JPH0741348Y2 - スピニングリール - Google Patents
スピニングリールInfo
- Publication number
- JPH0741348Y2 JPH0741348Y2 JP1988078020U JP7802088U JPH0741348Y2 JP H0741348 Y2 JPH0741348 Y2 JP H0741348Y2 JP 1988078020 U JP1988078020 U JP 1988078020U JP 7802088 U JP7802088 U JP 7802088U JP H0741348 Y2 JPH0741348 Y2 JP H0741348Y2
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- spool
- front surface
- seal
- braking force
- braking
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Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K89/00—Reels
- A01K89/02—Brake devices for reels
- A01K89/027—Brake devices for reels with pick-up, i.e. for reels with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Animal Husbandry (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は魚釣りに使用するスピニングリール、詳しく
は、スプール軸に、軸方向の移動を規制したスプールを
回転可能に支持し、このスプールの前面中心部に内腔部
を設けて、該内腔部内に、前記スプールの回転に制動力
を与える複数枚のドラグ制動部材を設けると共に、前記
制動力を調整する調整体を設けて成るスピニングリール
に関する。
は、スプール軸に、軸方向の移動を規制したスプールを
回転可能に支持し、このスプールの前面中心部に内腔部
を設けて、該内腔部内に、前記スプールの回転に制動力
を与える複数枚のドラグ制動部材を設けると共に、前記
制動力を調整する調整体を設けて成るスピニングリール
に関する。
(従来の技術) 一般に、此種スピニングリールは、実公昭52-26469号公
報に見られるように、前記スプールの前面中心部に内腔
部を設けて、この内腔部内に前記ドラグ制動部材を収容
すると共に、前記スプール軸の前端に前記調整体を螺着
し、この調整体の回転操作により前記ドラグ制動部材を
軸方向に圧接して前記スプールの回転に与える制動力を
調整するごとく構成されている。
報に見られるように、前記スプールの前面中心部に内腔
部を設けて、この内腔部内に前記ドラグ制動部材を収容
すると共に、前記スプール軸の前端に前記調整体を螺着
し、この調整体の回転操作により前記ドラグ制動部材を
軸方向に圧接して前記スプールの回転に与える制動力を
調整するごとく構成されている。
又、従来、実開昭63-68773号公報に見られるように、前
記スプールの前面外周部と前記調整体との間に複数枚の
前記ドラグ制動部材を介在すると共に、これら制動部材
のうち前記調整体と対接する前側制動部材の外周部に、
前記前面と対接するリップ部をもった環状のシール体を
取付けて、前記制動部材と前記スプール前面との間に雨
水、砂塵が侵入するのを防止する如く成したものが提案
されている。
記スプールの前面外周部と前記調整体との間に複数枚の
前記ドラグ制動部材を介在すると共に、これら制動部材
のうち前記調整体と対接する前側制動部材の外周部に、
前記前面と対接するリップ部をもった環状のシール体を
取付けて、前記制動部材と前記スプール前面との間に雨
水、砂塵が侵入するのを防止する如く成したものが提案
されている。
(考案が解決しようとする課題) 所が後者のものは、スプールの前面外周部を利用する構
造であるため、前記各ドラグ制動部材及び調整体を前者
の一般的なリールにおける各ドラグ制動部材及び調整体
より大径に形成する必要があるため、一般的なリールに
対する構造の改変が大であり、コスト高となる問題があ
った。又、この後者のものにあっては、シール体がドラ
グ制動部材と共に移動するため、前記制動部材による制
動力の増減により前記シール体の接触抵抗が大きく変化
するばかりか、接触面積が大きい外周部でシールするた
め、シール体が前記制動力に及ぼす影響が大であり、前
記制動力を滑らかに変化させることができなかったので
ある。
