JP2004289594A - 映像音声信号記録再生装置 - Google Patents

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Yutaka Miyamoto
宮本  裕
Kenjiro Nakamura
健二郎 中村
Katsunori Mochida
勝憲 持田
Minoru Kinaka
実 木中
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Abstract

【課題】1つの筐体に再生装置と記録装置とを含む装置であって、使用者にとって容易なダビング機能を実現させることを目的とする。
【解決手段】一体型機器100は、その筐体に再生装置110と記録装置120を含む。スイッチ130によりダビング制御部140にダビング開始タイミングを指示し、ダビング制御部140は、これにより再生装置110へ再生開始タイミングを、記録装置120へ記録開始タイミングを指示する。タイミング制御部140からの制御により、再生装置110は、再生メディア111から映像音声信号を検出してダビングに要する所望の処理を施して出力し、記録装置120は、これを受けて同じく所望の処理を施して記録メディア121に記録する。これにより、特に異なるメディア間のダビングあっても、煩雑な操作を必要とせずにダビングすることができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、1つの筐体に1以上の再生装置と記録装置とを含む映像音声信号記録再生装置におけるダビング機能に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、1つの筐体に1以上の再生装置と記録装置とを含む機器において、たとえばVCR機能と記録型DVD機能を有する映像音声信号記録再生装置の双方向のダビング機能を有する機器が開発されるに至っている。従来の映像音声信号記録再生装置としては、特許文献1に記載されたものが知られている。
【0003】
以下に従来の映像音声信号記録再生装置について説明する。
【0004】
図10は、従来の映像音声信号記録再生装置(一体型機器1000)の構成を示すブロック図である。図10において、10はVCR(ビデオ・カセット・レコーダ)機能を有する再生装置である。20は記録型DVD(デジタル・ビデオ・ディスク)機能を有する記録装置である。12はVCR機能で使用する磁気テープである再生メディアである。22は記録型DVD機能で使用する圧縮符号化信号を記録する光ディスクである記録メディアである。11は再生メディア12から映像音声信号と番組頭出し信号を検出する再生部である。14は再生部11から受信する映像音声信号を記録装置20へ送信する映像音声信号制御部である。13は再生部11から受信する番組頭出し信号を記録装置20へ送信する番組頭出し信号制御部である。24は映像音声信号制御部14から映像音声信号を受信する映像音声信号制御部である。23は番組頭出し信号制御部13から番組頭出し信号を受信する番組分割制御部である。21は映像音声信号制御部24から受信する映像音声信号を記録メディア22へ記録し番組分割制御部23によって記録された映像音声信号を分割する記録部である。
【0005】
以上のように構成された従来の映像音声信号記録再生装置について、以下その動作について説明する。
【0006】
まず、再生が始まると再生装置10内の再生部11によって再生メディア12より再生信号が検出される。再生部11で再生信号から映像音声信号と番組頭出し信号を検出する。検出された映像音声信号は映像音声信号制御部14に送信され記憶装置20内の映像音声信号制御部24に送信される。また検出された番組頭出し信号は番組頭出し信号制御部13に送信され記憶装置20内の番組分割制御部23に送信される。記録装置20内の記録部21では映像音声信号制御部24から送信された映像音声信号を記録メディア22に記録するが、この再生装置10内の番組頭出し信号制御部13より記録装置20内の番組分割制御部23に番組頭出し信号が送信されていれば記録メディア22に記録される映像音声信号を分割して記録する機能を有する。
【0007】
【特許文献1】
特開2001−16540号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記の従来の構成では、再生部11で検出した番組頭出し信号のタイミングと記録部21で番組分割するタイミングがずれ、使用者が番組の頭だと認識している記録位置より後ろにずれた位置で番組を分割してしまい、本当の番組の頭から分割できていないという問題点を有していた。
【0009】
また、ダビングを行う際に再生装置10に再生を促すタイミングと記録装置20に録画を促すタイミングを作成するのに複数の操作が必要であり、使用者に煩わしさを感じさせるという問題点を有していた。
【0010】
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、ダビング機能における番組分割による頭出し精度を良くすることと、ダビングを行うにあたっての操作の簡略を可能とした映像音声信号記録再生装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本発明の映像音声信号記録再生装置は、1つの筐体に1以上の再生装置と記録装置とを含む装置であって、再生メディアに記録されている映像音声信号を再生させる再生装置と、記録メディアに映像音声信号を記録する記録装置と、記録と再生を同期して行うためのタイミングを作成するスイッチと、再生装置と記録装置を制御するダビング制御部とを備えた構成を有している。
【0012】
この構成によって、1つのスイッチにて記録と再生を同期して開始させることが出来るので、ダビングを行うにあたっての操作の簡略化を得ることが出来る。
