JPH0741081Y2 - 回路しや断器 - Google Patents

回路しや断器

Info

Publication number
JPH0741081Y2
JPH0741081Y2 JP1985104407U JP10440785U JPH0741081Y2 JP H0741081 Y2 JPH0741081 Y2 JP H0741081Y2 JP 1985104407 U JP1985104407 U JP 1985104407U JP 10440785 U JP10440785 U JP 10440785U JP H0741081 Y2 JPH0741081 Y2 JP H0741081Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal block
lead wire
circuit breaker
lead
locking pieces
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1985104407U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6212235U (ja
Inventor
繁見 田丸
和義 杉原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1985104407U priority Critical patent/JPH0741081Y2/ja
Publication of JPS6212235U publication Critical patent/JPS6212235U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0741081Y2 publication Critical patent/JPH0741081Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Breakers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は筐体の外面に付属装置用端子台を装着してな
る回路しや断器に関するものである。
〔従来の技術〕
第12図、第13図は例えば特開昭60−68524号公報に示さ
れた従来の回路しや断器であり、図において(1)は成
形絶縁材料からなる筐体で、ベース(1a)とカバー(1
b)とからなり、かつ図示しないが固定接点を備えた固
定接触子、可動接点を備えた可動接触子、過電流により
作動する電磁引き外し機構および熱動引き外し機構、そ
して消弧装置などが内蔵されている。(2)はカバー
(1b)に形成した収納凹部、(3)は収納凹部(2)に
嵌脱自在に収納する付属ユニツトで、マイクロスイツチ
などの補助機器を内蔵している。(4),(4)はベー
ス(1a)の側面に設けた平行な二本の係止溝で、付属ユ
ニツト(3)により開口側(4a),(4a)が閉塞され
る。(5)は複数の端子ねじ(5a)を備えた端子台、
(6),(6)は端子台(5)に設けられて各係止溝
(4),(4)に嵌合係止されるフツク係止片、(7)
は端子台(5)と付属ユニツト(3)とを電気的に接続
するリード線、(8)は操作ハンドルである。
このような回路しや断器では、第12図の状態からまず端
子台(5)の各係止片(6),(6)をベース(1a)の
各係止溝(4),(4)に矢印(9)の方向に嵌合係止
されて各係止溝(4),(4)の底部(4b),(4b)に
支持されたのち、付属ユニツト(3)がカバー(1b)の
収納凹部(2)に嵌合固定される。こうして組立てられ
た第13図の状態では端子台(5)の各係止片(6),
(6)の上端面が付属ユニツト(3)の下端面で押圧さ
れて抜け止めされる。すなわち、端子台(5)が筐体
(1)に固定された状態となる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の回路しや断器では、リード線(7)
が邪魔になつて端子台(5)の装着が難しく、特に第13
図の表向きに対して端子台(5)を裏向きにして装着す
ることができず、端子台(5)の表向き、裏向きの使用
態様の要求にこたえられないという問題点があつた。
この考案は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、端子台を表向き、裏向きにひつくり返して装着で
きる便利な回路しや断器を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係る回路しや断器は、両係止溝間の筐体の側
面にあって端子台の裏向き状態での装着時にリード線引
込部と対向してリード線のリード線引込部への接続を可
能にする窓を設け、かつ端子台の表向き状態での装着時
に前記窓と対向する端子台の後壁に開口するように両係
止片間の端子台に形成されて端子台の内部でリード線引
込部と連通する空所を設けたものである。
〔作用〕
この考案においては、端子台を裏向き状態に装着した場
合には筐体の両係止溝間に設けた窓により,また端子台
を表向き状態に装着した場合には前記窓と端子台の両係
止片間に形成した空所とによりそれぞれ端子台のリード
線引込部にリード線を接続できるので、端子台を表向
き、裏向きにしてもリード線が邪魔にならず、筐体に装
着できる。
〔考案の実施例〕
第1図〜第9図はこの考案の一実施例を示すものであ
り、(10)は端子台(5)の両係止片(6),(6)間
に設けた空所で、後壁(5e)を取り除いて開口すると共
に中央の端子を一個つぶして箱形に形成されかつ下部の
リード線引込部(5b)に連通している。(11)はベース
(1a)の両係止溝(4),(4)間に設けた窓で、上部
を切り欠く切り欠き状に形成されている。(12)はベー
ス(1a)の両係止溝(4),(4)が連通することによ
り形成される凹部である。その他の構成は上記従来装置
と同じなので説明を省略する。なお、端子台(5)には
第4図〜第7図に示すように端子板(5c)の固着される
台板(5d)と後壁(5e)と前壁(5f)とがある。
このように端子台(5)の両係止片(6),(6)間に
空所(10)を設けると共にベース(1a)の両係止溝
(4),(4)間に窓(11)を設けておくと、第1図、
第2図に示すように端子台(5)を表向き(上向き)に
装着した状態では、リード線(7)が窓(11)から端子
台(5)の空所(10)に入りそのままリード線引込部
(5b)に導出され、端子台(5)のリード線引込部(5
b)において各端子板(5c)に分岐接続される。その
際、リード線(7)は窓(11)から空所(10)に大きく
円を描いて導出されるので、折曲の心配がなく耐久性に
優れる。次に、第8図、第9図に示すように端子台
(5)を裏向き(下向き)に装着した状態では、リード
線(7)が窓(11)から端子台(5)のリード線引込部
(5b)に導出され、端子台(5)のリード線引込部(5
b)において各端子板(5c)に分岐接続される。
上記実施例ではカバー(1b)の下端面で端子台(5)の
各係止片(6),(6)の上端面を押圧して端子台
(5)を固定するものを示したが、第12図、第13図に示
した従来装置のように付属ユニツト(3)により押圧固
定するものにおいても同様の効果が得られるは勿論であ
る。
また上記実施例では両係止溝(4),(4)が凹部(1
2)により連通するものを示したが、第10図、第11図に
示すように両係止溝(4),(4)が平行に形成される
ものでもよい。
さらに上記実施例では窓(11)としてベース(1a)の上
部に開く切り欠き状のものを示したが、端子台(5)の
空所(10)と対向する位置であれば孔でもよい。
〔考案の効果〕
この考案は以上説明したとおり、端子台の両係止間に空
所を設けると共に筐体の両係止溝間に窓を設けたので、
リード線が邪魔にならず、端子台を表向き、裏向きにひ
つくり返して装着できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す第2図の線I−Iの
断面図、第2図は組立状態の斜視図、第3図は第2図の
分解図、第4図は端子台の平面図、第5図は第4図の背
面図、第6図は第4図の底面図、第7図は第5図の側面
図、第8図は裏向き状態を示す斜視図、第9図は第8図
の線IX−IXの断面図、第10図はこの考案の他の実施例を
示すベースの斜視図、第11図は第10図の実施例における
第1図と同じ断面図、第12図は従来のものを示す分解
図、第13図は組立状態の斜視図である。 図において、(1)は筐体、(4),(4)は係止溝、
(5)は端子台、(5b)はリード線引込部、(6),
(6)は係止片、(7)はリード線、(10)は空所、
(11)は窓である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体の側面に端子台が着脱可能に装着され
    る回路しや断器であって、前記端子台の装着面である後
    壁に平行な二本のフツク状係止片を有すると共にこの両
    係止片間の後壁にリード線引込部を有し、かつ前記両係
    止片をそれぞれ嵌合係止しうる各係止溝を前記筐体の側
    面にそれぞれ有するものにおいて、 前記両係止溝間の前記筐体の側面にあって前記端子台の
    裏向き状態での装着時に前記リード線引込部と対向して
    リード線の前記リード線引込部への接続を可能にする窓
    を設け、かつ前記端子台の表向き状態での装着時に前記
    窓と対向する前記端子台の後壁に開口するように前記両
    係止片間の前記端子台に形成されて前記端子台の内部で
    前記リード線引込部と連通する空所を設けたことを特徴
    とする回路しや断器。
JP1985104407U 1985-07-08 1985-07-08 回路しや断器 Expired - Lifetime JPH0741081Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985104407U JPH0741081Y2 (ja) 1985-07-08 1985-07-08 回路しや断器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985104407U JPH0741081Y2 (ja) 1985-07-08 1985-07-08 回路しや断器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6212235U JPS6212235U (ja) 1987-01-24
JPH0741081Y2 true JPH0741081Y2 (ja) 1995-09-20

