JPH0740728A - サスペンション装置 - Google Patents

サスペンション装置

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JPH0740728A
JPH0740728A JP20903493A JP20903493A JPH0740728A JP H0740728 A JPH0740728 A JP H0740728A JP 20903493 A JP20903493 A JP 20903493A JP 20903493 A JP20903493 A JP 20903493A JP H0740728 A JPH0740728 A JP H0740728A
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soft
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Tatsuya Masamura
辰也 政村
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 特殊な配管をすることなく一般的な油圧緩衝
器が使用でき、加工性、組付性が良く、制御部が振動の
影響を受けないサスペンション装置を提供する。 【構成】 車体1と車輪2との間に並列に設けた懸架ば
ね3と、伸側専用の減衰力可変型油圧緩衝器4と、圧側
専用の減衰力可変型油圧緩衝器5と、車体に設けた加速
度検出センサ7と、加速度検出センサの信号を演算処理
して上記各油圧緩衝器のアクチュエータ26,56を制
御するコントローラ8とを備え、車体の少なくとも3ケ
所の上下加速度を検出し、演算処理された車輪位置にお
ける速度が小さい時は各油圧緩衝器の減衰力を共にソフ
トにし、上方に所定値以上の速度で動いている時は伸側
専用の減衰力をハードにすると共に圧側専用の減衰力を
ソフトのままにし、下方に所定値以上の速度で動いてい
る時は伸側専用の減衰力をソフトのままにすると共に圧
側専用の減衰力をハードに切換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラクタ等の車両のサ
スペンション装置に関し、特に、広範囲の運転状況にお
いて乗車特性並びに操作特性を最適化するサスペンショ
ン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のサスペンション装置として、例
えば、特開昭62−503023号公報に開示されたも
のが開発されている。
【0003】このサスペンション装置は、車体と車輪と
の間に介在した油圧緩衝器と、この油圧緩衝器を制御す
る制御装置とを備えている。
【0004】上記油圧緩衝器は、シリンダと、シリンダ
内にピストンを介して移動自在に挿入したピストンロッ
ドと、ピストンに区画された上方室と下方室と、シリン
ダ外側に設けたリザーバと、ピストンに設けられて上方
室と下方室とを抵抗を与えながら連通するバルブと、下
方室とリザーバ間に設けて抵抗を与えながら連通するチ
ェックバルブと、上方室と下方室とを接続する伸側バイ
パス回路と、下方室とリザーバとを接続する圧側バイパ
ス回路と、伸側バイパス回路中に設けた第1のバルブ
と、圧側バイパス回路中に設けた第2のバルブとを備え
ている。
【0005】上記制御装置は、加速度センサと、加速度
センサの信号が入力されて上記第1,第2のバルブを開
閉制御するコンピュータとを備えている。
【0006】上記のサスペンション装置では、第1,第
2のバルブが制御装置の作用に応じて二つの動作状態の
いずれかに置かれるもので、第1の状態ではバルブを閉
位置にロックして順方向流れを遮断し、第2の状態では
自由な流れを許容するものであるが、第1,第2のいず
れの状態でも第1,第2のバルブは両回路における逆流
を阻止するものである。
【0007】これにより伸側バイパス回路が第1のバル
ブを遮断されている時は伸側がハードの減衰力となり、
開いているときは伸側がソフトの減衰力となり、更に圧
側バイパスが第2のバルブで遮断されているときは圧側
減衰力がハードとなり、開いているときは圧側減衰力が
ソフトとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のサスペンション
装置では油圧緩衝器が一つであるために、この油圧緩衝
器と二つの伸側バイパス回路と圧側バイパス回路と各回
路内の第1,第2のバルブを内部に組み込むことが困難
である。
【0009】このため、外部に配管する必要があり、構
造が複雑化し、加工性、組付性に劣り、又、車両へ配管
の搭載性が悪い。
【0010】更に圧側バイパス回路とこの回路内の第2
のバルブは車輪側に近い位置に取り付ける必要があり、