【0013】
また、1つの筐体にVCR機能を持った再生装置と記録型DVD機能を持った記録装置とを含む装置であって、再生装置は、再生メディアから映像信号と音声信号と番組頭出し信号と記録位置管理情報を検出する再生部と、再生部から受信した映像信号を記録装置へ送信する映像信号制御部と、再生部から受信した音声信号を記録装置へ送信する音声信号制御部と、再生部から受信した番組頭出し信号を記録装置へ送信する番組頭出し信号制御部と、再生部からの記録位置管理情報を受信したCTL信号検出部と、CTL信号検出部と番組頭出し信号制御部によって再生メディアを制御するVCRメカとを備え、記録装置は、記録メディアに対して映像信号と音声信号を記録する記録部と、記録装置内にあって再生装置から受信した映像信号を記録部へ送信する映像信号制御部と、記録装置内にあって再生装置から受信した音声信号を記録部へ送信する音声信号制御部と、記録装置内にあって再生装置から受信した番組頭出し信号によって記録メディアに記録する映像信号と音声信号を分割する制御を行う番組分割制御部とを備えた構成を有している。
【0014】
この構成によって、ダビング機能における番組分割による頭出し精度を良くする効果を得ることが出来る。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、1つの筐体に1以上の再生装置と記録装置とを含む装置であって、再生メディアに記録されている映像音声信号を再生させる再生装置と、記録メディアに映像音声信号を記録する記録装置と、記録と再生を同期して行うためのタイミングを作成するスイッチと、再生装置と記録装置を制御するダビング制御部とを備えたことを特徴とするものであり、1つのスイッチを押下することにより、再生と記録を同期して開始させることが出来るという作用を有する。
【0016】
本発明の請求項2に記載の発明は、上記請求項1に係る発明において、再生装置は、ダビング制御部の指示により再生メディアから音声信号を検出する再生部と、再生部から受信した音声信号を使用者の指示を必要とせずに音声出力をステレオで行い記録装置へ送信する音声信号制御部とを備えたことを特徴とするものであり、1つのスイッチを押下することにより、再生メディアに記録されている音声信号を欠損させることなく記録を行うことが出来るという作用を有する。
【0017】
本発明の請求項3に記載の発明は、上記請求項1に係る発明において、再生装置は、ダビング制御部の指示によりオンスクリーン信号を抑制するオンスクリーン制御部と、ダビング制御部の指示により再生メディアから映像信号を検出する再生部と、再生部から受信した映像信号とオンスクリーン制御部から受信したオンスクリーン信号を記録装置へ送信する映像信号制御部とを備えたことを特徴とするものであり、1つのスイッチを押下することにより、再生装置に備わるオンスクリーン表示を記録メディアに影響させることなく記録を行うことが出来るという作用を有する。
【0018】
本発明の請求項4に記載の発明は、上記請求項1に係る発明において、記録装置は、ダビング制御部の指示により記録メディアへ映像音声信号を記録する記録部と、再生装置からの映像音声信号を受信するダビング入力制御部と、チューナーや外部入力からの信号を受信するチューナー/外部入力制御部と、ダビング制御部の指示によってダビング入力制御部とチューナー/外部入力制御部から受信した映像音声信号を選択し記録部に送信する入力信号制御部とを備えたことを特徴とするものであり、1つのスイッチを押下することにより、記録装置に記録されるダビング入力制御部を選択し再生装置から送信される映像音声信号などを記録することが出来るという作用を有する。
【0019】
本発明の請求項5に記載の発明は、上記請求項1に係る発明において、再生装置は、ダビング制御部の指示により再生メディアから音声信号を検出する再生部と、再生部から受信した音声信号に含まれる音声多重情報を検出し音声信号と音声多重情報を記録装置へ送信する音声信号制御部とを備え、記録装置は、再生装置から受信した音声多重情報により記録部へ送信する音声信号を変化させる音声信号制御部と、ダビング制御部の指示により記録メディアへ音声信号を記録する記録部と、記録メディアの媒体種類を判別する記録メディア判別部とを備えたことを特徴とするものであり、1つのスイッチを押下することにより、再生メディアに記録されている音声信号を欠損させることなく記録することが出来るという作用を有する。
【0020】
本発明の請求項6に記載の発明は、上記請求項1に係る発明において、再生装置は、ダビング制御部の指示により再生メディアから番組情報を検出する再生部と、再生部から受信した番組情報を記録装置へ送信する番組情報制御部とを備え、記録装置は、再生装置から受信した番組情報を記録部へ送信する番組情報制御部と、ダビング制御部の指示により記録メディアへ番組情報を記録する記録部とを備えたことを特徴とするものであり、1つのスイッチを押下することにより、再生メディアに記録されている番組情報を記録することが出来るという作用を有する。
【0021】
本発明の請求項7に記載の発明は、1つの筐体にVCR機能を持った再生装置と記録型DVD機能を持った記録装置とを含む装置であって、再生装置は、再生メディアから映像信号と音声信号と番組頭出し信号と記録位置管理情報を検出する再生部と、再生部から受信した映像信号を記録装置へ送信する映像信号制御部と、再生部から受信した音声信号を記録装置へ送信する音声信号制御部と、再生部から受信した番組頭出し信号を記録装置へ送信する番組頭出し信号制御部と、再生部からの記録位置管理情報を受信したCTL信号検出部と、CTL信号検出部と番組頭出し信号制御部によって再生メディアを制御するVCRメカとを備え、記録装置は、記録メディアに対して映像信号と音声信号を記録する記録部と、再生装置から受信した映像信号を記録部へ送信する映像信号制御部と、再生装置から受信した音声信号を記録部へ送信する音声信号制御部と、再生装置から受信した番組頭出し信号によって記録メディアに記録する映像信号と音声信号を分割する制御を行う番組分割制御部とを備えたことを特徴とするものであり、番組分割の際にVCRメカにより磁気テープを巻き戻すことにより、再生メディアに記録されている映像音声信号を欠損させることなく番組分割し記録することが出来るという作用を有する。
