JPH0741082Y2 - 回路しや断器 - Google Patents

回路しや断器

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JPH0741082Y2
JPH0741082Y2 JP1985104419U JP10441985U JPH0741082Y2 JP H0741082 Y2 JPH0741082 Y2 JP H0741082Y2 JP 1985104419 U JP1985104419 U JP 1985104419U JP 10441985 U JP10441985 U JP 10441985U JP H0741082 Y2 JPH0741082 Y2 JP H0741082Y2
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JP
Japan
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terminal block
locking
circuit breaker
housing
locking pieces
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Application number
JP1985104419U
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JPS6212240U (ja
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繁見 田丸
裕 広川
茂 松本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は筐体の外面に付属装置用端子台を装着してな
る回路しや断器に関するものである。
〔従来の技術〕 第13図、第14図は例えば特開昭60−68524号公報に示さ
れた従来の回路しや断器であり、図において(1)は成
形絶縁材料からなる筐体で、ベース(1a)とカバー(1
b)とからなり、かつ図示しないが固定接点を備えた固
定接触子、可動接点を備えた可動接触子、過電流により
作動する電磁引き外し機構および熱動引き外し機構、そ
して消弧装置などが内蔵されている。(2)はカバー
(1b)に形成した収納凹部、(3)は収納凹部(2)に
嵌脱自在に収納する付属ユニツトで、マイクロスイツチ
などの補助機器を内蔵している。(4),(4)はベー
ス(1a)の側面に設けた平行な二本の係止溝で、付属ユ
ニツト(3)により開口側(4a),(4a)が閉塞され
る。(5)は複数の端子ねじ(5a)を備えた端子台、
(6),(6)は端子台(5)に設けられて各係止溝
(4),(4)に嵌合係止されるフツク状係止片、
(7)は端子台(5)と付属ユニツト(3)とを電気的
に接続するリード線、(8)は操作ハンドルである。
このような回路しや断器では、第13図の状態からまず端
子台(5)の各係止片(6),(6)をベース(1a)の
各係止溝(4),(4)に矢印(9)の方向に嵌合係止
されて各係止溝(4),(4)の底部(4b),(4b)に
支持されたのち、付属ユニツト(3)がカバー(1b)の
収納凹部(2)に嵌合固定される。こうして組立てられ
た第14図の状態では端子台(5)の各係止片(6),
(6)の上端面が付属ユニツト(3)の下端面で押圧さ
れて抜け止めされる。すなわち、端子台(5)が筐体
(1)に固定された状態となる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の回路しや断器では、端子台(5)が
両係止片(6),(6)により支持されているので、端
子ねじ(5a)に接続導体(図示せず)を締付けるときの
押え力により端子台(5)に回転モーメントが加えられ
ると、端子台(5)が振れてガタつくという問題点があ
つた。
この考案は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、端子台を両係止片の左右外側でも凹凸により筐体
に嵌合して端子台の振れをなくし、端子台の強固な固着
が得られると共に、端子台を表向き,裏向きにして筐体
に装着できる回路しや断器を提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係る回路しや断器は、端子台の着脱方向に沿
つて挿脱可能な凸部と凹部との一方を端子台の両係止片
の左右外側に平行にそれぞれ対称的に設けかつ他方を筐
体の両係止溝の左右外側に平行にそれぞれ対称的に設け
たものである。
〔作用〕
この考案においては、端子台を両係止片の左右外側で凹
凸により筐体に嵌合するので、この凹凸により端子台に
作用する回転モーメントが受け止められ、端子台の振れ
が防止されるし、また端子台をひっくり返して表向き,
裏向きの状態に装着できる。
〔考案の実施例〕
第1図〜第8図はこの考案の一実施例を示すものであ
り、(10)はベース(1a)の両係止溝(4),(4)の
左右外側に平行にそれぞれ対称的に設けた両係止溝
(4),(4)と同長の凹部で、閉塞下面(10a)と上
面開口(10b)とを有している。(11)は端子台(5)
の両係止片(6),(6)の左右外側に平行にそれぞれ
対称的に設けた両係止片(6),(6)と同長の凸部
で、上面(11a)と下面(11b)とを有している。(12)
は端子台(5)の両係止片(6),(6)間に設けた空
所で、後壁(5e)を取除きかつ中央の端子を一個つぶし
て箱形に形成されかつ下部のリード線引込部(5b)に連
通している。(13)はベース(1a)の両係止溝(4),
(4)間に設けた窓で、上部を切り欠く切り欠き状に形
成されている。(14)はベース(1a)の両係止溝
(4),(4)が連通することにより形成される凹部で
ある。その他の構成は上記従来装置と同じなので説明を
省略する。なお、端子台(5)には第3図〜第6図に示
すように端子板(5c)の固着される台板(5d)と後壁
(5e)と前壁(5f)とがある。
端子台(5)を第2図、第3図に示すように表向き(上
向き)に装着した状態では、リード線(7)が窓(13)
