JP2005054854A - リリーフ弁および車高調整機能付油圧緩衝器 - Google Patents

リリーフ弁および車高調整機能付油圧緩衝器 Download PDF

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Abstract

【課題】 過剰で衝撃的な圧力が負荷された場合であっても、脱落を防止可能なリリーフ弁および当該リリーフ弁を利用した車高調整機能付油圧緩衝器を提供することにある。
【解決手段】 流路の上流側に接続される中空なジョイント111と、一端がジョイント111に圧入される中空なバルブケース101とを備え、流路を開閉するリリーフ弁100において、弁座103をジョイント111内周に設け、バルブケース101内に弁座103方向に附勢されて当該弁座103に離着座する弁体104を設けたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、リリーフ弁および車高調整機能付油圧緩衝器の改良に関する。
この種リリーフ弁は、油圧機器等の圧力室内が蓄圧されて高圧になって場合に開弁して、この圧力を逃がす用途等に使用され、具体的には、たとえば、セルフレベリング機能付きの油圧緩衝器に使用され、リザーバ内の油圧の上昇を防止して、路面からの突き上げ入力による衝撃を緩和している(たとえば、特許文献1参照)。この場合、リリーフ弁は、シリンダの下方に設けられるポンプ室に連通するオイル室とシリンダと外筒との間に形成されるリザーバ室とを仕切る仕切部材に設けた弁座と、この弁座に着座する球状の弁体と、当該弁体を弁座に向けて附勢する環状の板バネと、板バネの内周側を仕切部材にかしめ部で固定するリテーナとで構成されている。
ところで、上記のように構成された緩衝器は機能上特に問題はないが、当該緩衝器の構成上、緩衝器の基本長が長くなる。
そこで、緩衝器の基本長を短くするため、ポンプ室に連通するオイル室とリザーバ室とをシリンダを覆う外筒内に設けるとして、シリンダと外筒との間にポンプ室に連通するオイル室とリザーバ室とを区画する仕切部材を圧入し、この仕切部材にリリーフ弁を設けるとする提案がある。このように緩衝器を構成することにより、緩衝器の基本長を短くすることができる。しかしながら、上述のような仕切部材にリリーフ弁をアッセンブリ化(すなわち、仕切部材にリリーフ弁を組付けた状態)した構成では、アッセンブリ化したリリーフ弁が邪魔となり外筒とシリンダとの間に仕切部材を圧入することができない。また、仕切部材を圧入後にリリーフ弁を取り付けようとしてもシリンダと外筒との間は狭いのでその取付加工は困難である。
したがって、緩衝器の基本長を短くするために、リリーフ弁Vを図3にしめすように、有底筒状のバルブケース1と、バルブケース1内に嵌合した筒体2と、この筒体2に形性した弁座3と、バルブケース1内に挿入され当該弁座3に離着座自在な弁体4と、この弁体4を保持するホルダ5と、ホルダ5とバルブケース1の底部との間に介装される附勢バネ6とで構成し、このリリーフ弁Vのバルブケース1外周を仕切部材11に設けた孔12に圧入するとする改良案がなされるに至っており、上記のようにリリーフ弁Vを構成することにより、弁体や附勢バネがバルブケースで覆われているので、圧入時に使用される工具等が直接弁体や附勢バネと干渉することを防止でき、リリーフ弁Vを仕切部材11にアッセンブリ化した状態(すなわち、仕切部材にリリーフ弁を組付けた状態)で外筒とシリンダとの間に圧入することを可能としている。
特開平9−42356号公報(段落番号0013,図1および図4)
しかしながら、上記改良案は、機能上特に問題はないが、以下の問題点がある。
すなわち、上記改良案のリリーフ弁Vの構成では、過剰で衝撃的な圧力がリリーフ弁Vに負荷された場合に、リリーフ弁Vの受圧面積は、バルブケース1内に筒体2が圧入されているので、略バルブケース1の圧入部直径を直径とする円の面積に等しい為、バルブケース1を図2中上方に移動させる大きな力が負荷され、バルブケース1が仕切部材11から脱落してしまう危惧があると指摘される恐れがある。