車輪からの激しい振動を受け、信頼性を確保するのが困
難である。
【0011】そこで、本発明の目的は、特殊な配管をす
ることなく一般的な油圧緩衝器が使用でき、加工性、組
付性が良く、制御部が振動の影響を受けないサスペンシ
ョン装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の構成は、車体と車輪との間に並列に設けた
懸架ばねと、伸側専用の減衰力可変型油圧緩衝器と、圧
側専用の減衰力可変型油圧緩衝器と、車体に設けた加速
度検出センサと、加速度検出センサの信号を演算処理し
て上記各油圧緩衝器のアクチュエータに制御するコント
ローラとを備え、車体の少なくとも3ケ所の上下加速度
を加速度検出センサで検出し、コントローラで演算処理
された車体の各車輪位置における速度が小さい時は各油
圧緩衝器の減衰力を共にソフトにし、車体が上方に所定
値以上の速度で動いている時は伸側専用の減衰力可変型
油圧緩衝器の減衰力をハードにすると共に圧側専用の減
衰力可変型油圧緩衝器の減衰力をソフトのままにし、更
に車体が下方に所定値以上の速度で動いている時は伸側
専用の減衰力可変型油圧緩衝器の減衰力をソフトのまま
にすると共に圧側専用の減衰力可変型油圧緩衝器の減衰
力をハードに切換えることを特徴とするものである。
【0013】
【作用】車体の各車輪における上下速度が小さい時は各
油圧緩衝器の減衰力はソフトとなり、車体が上方に所定
以上の速度で動いている時の油圧緩衝器の伸側作動では
伸側専用の減衰力可変型の油圧緩衝器の減衰力がハード
で圧側専用の減衰力可変型の油圧緩衝器の減衰力がソフ
トのままに切換えられ、車体が下方に所定以上の速度で
動いている時の油圧緩衝器の圧側作動では圧側専用の減
衰力可変型の油圧緩衝器の減衰力がハードで伸側専用の
減衰力可変型の油圧緩衝器の減衰力がソフトのままとな
る。
【0014】
【実施例】以下本発明にの実施の一例を図にもとづいて
説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例に係るトラクタ等
のサスペンション装置の外略図を示す。
【0016】車体1の下部4ケ所に車輪が配設され、車
体1と各車輪2間にそれぞれ懸架ばね3と伸側専用の減
衰力可変型第1の油圧緩衝器4と圧側専用の減衰力可変
型第2の油圧緩衝器5とが並列に介装されている。各車
輪2はタイヤ6を介して接地されている。
【0017】車体1の数ケ所、即ち少なくとも3ケ所に
上下加速度センサ7が設けられ、加速度センサ7からの
信号はコントローラ8に入力され、コントローラ8は加
速度センサ7の信号を演算処理して第1,第2の油圧緩
衝器4,5のモータ等のアクチュエータを駆動し、アク
チュエータは第1,第2の油圧緩衝器のバルブを制御し
てハード、ソフトの減衰力に切換える。
【0018】即ち、車体1の少なくとも3ケ所の上下加
速度を加速度センサ7で検出し、コントローラ8で演算
処理された車体1の各車輪位置における速度が小さい時
は第1,第2の油圧緩衝器の減衰力をソフトにし、車体
が上方に所定以上の速度で動いている時は第1の油圧緩
衝器の伸側減衰力をハードにし第2の油圧緩衝器の圧側
減衰力をソフトのままにし、更に車体1が下方に所定以
上の速度で動いている時は第2の油圧緩衝器の圧側減衰
力をハードにし第1の油圧緩衝器の伸側減衰力をソフト
のままにするものである。
【0019】作動原理をもう少し詳しく説明する。
【0020】スムーズで平らな道路を車両が走行する時
には第1,第2の油圧緩衝器の減衰力は共にソフトに制
御される。
【0021】しかし、車輪が上向きの凸状エッジに当っ
たときは第1,第2の油圧緩衝器4,5と懸架ばね3は
共に急激に圧縮され、且つ車両は上方に押し上げられ
る。
【0022】この時は第1,第2の油圧緩衝器4,5の
減衰力はソフトのままであり、懸架ばね3によって衝撃
を吸収できる。
【0023】しかして、車輪が上向きエッジを通過した
直後は車体はまだ上方に運動しているが、逆に懸架ばね
3の復元力で第1,第2の油圧緩衝器4,5が伸長しょ
うとする。
【0024】そのまま放置すれば車体はオーバーシュー
トしてしまうので、この時は加速度センサ7の信号で伸
側専用の減衰力可変型第1の油圧緩衝器4の伸側減衰力
をハードにして第1の油圧緩衝器の伸びを規制する。
【0025】但し、第2の油圧緩衝器は、圧側専用なの
で伸側には減衰力を発生せず、したがって、減衰力はソ
フトのままでもよい。
【0026】他方、車輪が平坦路から急激に下向きの凹
状エッジに落ち込むと第1,第2の油圧緩衝器4,5と
懸架ばね3は共に伸長され、且つ車両は落下する。
【0027】この際、第1,第2の油圧緩衝器の減衰力
はソフトのままであり、スムースに伸長して接地性を保
