JPH0740599A - シリアルプリンタ - Google Patents
シリアルプリンタInfo
- Publication number
- JPH0740599A JPH0740599A JP20567893A JP20567893A JPH0740599A JP H0740599 A JPH0740599 A JP H0740599A JP 20567893 A JP20567893 A JP 20567893A JP 20567893 A JP20567893 A JP 20567893A JP H0740599 A JPH0740599 A JP H0740599A
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- Japan
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- memory
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 右方向印字時と左方向印字時とにおける印字
位置ずれの補正を、使用者自身の手で容易にしかも正確
に行うことができる両方向印字タイプのシリアルプリン
タを提供すること。 【構成】 印字位置ずれ補正データを記憶するメモリ1
5と、使用者が補正データを入力する操作パネル12
と、印字ヘッド20を駆動制御する印字ヘッド駆動部1
6と、操作パネル12からの補正データをメモリ15に
格納するとともにメモリ15に記憶されている補正デー
タを参照して印字ヘッド駆動部16を制御するマスタ制
御部11とから構成される。
位置ずれの補正を、使用者自身の手で容易にしかも正確
に行うことができる両方向印字タイプのシリアルプリン
タを提供すること。 【構成】 印字位置ずれ補正データを記憶するメモリ1
5と、使用者が補正データを入力する操作パネル12
と、印字ヘッド20を駆動制御する印字ヘッド駆動部1
6と、操作パネル12からの補正データをメモリ15に
格納するとともにメモリ15に記憶されている補正デー
タを参照して印字ヘッド駆動部16を制御するマスタ制
御部11とから構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリアルプリンタに係
り、とくに両方向印字に好適なシリアルプリンタに関す
る。
り、とくに両方向印字に好適なシリアルプリンタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】シリアルプリンタには、印字方向で分類
すると片方向印字タイプと両方向印字タイプとがある。
すると片方向印字タイプと両方向印字タイプとがある。
【0003】片方向印字タイプのシリアルプリンタで
は、1行中の印字パターン列を右方向に印字した後、キ
ャリッジを左に復帰させて次行も同様に右方向に印字し
ていく。
は、1行中の印字パターン列を右方向に印字した後、キ
ャリッジを左に復帰させて次行も同様に右方向に印字し
ていく。
【0004】両方向印字タイプのシリアルプリンタで
は、印字速度を向上させるために1行中の印字パターン
列を右方向に印字した後、次行を左方向に印字してい
く。すなわち、キャリッジがプラテンの軸方向に沿って
1往復する間に2行分の印字を行うことができる。
は、印字速度を向上させるために1行中の印字パターン
列を右方向に印字した後、次行を左方向に印字してい
く。すなわち、キャリッジがプラテンの軸方向に沿って
1往復する間に2行分の印字を行うことができる。
【0005】最近は、高速印字への要求が高まり、両方
向印字タイプのシリアルプリンタが一般的になってい
る。
向印字タイプのシリアルプリンタが一般的になってい
る。
【0006】しかしながら、両方向印字タイプのシリア
ルプリンタでは、右方向印字時と左方向印字時とでは同
じ位置に印字を行うように制御した場合でも、機構部の
ばらつき等のために印字位置のずれを生じるという問題
があった。
ルプリンタでは、右方向印字時と左方向印字時とでは同
じ位置に印字を行うように制御した場合でも、機構部の
ばらつき等のために印字位置のずれを生じるという問題
があった。
【0007】この問題を解決するため、特開昭63−3
7978号公報や特開平2−63775号公報にて開示
されているように、両方向印字タイプのシリアルプリン
タでは、どちらか一方の印字方向における印字タイミン
グをずらすことにより、印字位置のずれを補正してい
た。
7978号公報や特開平2−63775号公報にて開示
されているように、両方向印字タイプのシリアルプリン
タでは、どちらか一方の印字方向における印字タイミン
グをずらすことにより、印字位置のずれを補正してい
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、各装置の印字位置のずれ補正を生産ラ
インでの組立調整時に行っていたために、非常に煩雑で
あり、生産ラインの稼働効率および処理効率を低下させ
るという不都合があった。
来例においては、各装置の印字位置のずれ補正を生産ラ
インでの組立調整時に行っていたために、非常に煩雑で
あり、生産ラインの稼働効率および処理効率を低下させ
るという不都合があった。
【0009】
【発明の目的】本発明の目的は、かかる従来例の有する