そこで、本発明は上記不具合を改善するために創案されたものであって、その目的とするところは、過剰で衝撃的な圧力が負荷された場合であっても、脱落を防止可能なリリーフ弁および当該リリーフ弁を利用した車高調整機能付油圧緩衝器を提供することにある。
上記した目的を解決するために、第1の課題解決手段のリリーフ弁は、流路の上流側に接続される中空なジョイントと、一端がジョイントに圧入される中空なバルブケースとを備え、流路を開閉するリリーフ弁において、弁座をジョイント内周に設け、バルブケース内に弁座方向に附勢されて当該弁座に離着座する弁体を設けたことを特徴とする。
第2の課題解決手段の車高調整機能付油圧緩衝器は、シリンダと、シリンダ内をロッド側室とピストン側室とに区画するピストンと、先端側がピストンに連結された有底筒状のピストンロッドと、ピストンロッド内に挿入され、ピストンロッド内にポンプ室を隔成する中空のポンプチューブと、ポンプチューブ内に設けられ作動油のポンプチューブ内からポンプ室へ向う流れのみを許容する逆止弁と、ポンプチューブ内に挿入された中空のポンプロッドと、ポンプロッド内に設けられ作動油のポンプロッド内からポンプチューブ内へ向う流れのみを許容する逆止弁と、シリンダを覆う外筒と、シリンダと外筒との間の空間をリザーバと油溜室とに区画する仕切部材と、上記仕切部材に設けたリザーバと油溜室とを連通する流路と、当該流路を開閉するリリーフ弁とを備え、ピストン側室もしくはロッド側室の一方をリザーバに連通するとともに、ピストン側室もしくはロッド側室の一方をポンプ室に連通し、ポンプロッド内を油溜室に連通してなり、伸縮動作によるポンプ室を膨縮させて作動油を油溜室からピストン側室もしくはロッド側室へ供給してシリンダ内圧力を高めて車高調整を行う車高調整機能付油圧緩衝器において、上記リリーフ弁が、上記仕切部材と、仕切部材の流路の途中に設けた弁座と、一端が仕切部材に圧入される中空なバルブケースと、バルブケース内に弁座方向に附勢されて当該弁座に離着座する弁体を設けたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、リリーフ弁のバルブケースをジョイントの孔内に圧入する際に、孔とバルブケースとが軸方向で重なる長さを調節することで、弁体を附勢する附勢バネによるイニシャル荷重を調整することができるので、簡易に、開弁圧を調整することができると同時に、附勢バネのバネ力が不均質であっても、上記長さ調整により開弁圧を調整することができるので、均一な開弁圧のリリーフ弁を製造することができる。すなわち、従来のリリーフ弁では、弁体の弁座に着座する位置にばらつきがあるとともに、板バネの付勢力にもばらつきがあるため、結果的にリリーフ弁の開弁圧にばらつきを生じる危惧があるが、本発明のリリーフ弁では当該危惧が解消される。
また、流路上流側から衝撃的で大きな圧力が負荷されても、バルブケースをジョイントから押し出す力が作用するのは、リリーフ作動により弁体がリフトした際のばね反力のみとなるので、上記改良案のリリーフ弁に比較して、バルブケースを押し出す力は小さくなる。したがって、バルブケースに衝撃的で大きな圧力が負荷されても、バルブケースがジョイントから脱落してしまうことを防止することができる。
請求項2の発明によれば、特に、リザーバのガス室のガス圧を高めることにより車高調整する機能を有する油圧緩衝器に使用される場合には、本発明のリリーフ弁では、バルブボディがジョイントから脱落することを防止できるので、車両走向中にリリーフ弁が仕切部材としてのジョイントから脱落して車高調整機能に不具合が発生する危惧がない。
また、バルブボディが仕切部材としてのジョイントから脱落して、ロッドガイドやヘッドキャップに衝突してこれら部材に損傷を与える危惧がないので、車高調整機能付油圧緩衝器の性能を維持することが可能となる。
