JPH0738782U - クッションユニット - Google Patents

クッションユニット

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JPH0738782U
JPH0738782U JP7245893U JP7245893U JPH0738782U JP H0738782 U JPH0738782 U JP H0738782U JP 7245893 U JP7245893 U JP 7245893U JP 7245893 U JP7245893 U JP 7245893U JP H0738782 U JPH0738782 U JP H0738782U
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JP
Japan
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inner tube
oil chamber
cushion unit
orifice
outer tube
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Application number
JP7245893U
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Inventor
博 小柳津
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Showa Corp
Original Assignee
Showa Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気ばね反力の調整に連動して減衰力を調整
できるようにすること。 【構成】 車体位置に取付可能なアウタチューブ11の
先端内周部にブッシュハウジング18及びブッシュ19
が設置され、車軸に取付可能なインナチューブ12の先
端外周部にピストン24が設置され、アウタチューブ及
びインナチューブ内に第1油室31、第2油室32及び
第3油室33からなる油室16が、アウタチューブの基
端部内に空気室17がそれぞれ形成され、第3油室を画
成する蓋部材15がインナチューブの軸方向に摺動可能
に設置されるとともに、上記インナチューブの先端内周
部にオリフィス34が形成された隔壁プレート30が設
置されて第2油室及び第3油室が画成され、蓋部材から
延設されたロッド47の先端が、蓋部材の軸方向移動と
連動してオリフィスの口径を変更可能としたものであ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、気体ばね反力を調整可能なクッションユニットに係り、特に、自 転車のリアクションユニットに適用されて好適なクッションユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
山岳用自転車(マウンテンバイク)には、特開平4-290626号(特願平3-80443 号)公報に記載されたように、クッションユニットとしての左右一対のフロント フォークアッセンブリがアウタチューブ及びインナチューブを摺動自在に配設さ せてなり、内部に油室及び気体室が形成され、気体室内の気体が緩衝機構として 機能し、油室に減衰機構を設けて構成されたものが提案されている。
【0003】 このフロントフォークアッセンブリによれば、前輪からの衝撃力によってフロ ントフォークアッセンブリが伸縮する際に、気体室内の気体が気体ばねとして機 能して上記衝撃力を吸収し、また、油室内のオイルが減衰機構を流れる間に発生 する減衰力によって、フロントフォークアッセンブリの伸縮運動が抑制される。
【0004】 ところで、この従来のリアクションユニットとしてのフロントフォークアッセ ンブリでは、個々人の好みや体重差に応じて所望の乗心地を確保するために、フ ロントフォークアッセンブリの上端部に気体バルブ(エアバルブ)が設置され、 この気体バルブを用いて気体室の気体圧(空気圧)を変更し、気体ばね反力を調 整できるようにしている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
一般に、気体ばねを用いたクッションユニットにおいては、気体ばね反力を増 大させたときには、減衰力も増大させなければ、衝撃力の作用時に減衰力が不足 して、クッションユニットの共振を十分に抑制することができない。上記従来の クッションユニットとしてのフロントフォークアッセンブリでは、気体ばね反力 の調整の度毎に、減衰力を個別に調整しなければならず、気体ばね反力及び減衰 力の調整を容易に実施することができない。
