JPH0741309U - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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Publication number
JPH0741309U
JPH0741309U JP6963593U JP6963593U JPH0741309U JP H0741309 U JPH0741309 U JP H0741309U JP 6963593 U JP6963593 U JP 6963593U JP 6963593 U JP6963593 U JP 6963593U JP H0741309 U JPH0741309 U JP H0741309U
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JP
Japan
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insulating material
top plate
heater
heat insulating
heater unit
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Pending
Application number
JP6963593U
Other languages
English (en)
Inventor
直人 岸本
Original Assignee
株式会社日立ホームテック
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立ホームテック filed Critical 株式会社日立ホームテック
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 温度センサーの天板温度との追従性を向上し
たヒーターユニットを得る。 【構成】 有底筒状の断熱材３の内部に加熱ヒーター２
を有するヒーターユニット１と、このヒーターユニット
１の上面を覆う天板４とからなる加熱調理器において、
断熱材３と天板４が密着する位置に温度センサー５を設
けた。 【効果】 断熱材は従来より耐熱性が低く衝撃に強い材
料で形成することができ、取扱性が向上する。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、システムキッチン等の加熱調理器に係り、特にヒーターユニットに 関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、図４に示すように加熱ヒーターとしてシーズヒーター１００を用いたヒ ーターユニットにおいては、コイル状に形成されたシーズヒーター１００の中心 部に開口部を設け、この開口部に弾性体１０２で保持された温度センサー１０１ を取付け、鍋が載置されたとき温度センサー１０１を鍋底に密着させて鍋底の温 度を検知し温度制御していた。
【０００３】 また近年になって、加熱ヒーターと温度センサーとが上面を開口した断熱ケー ス内部に設置され、その上面を耐熱がラスなどの天板で覆い、この天板を介して 鍋底の温度を間接的に検知するヒーターユニットが供されるようになったが、加 熱ヒーターからの輻射熱や熱伝導の影響を受け正確な温度が検知できなかった。
【０００４】 この問題を解決するため、図５、図６に示すようにヒーターユニット２００の 上面を耐熱ガラスの天板２０１で覆い、加熱ヒーター２０２の近くに設置された 温度センサー２０３の周囲に、温度センサー２０３が所定の空間を保って断熱材 ２０４で覆われる温度センサー収納部２０５を設けたもの（例えば実開平３−４ ６９３号公報参照）もある。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の技術にあっては、加熱ヒーター２０２からの輻射熱を防ぐための前 記温度センサー収納部２０５を形成する断熱材２０４は、熱伝導率が非常に小さ な超微粒子状の粉末の材料を成形するが、この断熱材２０４は落下等の衝撃にも ろく取扱い性が悪く、また形状が複雑で高価となる欠点があった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決するためになされたもので、有底筒状の断熱材の内部 に加熱ヒーターを有するヒーターユニットと、このヒーターユニットの上面を覆 う天板とからなる加熱調理器において、断熱材と天板が密着する位置に少なくと も一個の温度センサーを設けたものである。
【０００７】 あるいはまた、温度センサーは断熱材の外周部で断熱材の近くの天板の下面に 設けてもよい。
【０００８】
【作用】
上記構成により、断熱材は従来より耐熱性が低く衝撃に強い材料で形成するこ とができ、温度センサーは加熱ヒーターからの輻射熱の影響を受けず天板を介し て正確な温度を検知する。
【０００９】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図を用いて説明する。
【００１０】 図１、図２において、１はヒーターユニットで、内部に加熱ヒーター２を配置 し、この加熱ヒーター２からの輻射熱を断熱する有底筒状の衝撃に強い断熱材３ とで構成されている。４はヒーターユニット１の上面を覆う耐熱ガラス製の天板 である。５は天板４の温度を検知する温度センサーで、ヒーターユニット１の断 熱材３と天板４とが密着されている位置に少なくとも一個（図では一個を示す） 設けられている。
【００１１】 図３は本考案の他の実施例を示す加熱調理器の断面図である。図において、符 号はすべて図１と同一を示す。温度センサー５は断熱材３の外周部直近で天板４ の下部に密着して少なくとも一個設けられている。
【００１２】 次に本実施例の作用について説明する。
【００１３】 有底筒状の衝撃に強い断熱材３内に配置された加熱ヒーター２からの輻射熱は 断熱材３によって遮られて、温度センサー５はその熱影響を受けることが無く、 天板４を介して鍋（図示せず）底の温度を間接的に正確に検知することができる 。
【００１４】
【考案の効果】
以上本考案によれば、有底筒状の断熱材の内部に加熱ヒーターを有するヒータ ーユニットと、このヒーターユニットの上面を覆う天板とからなる加熱調理器に おいて、断熱材と天板が密着する位置または断熱材の外周部の天板の下面に少な くとも一個の温度センサーを設けたことにより、断熱材は従来より耐熱性が低く 衝撃に強い材料で形成することができ、形状も単純となり取扱性が向上するとと もに、温度センサーは加熱ヒーターからの輻射熱の影響を受けず天板を介して正 確な温度を検知して天板４の温度との追従性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の一実施例を示す加熱調理器の断面図で
ある。
【図２】同じくヒーターユニットの上面図である。
【図３】本考案の他の一実施例を示す加熱調理器の断面
図である。
【図４】従来例を示す加熱調理器のシーズヒーターユニ
ットの断面図である。
【図５】別の従来例を示す加熱調理器のヒーターユニッ
トの断面図である。
【図６】同じくヒーターユニットの上面図である。
【符号の説明】
１ ヒーターユニット ２ 加熱ヒーター ３ 断熱材 ４ 天板 ５ 温度センサー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 有底筒状の断熱材（３）の内部に加熱ヒ
    ーター（２）を有するヒーターユニット（１）と、この
    ヒーターユニット（１）の上面を覆う天板（４）とから
    なる加熱調理器において、断熱材（３）と天板（４）が
    密着する位置に少なくとも一個の温度センサー（５）を
    設けたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 【請求項２】 有底筒状の断熱材（３）の内部に加熱ヒ
    ーター（２）を有するヒーターユニット（１）と、この
    ヒーターユニット（１）の上面を覆う天板（４）とから
    なる加熱調理器において、少なくとも一個の温度センサ
    ー（５）を断熱材（３）の外周部の天板（４）の下面に
    設けたことを特徴とする加熱調理器。
JP6963593U 1993-12-27 1993-12-27 加熱調理器 Pending JPH0741309U (ja)

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JP6963593U JPH0741309U (ja) 1993-12-27 1993-12-27 加熱調理器

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JP6963593U JPH0741309U (ja) 1993-12-27 1993-12-27 加熱調理器

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JPH0741309U true JPH0741309U (ja) 1995-07-21

Family

ID=13408526

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JP6963593U Pending JPH0741309U (ja) 1993-12-27 1993-12-27 加熱調理器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016139703A1 (ja) * 2015-03-04 2016-09-09 株式会社芝浦電子 加熱調理器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03233223A (ja) * 1990-02-07 1991-10-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気加熱調理器

Patent Citations (1)

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