造であるため、前記各ドラグ制動部材及び調整体を前者
の一般的なリールにおける各ドラグ制動部材及び調整体
より大径に形成する必要があるため、一般的なリールに
対する構造の改変が大であり、コスト高となる問題があ
った。又、この後者のものにあっては、シール体がドラ
グ制動部材と共に移動するため、前記制動部材による制
動力の増減により前記シール体の接触抵抗が大きく変化
するばかりか、接触面積が大きい外周部でシールするた
め、シール体が前記制動力に及ぼす影響が大であり、前
記制動力を滑らかに変化させることができなかったので
ある。
本考案は以上の点に鑑み考案したもので、目的は、ドラ
グ制動部材を収容する内腔部への雨水、砂塵の侵入を防
止できながら、そのシールを簡単にでき、しかも、シー
ル体がドラグ制動部材による制動力に及ぼす影響を微少
にできると共に、シール体の取付けが容易にできるよう
にする点にある。
グ制動部材を収容する内腔部への雨水、砂塵の侵入を防
止できながら、そのシールを簡単にでき、しかも、シー
ル体がドラグ制動部材による制動力に及ぼす影響を微少
にできると共に、シール体の取付けが容易にできるよう
にする点にある。
(課題を解決するための手段) しかして、本考案は、スプール軸(3)に、軸方向の移
動を規制したスプール(5)を回転可能に支持し、この
スプール(5)の前面(5a)中心部に内腔部(51)を設
けて、該内腔部(51)内に、前記スプール(5)の回転
に制動力を与える複数枚のドラグ制動部材(6)を設け
ると共に、前記制動力を調整する調整体(7)を設けて
成るスピニングリールにおいて、前記スプール(5)の
前面(5a)に、前記内腔部(51)より大径の取付基部
(81)と該取付基部(81)から半径方向内方に向かって
前記前面(5a)に対し前方に延びる環状のリップ部(8
2)とをもったシール体(8)の前記取付基部(81)を
取付けると共に、前記調整体(7)の前記前面(5a)と
対向する後部側で、前記ドラグ制動部材(6)との対向
部位に、後方に向かって突出し、前記シール材(8)の
リップ部(82)との間でシールする筒状シール部(71
a)と、この筒状シール部(71a)から更に後方に延びて
前記ドラグ制動部材(6)を押圧する筒状押圧部(71
b)とから成る押圧筒(71)を設け、この押圧筒(71)
のシール部(71a)外周に、前記調整体(7)による制
動力調整時、この制動力調整範囲において前記リップ部
(82)が接触する同一外面の環状摺動面(71c)を設け
たものである。
動を規制したスプール(5)を回転可能に支持し、この
スプール(5)の前面(5a)中心部に内腔部(51)を設
けて、該内腔部(51)内に、前記スプール(5)の回転
に制動力を与える複数枚のドラグ制動部材(6)を設け
ると共に、前記制動力を調整する調整体(7)を設けて
成るスピニングリールにおいて、前記スプール(5)の
前面(5a)に、前記内腔部(51)より大径の取付基部
(81)と該取付基部(81)から半径方向内方に向かって
前記前面(5a)に対し前方に延びる環状のリップ部(8
2)とをもったシール体(8)の前記取付基部(81)を
取付けると共に、前記調整体(7)の前記前面(5a)と
対向する後部側で、前記ドラグ制動部材(6)との対向
部位に、後方に向かって突出し、前記シール材(8)の
リップ部(82)との間でシールする筒状シール部(71
a)と、この筒状シール部(71a)から更に後方に延びて
前記ドラグ制動部材(6)を押圧する筒状押圧部(71
b)とから成る押圧筒(71)を設け、この押圧筒(71)
のシール部(71a)外周に、前記調整体(7)による制
動力調整時、この制動力調整範囲において前記リップ部
(82)が接触する同一外面の環状摺動面(71c)を設け
たものである。
(作用) リップ付きのシール体(8)をスプール(5)の前面
(5a)に取付け、そのリップ部(82)を、前記前面(5
a)に対し前方に延長させているから、前記リップ部(8
2)を後方に延長する構成に比較して雨水、砂塵の内腔
部(51)への侵入をより有効に防止できて、シール効果
をアップできるのであり、更に、前記リップ部(82)と
環状摺動面(71c)との間に雨水、砂塵が溜るのを防止
でき、また、シール体に付着した雨水、砂塵の拭き取り
などの掃除も容易にできると共に、シール体の外観上の
形状も良好にできるのである。
(5a)に取付け、そのリップ部(82)を、前記前面(5
a)に対し前方に延長させているから、前記リップ部(8
2)を後方に延長する構成に比較して雨水、砂塵の内腔
部(51)への侵入をより有効に防止できて、シール効果
をアップできるのであり、更に、前記リップ部(82)と
環状摺動面(71c)との間に雨水、砂塵が溜るのを防止