不都合を改善し、とくに右方向印字時と左方向印字時と
における印字位置ずれの補正を、使用者自身の手で容易
にしかも正確に行うことができる両方向印字タイプのシ
リアルプリンタを提供することにある。
不都合を改善し、とくに右方向印字時と左方向印字時と
における印字位置ずれの補正を、使用者自身の手で容易
にしかも正確に行うことができる両方向印字タイプのシ
リアルプリンタを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、印
字位置ずれ補正データを記憶するメモリと、使用者が補
正データを入力する操作パネルと、印字ヘッドを駆動制
御する印字ヘッド駆動部と、操作パネルからの補正デー
タをメモリに格納するとともにメモリに記憶されている
補正データを参照して印字ヘッド駆動部を制御するマス
タ制御部とを具備するという構成を採っている。これに
よって前述した目的を達成しようとするものである。
字位置ずれ補正データを記憶するメモリと、使用者が補
正データを入力する操作パネルと、印字ヘッドを駆動制
御する印字ヘッド駆動部と、操作パネルからの補正デー
タをメモリに格納するとともにメモリに記憶されている
補正データを参照して印字ヘッド駆動部を制御するマス
タ制御部とを具備するという構成を採っている。これに
よって前述した目的を達成しようとするものである。
【0011】
【作用】使用者が、操作パネルから補正要求を指示する
と、マスタ制御部は印字ヘッド駆動部を制御し、補正を
行わない状態での縦方向の罫線の印字パターンを両方向
印字で印字する。
と、マスタ制御部は印字ヘッド駆動部を制御し、補正を
行わない状態での縦方向の罫線の印字パターンを両方向
印字で印字する。
【0012】印字結果を見て、補正の必要が有ると判断
すると、使用者は2段階で左方向印字時における補正デ
ータを操作パネルから入力する。
すると、使用者は2段階で左方向印字時における補正デ
ータを操作パネルから入力する。
【0013】すなわち、第1段階では、ドット単位で入
力し、第2段階では1/Nドット単位で入力する。
力し、第2段階では1/Nドット単位で入力する。
【0014】マスタ制御部は、入力された補正データを
メモリに記憶する。
メモリに記憶する。
【0015】使用者は、右方向印字時と左方向印字時と
で印字位置のずれがなくなるまで補正データの設定を行
う。
で印字位置のずれがなくなるまで補正データの設定を行
う。
【0016】
【発明の実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし
図5に基づいて説明する。
図5に基づいて説明する。
【0017】図1の実施例は、印字要求および印字デー
タを出力するホストシステム30と、ホストシステム3
0からの指示により両方向での印字処理を行うシリアル
プリンタ10とから構成される。
タを出力するホストシステム30と、ホストシステム3
0からの指示により両方向での印字処理を行うシリアル
プリンタ10とから構成される。
【0018】ここで、シリアルプリンタ10は、ホスト
システム30との通信を制御するホストインタフェース
14と、印字位置ずれ補正データを記憶するメモリ15
と、使用者が補正データを入力する操作パネル12と、
操作パネル12からのキー入力を制御するスイッチイン
タフェース18と、操作パネル12への表示を制御する
表示インタフェース19と、キャリッジに搭載され印字
媒体上に印字を行う印字ヘッド20と、印字ヘッド20
を駆動制御する印字ヘッド駆動部16と、キャリッジを
印字媒体に対して横方向に走査するSPモータ21と、
紙送りを行うLFモータ22と、SPモータ21および
LFモータ22とを駆動するモータ駆動部17と、スイ
ッチインタフェース18からの補正データをメモリ15
に格納するとともにメモリ15に記憶されている補正デ
ータを参照して印字ヘッド駆動部16とモータ駆動部1
7とを制御するマスタ制御部11とから構成される。
システム30との通信を制御するホストインタフェース
14と、印字位置ずれ補正データを記憶するメモリ15
と、使用者が補正データを入力する操作パネル12と、
操作パネル12からのキー入力を制御するスイッチイン
タフェース18と、操作パネル12への表示を制御する
表示インタフェース19と、キャリッジに搭載され印字
媒体上に印字を行う印字ヘッド20と、印字ヘッド20
を駆動制御する印字ヘッド駆動部16と、キャリッジを
印字媒体に対して横方向に走査するSPモータ21と、
紙送りを行うLFモータ22と、SPモータ21および
LFモータ22とを駆動するモータ駆動部17と、スイ
ッチインタフェース18からの補正データをメモリ15
に格納するとともにメモリ15に記憶されている補正デ
ータを参照して印字ヘッド駆動部16とモータ駆動部1
7とを制御するマスタ制御部11とから構成される。
【0019】また、メモリ15は、印字位置ずれ補正デ
ータを一時的に記憶するRAM領域と、確定した印字位
置ずれ補正データを記憶するEEPROM領域とを具備
している。なお、EEPROM領域に記憶されている印
字位置ずれ補正データは、電源が切られても保持されて
いる。
ータを一時的に記憶するRAM領域と、確定した印字位
置ずれ補正データを記憶するEEPROM領域とを具備