から端子台(5)の空所(12)に入りそのままリード線
引込部(5b)に導出され、端子台(5)のリード線引込
部(5b)において各端子板(5c)に分岐接続される。こ
の時、両凸部(11),(11)の各下面(11b),(11b)
は両凹部(10),(10)の各下面(10a),(10a)に受
け止められかつ両凸部(11),(11)の各上面(11
a),(11a)はカバー(1b)の下端面で押圧されるので
端子台(5)の振れはない。
次に、端子台(5)を第7図、第8図に示すように裏向
き(下向き)に装着した状態では、リード線(7)が窓
(13)から端子台(5)のリード線引込部(5b)に導出
され、端子台(5)のリード線引込部(5b)において各
端子板(5c)に分岐接続される。この時、両凸部(1
1),(11)の各上面(11a),(11a)は両凹部(1
0),(10)の各下面(10a),(10a)に受け止められ
かつ両凸部(11),(11)の各下面(11b),(11b)は
カバー(1b)の下端面で押圧されるので端子台(5)の
振れはない。
第9図〜第12図はこの考案の他の実施例を示すもので、
この実施例では両凹部(10A),(10A)の長さを係止溝
(4)の長さ(A)に対してある長さ(B)を引いたも
のとし、これに対し両凸部(11A),(11A)の長さを
(A−2B)としたものである。こうすることによつて端
子台(5)の表向きの場合、両凸部(11A),(11A)の
各下面(11b),(11b)が両凹部(10A),(10A)の各
下面(10a),(10a)に受け止められかつ上向きの力は
両係止片(6),(6)がカバー(1b)の下端面に押圧
されるので端子台(5)の振れはない。また端子台
(5)の裏向きの場合、両凸部(11A),(11A)の各上
面(11a),(11a)が両凹部(10A),(10A)の各下面
(10a),(10a)に受け止められかつ上向きの力は両係
止片(6),(6)がカバー(1b)の下端面に押圧され
るので端子台(5)の振れはない。
上記実施例ではベース(1a)に凹部(10),(10A)
を、端子台(5)に凸部(11),(11A)を設けたもの
を示したが、全く逆にしてもよいし、左右互い違いにし
てもよいし、さらにその位置は左右対称形でなくてもよ
い。
また上記実施例では端子台(5)に空所(12)を設け、
ベース(1a)に窓(13)と凹部(14)とを設けて端子台
(5)を表向き、裏向きにひつくり返せるものを示した
が、第13図、第14図に示す従来装置に凹凸部(10),
(11)を設けても同様の効果が得られるは勿論である。
〔考案の効果〕
この考案は以上説明したとおり、端子台を両係止片の左
右外側でも凹凸により筐体に嵌合して端子台の振れをな
くしたので、端子台の強固な固着が得られるという効果
があると共に、端子台を表向き,裏向きにして筐体に装
着できるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す分解図、第2図は組
立状態の斜視図、第3図は第2図の線III−IIIの断面
図、第4図は端子台の平面図、第5図は第4図の背面
図、第6図は第5図の側面図、第7図は裏向き状態を示
す斜視図、第8図は第7図の線VIII−VIIIの断面図、第
9図はこの考案の他の実施例を示す端子台の背面図、第
10図は第9図の側面図、第11図はベースの一部平面図、
第12図は第11図の正面図、第13図は従来のものを示す分
解図、第14図は組立状態の斜視図である。 図において、(1)は筐体、(4),(4)は係止溝、
(5)は端子台、(6),(6)は係止片、(7)はリ
ード線、(10),(10A)は凹部、(11),(11A)は凸
部である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体の外面に端子台が着脱可能に装着され
    る回路しや断器であって、前記端子台に平行な二本のフ
    ツク状係止片を有しかつこの両係止片をそれぞれ嵌合係
    止しうる各係止溝を前記筐体の外面にそれぞれ有するも
    のにおいて、前記端子台の着脱方向に沿って挿脱可能な
    凸部と凹部との一方を前記端子台の両係止片の左右外側
    に平行にそれぞれ対称的に設けかつ他方を前記筐体の両
    係止溝の左右外側に平行にそれぞれ対称的に設けたこと
    を特徴とする回路しや断器。
JP1985104419U 1985-07-08 1985-07-08 回路しや断器 Expired - Lifetime JPH0741082Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985104419U JPH0741082Y2 (ja) 1985-07-08 1985-07-08 回路しや断器

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JP1985104419U JPH0741082Y2 (ja) 1985-07-08 1985-07-08 回路しや断器

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JPS6212240U JPS6212240U (ja) 1987-01-24
JPH0741082Y2 true JPH0741082Y2 (ja) 1995-09-20

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5592250U (ja) * 1978-12-21 1980-06-26
JPS5841565U (ja) * 1981-09-11 1983-03-18 株式会社東芝 回路しや断器
JPS6068524A (ja) * 1983-09-21 1985-04-19 三菱電機株式会社 回路しや断器

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JPS6212240U (ja) 1987-01-24

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