でき、また、シール体に付着した雨水、砂塵の拭き取り
などの掃除も容易にできると共に、シール体の外観上の
形状も良好にできるのである。
その上、調整体(7)に、前記リップ部(82)との間で
シールする筒状シール部(71a)と筒状押圧部(71b)と
からなる押圧筒(71)を設けて、前記筒状シール部(71
a)の外周に、制動力調整範囲において前記リップ(8
2)が接触する同一外面の環状摺動面(71c)を設け、こ
の環状摺動面(71c)に前記リップ部(82)を接触させ
てシールするから、前記調整体(7)の操作で制動力を
増減しても、シール体(8)の接触抵抗は変化しないの
であり、従って、接触抵抗が小さいシール体の内周部で
シールすることと相俟ってシール体(8)が制動力に及
ぼす影響を微少にでき、制動力を滑らかに変化させられ
るのである。
シールする筒状シール部(71a)と筒状押圧部(71b)と
からなる押圧筒(71)を設けて、前記筒状シール部(71
a)の外周に、制動力調整範囲において前記リップ(8
2)が接触する同一外面の環状摺動面(71c)を設け、こ
の環状摺動面(71c)に前記リップ部(82)を接触させ
てシールするから、前記調整体(7)の操作で制動力を
増減しても、シール体(8)の接触抵抗は変化しないの
であり、従って、接触抵抗が小さいシール体の内周部で
シールすることと相俟ってシール体(8)が制動力に及
ぼす影響を微少にでき、制動力を滑らかに変化させられ
るのである。
更に、前記シール体(8)の取付基部(81)を、スプー
ル前面の内腔部(51)より大径に形成して、この取付基
部(81)をスプール前面(5a)に取付けたから、内腔部
(51)の内周面に設ける軸方向の制動部材用回り止め溝
を気にすることなく、スプールの前面(5a)にシール体
(8)の取付手段を容易に形成できると共に、前記シー
ル体(8)を、変形させて縮径させたりすることなく前
記前面(5a)に容易に取付けることができるのである。
ル前面の内腔部(51)より大径に形成して、この取付基
部(81)をスプール前面(5a)に取付けたから、内腔部
(51)の内周面に設ける軸方向の制動部材用回り止め溝
を気にすることなく、スプールの前面(5a)にシール体
(8)の取付手段を容易に形成できると共に、前記シー
ル体(8)を、変形させて縮径させたりすることなく前
記前面(5a)に容易に取付けることができるのである。
(実施例) 図示したリールは、上面に釣竿への取付脚をもち、前記
貫通孔をもつ中空のリールボディ(1)の前記貫通孔部
分に、筒状の駆動軸を介してベールアームをもった回転
枠(2)を回転自由に支持すると共に、スプール軸
(3)を回転不能で、かつ軸方向移動可能に支持し、こ
のスプール軸(3)に、ストッパー(4)により軸方向
の移動を規制したスプール(5)を回転可能に支持し、
これらスプール軸(3)とスプール(5)との間に、前
記スプール(5)の回転に制動力を与える複数枚のドラ
グ制動部材(6)と前記制動力を調整する調整体(7)
とを設ける一方、前記リールボディ(1)の側面に、ハ
ンドル軸を介してハンドル(6)を回転自由に支持し、
このハンドル(6)の回転操作により、駆動機構を介し
て前記回転枠(2)を回転させると共に、往復動機構を
介して前記スプール軸(3)を軸方向に移動させ、前記
スプール(5)に釣糸を巻取る如く成したものである。
また、前記スプール(5)の前面(5a)中心部には内腔
部(51)を設け、該内腔部(51)内に、前記ドラグ制動
部材(6)を収容している。
貫通孔をもつ中空のリールボディ(1)の前記貫通孔部
分に、筒状の駆動軸を介してベールアームをもった回転
枠(2)を回転自由に支持すると共に、スプール軸
(3)を回転不能で、かつ軸方向移動可能に支持し、こ
のスプール軸(3)に、ストッパー(4)により軸方向
の移動を規制したスプール(5)を回転可能に支持し、
これらスプール軸(3)とスプール(5)との間に、前
記スプール(5)の回転に制動力を与える複数枚のドラ
グ制動部材(6)と前記制動力を調整する調整体(7)
とを設ける一方、前記リールボディ(1)の側面に、ハ
ンドル軸を介してハンドル(6)を回転自由に支持し、
このハンドル(6)の回転操作により、駆動機構を介し
て前記回転枠(2)を回転させると共に、往復動機構を
介して前記スプール軸(3)を軸方向に移動させ、前記
スプール(5)に釣糸を巻取る如く成したものである。
また、前記スプール(5)の前面(5a)中心部には内腔
部(51)を設け、該内腔部(51)内に、前記ドラグ制動
部材(6)を収容している。
しかして、前記スプール(5)の前面(5a)に、前記内
腔部(51)より大径の取付基部(81)と該取付基部(8
1)から半径方向内方に向かって前記前面(5a)に対し