つ。
【0028】しかして、下向きのエッジを通過した直後
は車体はまだ下方に運動しているので懸架ばね3の復元
力で第1,第2の油圧緩衝器4,5が圧縮してしまうと
車体がオーバシュートしてしまう。
【0029】この為、加速度センサ7の信号で圧側専用
の減衰力可変型第2の油圧緩衝器5の減衰力がハードに
制御されて圧側作動を規制する。
【0030】但し、この時の第1の油圧緩衝器4は、伸
側専用なので圧側には減衰力を発生せず、したがって、
減衰力はソフトのままでよい。
【0031】次に第1,第2の油圧緩衝器4,5の構造
を説明する。
【0032】これらの油圧緩衝器は、一般的なものと実
質的に同じであり、若干の加工を加えたものを使用でき
る。
【0033】伸側専用の減衰力可変型第1の油圧緩衝器
4は、シリンダ9と、アウターシェル10と、シリンダ
9内にピストン11を介して移動自在に挿入されたピス
トンロッド12と、シリンダ9内にピストン11で区画
されたロッド側油室13及びピストン側油室14と、シ
リンダ9とアウターシェル10との間に設けたリザーバ
15と、シリンダ9の下部に設けたベースバルブ16と
を備えている。
【0034】ピストン11にはロッド側室13とピスト
ン側油室14とを連通する伸ポート17と圧ポート18
とが形成され、伸ポート17の下部口端には伸側減衰力
バルブ19が開閉自在に設けられ、圧ポート18の上部
口端にはチェックバルブ20が開閉自在に設けられてい
る。
【0035】ピストンロッド12にはロッド側油室13
とピストン側油室14とを連通するバイパス21と通孔
22とが形成され、更にバイパイス21内には減衰力可
変用のバルブたるロータリバルブ24が回転自在に挿入
され、このロータリバルブ24には通孔22に開閉され
るオリフィス23が形成されている。
【0036】ロータリバルブ24は、コントロールロッ
ド25を介してモータ等のアクチュエータ26に結合さ
れている。
【0037】アクチュエータ26にはコントローラ8か
らの信号が入力されてコントロールロッド25を介して
ロータリバルブ24を回転制御し、オリフィス23が通
孔22に開口しているとき減衰力はソフトとなり、遮断
しているときはハードとなる。
【0038】ベースバルブ16は、バルブボティに設け
た圧ポート27と、吸込ポート28と、圧ポート27の
口端に開閉自在に設けた圧側減衰力バルブ29と、吸込
ポート28の口端に開閉自在に設けたチェック弁30と
を備えている。
【0039】圧側専用の減衰力可変型第2の油圧緩衝器
5は、シリンダ39と、アウターシェル40と、シリン
ダ39内にピストン41を介して移動自在に挿入された
ピストンロッド42と、シリンダ39内にピストン41
で区画されたロッド側油室43及びピストン側油室44
と、シリンダ39とアウターシェル40との間に設けた
リザーバ45と、シリンダ39の下部に設けたベースバ
ルブ46とを備えている。
【0040】ピストン41にはロッド側室43とピスト
ン側油室44とを連通する圧ポート48とが形成され、
圧ポート48の上部口端には圧側減衰力バルブ50が開
閉自在に設けられている。
【0041】更にロッド側油室43は、シリンダ39の
上部に設けた通孔61を介してリザーバ45に連通して
いる。
【0042】ピストンロッド42にはロッド側油室43
とピストン側油室44とを連通するバイパス51と通孔
52とが形成され、更にバイパス51内には減衰力可変
用のバルブたるロータリバルブ54が回転自在に挿入さ
れ、このロータリバルブ54には通孔52に開閉される
オリフィス53が形成されている。
【0043】ロータリバルブ54は、コントロールロッ
ド55を介してモータ等のアクチュエータ56に結合さ
れている。
【0044】アクチュエータ56にはコントローラ8か
らの信号が入力されてコントロールロッド55を介して
ロータリバルブ54を回転制御し、オリフィス53が通
孔52に開口しているとき減衰力はソフトとなり、遮断
しているときはハードとなる。
【0045】ベースバルブ46は、バルブボディに設け
た吸込ポート58と、吸込ポート58と、吸込ポート5
8の口端に開閉自在に設けたチェック弁60とを備えて
いる。
【0046】第1,第2の油圧緩衝器4,5は、平坦路
走行して車体の各輪位置における速度が小さいときはオ
リフィス23,53がそれぞれ通孔22,52に開口し
ており、伸側、圧側減衰力はソフトになる。
【0047】平坦路走行から急激に上向きエッジに当
り、第1,第2の油圧緩衝器4,5が圧縮したときにも
オリフィス23,53が通孔22,52に開口していて
圧側減衰力はソフトである。
【0048】上向きエッジから平坦路走行に戻る直後で
は懸架ばね3の復元力で第1,第2の油圧緩衝器4,5
が伸長作動すると、車体1は上方への運動が続いてお