【0006】 この考案は、上述の事情を考慮してなされたものであり、気体ばね反力の調整 に連動して減衰力を調整することができるクッションユニットを提供することを 目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案は、車体に取付可能なアウタチューブの先端内周部にアウタチューブ ガイド部材が設置され、車軸に取付可能なインナチューブの先端外周部にインナ チューブガイド部材が設置され、これら両ガイド部材により上記アウタチューブ 及びインナチューブが摺動自在とされ、これらのアウタチューブ及びインナチュ ーブ内に油室が、上記アウタチューブの基端部内に気体室がそれぞれ形成され、 上記インナチューブの先端内周部にオリフィスが形成された隔壁部材が設置され て、上記油室は、上記アウタチューブ、上記インナチューブ及び上記ガイド部材 に囲まれた第1油室と、上記隔壁部材により画成された上記アウタチューブ側の 第2油室及びインナチューブ側の第3油室とから成り、上記第1及び第3油室が 上記インナチューブに形成された連通孔により連通され、上記第2及び第3油室 が上記オリフィスにより連通され、一方、上記インナチューブ基端部に第3油室 を画成する蓋部材が、このインナチューブの軸方向に摺動可能に設置されるとと もに、この蓋部材から上記オリフィスへ向かってロッドが延設され、このロッド の先端が、上記蓋部材の軸方向移動と連動して上記オリフィスの口径を変更可能 とするものである。
【0008】
【作用】
従って、この考案に係るクッションユニットによれば、蓋部材をインナチュー ブの先端側へ軸方向に移動させることにより、第3及び第2油室の油面が上昇し 、気体室の容積が減少して気体圧が上昇し、気体ばね反力を高めることができる 。このとき、蓋部材に連動して、ロッドの先端がオリフィス側へ進出してオリフ ィスの口径が減少し、オリフィスによる減衰力が上昇する。このクッションユニ ットでは、上記オリフィスにより減衰機能が発揮されるが、上述のように、気体 ばね反力を高めたときに、同時にオリフィスによる減衰力が高められるので、ク ッションユニットの減衰力を全体として高めることができる。
【0009】 反対に、蓋部材をインナチューブの基端部側へ軸方向に移動させれば、第2油 室の油面が下がって気体室の容積が増大し、気体ばね反力が低下すると同時に、 ロッド先端がオリフィスから後退してオリフィスの口径が拡大し、オリフィスに よる減衰力が低下して、クッションユニット全体としての減衰力を低下させるこ とができる。
【0010】 このように、気体ばね反力を調整すれば、同時にクッションユニットの減衰力 も気体ばね反力に適合して調整されるので、クッションユニットの衝撃吸収性能 及び制振性能を容易に最適化することができる。
【0011】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は、この考案に係るクッションユニットの一実施例としてのリアクッショ ンユニットの最伸長状態を示す断面図である。図2は、図1のリアクッションユ ニットの最圧縮状態を示す断面図である。
【0012】 図1及び図2に示すように、クッションユニットとしてのリアクッションユニ ット10は、円筒形状のアウタチューブ11の基端部に、車体に取付可能なアウ タチューブ取付部材13が、アウタチューブ11の基端部を閉塞して螺着され、 インナチューブ12の基端部に、車軸に取付可能なインナチューブ取付部材14 が、インナチューブ12の基端部を閉塞して螺着され、上記アウタチューブ11 及びインナチューブ12の両先端部側が摺動可能に配設して構成される。更に、 リアクッションユニット12は、インナチューブ12の基端部に蓋部材15(後 述)が設置され、アウタチューブ11、インナチューブ12及び上記蓋部材15 に囲まれて油室16が形成され、アウタチューブ11及びアウタチューブ取付部 材13に囲まれて、油室16の図における上方に気体室としての空気室17が形 成される。
【0013】 上記アウタチューブ11の先端内周部に、アウタチューブガイド部材としての ブッシュハウジング18及びブッシュ19が、オイルシール20とともに固着さ れる。この固着は、ワッシャ21及びストッパリング22によってなされる。
【0014】 また、上記インナチューブ12の先端内周部にサブチューブ23が螺着され、 このサブチューブ23の外周部に、インナチューブガイド部材としてのピストン 24が、一対のリテーナ25及び26とともに固着される。この固着は、リテー ナ26がインナチューブ16の先端内周面に螺着されたこと、及びリテーナ25 がストッパリング22によりサブチューブ23に固定されたことによりなされる 。
【0015】 上記ブッシュ19がインナチューブ12の外周面に摺接可能に配置され、かつ 、上記ピストン24の外周に嵌装されたピストンリング27が、アウタチューブ 11の内周面に摺接可能に配置されることにより、アウタチューブ11及びイン ナチューブは摺動可能に構成される。
【0016】 尚、図1の符号28は、ストップラバーであり、リアクッションユニット10 の伸長過程でリテーナ26が当接して(図1)、伸長過程の最終端が規定される 。また、図中の符号29もストップラバーであり、リアクッションユニット10 の圧縮過程でリテーナ25が当接して(図2)、圧縮過程の最終端が規定される 。
【0017】 前記油室16は、アウタチューブ11、インナチューブ12、ピストン24及 びピストンリング27、並びにブッシュハウジング18及びブッシュ19に囲ま れた第1油室31と、アウタチューブ11及びインナチューブ12内であって、 隔壁プレート30により画成されたアウタチューブ11側の第2油室32、及び インナチューブ12及びサブチューブ23側の第3油室33と、から構成される 。上記隔壁プレート30は、サブチューブ23の先端内周部に隔壁部材として固 着されたものであり、中央部にオリフィス34が開口される。