前方に延びる環状のリップ部(82)とをもったシール体
(8)の前記取付基部(81)を取付けると共に、前記調
整体(7)の前記前面(5a)と対向する後部側で、前記
ドラグ制動部材(6)との対向部位に、後方に向かって
突出し、前記シール材(8)のリップ部(82)との間で
シールする筒状シール部(71a)と、この筒状シール部
(71a)から更に後方に延びて前記ドラグ制動部材
(6)を押圧する筒状押圧部(71b)とから成る押圧筒
(71)を設け、この押圧筒(71)の筒状シール部(71
a)外周に、前記調整体(7)による制動力調整時、こ
の制動力調整範囲において前記リップ部(82)が接触す
る同一外面の環状摺動面(71c)を設けたのである。
腔部(51)より大径の取付基部(81)と該取付基部(8
1)から半径方向内方に向かって前記前面(5a)に対し
前方に延びる環状のリップ部(82)とをもったシール体
(8)の前記取付基部(81)を取付けると共に、前記調
整体(7)の前記前面(5a)と対向する後部側で、前記
ドラグ制動部材(6)との対向部位に、後方に向かって
突出し、前記シール材(8)のリップ部(82)との間で
シールする筒状シール部(71a)と、この筒状シール部
(71a)から更に後方に延びて前記ドラグ制動部材
(6)を押圧する筒状押圧部(71b)とから成る押圧筒
(71)を設け、この押圧筒(71)の筒状シール部(71
a)外周に、前記調整体(7)による制動力調整時、こ
の制動力調整範囲において前記リップ部(82)が接触す
る同一外面の環状摺動面(71c)を設けたのである。
前記シール体(8)は、外周部に金属板をインサートし
た円板状の前記取付基部(81)と、薄肉の弾性変形可能
な前記リップ部(82)とをもった環状に形成して、前記
取付基部(81)を、前記前面(5a)に設けたねじ孔に螺
締する複数本の頭付ねじ(9)の頭部で前記前面(5a)
に押付けて固定しており、又、リップ部(82)は前記摺
動面(71c)に軽く接触させている。又、前記シール材
(8)は、主としてゴムにより形成するのであるが、そ
の他合成樹脂の材料で形成してもよい。
た円板状の前記取付基部(81)と、薄肉の弾性変形可能
な前記リップ部(82)とをもった環状に形成して、前記
取付基部(81)を、前記前面(5a)に設けたねじ孔に螺
締する複数本の頭付ねじ(9)の頭部で前記前面(5a)
に押付けて固定しており、又、リップ部(82)は前記摺
動面(71c)に軽く接触させている。又、前記シール材
(8)は、主としてゴムにより形成するのであるが、そ
の他合成樹脂の材料で形成してもよい。
又、前記調整体(7)は、前記スプール軸(3)の前端
に螺着するナット体(72)と、このナット体(72)に回
転不能で、かつ軸方向移動可能に嵌合するつまみ体(7
3)と、これらナット体(72)とつまみ体(73)との間
に介装する伝動ばね(74)とから成り、前記つまみ体
(73)の回転操作により、ナット体(72)が共回いして
螺進し、このナット体(72)の動きが伝動ばね(74)を
介して前記つまみ体(73)に伝達され、押圧筒(71)の
筒状押圧部(71b)により前記制動部材(6)を圧接す
るようにしている。尚、前記調整体(7)は、前記伝動
ばね(74)をなくし、ナット体(72)とつまみ体(73)
とが一体化したものであってもよい。
に螺着するナット体(72)と、このナット体(72)に回
転不能で、かつ軸方向移動可能に嵌合するつまみ体(7
3)と、これらナット体(72)とつまみ体(73)との間
に介装する伝動ばね(74)とから成り、前記つまみ体
(73)の回転操作により、ナット体(72)が共回いして
螺進し、このナット体(72)の動きが伝動ばね(74)を
介して前記つまみ体(73)に伝達され、押圧筒(71)の
筒状押圧部(71b)により前記制動部材(6)を圧接す
るようにしている。尚、前記調整体(7)は、前記伝動
ばね(74)をなくし、ナット体(72)とつまみ体(73)
とが一体化したものであってもよい。
又、前記スプール(5)は、巻装する釣糸と接触する外
周側を合成樹脂で形成し、前記制動部材(6)を内装
し、前記スプール軸(3)に支持する内周側と前記シー
ル体(8)を取付ける前面側との強度負担部分をアルミ
ニウム合金で形成している。
周側を合成樹脂で形成し、前記制動部材(6)を内装
し、前記スプール軸(3)に支持する内周側と前記シー
ル体(8)を取付ける前面側との強度負担部分をアルミ
ニウム合金で形成している。
このアルミニウム合金で形成する内周側及び前面側は、
インサート成形して前記外周側と結合するのであって、
内周側結合部には、相対回転及び軸方向相対移動を阻止
する凹凸条(52)を周設している。尚、前記スプール