【0022】
本発明の請求項8に記載の発明は、1つの筐体にVCR機能を持った再生装置と記録型DVD機能を持った記録装置とを含む装置であって、再生装置は、再生メディアから映像音声信号と番組頭出し信号を検出する再生部と、再生部から受信した映像音声信号を記録装置へ送信する映像音声信号制御部と、再生部から受信した番組頭出し信号を記録装置へ送信する番組頭出し信号制御部とを備え、記録装置は、記録メディアに対して映像音声信号を記録する記録部と、再生装置から受信した映像音声信号を記録部へ送信する映像音声信号制御部と、再生装置から受信した番組頭出し信号を蓄えるメモリと、メモリに蓄えられた番組頭出し信号によって記録された映像信号と音声信号に対して番組分割を行う番組分割制御部とを備えたことを特徴とするものであり、記録が終わってから番組分割を行うことにより、記録の際の番組切り替わり時に再生及び記録を止めることなくダビングを行うことが出来、また番組の頭を欠損させることなく番組分割し記録することが出来るという作用を有する。
【0023】
本発明の請求項9に記載の発明は、1つの筐体に複数のDVD再生機能を持った再生装置とVCR機能を持った記録装置とを含む装置であって、再生装置は、再生メディアから映像音声信号と番組切換り信号を検出する再生部と、再生部から受信した映像音声信号を前記記録装置へ送信する映像音声信号制御部と、再生部から受信した番組切換り信号を記録装置へ送信する番組切換り信号制御部とを備え、記録装置は、記録メディアに対して映像音声信号を記録する記録部と、再生装置から受信した映像音声信号を記録部へ送信する映像音声信号制御部と、再生装置から受信した番組切り替わり信号によって記録メディアに番組頭出し信号を書き込む番組頭出し信号書き込み部とを備えたことを特徴とするものであり、再生メディアに記録されている複数の番組の番組切り替わりタイミングを記録メディアに通知し番組頭出し信号を書き込む事で、ダビング実行後に番組検索を容易に行うことが出来るという作用を有する。
【0024】
以下、本発明の実施の形態について、図1から図9を用いて説明する。
【0025】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における映像音声信号記録再生装置の構成を示すブロック図である。
【0026】
図1において、一体型機器100は、1つの筐体に各々1以上の再生装置110と記録装置120を含む機器であり、再生装置110はVCR機能を有し記録装置120は記録型DVD機能を有していても構わない。なお、再生装置110はDVD機能を有し、記録装置120はVCR機能を有していても構わない。また、記録再生の両方の機能を有する装置が2つでも構わない。
【0027】
130はダビング制御部140にダビング開始タイミングを指示するためのスイッチである。140はスイッチ130の押下により再生装置110へ再生開始タイミングを指示し、記録装置120へ記録開始タイミングを指示するダビング制御部である。110は再生メディア111に記録されている映像音声信号などを検出する再生装置である。120は記録メディア121に映像音声信号などを記録するための記録装置である。111は映像音声信号などが記録されている再生メディアである。121は映像音声信号などを記録するための記録メディアである。
【0028】
以上のように構成された映像音声信号記録再生装置について、図1を用いてその動作を説明する。まず、使用者はスイッチ130を押下することによって、再生装置110から記録装置120へのダビングを開始する旨をダビング制御部140に指示する。ダビング制御部140はスイッチ130の指示により、再生装置110に再生メディア111から映像音声信号などを検出させるための動作を促し、記録装置120に記録メディア121に映像音声信号などを記録させるための動作を促す。この時、ダビング制御部140の指示によって再生装置110の動作と記録装置120の動作の同期を取ることが出来るものである。
【0029】
同期を取るために、ダビング制御部140は、再生装置110に用いられる再生メディア111、記録装置120に用いられる記録メディア121に基づき、そのタイミングを個々に制御すればよい。例えば、再生装置110または記録装置120が、テープ状磁気媒体を用いるものであるならば、テープのローディングなどの時間を考慮すれば良いし、光ディスク装置であるならば、インデックス情報など記録や再生に必要な情報を読み出したりするための時間を考慮すれば良い。
【0030】
以上のように本実施の形態によれば、再生装置110と記録装置120を制御するダビング制御部140を設けることにより、使用者はダビングタイミング調整することなく、容易にダビングの再生と記録の同期を取ることが出来る。
【0031】
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2による映像音声信号記録再生装置の構成を示すブロック図であり、実施の形態1に対して再生装置の詳細が異なるものである。
【0032】
図2において、一体型機器200は、1つの筐体に複数の再生装置210と記録装置220を含む機器であり、再生装置210はVCR機能を有し記録装置220は記録型DVD機能を有していても構わない。なお、再生装置210はDVD機能を有し、記録装置220はVCR機能を有していても構わない。
【0033】