している。なお、EEPROM領域に記憶されている印
字位置ずれ補正データは、電源が切られても保持されて
いる。
【0020】操作パネル12は、使用者に各種情報を表
示するLCD(液晶表示器)等の表示部と、使用者が補
正データ等を入力するキー入力部とを具備している。
示するLCD(液晶表示器)等の表示部と、使用者が補
正データ等を入力するキー入力部とを具備している。
【0021】次に、本実施例の動作について図2のフロ
ーチャートを用いて説明する。
ーチャートを用いて説明する。
【0022】.使用者が、操作パネル12上のキーを
操作して印字位置ずれ補正動作を指示する(図2のステ
ップ1)と、この補正指示信号はスイッチインタフェー
ス18を介してマスタ制御部11に出力される。
操作して印字位置ずれ補正動作を指示する(図2のステ
ップ1)と、この補正指示信号はスイッチインタフェー
ス18を介してマスタ制御部11に出力される。
【0023】.マスタ制御部11は、スイッチインタ
フェース18からの補正指示信号を受信すると、印字ヘ
ッド駆動部16とモータ駆動部17とを駆動し、図3に
示されるように、縦方向の罫線の印字パターンを両方向
印字で印字する。
フェース18からの補正指示信号を受信すると、印字ヘ
ッド駆動部16とモータ駆動部17とを駆動し、図3に
示されるように、縦方向の罫線の印字パターンを両方向
印字で印字する。
【0024】ここで、縦方向の罫線の印字パターンを用
いる理由は、位置ずれを明確に知ることができるためで
ある。
いる理由は、位置ずれを明確に知ることができるためで
ある。
【0025】さらに、補正量を設定するか否かのメッセ
ージを印字する(図2のステップ2)。また、表示イン
タフェース19を介して操作パネル12上の表示部に補
正量を設定するか否かのメッセージを表示することも可
能である。
ージを印字する(図2のステップ2)。また、表示イン
タフェース19を介して操作パネル12上の表示部に補
正量を設定するか否かのメッセージを表示することも可
能である。
【0026】.使用者は、両方向印字における縦方向
の罫線の印字結果により、補正が必要であるか否かを判
断する(図2のステップ3)。
の罫線の印字結果により、補正が必要であるか否かを判
断する(図2のステップ3)。
【0027】.補正が必要であると判断すると、使用
者は、左方向への印字時における印字位置補正量を操作
パネル12上のキーを操作して2段階で入力する。
者は、左方向への印字時における印字位置補正量を操作
パネル12上のキーを操作して2段階で入力する。
【0028】−1.まず第1段階として、使用者は、
印字媒体上のキャリッジ走査方向すなわち横方向の印字
位置補正量をドット単位で入力する(図2のステップ
4)。
印字媒体上のキャリッジ走査方向すなわち横方向の印字
位置補正量をドット単位で入力する(図2のステップ
4)。
【0029】ここで、図4に示されるように、例えば印
字位置補正量として「+2」という値が入力されると、
左方向への印字時における印字位置は「2ドット」右に
ずれる。また、例えば印字位置補正量として「−1」と
いう値が入力されると、左方向への印字時における印字
位置は「1ドット」左にずれる。
字位置補正量として「+2」という値が入力されると、
左方向への印字時における印字位置は「2ドット」右に
ずれる。また、例えば印字位置補正量として「−1」と
いう値が入力されると、左方向への印字時における印字
位置は「1ドット」左にずれる。
【0030】続いて、入力データの確認メッセージが印
字される。また、表示インタフェース19を介して操作
パネル12上の表示部に補正量を設定するか否かのメッ
セージを表示することも可能である。
字される。また、表示インタフェース19を介して操作
パネル12上の表示部に補正量を設定するか否かのメッ
セージを表示することも可能である。
【0031】使用者が、操作パネル12上の確認キーを
押すと、マスタ制御部11は、入力データをスイッチイ
ンタフェース18を介して読み出し、メモリ15のRA
M領域に記憶する(図2のステップ5)。
押すと、マスタ制御部11は、入力データをスイッチイ
ンタフェース18を介して読み出し、メモリ15のRA
M領域に記憶する(図2のステップ5)。
【0032】−2.次に第2段階として、使用者は、
印字媒体上のキャリッジ走査方向におけるドットの中心
間距離以下の微小補正量を1/Nドット単位で入力する
(図2のステップ6)。ここで、1/Nドット単位と
は、ドット間距離をN等分した距離を基準にしたもので
ある。
印字媒体上のキャリッジ走査方向におけるドットの中心
間距離以下の微小補正量を1/Nドット単位で入力する
(図2のステップ6)。ここで、1/Nドット単位と
は、ドット間距離をN等分した距離を基準にしたもので
ある。
【0033】図5に示されるように、例えばN=8の場
合には、微小補正量として「+3」という値が入力され
ると、左方向への印字時における印字位置は「3/8ド
ット」右にずれる。
合には、微小補正量として「+3」という値が入力され
ると、左方向への印字時における印字位置は「3/8ド
ット」右にずれる。
【0034】続いて、入力データの確認メッセージが印
字される。また、表示インタフェース19を介して操作
