を行い、VT処理部による番組のリレー再生を行うようにしたので、リレー録画された番組、すなわちDVDとビデオテープに跨がって録画された番組、の再生がスムーズに行われる。
また、リレー録画実行後に後に、本体にセットされているDVDまたはビデオテープの少なくとも一方が本体から取り出されると、リレー再生を禁止する構成としたので、本体にセットされているDVDにリレー録画された番組と、本体にセットされているビデオテープにリレー録画された番組とが異なる番組であるときに、誤ったリレー再生が行われ、ユーザを不愉快にさせることもない。
この発明の実施形態である複合装置の主要部の構成を示すブロック図である。 DVD処理部が録画中であるときの、この実施形態の複合装置の動作を示すフローチャートである。 VT処理部におけるリレー録画処理を示すフローチャートである。 DVD処理部が再生中であるときの、この実施形態の複合装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1−複合装置
2−制御部
3−受信部
4−DVD処理部
5−VT処理部
6−出力切替部
7−操作部

Claims (4)

  1. 受信している放送信号から選択されているチャンネルで放送されている番組を抽出する受信手段と、
    前記受信手段が抽出した番組をDVDに録画、およびDVDに録画されている番組の再生を行うDVD録画/再生手段と、
    前記受信手段が抽出した番組をビデオテープに録画、およびビデオテープに録画されている番組の再生を行うビデオテープ録画/再生手段と、
    前記DVD録画/再生手段による番組の録画を実行しているとき、本体にセットされているDVDの空き容量が無くなって、このDVDへの番組の録画が実行できなくなる直前に、前記ビデオテープ録画/再生手段によりこの番組の録画を開始するリレー録画を制御する制御手段と、を備えた複合装置において、
    前記DVD録画/再生手段は、録画中に本体にセットされているDVDの空き容量を監視し、該DVDの空き容量が所定量に達したときに、前記制御手段に対してビデオテープによる前記リレー録画の要求を行い、
    前記制御手段は、前記DVD録画/再生手段からリレー録画の要求があると、前記ビデオテープ録画/再生手段に対して、リレー録画の開始を指示し、
    前記ビデオテープ録画/再生手段は、前記制御手段からリレー録画の開始の指示があると、本体にセットされているビデオテープにおけるこのリレー録画の開始位置にインデックスを記録し、番組の録画を開始し、
    また、前記ビデオテープ録画/再生手段は、前記DVD録画/再生手段において前記リレー録画を行った番組の再生が開始されたとき、ビデオテープに記録されている前記インデックスを基に、このビデオテープにおけるリレー録画の開始位置の頭出しを行い、
    前記DVD録画/再生手段は、リレー録画した番組の再生中に本体にセットされているDVDの残りの再生時間を監視し、該DVDの残りの再生時間が所定時間に達したときに、前記制御手段に対してビデオテープによる前記リレー再生の要求を行い、
    前記制御手段は、前記DVD録画/再生手段からのリレー再生の要求があると、前記ビデオテープ録画/再生手段にリレー録画された番組のリレー再生開始を指示し、
    前記ビデオテープ録画/再生手段は、前記制御手段からリレー再生開始の指示があると、本体にセットされているビデオテープの再生を開始し、
    さらに、録画開始時間、録画終了時間、録画するチャンネル、および録画媒体への録画を実行する録画/再生手段を指定する予約録画情報を受け付ける予約録画受付手段と、
    前記リレー録画が実行された後、本体にセットされているDVDまたはビデオテープの少なくとも一方が本体から取り出されると、前記ビデオテープ録画/再生手段による前記リレー再生を禁止するリレー再生禁止手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記予約録画受付手段が受け付けている前記予約録画情報に基づいて、前記録画/再生手段による番組の録画を制御する複合装置。
  2. 受信している放送信号から選択されているチャンネルで放送されている番組を抽出する受信手段と、
    前記受信手段が抽出した番組をDVDに録画、およびDVDに録画されている番組の再生を行うDVD録画/再生手段と、
    前記受信手段が抽出した番組をビデオテープに録画、およびビデオテープに録画されている番組の再生を行うビデオテープ録画/再生手段と、
    前記DVD録画/再生手段による番組の録画を実行しているとき、本体にセットされているDVDの空き容量が無くなって、このDVDへの番組の録画が実行できなくなる直前に、前記ビデオテープ録画/再生手段によりこの番組の録画を開始するリレー録画を制御する制御手段と、を備えた複合装置において、
    前記DVD録画/再生手段は、録画中に本体にセットされているDVDの空き容量を監視し、該DVDの空き容量が所定量に達したときに、前記制御手段に対してビデオテープによる前記リレー録画の要求を行い、
    前記制御手段は、前記DVD録画/再生手段からリレー録画の要求があると、前記ビデオテープ録画/再生手段に対して、リレー録画の開始を指示し、
    前記ビデオテープ録画/再生手段は、前記制御手段からリレー録画の開始の指示があると、本体にセットされているビデオテープにおけるこのリレー録画の開始位置にインデックスを記録し、番組の録画を開始し、
    さらに、前記ビデオテープ録画/再生手段は、前記DVD録画/再生手段において前記リレー録画を行った番組の再生が開始されたとき、ビデオテープに記録されている前記インデックスを基に、このビデオテープにおけるリレー録画の開始位置の頭出しを行い、
    前記DVD録画/再生手段は、リレー録画した番組の再生中に本体にセットされているDVDの残りの再生時間を監視し、該DVDの残りの再生時間が所定時間に達したときに、前記制御手段に対してビデオテープによる前記リレー再生の要求を行い、
    前記制御手段は、前記DVD録画/再生手段からのリレー再生の要求があると、前記ビデオテープ録画/再生手段にリレー録画された番組のリレー再生開始を指示し、
    前記ビデオテープ録画/再生手段は、前記制御手段からリレー再生開始の指示があると、本体にセットされているビデオテープの再生を開始する複合装置。
  3. 録画開始時間、録画終了時間、録画するチャンネル、および録画媒体への録画を実行する録画/再生手段を指定する予約録画情報を受け付ける予約録画受付手段を備え、
    前記制御手段は、前記予約録画受付手段が受け付けている前記予約録画情報に基づいて、前記録画/再生手段による番組の録画を制御する請求項2に記載の複合装置。
  4. 前記リレー録画が実行された後、本体にセットされているDVDまたはビデオテープの少なくとも一方が本体から取り出されると、前記ビデオテープ録画/再生手段による前記リレー再生を禁止するリレー再生禁止手段を備えた請求項2または3に記載の複合装置。
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