さらに、リリーフ弁の開弁圧を均一なものとすることができるので、均一な車高調整機能付油圧緩衝器を製造することができる。すると、四輪車両の場合には車体と車軸との間の四箇所に介装される車高調整機能付油圧緩衝器のリリーフ弁の開弁圧を均一なものとすることができるので、車両における乗り心地を向上することが可能となる。
以下、図1および図2に基づいて本発明の位置実施の形態について説明する。図1は、本発明におけるリリーフ弁の縦断面図である。そして、このリリーフ弁100は、中空なジョイント111と、一端がジョイント111に嵌合される中空なバルブケース101と、ジョイント111の内周に設けた弁座103と、バルブケース101内に弁座103方向に附勢バネ106により附勢されて当該弁座103に離着座する弁体104と、この弁体104を保持するホルダ105とで構成されている。
以下、詳細に説明すると、バルブケース101は筒状であって、その側部にはバルブケース101内外を連通する貫通孔107が穿設され、図1中下端は、ジョイント111に設けた圧入部112に圧入され、ジョイント111に連結される。
他方、ジョイント111は、中空であって、その内周側に大径な上記圧入部112が設けられるとともに、この圧入部112に連なる小径な流路113が設けられるとともに、流路113と圧入部112との間の段部にはすり鉢状の弁座103が設けられている。したがって、上記ジョイント111の流路113はバルブケース101内に連通している。
また、バルブケース101内には、球状の弁体104が挿入され、この弁体104の図1中上方には当該弁体104を図1中底部に設けたすり鉢状の保持面105aに当接させた横断面略凸状のホルダ105が設けられ、このホルダ105の鍔部105bの上端とバルブケース101の図1中上端部内方に圧入された筒状のストッパ108との間には、附勢バネ106が介装されている。
したがって、附勢バネ106により弁体104は、ジョイント111の弁座103に向けて附勢されており、通常時には弁体104は弁座103に着座し、流路113を遮断するように設定されている。
リリーフ弁100は、上述のように構成され、ジョイント111側の流路113が油圧機器等における作動油の流れの上流に接続され、バルブケース101の貫通孔107およびストッパ108の図1中上方開口端が流れの下流に接続される。したがって、このリリーフ弁100にあっては、流路113内の油圧が高くなると、附勢バネ106のバネ力に抗して、弁体104が図1中上方に移動し弁座103から離座して、流路113を開放し、作動油は弁体104と弁座103との間に生じた隙間からバルブケース101内に侵入して、上記貫通孔107もしくはストッパ108の図1中上方開口端を介して下流側に流れることができる。このときの弁体104が弁座103から離座する開弁圧は、附勢バネ106のバネ力で調整することができ、このリリーフ弁100が適用される油圧機器の仕様に応じて適当なものとすることができる。
ここで、ホルダ105を省略することもできるが、ホルダ105は、球状の弁体104の図1中左右方向へ位置ずれを防止しているので、弁体104が弁座103に着座する位置が安定する。したがって、弁体104が弁座103に着座する位置が安定するから、リリーフ弁100の開弁圧も安定する。さらに、弁体104とホルダ105とを一体的に成形しても良く、弁体104についても、ポペット型に形成するとしてもよい。
なお、ストッパ108は筒状ではなく中実体としても良く、この場合には、貫通孔107を流路の下流に接続すればよい。また、ストッパ108を筒体とする場合には貫通孔107を省略するとしてもよい。さらに、本実施の形態においては、ストッパ108で附勢バネ106を支承するとしているが、バルブケース101を有底筒状として、底部内面で附勢バネ106を支承してストッパ108を省略するとしてもよい。