パネル12上の表示部に補正量を設定するか否かのメッ
セージを表示することも可能である。
字される。また、表示インタフェース19を介して操作
パネル12上の表示部に補正量を設定するか否かのメッ
セージを表示することも可能である。
【0035】使用者が、操作パネル12上の確認キーを
押すと、マスタ制御部11は、入力データをスイッチイ
ンタフェース18を介して読み出し、メモリ15のRA
M領域に記憶する(図2のステップ7)。
押すと、マスタ制御部11は、入力データをスイッチイ
ンタフェース18を介して読み出し、メモリ15のRA
M領域に記憶する(図2のステップ7)。
【0036】.使用者は、設定値が正しいかどうかを
確認するために、操作パネル12上のキーを操作して印
字を指示すると、この印字指示信号はスイッチインタフ
ェース18を介してマスタ制御部11に出力される。
確認するために、操作パネル12上のキーを操作して印
字を指示すると、この印字指示信号はスイッチインタフ
ェース18を介してマスタ制御部11に出力される。
【0037】.マスタ制御部11は、スイッチインタ
フェース18からの印字指示信号を受信すると、印字ヘ
ッド駆動部16とモータ駆動部17とを駆動し、図3に
示されるように、メモリ15のRAM領域に記憶されて
いる補正データに基づいて、縦方向の罫線の印字パター
ンを両方向印字で印字する。
フェース18からの印字指示信号を受信すると、印字ヘ
ッド駆動部16とモータ駆動部17とを駆動し、図3に
示されるように、メモリ15のRAM領域に記憶されて
いる補正データに基づいて、縦方向の罫線の印字パター
ンを両方向印字で印字する。
【0038】同時に、補正量を設定するか否かのメッセ
ージを印字する(図2のステップ2)。また、表示イン
タフェース19を介して操作パネル12上の表示部に補
正量を設定するか否かのメッセージを表示することも可
能である。
ージを印字する(図2のステップ2)。また、表示イン
タフェース19を介して操作パネル12上の表示部に補
正量を設定するか否かのメッセージを表示することも可
能である。
【0039】.使用者は、縦方向の罫線の印字結果に
より、補正が必要であるか否かを判断する(図2のステ
ップ3)。
より、補正が必要であるか否かを判断する(図2のステ
ップ3)。
【0040】使用者は、再度の補正が必要であると判断
すると、上記の処理を繰り返す。
すると、上記の処理を繰り返す。
【0041】一方、使用者は、再度の補正が不要である
と判断すると、操作パネル12上のキーを操作して補正
終了を指示すると、この終了指示信号はスイッチインタ
フェース18を介してマスタ制御部11に出力される。
と判断すると、操作パネル12上のキーを操作して補正
終了を指示すると、この終了指示信号はスイッチインタ
フェース18を介してマスタ制御部11に出力される。
【0042】.マスタ制御部11は、スイッチインタ
フェース18からの終了指示信号を受信すると、メモリ
15のRAM領域に記憶されている補正データをメモリ
15のEEPROM領域に格納する(図2のステップ
8)。
フェース18からの終了指示信号を受信すると、メモリ
15のRAM領域に記憶されている補正データをメモリ
15のEEPROM領域に格納する(図2のステップ
8)。
【0043】なお、印字速度すなわち、印字時のキャリ
ッジ移動速度が可変である場合には、各印字速度毎に補
正データを設定・登録する。
ッジ移動速度が可変である場合には、各印字速度毎に補
正データを設定・登録する。
【0044】そして、これ以降は、両方向印字の場合に
は、メモリ15のEEPROM領域に記憶されている補
正データに基づいて、印字される。
は、メモリ15のEEPROM領域に記憶されている補
正データに基づいて、印字される。
【0045】上記の実施例では、操作パネル12を用い
て補正データの設定・登録を行っているが、ホストシス
テム30からの指示により通信で補正データの設定・登
録を行うことも可能である。
て補正データの設定・登録を行っているが、ホストシス
テム30からの指示により通信で補正データの設定・登
録を行うことも可能である。
【0046】また、上記の実施例では、印字ヘッド20
を制御するための補正データを設定・登録しているが、
SPモータ21を制御するための補正データを設定・登
録することにより印字位置補正を行うことも可能であ
る。
を制御するための補正データを設定・登録しているが、
SPモータ21を制御するための補正データを設定・登
録することにより印字位置補正を行うことも可能であ
る。
【0047】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、右方向の印字時と左方向の印字時
とにおける印字位置ずれの補正を、使用者自身の手で容
易にしかも正確に行うことができ、これがため、生産ラ
インでの組立時における煩雑な位置ずれ補正処理が不要
となり、生産ラインの稼働効率および処理効率を向上で
きるという従来にない優れたシリアルプリンタを提供す
ることができる。
ので、これによると、右方向の印字時と左方向の印字時
とにおける印字位置ずれの補正を、使用者自身の手で容
易にしかも正確に行うことができ、これがため、生産ラ
インでの組立時における煩雑な位置ずれ補正処理が不要