Family

ID=30977871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985104407U Expired - Lifetime JPH0741081Y2 (ja) 1985-07-08 1985-07-08 回路しや断器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0741081Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5841565U (ja) * 1981-09-11 1983-03-18 株式会社東芝 回路しや断器
JPS6068524A (ja) * 1983-09-21 1985-04-19 三菱電機株式会社 回路しや断器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6212235U (ja) 1987-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4622444A (en) Circuit breaker housing and attachment box
JP2605124B2 (ja) スイッチ
JPH01159974A (ja) 遮断器ターミナルラグ
JPH0845373A (ja) 電力スイッチ用の付属装置を有するケーシング構造
US5515235A (en) Electrical equipment enclosure including transfer switch and load circuit breaker assembly
JP3886667B2 (ja) 回路遮断器
JPH0741081Y2 (ja) 回路しや断器
JPH0228203B2 (ja)
JPH0723892Y2 (ja) 回路しや断器
JPH0741082Y2 (ja) 回路しや断器
JP2002163973A (ja) 開閉器の端子カバー装置
JP3843675B2 (ja) 多極開閉器の端子ユニット
JP2001060428A (ja) 回路しゃ断器
JPH0896688A (ja) 端子部を有した電気機器及びそれに用いる連結用端子カバー
JP3438515B2 (ja) 分電盤
JP2942262B2 (ja) 埋込型接地極付き抜け止めコンセント
JP3661581B2 (ja) 回路遮断器
JPH08171951A (ja) 電気機器の端子装置
JP2002260764A (ja) 情報用コンセント
JPS61184258U (ja)
JP2834905B2 (ja) コンセント
JP3640112B2 (ja) 電気機器固定装置および収納装置
JP2834904B2 (ja) コンセント
JPS5821098Y2 (ja) 防水形配線器具
JPH11126554A (ja) 接続変換アダプタ