また、上述のようにリリーフ弁100のバルブケース101をジョイント111の孔112内に圧入する際に、孔112とバルブケース101とが軸方向で重なる長さを調節することで、弁体104を附勢する附勢バネ106によるイニシャル荷重を調整することができるので、簡易に、開弁圧を調整することができると同時に、附勢バネ106のバネ力が不均質であっても、上記長さ調整により開弁圧を調整することができるので、均一な開弁圧のリリーフ弁100を製造することができる。すなわち、従来のリリーフ弁では、弁体の弁座に着座する位置にばらつきがあるとともに、板バネの付勢力にもばらつきがあるため、結果的にリリーフ弁の開弁圧にばらつきを生じる危惧があるが、本発明のリリーフ弁では当該危惧が解消される。
また、さらに、本発明のリリーフ弁100では、ジョイント111の流路113側から衝撃的で大きな圧力が負荷されても、バルブケース101を図1中上方に押す力が作用するのは、リリーフ作動により弁体104がリフトした際のばね反力のみとなるので、上記改良案のリリーフ弁Vに比較して、バルブケース101を図1中上方に移動させる力は小さくなる。したがって、バルブケース101に衝撃的で大きな圧力が負荷されても、バルブケース101がジョイント111から脱落してしまうことを防止することができる。
したがって、このリリーフ弁100は、図2に示すような車高調整機能付油圧緩衝器に具現化されると、特に効果が高い。この車高調整機能付油圧緩衝器は車両の車体と車軸との間に介装され、車両走行中に路面から入力される振動を抑制する用途で使用される。
以下、上記車高調整機能付油圧緩衝器について詳細に説明する。この車高調整機能付油圧緩衝器は、シリンダ20と、シリンダ20内をロッド側室R1とピストン側室R2とに区画するピストン22と、先端側がピストン22に連結された有底筒状のピストンロッド21と、ピストンロッド21内に挿入されたポンプチューブ23と、ポンプチューブ23内に挿入されたポンプロッド24と、シリンダ20を覆う外筒30と、シリンダ20と外筒30との間の空間をリザーバRと油溜室R3とに区画する仕切部材としてのジョイント111とで構成されている。
シリンダ20は、筒状に形成され、その上端にはピストンロッド21を軸支するロッドガイド40が嵌合され、下端にはボトム部材37が嵌合している。また、シリンダ20内には、上記したように、ピストン22でロッド側室R1とピストン側室R2とに区画され、作動油が封入されている。さらに、シリンダ20の外方には、ボトム部材37およびシリンダ20の下端から中央部までを覆う筒体36と、シリンダ20および筒体36の両方を覆う外筒30とがシリンダ20に対し同心となるように設けられ、外筒30の上端はヘッドキャップHCが螺着され、下端はボトムキャップCが溶接され、ヘッドキャップHCとボトムキャップCとで外筒30内が封止されるとともに、このヘッドキャップHCとボトムキャップCとで、ロッドガイド40、シリンダ20、ボトム部材37および筒体36の下端が挟持されて、外筒30に上記各部材が固定されている。なお、ヘッドキャップHCの内周側および外周側の各所にはシール部材(付示せず)が設けられ、ピストンロッド21とヘッドキャップHCとの間および外筒30とヘッドキャップHCとの間がシールされ、外筒30内は密封状態とされている。
さらに、シリンダ20と筒体36との間には環状油路51が形成されると同時に、筒体36の図2中上端には環状の仕切部材たるジョイント111が圧入されて嵌着されており、このジョイント111で外筒30と筒体36との間に形成されるリザーバRとシリンダ20と外筒30との間に形成される油溜室R3とが隔成されている。
また、ジョイント111は、上述のように環状に形成され、その下方外周には環状溝115が設けられるとともに、上述のリリーフ弁100のバルブケース101が嵌合する孔112と弁座103と流路113が設けられている。なお、上記のように弁体103や附勢バネ106がバルブケース101で覆われているので、ジョイント111を筒体36の上端外周への圧入時に使用される工具等が直接弁体103や附勢バネ106と干渉することを防止でき、リリーフ弁100をアッセンブリ化した状態で筒体36の上端外周に圧入することを可能としている。