(5)は、前記外周側と内周側とが一体であってもよ
い。
インサート成形して前記外周側と結合するのであって、
内周側結合部には、相対回転及び軸方向相対移動を阻止
する凹凸条(52)を周設している。尚、前記スプール
(5)は、前記外周側と内周側とが一体であってもよ
い。
又、前記制動部材(6)は、前記スプール軸(3)に対
し回転不能で、かつ軸方向移動可能な円板状の静止側制
動部材(61)と、前記スプール(5)に対し回転不能
で、かつ、軸方向移動可能な円板状の回転側制動部材
(62)とから成り、これら静止側及び回転側制動部材間
と、静止側制動部材(61)と前記内腔部(51)の奥面と
の間にそれぞれ接触板(63)を介在させている。
し回転不能で、かつ軸方向移動可能な円板状の静止側制
動部材(61)と、前記スプール(5)に対し回転不能
で、かつ、軸方向移動可能な円板状の回転側制動部材
(62)とから成り、これら静止側及び回転側制動部材間
と、静止側制動部材(61)と前記内腔部(51)の奥面と
の間にそれぞれ接触板(63)を介在させている。
尚、図中(75)は、前記つまみ体(73)に設ける非円形
嵌合孔(73a)の開放口を塞ぐ銘板である。
嵌合孔(73a)の開放口を塞ぐ銘板である。
しかして、以上の如く構成したリールは、調整体(7)
を回転操作し、この調整体(7)をスプール軸(3)に
対し移動させて押圧筒(71)の筒状押圧部(71b)によ
りドラグ制動部材(6)を圧接し、スプール(5)の回
転に与える制動力を調整するのであって、この制動力の
調整時、シール体(8)は静止していて軸方向に押付け
られないし、しかも、押圧筒(71)の筒状シール部(71
a)外周には、前記調整体(7)による制動力調整時、
この制動力調整範囲において前記リップ部(82)が接触
する同一外面の環状摺動面(71c)を設けているため、
リップ部を接触させてシールする構造でありながら、シ
ール体(8)の環状摺動面(71c)との接触抵抗は変化
しないのであり、又、前記シール体(8)は、接触面積
の小さい内周面が接触してシールするのであるから、こ
のシール体(8)が前記制動力に及ぼす影響を小さくで
きるのである。従って、この制動力を滑らかに変化させ
ることができるのである。
を回転操作し、この調整体(7)をスプール軸(3)に
対し移動させて押圧筒(71)の筒状押圧部(71b)によ
りドラグ制動部材(6)を圧接し、スプール(5)の回
転に与える制動力を調整するのであって、この制動力の
調整時、シール体(8)は静止していて軸方向に押付け
られないし、しかも、押圧筒(71)の筒状シール部(71
a)外周には、前記調整体(7)による制動力調整時、
この制動力調整範囲において前記リップ部(82)が接触
する同一外面の環状摺動面(71c)を設けているため、
リップ部を接触させてシールする構造でありながら、シ
ール体(8)の環状摺動面(71c)との接触抵抗は変化
しないのであり、又、前記シール体(8)は、接触面積
の小さい内周面が接触してシールするのであるから、こ
のシール体(8)が前記制動力に及ぼす影響を小さくで
きるのである。従って、この制動力を滑らかに変化させ
ることができるのである。
又、前記シール体(8)は、そのリップ部(82)を、ス
プール前面(5a)に対し前方に延びる環状に形成してい
るから、雨水、砂塵が前記リップ部(82)と環状摺動面
(71c)との間に溜るのを防止できて、シール効果をア
ップできるし、また、シール体(8)を外部から見易く
し得て、このシール体(8)に付着した雨水、砂塵の拭
き取りなどの掃除も容易にできるのである。
プール前面(5a)に対し前方に延びる環状に形成してい
るから、雨水、砂塵が前記リップ部(82)と環状摺動面
(71c)との間に溜るのを防止できて、シール効果をア
ップできるし、また、シール体(8)を外部から見易く
し得て、このシール体(8)に付着した雨水、砂塵の拭
き取りなどの掃除も容易にできるのである。
また、前記シール体(8)は、その取付基部(81)を前
記内腔部(51)より大径に形成して、この取付基部(8
1)をスプール前面(5a)に取付けるのであるから、前
記内腔部(51)の内周面に設ける軸方向の制動部材用回
り止め溝を気にすることなく前記頭付ねじ(9)のねじ
孔をスプールの前面(5a)に容易に形成できると共に、
前記シール体(8)を、変形させて縮径させたりするこ
となく前記前面(5a)に容易に取付けることができるの
である。
記内腔部(51)より大径に形成して、この取付基部(8
1)をスプール前面(5a)に取付けるのであるから、前
記内腔部(51)の内周面に設ける軸方向の制動部材用回
り止め溝を気にすることなく前記頭付ねじ(9)のねじ