となり、生産ラインの稼働効率および処理効率を向上で
きるという従来にない優れたシリアルプリンタを提供す
ることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1の実施例の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
ャートである。
【図3】図2のフローチャートにおけるステップ2での
印字例を示す説明図である。
印字例を示す説明図である。
【図4】図2のフローチャートにおけるステップ4での
設定例を示す説明図である。
設定例を示す説明図である。
【図5】図2のフローチャートにおけるステップ6での
設定例を示す説明図である。
設定例を示す説明図である。
10 シリアルプリンタ 11 マスタ制御部 12 操作パネル 13 システムバス 14 ホストインタフェース 15 メモリ 16 印字ヘッド駆動部 17 モータ駆動部 18 スイッチインタフェース 19 表示インタフェース 20 印字ヘッド 21 SPモータ 22 LFモータ 30 ホストシステム
Claims (2)
- 【請求項1】 印字媒体上での印字位置をパルス制御し
て両方向印字を可能としたシリアルプリンタにおいて、 印字位置ずれ補正データを記憶するメモリと、使用者が
補正データを入力する操作パネルと、印字ヘッドを駆動
制御する印字ヘッド駆動部とを備え、 前記操作パネルからの補正データを前記メモリに格納す
るとともに前記メモリに記憶されている補正データを参
照して前記印字ヘッド駆動部を制御するマスタ制御部を
装備したことを特徴とするシリアルプリンタ。 - 【請求項2】 印字媒体上での印字位置をパルス制御し
て両方向印字を可能としたシリアルプリンタにおいて、 印字位置ずれ補正データを記憶するメモリと、使用者が
補正データを入力する操作パネルと、キャリッジ制御モ
ータを駆動するモータ駆動部とを備え、 前記操作パネルからの補正データを前記メモリに格納す
るとともに前記メモリに記憶されている補正データを参
照して前記モータ駆動部を制御するマスタ制御部を装備
したことを特徴とするシリアルプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20567893A JPH0740599A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | シリアルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20567893A JPH0740599A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | シリアルプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0740599A true JPH0740599A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16510885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20567893A Pending JPH0740599A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | シリアルプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0740599A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999011465A1 (fr) * | 1997-09-02 | 1999-03-11 | Seiko Epson Corporation | Imprimante pour impression bidirectionnelle et procede de reglage de la position d'impression |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58163685A (ja) * | 1982-03-24 | 1983-09-28 | Fujitsu Ltd | スペ−ス制御方式 |
JPS62279957A (ja) * | 1986-05-29 | 1987-12-04 | Alps Electric Co Ltd | 双方向印字の印字ずれ補正方式 |
JPS6337978A (ja) * | 1986-08-01 | 1988-02-18 | Canon Inc | 記録装置 |
JPS6447556A (en) * | 1987-08-19 | 1989-02-22 | Brother Ind Ltd | Printer |
JPH0422665A (ja) * | 1990-05-18 | 1992-01-27 | Hitachi Ltd | 印刷位置ずれ補正方法及び該方法を実施する印刷装置 |
-
1993
- 1993-07-28 JP JP20567893A patent/JPH0740599A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960702 |