【0018】 上記ピストン24には、伸側流路35及び縮側流路36が、周方向に交互に複 数個穿設される。この伸側流路35の開口が伸側ディスクバルブ37によって閉 塞可能とされ、縮側流路36の開口が縮側ディスクバルブ38によって閉塞可能 とされる。これらの伸側ディスクバルブ37及び縮側ディスクバルブ38は、ピ ストン24の両側に配置され、バルブシート39を介して、それぞれリテーナ2 5及び26によりピストン24に取り付けられる。上記伸側流路35及び伸側デ ィスクバルブ37、並びに縮側流路36及び縮側ディスクバルブ38により減衰 機構が構成され、この減衰機構を介して、第1油室31及び第2油室32が連通 可能に設けられる。
【0019】 また、前記サブチューブ23には、内周面側に連通孔40が周方向に沿って複 数個穿設され、外周面側に、連通孔40に連通する環状溝41が刻設される。ま た、リテーナ26に貫通孔42が形成され、この貫通孔42の一方の開口が環状 溝41に連通し、他方の開口が第1油室31に連通する。従って、これらの連通 孔40、環状溝41及び貫通孔42により、第1油室31及び第3油室33が連 通して構成される。
【0020】 更に、隔壁プレート30に開口されたオリフィス34により、第2油室32及 び第3油室33が連通して構成される。このオリフィス34の口径(開口面積) は、後述のロッド47により変動可能に設けられる。
【0021】 一方、前記蓋部材15は、インナチューブ12の基端部に、その軸方向に摺動 自在に配設される。また、インナチューブ取付部材14には、インナチューブ1 2の軸方向に長孔43が形成される。蓋部材15には、作動部材としての作動ピ ン44が固着され、この作動ピン44は、インナチューブ12の径方向に延在し て長孔43に貫通する。また、インナチューブ取付部材14の外周に調整部材と してのアジャスタ45が、インナチューブ12の軸方向に移動可能に螺着される 。このアジャスタ45の内周の係合部46に、上記作動ピン44の両端部が係合 される。
【0022】 従って、アジャスタ45を回転させて、インナチューブ12の軸方向に移動さ せることにより、作動ピン44を介して蓋部材15がインナチューブ12の軸方 向に移動する。この蓋部材15の移動により、第3油室33及び第1油室31内 の作動油が第2油室32内へ流動して、第2油室32の油面Lが昇降し、空気室 17の容積が変動する。
【0023】 また、上記蓋部材15では、インナチューブ12及びサブチューブ23の内部 側にロッド47が植設されている。このロッド47はオリフィス34へ向かって 伸び、その先端部はテーパ形状に形成される。従って、ロッド47は、蓋部材1 5の上記軸方向移動により、そのテーパ状先端部がオリフィス34へ進退して、 このオリフィス34の口径が変更可能に構成される。
【0024】 尚、図中の符号48は空気バルブを示し、アウタチューブ取付部材13に取り 付けられて、外部から気体室17内へ空気を供給し、あるいは、気体室17内か ら空気を排出するものである。また、符号49は、インナチューブ12の摺動面 を保護する蛇腹である。
【0025】 次に、作用を説明する。 車軸に衝撃力が作用して、インナチューブ12がアウタチューブ11に対し相 対的に上昇するリアクッションユニット10の圧縮過程(図1→図2)では、第 1油室31内の負圧によって縮側ディスクバルブ38が撓み変形し、第2油室3 2内の作動油が、ピストン24の縮側流路36を経て第1油室31内へ流入し、 同時に、オリフィス34から第3油室内へ流入する。これにより、空気室17内 の空気が圧縮されて、空気ばね反力により上記衝撃力が吸収される。と同時に、 作動油が縮側ディスクバルブ38を撓み変形させ、かつ、オリフィス34内を流 れる間の流体抵抗によって、減衰力が発生する。
【0026】 また、インナチューブ12がアウタチューブ11に対し相対的に下降するリア クッションユニット10の伸長過程(図2→図1)では、第1油室31及び第3 油室33内が圧力上昇して、第1油室31内の作動油が伸側流路35を通り、伸 側ディスクバルブ37を撓み変形させて第2油室32内へ流れ、同時に、第3油 室33内の作動油がオリフィス34を経て第2油室32内へ流動する。作動油が 上記伸側ディスクバルブ37を撓み変形させ、かつ、オリフィス34を流れる間 の流体抵抗により、減衰力が発生する。
【0027】 上述のように、リアクッションユニット10の圧縮過程で発生する空気室17 内の空気ばね反力により、車軸に作用する衝撃力が吸収され、リアクッションユ ニット10の伸縮過程で発生する減衰力により、リアクッションユニット10の 伸縮運動が抑制される。
【0028】 さて、ライダーの体重や好みに適合させた空気ばね力を得るには、例えばアジ ャスタ45を回転させて、このアジャスタ45をインナチューブ12の軸方向図 における上方へ移動させることにより、蓋部材15が上方へ移動し、第3油室3 3内の容積を減少させる。この容積減少により、第3油室33内の作動油がオリ フィス34を介して直接、あるいは連通孔40、環状溝41、貫通孔42、第1 油室31及び伸側流路35を介して間接に第2油室32へ導かれ、この第2油室 32の油面Lが上昇する。この結果、空気室17の容積が減少して、この空気室 17の空気ばね反力が強くなり、空気ばねを硬めに設定できる。