230はダビング制御部240にダビング開始タイミングを指示するためのスイッチである。240はスイッチ230の押下により再生部211へ再生開始タイミングを指示し、記録装置220へ記録開始タイミングを指示するダビング制御部である。211は再生メディア212に記録されている音声信号を検出する再生部である。220は記録メディアなどに映像音声信号などを記録するための記録装置である。212は映像音声信号などが記録されている再生メディアである。213は再生部211から音声信号を受信し、音声出力状態を制御する音声信号制御部である。
【0034】
以上のように構成された映像音声信号記録再生装置について、図2を用いてその動作を説明する。まず、使用者はスイッチ230を押下することによって、ダビングを開始する旨をダビング制御部240に指示する。ダビング制御部240はスイッチ230の指示により、再生部211に再生メディア212から音声信号を検出させるための動作を促す。再生部211は音声信号制御部213へ音声信号を送信する。音声信号制御部213は、再生部211から受信した音声信号の音声出力状態を再生メディアに記録された状態のまま記録装置220へ送信する。
【0035】
すなわち、再生装置210からの音声信号の出力形態をステレオとして、記録装置220に出力する。従って、再生メディア212に記録された状態のまま、記録装置220に出力することができるので、再生メディア212の状態を保存することができる。
【0036】
以上のように本実施の形態2によれば、再生装置210内に音声信号制御部213を設けることにより、使用者は容易に再生メディアの音声信号を欠損させることなくダビングを行うことが出来る。
【0037】
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3による映像音声信号記録再生装置の構成を示すブロック図であり、上記実施の形態に対して再生装置の詳細が異なるものである。
【0038】
図3において、一体型機器300は、1つの筐体に複数の再生装置310と記録装置320を含む機器であり、再生装置310はVCR機能を有し記録装置320は記録型DVD機能を有していても構わない。なお、再生装置310はDVD機能を有し、記録装置320はVCR機能を有していても構わない。
【0039】
330はダビング制御部340にダビング開始タイミングを指示するためのスイッチである。340はスイッチ330の押下により再生部311へ再生開始タイミングを指示し、記録装置320へ記録開始タイミングを指示するダビング制御部である。311は再生メディア312に記録されている映像信号を検出する再生部である。320は記録メディアなどに映像音声信号などを記録するための記録装置である。312は映像音声信号などが記録されている再生メディアである。313は再生部311から映像信号を受信し、記録装置320へ映像信号を送信する映像信号制御部である。314は再生装置310のオンスクリーン表示を制御するオンスクリーン制御部である。
【0040】
以上のように構成された映像音声信号記録再生装置について、図3を用いてその動作を説明する。まず、使用者はスイッチ330を押下することによって、ダビングを開始する旨をダビング制御部340に指示する。ダビング制御部340はスイッチ330の指示により、再生部311に再生メディア312から映像信号を検出させるための動作を促す。再生部311は映像信号制御部313へ映像信号を送信する。映像信号制御部313は受信した映像信号を記録装置220へ送信する。オンスクリーン制御部314はダビング制御部340からの指示によりダビング実行中はオンスクリーン表示を抑制(オフに)する。
【0041】
以上のように本実施の形態3によれば、再生装置310内に、ダビング制御部340に連動するオンスクリーン制御部314を設けることにより、使用者はダビング実行中に再生装置310のオンスクリーン表示の有無を気にすることなく、記録に余分な映像を含ませることなく、容易にダビングを行うことが出来る。
【0042】
(実施の形態4)
図4は、本発明の実施の形態4による映像音声信号記録再生装置の構成を示すブロック図であり、上記実施の形態に対して、記録装置の詳細が異なるものである。
【0043】
図4において、一体型機器400は、1つの筐体に複数の再生装置410と記録装置420を含む機器であり、再生装置410はVCR機能を有し記録装置420は記録型DVD機能を有していても構わない。なお、再生装置410はDVD機能を有し、記録装置420はVCR機能を有していても構わない。
【0044】
430はダビング制御部440にダビング開始タイミングを指示するためのスイッチである。440はスイッチ430の押下により再生装置410へ再生開始タイミングを指示し、記録部421へ記録開始タイミングを指示するダビング制御部である。410はダビング制御部440の指示により再生動作を行う再生装置である。422は映像音声信号などを記録できる記録メディアである。421は記録メディア422に映像音声信号など記録する記録部である。425は再生装置より送信される映像音声信号などを受信するダビング入力制御部である。423はチューナーや外部入力より映像音声信号などを受信するチューナー/外部入力制御部である。424はダビング入力425とチューナー/外部入力制御部423からの映像音声信号などを受信しダビング制御部440からの指示により記録部421へ送信する信号を選択する入力信号制御部である。
【0045】
以上のように構成された映像音声信号記録再生装置について、図4を用いてその動作を説明する。まず、使用者はスイッチ430を押下することによって、ダビングを開始する旨をダビング制御部440に指示する。ダビング制御部440はスイッチ430の指示により、再生装置410に再生を行うための動作を促す。再生装置410は映像音声信号などをダビング入力制御部425へ送信する。ダビング入力制御部425は入力信号制御部424へ映像音声信号などを送信する。入力信号制御部424はダビング実行中であればダビング制御部440からの指示によりダビング入力制御部425からの映像音声信号などを記録部421へ送信する。記録部421は受信した映像音声信号などを記録メディア422へ記録する。