孔をスプールの前面(5a)に容易に形成できると共に、
前記シール体(8)を、変形させて縮径させたりするこ
となく前記前面(5a)に容易に取付けることができるの
である。
(考案の効果) 以上の如く本考案によれば、リップ付きのシール体
(8)をスプール(5)の前面(5a)に取付け、そのリ
ップ部(82)を、前記前面(5a)に対し前方に延長させ
ているから、前記リップ部(82)を後方に延長する構成
に比較して雨水、砂塵の内腔部(51)への侵入をより有
効に防止できて、シール効果をアップできるのであり、
更に、前記リップ部(82)と環状摺動面(71c)との間
に雨水、砂塵が溜るのを防止でき、また、シール体に付
着した雨水、砂塵の拭き取りなどの掃除も容易にできる
と共に、シール体の外観上の形状も良好にできるのであ
る。
(8)をスプール(5)の前面(5a)に取付け、そのリ
ップ部(82)を、前記前面(5a)に対し前方に延長させ
ているから、前記リップ部(82)を後方に延長する構成
に比較して雨水、砂塵の内腔部(51)への侵入をより有
効に防止できて、シール効果をアップできるのであり、
更に、前記リップ部(82)と環状摺動面(71c)との間
に雨水、砂塵が溜るのを防止でき、また、シール体に付
着した雨水、砂塵の拭き取りなどの掃除も容易にできる
と共に、シール体の外観上の形状も良好にできるのであ
る。
その上、調整体(7)に、前記リップ部(82)との間で
シールする筒状シール部(71a)と筒状押圧部(71b)と
から成る押圧筒(71)を設けて、前記筒状シール部(71
a)の外周に、制動力調整範囲において前記リップ(8
2)が接触する同一外面の環状摺動面(71c)を設け、こ
の環状摺動面(71c)に前記リップ部(82)を接触させ
てシールするから、前記調整体(7)の操作で制動力を
増減しても、シール体(8)の接触抵抗は変化しないの
であり、従って、接触抵抗が小さいシール体の内周部で
シールすることと相俟ってシール体(8)が制動力に及
ぼす影響を微少にでき、制動力を滑らかに変化させられ
るのである。
シールする筒状シール部(71a)と筒状押圧部(71b)と
から成る押圧筒(71)を設けて、前記筒状シール部(71
a)の外周に、制動力調整範囲において前記リップ(8
2)が接触する同一外面の環状摺動面(71c)を設け、こ
の環状摺動面(71c)に前記リップ部(82)を接触させ
てシールするから、前記調整体(7)の操作で制動力を
増減しても、シール体(8)の接触抵抗は変化しないの
であり、従って、接触抵抗が小さいシール体の内周部で
シールすることと相俟ってシール体(8)が制動力に及
ぼす影響を微少にでき、制動力を滑らかに変化させられ
るのである。
更に、前記シール体(8)の取付基部(81)を、スプー
ル前面の内腔部(51)より大径に形成して、この取付基
部(81)をスプール前面(5a)に取付けたから、内腔部
(51)の内周面に設ける軸方向の制動部材用回り止め溝
を気にすることなく、スプールの前面(5a)にシール体
(8)の取付手段を容易に形成できると共に、前記シー
ル体(8)を、変形させて縮径させたりすることなく前
記前面(5a)に容易に取付けることができるのであり、
また、調整体(7)のドラグ制動部材を押圧する押圧筒
(71)に筒状シール部(71a)を設けてシールするか
ら、シール構造も簡単にでき、全体として前記した効果
が得られる割にコストを低減できるのである。
ル前面の内腔部(51)より大径に形成して、この取付基
部(81)をスプール前面(5a)に取付けたから、内腔部
(51)の内周面に設ける軸方向の制動部材用回り止め溝
を気にすることなく、スプールの前面(5a)にシール体
(8)の取付手段を容易に形成できると共に、前記シー
ル体(8)を、変形させて縮径させたりすることなく前
記前面(5a)に容易に取付けることができるのであり、
また、調整体(7)のドラグ制動部材を押圧する押圧筒
(71)に筒状シール部(71a)を設けてシールするか
ら、シール構造も簡単にでき、全体として前記した効果
が得られる割にコストを低減できるのである。
第1図は本考案リールの一実施例を示す要部のみの拡大
断面図、第2図はリール全体の正面図である。 (3)……スプール軸 (5)……スプール (5a)……前面 (51)……内腔部 (6)……ドラグ制動部材 (7)……調整体 (71)……押圧筒 (71a)……筒状シール部 (71b)……筒状押圧部 (71c)……環状摺動面 (8)……シール体 (81)……取付基部 (82)……リップ部
断面図、第2図はリール全体の正面図である。 (3)……スプール軸 (5)……スプール (5a)……前面 (51)……内腔部 (6)……ドラグ制動部材 (7)……調整体 (71)……押圧筒 (71a)……筒状シール部 (71b)……筒状押圧部 (71c)……環状摺動面 (8)……シール体 (81)……取付基部 (82)……リップ部