さらに、外筒30と筒体36との間の下方には、筒体36の外周に嵌着され、外周に形成される環状溝41bと、内周側形成される切欠41aと備えた環状のストッパ41が設けられ、このストッパ41の環状溝41bにはリザーバR内に挿入されるブラダBの下端が係合され、他方、ジョイント111の環状溝115には上記ブラダBの上端が係合され、このブラダBによりリザーバR内がガス室Gと油室Oとに区画されている。そして、リザーバRの油室Oは、ストッパ41の切欠41bおよびボトム部材37に設けたポート39を介してピストン側室R2に連通されている。
また、油溜室R3内には、ガスと作動油が充填されており、環状油路51に連通している。なお、上記ガス室Gおよび油溜室R3内へのガス充填は、それぞれ外筒30に設けられた孔42,43から行われ、ガス充填後これらの孔42,43は、スチールボールを抵抗溶接することにより塞がれる。
転じて、ピストン22は有孔円板状に形成され、上記ロッド側室R1とピストン側室R2とを連通するポート31,32が設けられており、このポート31,32の出口端には、それぞれリーフバルブ33,34が設けられている。したがって、一方のポート31は、ロッド側室R1からピストン側室R2への作動油の流れのみを許容し、他方のポート32は、ピストン側室R2からロッド側室R1への作動油の流れのみを許容するようになっている。
そして、ピストン20の軸心部には、ピストンロッド21が挿入され、当該ピストン20はピストンロッド21の先端に螺着されたピストンナット35でピストンロッド21の先端に固定されている。また、ピストンロッド21は、図2中下端側から開口する有底筒状に形成され、その内部には、図2中上端に逆止弁26を備えた筒状のポンプチューブ23が挿入されており、このポンプチューブ23とピストンロッド21の内周との間には環状油路50が形成され、この環状油路50はピストン側室R2に連通されている。
なお、このポンプチューブ23は、逆止弁26の上端とピストンロッド21の底部内面との間に介装される附勢バネ27で図2中下方に附勢されるとともに、ポンプチューブ23の下端は、上記ピストンナット35の内周下端に設けた係止部35aに当接しており、ピストンロッド21内での軸方向の移動が規制されている。
さらに、上記ポンプチューブ23内には、下端が上記ボトム部材37の軸心部に連結された筒状のポンプロッド24が摺動自在に挿入されており、このポンプロッド24の図2中上端には逆止弁25が設けられている。
そして、上記ポンプチューブ23内は、ポンプチューブ23の上端に設けた逆止弁26と上記ポンプロッド24の上端に設けた逆止弁25とによりポンプ室Pが区画され、逆止弁26は、ポンプ室Pから環状油路50への作動油の流れのみを許容し、逆止弁25はポンプロッド24内からポンプ室Pへの作動油の流れのみを許容するように設定されている。また、ポンプロッド24内は、その下端が連結されるボトム部材37に設けたポート38により環状油路51に接続されているとともに、ポンプロッド24の中間部には貫通孔24aが穿設されている。したがって、ポンプロッド24内は、ポート38および環状油路51を介して上記油溜室R3に連通されている。
以上、車高調整機能付油圧緩衝器は上述のように構成されており、以下、その作用について説明する。
この車高調整機能付油圧緩衝器が伸長すると、シリンダ20に対してピストン22が図2中上方に移動するので、ロッド側室R1の容積が減少してロッド側室R1内の油圧が高まり、ロッド側室R1内の作動油は、リーフバルブ34を押し開きポート32を通過してピストン側室R2内に流入する。他方、ピストン側室R2内では、ピストンロッド21がシリンダ20内から退出する体積分の作動油が不足するので、リザーバRの油室O内から作動油が不足分だけピストン側室R2内に流入すると同時に、リザーバR内のガス室Gが油室Oから流出する作動油の体積分膨張する。このとき、車高調整機能付油圧緩衝器は、作動油がリーフバルブ34を通過するときに発生する圧力損失に見合った減衰力を発生する。