【0046】
以上のように本実施の形態4によれば、記録装置420内に入力信号制御部424をダビング制御部440と連動して設けることにより、使用者はダビングを開始させる際にダビングすべき映像音声信号などの入力元を気にすることなく、容易にダビングを行うことが出来る。
【0047】
なお、ダビング終了後は、ダビング開始前の接続状態に戻す様にしてもよい。
【0048】
(実施の形態5)
図5は本発明の実施の形態5による映像音声信号記録再生装置の構成を示すブロック図であり、上記実施の形態に対して、再生装置と記録装置の詳細が異なるものである。
【0049】
図5において、一体型機器500は、1つの筐体に複数の再生装置510と記録装置520を含む機器であり、再生装置510はVCR機能を有し記録装置520は記録型DVD機能を有していても構わない。なお、再生装置510はDVD機能を有し、記録装置520はVCR機能を有していても構わない。
【0050】
530はダビング制御部540にダビング開始タイミングを指示するためのスイッチである。540はスイッチ530の押下により再生部511へ再生開始タイミングを指示し、記録部521へ記録開始タイミングを指示するダビング制御部である。512は映像音声信号などを記録してある再生メディアである。511は再生メディア512から映像音声信号などを検出する再生部である。513は再生部511より送信される音声信号と音声多重情報を受信する音声信号制御部である。522は映像音声信号などを記録できる記録メディアである。521は記録メディア522に映像音声信号など記録する記録部である。523は音声信号制御部513より送信される音声信号と音声多重情報を受信する音声信号制御部である。524は記録メディア522の記録メディア種類を判別する記録メディア判別部である。
【0051】
以上のように構成された映像音声信号記録再生装置について、図5を用いてその動作を説明する。まず、使用者はスイッチ530を押下することによって、ダビングを開始する旨をダビング制御部540に指示する。ダビング制御部540はスイッチ530の指示により、再生部511に再生を行うための動作を促す。再生部511は再生メディア512より音声信号と音声多重情報を検出し音声信号制御部513へ送信する。音声信号制御部513は音声信号と音声多重情報を音声信号制御部523へ送信する。音声信号制御部523は音声信号と音声多重情報を記録部521へ送信する。記録メディア判別部524は記録メディア522の記録メディア種類を判別し記録メディア種類情報を記録部521へ送信する。ダビング制御部540によって記録を行うための動作を促された記録部521は記録メディア種類が音声切換の出来ないDVD−Rなどであり、かつ音声多重情報が2カ国語放送である時は、使用者が設定した任意の記録音声設定(L+LまたはR+RまたはL+R)にしたがった音声信号記録を行う。
【0052】
以上のように本実施の形態5によれば、記録装置520内に記録メディア判別部524を設けることにより、使用者はダビング実行における記録メディアの種類が音声切換の出来ないDVD−Rなどであっても、使用者の設定した任意の記録音声設定で、容易にダビングを行うことが出来る。
【0053】
(実施の形態6)
図6は、本発明の実施の形態6による映像音声信号記録再生装置の構成を示すブロック図であり、上記実施の形態に対して、再生装置及び記録装置の詳細が異なるものである。
【0054】
図6において、一体型機器600は、1つの筐体に複数の再生装置610と記録装置620を含む機器であり、再生装置610はVCR機能を有し記録装置620は記録型DVD機能を有していても構わない。なお、再生装置610はDVD機能を有し、記録装置620はVCR機能を有していても構わない。
【0055】
630はダビング制御部640にダビング開始タイミングを指示するためのスイッチである。640はスイッチ630の押下により再生部611へ再生開始タイミングを指示し、記録部621へ記録開始タイミングを指示するダビング制御部である。612は映像音声信号などを記録してある再生メディアである。611は再生メディア612から映像音声信号などを検出する再生部である。613は再生部611より送信される映像音声信号などから番組情報を検出する番組情報制御部である。622は映像音声信号などを記録できる記録メディアである。621は記録メディア622に映像音声信号など記録する記録部である。623は番組情報制御部613よりより送信される番組情報を受信する番組情報制御部である。
【0056】
以上のように構成された映像音声信号記録再生装置について、図6を用いてその動作を説明する。まず、使用者はスイッチ630を押下することによって、ダビングを開始する旨をダビング制御部640に指示する。ダビング制御部640はスイッチ630の指示により、再生部611に再生を行うための動作を促す。再生部611は再生メディア612より映像音声信号などを検出する。番組情報制御部613は再生部611より記録日・記録開始時間・記録終了時間・記録チャンネル・記録録画モード・記録番組タイトル・記録内容要約・デジタル放送におけるデータ放送内容などを含んだ番組情報を検出する。番組情報制御部613は番組情報を番組情報制御部623へ送信する。番組情報制御部623は記録部621へ番組情報を送信する。記録部621は記録メディア622に番組情報を記録する。
【0057】
以上のように本実施の形態6によれば、再生装置610内に番組情報制御部613と記録装置620内に番組情報制御部623を設けることにより、使用者は容易に再生メディアに記録された番組情報を欠損させることなく記録メディアにコピーすることが出来る。