Claims (1)
- 【請求項1】スプール軸(3)に、軸方向の移動を規制
したスプール(5)を回転可能に支持し、このスプール
(5)の前面(5a)中心部に内腔部(51)を設けて、該
内腔部(51)内に、前記スプール(5)の回転に制動力
を与える複数枚のドラグ制動部材(6)を設けると共
に、前記制動力を調整する調整体(7)を設けて成るス
ピニングリールにおいて、前記スプール(5)の前面
(5a)に、前記内腔部(51)より大径の取付基部(81)
と該取付基部(81)から半径方向内方に向かって前記前
面(5a)に対し前方に延びる環状のリップ部(82)とを
もったシール体(8)の前記取付基部(81)を取付ける
と共に、前記調整体(7)の前記前面(5a)と対向する
後部側で、前記ドラグ制動部材(6)との対向部位に、
後方に向かって突出し、前記シール材(8)のリップ部
(82)との間でシールする筒状シール部(71a)と、こ
の筒状シール部(71a)から更に後方に延びて前記ドラ
グ制動部材(6)を押圧する筒状押圧部(71b)とから
成る押圧筒(71)を設け、この押圧筒(71)のシール部
(71a)外周に、前記調整体(7)による制動力調整
時、この制動力調整範囲において前記リップ部(82)が
接触する同一外面の環状摺動面(71c)を設けているこ
とを特徴とするスピニングリール。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988078020U JPH0741348Y2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | スピニングリール |
US07/215,561 US4911378A (en) | 1988-06-13 | 1988-07-06 | Drag mechanism for a spinning reel |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988078020U JPH0741348Y2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | スピニングリール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02976U JPH02976U (ja) | 1990-01-08 |
JPH0741348Y2 true JPH0741348Y2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=13650120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988078020U Expired - Lifetime JPH0741348Y2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | スピニングリール |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4911378A (ja) |
JP (1) | JPH0741348Y2 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0435775U (ja) * | 1990-07-19 | 1992-03-25 | ||
US5149008A (en) * | 1990-12-21 | 1992-09-22 | Shimano Industrial Co., Ltd. | Spinning reel with adjustable drag member |
US5996918A (en) * | 1996-05-21 | 1999-12-07 | Daiwa Seiko, Inc. | Fishing reel braking device |
FR2759543B1 (fr) * | 1997-02-17 | 1999-04-16 | Mitchell Sports | Moulinet etanche |
JP3522526B2 (ja) * | 1998-02-26 | 2004-04-26 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用スピニングリ−ル |
JP3839972B2 (ja) * | 1998-09-17 | 2006-11-01 | 株式会社シマノ | スピニングリールの防水構造 |