つづいて、この車高調整機能付油圧緩衝器が収縮すると、シリンダ20に対してピストン22が図2中下方に移動するので、ピストン側室R2の容積が減少してピストン側室R2内の油圧が高まり、ピストン側室R2内の作動油は、リーフバルブ33を押し開きポート31を通過してロッド側室R1内に流入する。また、ピストン側室R2内では、ピストンロッド21がシリンダ20内へ侵入する体積分の作動油が余剰となるので、ピストン側室R2から作動油が余剰となる分だけリザーバRの油室O内へ流入すると同時に、リザーバR内のガス室Gが油室Oに流入する作動油の体積分収縮する。このとき、車高調整機能付油圧緩衝器は、作動油がリーフバルブ33を通過するときに発生する圧力損失に見合った減衰力を発生する。
以上のように、車高調整機能付油圧緩衝器にあっては、伸縮時に減衰力を発生するが、その伸長時に、ピストンナット35の下端がポンプロッド24の貫通孔24aより下方にある場合に、ポンプ室Pはピストンロッド21の上昇に伴い容積が膨張するので減圧され、ポンプロッド24の上端に設けられた逆止弁25が開き油溜室R3内の作動油が環状油路51およびポート38およびポンプロッド24内を通過し、ポンプ室P内に流入する。そして、この状態で車高調整機能付油圧緩衝器が収縮すると、今度はポンプ室Pが収縮するので、ポンプ室P内の油圧が高まり、ポンプ室P内の作動油はポンプチューブ23の上端に設けた逆止弁26を押し開き環状油路50を介してピストン側室R2内に流入する。すなわち、この車高調整機能付油圧緩衝器にあっては、その伸縮運動により自動的にピストン側室R2内に作動油を供給することができ、これによりリザーバR内のガス室G内のガス圧を高めることができる。そして、ガス室G内の圧力が高められることにより、ピストン側室R2側の受圧面積とロッド側室R2側の受圧面積との差により車高調整機能付油圧緩衝器は伸長する力が大きくなる。すなわち、その伸縮運動に伴い徐々にガス室G内の圧力が高まっていくので、車高を徐々に高めることができる。
他方、その伸長時に、ピストンナット35の下端がポンプロッド24の貫通孔24aより上方にある場合に、ポンプ室Pはピストンロッド21の上昇に伴い容積が膨張するので減圧され、ポンプロッド24の上端に設けられた逆止弁25が開くが、ポンプロッド24内は貫通孔24aを介してピストン側室R2内に連通されるので、ピストン側室R2内の作動油の一部がポンプロッド24内を通過し、ポンプ室P内に流入する。そして、この状態で車高調整機能付油圧緩衝器が収縮すると、今度はポンプ室Pが収縮するので、ポンプ室P内の油圧が高まり、ポンプ室P内の作動油はポンプチューブ23の上端に設けた逆止弁26を押し開き環状油路50を介してピストン側室R2内に流入する。すなわち、この場合には油溜室R3内からは作動油が供給されることがないので、リザーバR内のガス室G内のガス圧を高めることはない。したがって、この車高調整機能付油圧緩衝器では、貫通孔24aがピストン側室R2に連通されない状態では、車高を高め、貫通孔24aがピストン側室R2に連通すると、車高をそのままの状態に維持するようになるので、その伸縮運動により自動的に車高調整が可能である。
車高調整機能付油圧緩衝器は上述のように作用するが、リリーフ弁100は以下のように機能する。車両が走向中に突起乗り越え時などの路面からの突き上げ等により衝撃的で大きな力が車高調整機能付油圧緩衝器に作用した場合、ピストン側室R2内、リザーバRのガス室G内および油室O内が大きく加圧されるが、リリーフ弁100は、開弁して油室O内の作動油を油溜室R3へ逃がす。すなわち、ピストン側室R2、ガス室G内および油室O内の急激な圧力上昇を防止して、車体への衝撃を緩和することができる。