【0058】
(実施の形態7)
図7は本発明の実施の形態7による映像音声信号記録再生装置の構成を示すブロック図である。
【0059】
図7において、一体型機器700は、1つの筐体に複数の再生装置710と記録装置720を含む機器であり、再生装置710はVCR機能を有し記録装置720は記録型DVD機能を有している。
【0060】
712は映像音声信号などを記録してある再生メディアである。711は再生メディア712から映像音声信号などを検出する再生部である。715は再生部から送信される映像信号を受信する映像信号制御部である。714は再生部から送信される音声信号を受信する音声信号制御部である。713は再生部711から番組頭出し情報を検出する番組頭出し信号制御部である。716は再生部711から記録位置管理情報を検出するCTL信号検出部である。717はCTL信号検出716からの指示と番組頭出し信号制御部713からの指示により磁気テープを制御するVCRメカである。722は映像音声信号などを記録できる記録メディアである。721は記録メディア722に映像音声信号など記録する記録部である。725は映像信号制御部715より送信される映像信号を受信する映像信号制御部である。724は音声信号制御部714より送信される音声信号を受信する音声信号制御部である。723は番組頭出し信号制御部713より送信される番組頭出し信号を受信する番組分割制御部である。
【0061】
以上のように構成された映像音声信号記録再生装置について、図7を用いてその動作を説明する。まず、再生部711によって映像音声信号などを再生メディア712から検出する。映像信号制御部715は映像信号を再生部711より受信し映像信号制御部725へ送信し、映像信号制御部725は記録部721へ送信する。音声信号制御部714は音声信号を再生部711より受信し音声信号制御部724へ送信し、音声信号制御部724は記録部721へ送信する。番組頭出し制御部713は再生内容に番組頭出し信号が含まれていればを再生部711より受信し番組分割制御部723へ送信する。番組頭出し信号を受信した番組分割制御部723は記録部721の映像信号と音声信号の記録を停止する。CTL信号検出部716は記録位置管理情報を再生部711より検出することによりVCRメカ717へ磁気テープを制御するための指示を送信する。番組頭出し信号を受信した番組頭出し信号御部723はVCRメカ717へ磁気テープを制御するための指示を送信する。VCRメカ717はこれら2つの指示が揃う事で、磁気テープの走行を停止し、あらかじめ決められた記録時間分を巻き戻す。番組頭出し信号制御部713は磁気テープの巻き戻しの完了と再度再生可能になったのを確認し番組分割制御部723へ記録メディアに対する記録再開要求を送信する。記録再開要求を受信した番組分割制御部723は記録部721へ記録を再開させる指示を送信する。
【0062】
以上のように本実施の形態7によれば、再生装置710内に番組頭出し信号制御部713と記録装置720内に番組分割制御部723を設けることにより、使用者は容易に再生メディアに記録された複数の番組を全く欠損させることなく記録メディアに対して番組分割してダビングを実行させることが出来る。
【0063】
(実施の形態8)
図8は、本発明の実施の形態8による映像音声信号記録再生装置の構成を示すブロック図である。
【0064】
図8において、一体型機器800は、1つの筐体に複数の再生装置810と記録装置820を含む機器であり、再生装置810はVCR機能を有し記録装置820は記録型DVD機能を有していている。
【0065】
812は映像音声信号などを記録してある再生メディアである。811は再生メディア812から映像音声信号などを検出する再生部である。813は再生部811より送信される映像音声信号を受信する映像音声信号制御部である。814は再生部811で検出した番組頭出し信号を検出する番組頭出し信号検出部である。822は映像音声信号などを記録できる記録メディアである。821は記録メディア822に映像音声信号など記録する記録部である。823は映像音声信号制御部813よりより送信される映像音声信号を受信する映像音声信号制御部である。824は番組頭出し信号検出部814より送信される番組頭出し信号を保持するメモリである。825は記録部821の記録動作が全て完了した後にメモリ824に蓄えられた番組頭出し信号により記録された映像音声信号を分割するため記録位置を記録部821へ指示する番組分割制御部である。
【0066】
以上のように構成された映像音声信号記録再生装置について、図8を用いてその動作を説明する。まず、再生部811は再生メディア812より映像音声信号などを検出する。映像音声信号制御部813は再生部811より映像音声信号を受信し映像音声信号制御部823へ送信する。映像音声信号制御部823は映像音声信号を記録部821へ送信し記録部821は記録メディア822へ記録を行う。再生部811より番組頭出し信号を受信した番組頭出し信号検出部814はその信号を検出するたびにメモリ824へ送信し、メモリ824は送信された時の記録メディアの記録位置を記憶する。この時記憶する記録位置は実際の記録位置よりも若干早めの位置を記憶することで、再生部811で検出した番組頭出し信号の磁気テープ位置と記録部821で記録される位置とのタイムラグが解消される。記録部821の記録動作が完了した時、メモリ824に蓄えられた情報によった番組分割制御部825の指示により、記録部821は記録メディアに記録されている映像音声信号を分割する。
【0067】
以上のように本実施の形態8によれば、記録装置820内にメモリ824と番組分割制御部825を設けることにより、使用者は容易に再生メディアに記録された複数の番組を全く欠損させることなく記録メディアに対して番組分割してダビングを実行させることが出来る。
【0068】