【0029】 また、アジャスタ45を逆転させて、このアジャスタ45をインナチューブ1 2の軸方向図における下方へ移動させることにより、蓋部材15が下方へ移動し 、第3油室33の容積を増大させる。この容積増大により、第2油室32内の作 動油がオリフィス34を介して直接、あるいは縮側流路36、第1油室31、貫 通孔42、環状溝41及び連通孔40を介して間接に第3油室33内へ流れる。 この結果、第2油室32の油面Lが下降し、空気室17の容積が増大して、空気 室17の空気ばね反力が弱くなり、空気ばね反力を柔らかく設定できる。
【0030】 上記蓋部材15にロッド47が設置され、このロッド47が蓋部材15と連動 してオリフィス34の口径を変更可能に構成されたことから、上述の空気ばね反 力の増強時に、ロッド47の先端がオリフィス34へ進出してこのオリフィス3 4の口径が減少するので、オリフィス34による減衰力を高めることができ、こ の結果、リアクッションユニット10の全体としての減衰力を高めることができ る。また、空気ばね反力の減少時に、ロッド47の先端がオリフィス34から後 退してこのオリフィス34の口径が増加するので、オリフィス34による減衰力 を低めることができ、この結果、リアクッションユニット10の全体としての減 衰力を低く設定できる。
【0031】 このように、蓋部材15を用いてリアクッションユニット10の空気ばね反力 を調整すれば、ロッド47の作用で、同時にリアクッションユニット10の減衰 力も空気ばね反力に適合して調整できるので、空気ばね反力を増大したときには 減衰力も増大してリアクッションユニット10の共振を防止でき、リアクッショ ンユニット10の衝撃吸収性能及び制振性能を容易に最適化できる。
【0032】 尚、上記実施例では、長孔43がインナチューブ取付部材14に形成されるも のを述べたが、インナチューブ12に形成されてもよい。また、上記実施例では 、クッションユニットがリアクッションユニット10の場合を述べたが、フロン トフォークアッセンブリに適用してもよい。
【0033】
【考案の効果】
以上のように、この考案に係るクッションユニットによれば、気体ばね反力の 調整に連動して減衰力を調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この考案に係るクッションユニットの
一実施例としてのリアクッションユニットの最伸長状態
を示す断面図である。
【図2】図2は、図1のリアクッションユニットの最圧
縮状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 リアクッションユニット 11 アウタチューブ 12 インナチューブ 15 蓋部材 16 油室 17 空気室 18 ブッシュハウジング 19 ブッシュ 24 ピストン 30 隔壁プレート 31 第1油室 32 第2油室 33 第3油室 34 オリフィス 35 伸側流路 36 縮側流路 37 伸側ディスクバルブ 38 縮側ディスクバルブ 40 連通孔 41 環状溝 42 貫通孔 43 長孔 44 作動ピン 45 アジャスタ 46 係合部 47 ロッド L 油面

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に取付可能なアウタチューブの先端
    内周部にアウタチューブガイド部材が設置され、車軸に
    取付可能なインナチューブの先端外周部にインナチュー
    ブガイド部材が設置され、これら両ガイド部材により上
    記アウタチューブ及びインナチューブが摺動自在とさ
    れ、これらのアウタチューブ及びインナチューブ内に油
    室が、上記アウタチューブの基端部内に気体室がそれぞ
    れ形成され、 上記インナチューブの先端内周部にオリフィスが形成さ
    れた隔壁部材が設置されて、上記油室は、上記アウタチ
    ューブ、上記インナチューブ及び上記ガイド部材に囲ま
    れた第1油室と、上記隔壁部材により画成された上記ア
    ウタチューブ側の第2油室及びインナチューブ側の第3
    油室とから成り、 上記第1及び第3油室が上記インナチューブに形成され
    た連通孔により連通され、上記第2及び第3油室が上記
    オリフィスにより連通され、 一方、上記インナチューブ基端部に第3油室を画成する
    蓋部材が、このインナチューブの軸方向に摺動可能に設
    置されるとともに、この蓋部材から上記オリフィスへ向
    かってロッドが延設され、このロッドの先端が、上記蓋
    部材の軸方向移動と連動して上記オリフィスの口径を変
    更可能とすることを特徴とするクッションユニット。
  2. 【請求項2】 クッションユニットには、インナチュー
    ブの基端部側に軸方向に延びる長孔が形成され、蓋部材
    から作動部材が上記長孔を貫通して径方向に延在され、
    上記クッションユニットに外嵌されてその軸方向移動可
    能な調整部材が上記作動部材に連結して構成された請求
    項1に記載のクッションユニット。
  3. 【請求項3】 第1及び第2油室を画成するインナチュ
    ーブ側ガイド部材に減衰機構が設置された請求項1また
    は2に記載のクッションユニット。
JP7245893U 1993-12-17 1993-12-17 クッションユニット Withdrawn JPH0738782U (ja)

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Effective date: 19980305