TW461800B (en) * | 1999-12-03 | 2001-11-01 | Shimano Kk | Spinning reel spool |
US6283393B1 (en) * | 1999-12-17 | 2001-09-04 | Brunswick Corporation | Drag seal for spinning reel |
SE521249C2 (sv) * | 2001-02-01 | 2003-10-14 | Skf Ab | Fiskerulle |
US6726137B1 (en) | 2002-01-16 | 2004-04-27 | Shakespeare Company | Spincast fishing reel having novel drag mechanism |
JP2003210081A (ja) * | 2002-01-22 | 2003-07-29 | Shimano Inc | 釣り用リールの部品組立体 |
US8534583B2 (en) * | 2006-08-04 | 2013-09-17 | Accurate Fishing Products | Drag mechanism for a fishing reel |
JP4886066B2 (ja) * | 2010-01-19 | 2012-02-29 | グローブライド株式会社 | 魚釣用スピニングリール |
JP6196584B2 (ja) * | 2014-06-13 | 2017-09-13 | グローブライド株式会社 | ドラグユニット |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3027114A (en) * | 1960-05-17 | 1962-03-27 | Fred M Grieten | Sealed brake mechanism for a fishing reel |
US3743207A (en) * | 1971-12-15 | 1973-07-03 | R Mcmickle | Spinning reel with controllably rotatable bail |
JPS5226469A (en) * | 1975-08-22 | 1977-02-28 | Nippon Telegraph & Telephone | Method od manufacturing contact*magnetic composite sprig |
US4222534A (en) * | 1978-02-04 | 1980-09-16 | Shimano Industrial Company, Limited | Fishing reel |
US4796828A (en) * | 1982-08-09 | 1989-01-10 | Zebco Corporation | Cartridge rear mounted drag assembly and method |
US4601437A (en) * | 1983-07-21 | 1986-07-22 | Shimano Industrial Company Limited | Spinning reel |
JPH0425977Y2 (ja) * | 1986-06-17 | 1992-06-23 | ||
JPS632483U (ja) * | 1986-06-24 | 1988-01-09 | ||
JPS6368773A (ja) * | 1986-09-10 | 1988-03-28 | Hitachi Ltd | 複数気筒内燃機関用点火コイル |
US4852826A (en) * | 1986-12-28 | 1989-08-01 | Shimano Industrial Company Limited | Fishing reel having improved cover and seal structure drag mechanism |
-
1988
- 1988-06-13 JP JP1988078020U patent/JPH0741348Y2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1988-07-06 US US07/215,561 patent/US4911378A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4911378A (en) | 1990-03-27 |
JPH02976U (ja) | 1990-01-08 |
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