(実施の形態9)
図9は本発明の実施の形態9による映像音声信号記録再生装置の構成を示すブロック図である。
【0069】
図9において、一体型機器900は、1つの筐体に複数の再生装置910と記録装置920を含む機器であり、再生装置910は記録型もしくは再生型DVD機能を有し記録装置920はVCR機能を有していている。
【0070】
912は映像音声信号などを記録してある再生メディアである。911は再生メディア912から映像音声信号などを検出する再生部である。913は再生部911より送信される映像音声信号を受信する映像音声信号制御部である。914は再生部で検出した番組の切換りから番組切換り信号を作成する番組切換り信号制御部である。922は映像音声信号などを記録できる記録メディアである。921は記録メディア922に映像音声信号など記録する記録部である。923は映像音声信号制御部913より送信される映像音声信号を受信する映像音声信号制御部である。924は番組切換り信号制御検出部914より送信される番組切換り信号を記録部921へ送信する番組頭出し信号書き込み部である。
【0071】
以上のように構成された映像音声信号記録再生装置について、図9を用いてその動作を説明する。まず、再生部911は再生メディア912より映像音声信号などを検出する。映像音声信号制御部913は再生部911より映像音声信号を受信し映像音声信号制御部923へ送信する。映像音声信号制御部923は映像音声信号を記録部921へ送信し記録部921は記録メディア922へ記録を行う。再生部911より番組の切換りを検出した番組切換り信号制御部914は番組切換り信号を作成し番組頭出し信号書込み部924はその信号を検出するたびに記録部921へ番組頭出し信号を送信する。番組頭出し信号を受信した記録部921は記録メディア922に記録している映像音声信号と共に番組頭出し信号を書き込む。これはVHS規格のVISS信号として知られている。
【0072】
以上のように本実施の形態9によれば、再生装置910内に番組切換り信号制御部914と記録装置920内に番組頭出し信号書き込み部を設けることにより、使用者は容易に光ディスクなどに記録された複数の番組を磁気テープにダビングする際に、容易にVISS信号を書き込む事が出来る。
【0073】
なお、上記各実施の形態においては、個々の特徴部分について説明したが、各実施の形態を全て、あるいは幾つかを含む様に組み合わせて実施することが可能である。
【0074】
【発明の効果】
以上のように本発明は、特に異なるメディア間でのダビングに際して、1つのスイッチにより所定の処理を実行することにより、容易にダビングを実行させることが出来、また再生メディアに記録されている複数の番組を全く欠損させることなく番組の分割管理を行えるといういう優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による映像音声信号記録再生装置の構成を示すブロック図
【図2】同実施の形態2による映像音声信号記録再生装置の構成を示すブロック図
【図3】同実施の形態3による映像音声信号記録再生装置の構成を示すブロック図
【図4】同実施の形態4による映像音声信号記録再生装置の構成を示すブロック図
【図5】同実施の形態5による映像音声信号記録再生装置の構成を示すブロック図
【図6】同実施の形態6による映像音声信号記録再生装置の構成を示すブロック図
【図7】同実施の形態7による映像音声信号記録再生装置の構成を示すブロック図
【図8】同実施の形態8による映像音声信号記録再生装置の構成を示すブロック図
【図9】同実施の形態9による映像音声信号記録再生装置の構成を示すブロック図
【図10】従来の映像音声信号記録再生装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
100、200、300、400、500、600、700、800、900
一体型機器
110、210、310、410、510、610、710、810、911
再生装置
111、212、312、512、612、712、812、912 再生メディア
120、220、320、420、520、620、720、820、920
記録装置
121、422、522、622、722、822、922 記録メディア
130、230、330、430、530、630 スイッチ
140、240、340、440、540、640 ダビング制御部
211、311、511、611、711、811、911 再生部
213、513、523、714、724 音声信号制御部
313、715、725 映像信号制御部
314 オンスクリーン制御部
421、521、621、721、821、921 記録部
423 チューナー/外部入力制御部
424 入力信号制御部
425 ダビング入力制御部
524 記録メディア判別部
613、623 番組情報制御部
713、814 番組頭出し信号制御部
716 CTL信号検出部
717 VCRメカ
723、825 番組分割制御部
813、823、913、923 映像音声信号制御部
824 メモリ
914 番組切り替わり信号制御部
924 番組頭出し信号書き込み部

Claims (9)

  1. 1つの筐体に1以上の再生装置と記録装置とを含む装置であって、
    再生メディアに記録されている映像音声信号を再生させる前記再生装置と、
    記録メディアに映像音声信号を記録する前記記録装置と、
    記録と再生を同期して行うためのタイミングを作成するスイッチと、
    前記スイッチからのタイミングに基づき前記再生装置の再生と前記記録装置の記録とを制御するダビング制御部とを備えた映像音声信号記録再生装置。
  2. 前記再生装置は、前記ダビング制御部の指示により再生メディアから音声信号を検出する再生部と、