り、加速度センサ7の信号でコントローラ8を介して第
1の油圧緩衝器4のみのアクチュエータ26が制御され
てロータリバルブ24が切換えられ、オリフィス23が
通孔22から遮断される。
【0049】この為、第1の油圧緩衝器4のロッド側油
室13の油が伸ポート17と伸側減衰力バルブ19を介
してピストン側油室14に流出し、伸側減衰力をハード
にする。
【0050】この時、第2の油圧緩衝器5はオリフィス
53が開いており、ロッド側油室43の油はバイパス5
1と通孔61とからそれぞれピストン側油室44とリザ
ーバ45に流出し、減衰力は発生せず、ソフトのままで
ある。
【0051】他方、平坦路走行から急激に下向きエッジ
に車輪2が落ち込むと第1,第2の油圧緩衝器4,5は
伸長するが、この時オリフィス23,53は開いたまま
で減衰力はソフトでスムースに伸長する。
【0052】しかし、この下向きエッジから平坦路に戻
る直後は懸架ばね3の復元力で圧縮するが、この時車体
は下方の運動が続いており、その時の加速度センサ7の
信号でコントローラ8を介して第2の油圧緩衝器5のア
クチュエータ56が制御され、ロータリバルブ54が回
動してオリフィス53を閉じる。
【0053】この為、第2の油圧緩衝器5のピストン側
油室44の油はピストン41の圧ポート48と圧側減衰
力バルブ50を介してロッド側油室43に流出し、更に
シリンダ39の通孔61を介してリザーバ45に流出す
る。
【0054】この時、圧側減衰力バルブ50で圧側減衰
力を発生する。
【0055】第1の油圧緩衝器4はオリフィス23が開
いていてバイパス21と、圧ポート18とチェック弁2
0を介してピストン側油室14の油がロッド側油室13
に流出し、減衰力は発生せず、ソフトのままとなる。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果がある。
【0057】第1,第2の油圧緩衝器を設け、各油圧
緩衝器の減衰力は加速度センサの信号でコントローラを
介してそれぞれ制御され、車体の各車輪位置における速
度が小さい時各油圧緩衝器の減衰力を共にソフトにし、
車体が上方又は下方に所定以上の速度で動いている時は
一方の油圧緩衝器の減衰力はハードにし他方の油圧緩衝
器の減衰力をソフトのままにするようにしたから、車輪
が上向きエッジ又は下向きエッジを通過するときは急激
なショックの発生を防止し出来、又上向きエッジ又は下
向きエッジを通過直後に車体が上方又は下方の運動で続
いていてもオーバシュートの発生を防止できる。
【0058】第1,第2の油圧緩衝器は一般的な油圧
緩衝器を利用できるから経済性にすぐれており、又、外
部配管を設けることなくバルブ等の減衰力制御部を油圧
緩衝器内に組込めるから加工性が良く、車体への組付性
も向上する。
【0059】加速度センサは車体に設けられており、
アクチュエータも上方に設けられるから車輪からの振動
を受けず、信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るサスペンション装置の
概略図である。
【図2】伸側減衰力可変用油圧緩衝器の縦断正面図であ
る。
【図3】圧側減衰力可変用油圧緩衝器の縦断正面図であ
る。
【符号の説明】
1 車体 2 車輪 3 懸架ばね 4 伸側専用の減衰力可変型緩衝器 5 圧側専用の減衰力可変型油圧緩衝器 7 加速度検出センサ 8 コントローラ 26,56 アクチュエータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体と車輪との間に並列に設けた懸架ば
    ねと、伸側専用の減衰力可変型油圧緩衝器と、圧側専用
    の減衰力可変型油圧緩衝器と、車体に設けた加速度検出
    センサと、加速度検出センサの信号を演算処理して上記
    各油圧緩衝器のアクチュエータを制御するコントローラ
    とを備え、車体の少なくとも3ケ所の上下加速度を加速
    度検出センサで検出し、コントローラで演算処理された
    車体の各車輪位置における速度が小さい時は各油圧緩衝
    器の減衰力を共にソフトにし、車体が上方に所定値以上
    の速度で動いている時は伸側専用の減衰力可変型油圧緩
    衝器の減衰力をハードにすると共に圧側専用の減衰力可
    変型油圧緩衝器の減衰力をソフトのままにし、更に車体
    が下方に所定値以上の速度で動いている時は伸側専用の
    減衰力可変型油圧緩衝器の減衰力をソフトのままにする
    と共に圧側専用の減衰力可変型油圧緩衝器の減衰力をハ
    ードに切換えることを特徴とするサスペンション装置。
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