このとき、リリーフ弁100では、ジョイント111の流路113側から衝撃的で大きな圧力が負荷されても、上述の通り、上記改良案のリリーフ弁Vに比較して、バルブケース101を図1中上方に移動させる力は小さくできるから、バルブケース101に衝撃的で大きな圧力が負荷されても、バルブケース101がジョイント111から脱落してしまうことを防止することができる。
すると、特に、リザーバRのガス室Gのガス圧を高めることにより車高調整する機能を有する油圧緩衝器に使用される場合には、本発明のリリーフ弁100では、バルブボディ101が仕切部材たるジョイント111から脱落することを防止できるので、車両走向中にリリーフ弁が仕切部材たるジョイント111から脱落して車高調整機能に不具合が発生する危惧がない。
また、バルブボディ101が仕切部材たるジョイント111から脱落して、ロッドガイド40やヘッドキャップHCに衝突してこれら部材に損傷を与える危惧がないので、車高調整機能付油圧緩衝器の性能を維持することが可能となる。
さらに、リリーフ弁の開弁圧を均一なものとすることができるので、均一な車高調整機能付油圧緩衝器を製造することができる。すると、四輪車両の場合には車体と車軸との間の四箇所に介装される車高調整機能付油圧緩衝器のリリーフ弁の開弁圧を均一なものとすることができるので、車両における乗り心地を向上することが可能となる。
以上で、本発明の実施の形態についての説明を終えるが、本発明の範囲は図示されまたは説明された詳細そのものには限定されないことは勿論である。また、本発明は車高調整機能付油圧緩衝器に具現化されており、ジョイントやバルブケースの形状についても車高調整機能付油圧緩衝器に適用可能な形状としているが上記作用効果を奏する限りにおいて形状を変形してもよく、また、車高調整機能付油圧緩衝器以外の油圧機器に本発明が具現化可能なことは無論である。
本発明の一実施の形態におけるリリーフ弁の縦断面図である。 本発明の一実施の形態におけるリリーフ弁が具現化された車高調整機能付油圧緩衝器の縦断面図である。 従来改良案におけるリリーフ弁が具現化された車高調整機能付油圧緩衝器の縦断面図である。
符号の説明
100 リリーフ弁
101 バルブケース
103 弁座
104 弁体
105 ホルダ
106 附勢バネ

Claims (2)

  1. 流路の上流側に接続される中空なジョイントと、一端がジョイントに圧入される中空なバルブケースとを備え、流路を開閉するリリーフ弁において、弁座をジョイント内周に設け、バルブケース内に弁座方向に附勢されて当該弁座に離着座する弁体を設けたことを特徴とするリリーフ弁。
  2. シリンダと、シリンダ内をロッド側室とピストン側室とに区画するピストンと、先端側がピストンに連結された有底筒状のピストンロッドと、ピストンロッド内に挿入され、ピストンロッド内にポンプ室を隔成する中空のポンプチューブと、ポンプチューブ内に設けられ作動油のポンプチューブ内からポンプ室へ向う流れのみを許容する逆止弁と、ポンプチューブ内に挿入された中空のポンプロッドと、ポンプロッド内に設けられ作動油のポンプロッド内からポンプチューブ内へ向う流れのみを許容する逆止弁と、シリンダを覆う外筒と、シリンダと外筒との間の空間をリザーバと油溜室とに区画する仕切部材と、上記仕切部材に設けたリザーバと油溜室とを連通する流路と、当該流路を開閉するリリーフ弁とを備え、ピストン側室もしくはロッド側室の一方をリザーバに連通するとともに、ピストン側室もしくはロッド側室の一方をポンプ室に連通し、ポンプロッド内を油溜室に連通してなり、伸縮動作によるポンプ室を膨縮させて作動油を油溜室からピストン側室もしくはロッド側室へ供給してシリンダ内圧力を高めて車高調整を行う車高調整機能付油圧緩衝器において、上記リリーフ弁が、上記仕切部材と、仕切部材の流路の途中に設けた弁座と、一端が仕切部材に圧入される中空なバルブケースと、バルブケース内に弁座方向に附勢されて当該弁座に離着座する弁体を設けたことを特徴とする車高調整機能付油圧緩衝器。
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