    前記再生部から受信した前記音声信号を使用者の指示を必要とせずに音声出力をステレオで行い前記記録装置へ送信する音声信号制御部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の映像音声信号記録再生装置。
  3. 前記再生装置は、前記ダビング制御部の指示によりオンスクリーン信号を抑制するオンスクリーン制御部と、
    前記ダビング制御部の指示により再生メディアから映像信号を検出する再生部と、
    前記再生部から受信した前記映像信号と前記オンスクリーン制御部から受信したオンスクリーン信号を前記記録装置へ送信する映像信号制御部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の映像音声信号記録再生装置。
  4. 前記記録装置は、前記ダビング制御部の指示により記録メディアへ映像音声信号を記録する記録部と、
    前記再生装置からの映像音声信号を受信するダビング入力制御部と、
    チューナーや外部入力からの信号を受信するチューナー/外部入力制御部と、
    前記ダビング制御部の指示によって前記ダビング入力制御部と前記チューナー/外部入力制御部から受信した前記映像音声信号を選択し記録部に送信する入力信号制御部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の映像音声信号記録再生装置。
  5. 前記再生装置は、前記ダビング制御部の指示により再生メディアから音声信号を検出する再生部と、
    前記再生部から受信した前記音声信号に含まれる音声多重情報を検出し前記音声信号と前記音声多重情報を前記記録装置へ送信する音声信号制御部とを備え、
    前記記録装置は、前記再生装置から受信した前記音声多重情報により記録部へ送信する前記音声信号を変化させる音声信号制御部と、
    前記ダビング制御部の指示により記録メディアへ前記音声信号を記録する記録部と、
    前記記録メディアの媒体種類を判別する記録メディア判別部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の映像音声信号記録再生装置。
  6. 前記再生装置は、前記ダビング制御部の指示により再生メディアから番組情報を検出する再生部と、
    前記再生部から受信した前記番組情報を前記記録装置へ送信する番組情報制御部とを備え、
    前記記録装置は、前記再生装置から受信した前記番組情報を記録部へ送信する番組情報制御部と、
    前記ダビング制御部の指示により記録メディアへ前記番組情報を記録する前記記録部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の映像音声信号記録再生装置。
  7. 1つの筐体にVCR機能を持った再生装置と記録型DVD機能を持った記録装置とを含む装置であって、
    前記再生装置は、再生メディアから映像信号と音声信号と番組頭出し信号と記録位置管理情報を検出する再生部と、
    前記再生部から受信した前記映像信号を前記記録装置へ送信する映像信号制御部と、
    前記再生部から受信した前記音声信号を前記記録装置へ送信する音声信号制御部と、
    前記再生部から受信した前記番組頭出し信号を前記記録装置へ送信する番組頭出し信号制御部と、
    前記再生部からの前記記録位置管理情報を受信したCTL信号検出部と、
    前記CTL信号検出部と前記番組頭出し信号制御部によって再生メディアを制御するVCRメカとを備え、
    前記記録装置は、記録メディアに対して前記映像信号と前記音声信号を記録する記録部と、
    前記再生装置から受信した前記映像信号を前記記録部へ送信する映像信号制御部と、
    前記再生装置から受信した前記音声信号を前記記録部へ送信する音声信号制御部と、
    前記再生装置から受信した前記番組頭出し信号によって記録メディアに記録する前記映像信号と前記音声信号を分割する制御を行う番組分割制御部とを備えた映像音声信号記録再生装置。
  8. 1つの筐体にVCR機能を持った再生装置と記録型DVD機能を持った記録装置とを含む装置であって、
    前記再生装置は、再生メディアから映像音声信号と番組頭出し信号を検出する再生部と、
    前記再生部から受信した前記映像音声信号を前記記録装置へ送信する映像音声信号制御部と、
    前記再生部から受信した前記番組頭出し信号を前記記録装置へ送信する番組頭出し信号制御部とを備え、
    前記記録装置は、記録メディアに対して前記映像音声信号を記録する記録部と、
    前記再生装置から受信した前記映像音声信号を前記記録部へ送信する映像音声信号制御部と、
    前記再生装置から受信した前記番組頭出し信号を蓄えるメモリと、
    前記メモリに蓄えられた前記番組頭出し信号によって記録された前記映像信号と前記音声信号に対して番組分割を行う番組分割制御部とを備えた映像音声信号記録再生装置。
  9. 1つの筐体に複数のDVD再生機能を持った再生装置とVCR機能を持った記録装置とを含む装置であって、
    前記再生装置は、再生メディアから映像音声信号と番組切り替わり信号を検出する再生部と、
    前記再生部から受信した前記映像音声信号を前記記録装置へ送信する映像音声信号制御部と、
    前記再生部から受信した前記番組切り替わり信号を前記記録装置へ送信する番組切り替わり信号制御部とを備え、
    前記記録装置は、記録メディアに対して前記映像音声信号を記録する記録部と、
    前記再生装置から受信した前記映像音声信号を前記記録部へ送信する映像音声信号制御部と、
    前記再生装置から受信した前記番組切り替わり信号によって前記記録メディアに番組頭出し信号を書き込む番組頭出し信号書き込み部とを備えた映像音声信号記録再生装置。
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