JPH0738743U - ポップアップヒンジ - Google Patents

ポップアップヒンジ

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Publication number
JPH0738743U
JPH0738743U JP7021393U JP7021393U JPH0738743U JP H0738743 U JPH0738743 U JP H0738743U JP 7021393 U JP7021393 U JP 7021393U JP 7021393 U JP7021393 U JP 7021393U JP H0738743 U JPH0738743 U JP H0738743U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
cover
spring
pop
hinge
Prior art date
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Pending
Application number
JP7021393U
Other languages
English (en)
Inventor
潔 越川
修一 小滝
勝弘 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP7021393U priority Critical patent/JPH0738743U/ja
Publication of JPH0738743U publication Critical patent/JPH0738743U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポップアップヒンジを装着した電子機器のカ
バー等の開閉操作を向上する。 【構成】 第1のプレート13と第2のプレート4とを
シャフト15にて回動自在に枢着し、該シャフト15に
摩擦機構16を設ける。また、バネを装着して第1のプ
レート13或いは第2のプレート14に取り付けた電子
機器10のカバー11等を開口する際に該バネ21の瞬
発力により該カバー11を本体よりより撥ね上げるよう
にしたポップアップヒンジ12の該バネ21をシャフト
15及び摩擦機構16とは別個の機構にして構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ポップアップヒンジに関するものであり、特に、該ポップアップ ヒンジを装着した電子機器のカバー等の操作性を向上するポップアップヒンジに 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種ポップアップヒンジを図5及び図6に従って説明する。 図において、1はポップアップヒンジであり、該ポップアップヒンジ1は第1 のプレート2と第2のプレート3とをシャフト4にて回動自在に枢着している。 また、該シャフト4には摩擦機構5を装着して該第1のプレート2と第2のプレ ート3とが回動する際に、摩擦力が負荷されるように構成してある。
【0003】 また、第1のプレート2に連動する摩擦板6,6,…にはレバー7,7,…が 一体成形されてあり、第2のプレート3のベース8に対向されている。そして、 該ベース8に折り返した板バネ9の一側を固定してベース8とレバー7,7,… との間に該板バネ9を配設してある。 而して、例えば、第1のプレート2をワープロ等の電子機器(図示せず)の本 体に取付け、第2のプレート3を該電子機器のカバーに取り付ければ、該カバー は本体に対して回動する。
【0004】 また、該カバーは摩擦機構により開口して停止することができると共に、該カ バーを開口する際には、前記板バネ9が瞬発力によりカバーを撥ね上げて回動さ せる。従って、該カバーが本体より浮上するので、使用者は該本体とカバーとの 間に指等を容易に挿入して該カバーを開口することができる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来のポップアップヒンジはシャフトに摩擦機構を装着すると共に、 該シャフト及び摩擦機構にバネを組み込んである。従って、該シャフト及び摩擦 機構の部位が大型化して該ポップアップヒンジを装着する電子機器の小型化に支 承をきたしている。
【0006】 また、電子機器のカバー等を開口して任意の角度にて停止させるには、摩擦機 構の摩擦力を向上する必要がある。しかし、該摩擦力を向上すると該摩擦力がバ ネの瞬発力を干渉して相殺し、該バネにより電子機器のカバー等を自動に開口す ることがでなくなる。従って、電子機器のカバー等を任意の角度に停止させるこ とが困難で操作性を悪化させる原因となっている。
【0007】 そこで、電子機器の小型化を促進すると共に、操作性を向上するために解決せ られるべき技術的課題が生じてくるのであり、本考案は該課題を解決することを 目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記目的を達成するために提案せられたものであり、第1のプレ ートと第2のプレートとをシャフトにて回動自在に枢着し、且つ、該シャフトに 摩擦機構を設けて該回動に摩擦力を負荷すると共に、該バネを装着して第1のプ レート或いは第2のプレートに取り付けた電子機器のカバー等を開口する際に該 バネの瞬発力により該カバーを撥ね上げて開口し、使用者が指等を該カバー等と 本体との間に挿入できるようにしたポップアップヒンジにおいて、該バネをシャ フト及び摩擦機構とは別個の構成にしたことを特徴とするポップアップヒンジを 提供せんとするものである。
【0009】
【作用】
この考案は、ポップアップヒンジのバネと、シャフト及び摩擦機構とを別個の 機構にて構成しているので、摩擦機構の摩擦力を向上しても該摩擦機構がバネを 干渉することはない。従って、ポップアップヒンジを装着した電子機器のカバー 等の開口時にバネの瞬発力が消滅することはなく、確実に該カバー等を開口する 。
【0010】 また、該摩擦力を向上することができるので、該カバー等を任意の角度に開口 して容易に停止させることができる。更に、摩擦機構とバネとを別個に構成した ので、摩擦機構が小型化して電子機器等の小型化を促進することができる。
【0011】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図1乃至図4に従って詳述する。 図において、10はワープロであり、図1に示すように、該ワープロ10本体 の上面にカバー11をポップアップヒンジ12にて回動自在に装着してある。該 カバー11には液晶デスプレイ(図示せず)が装着され、ワープロ10の使用者 が該カバー11を回動して開き、液晶デスプレイを目視しながら、ワープロ10 のキーを打鍵できるように構成してある。
【0012】 該ポップアップヒンジ12は、図2及び図3に示すように、第1のプレート1 3と第2のプレート14とをシャフト15にて回動自在に枢着している。該シャ フト15には摩擦機構16が装着されてあり、該第2のプレート14が第1のプ レート13に対して回動する際に摩擦力が負荷されるように構成してある。従っ て、図1に示した、ワープロ10のカバー11を本体に対して任意の角度にて停 止させることができる。
【0013】 また、第2のプレート14にはサブプレート17がピン18にて枢着されてい る。該サブプレート17の中間部には係止部19,19aが第2のプレート14 のベース20に対向して突設されてあり、該ベース20と係止部19,19aと の間に折り返したバネ21を装着している。該バネ21によりサブプレート17 は第2のプレート14に対して拡開方向に付勢されている。
【0014】 斯くして構成されたポップアップヒンジは、図1及び図4に示すように、第1 のプレート13が前記ワープロ10の本体に固定され、サブプレート17を前記 カバー11に固設する。そして、該カバー11が本体にロックされている際には 、バネ21が圧迫されて第2のプレート14とサブプレート17とが直線状態と なる。
【0015】 そして、カバー11のロックを解除すると、該バネ11の瞬発力により第2の プレート14に枢着したサブプレート17が回動する。従って、カバー11がワ ープロ10本体より浮上する。このときは、該バネ11が摩擦機構16に干渉さ れることはないので、確実にカバー11を撥ね上げることができる。 また、摩擦機構16がバネ21を干渉することがないため、該摩擦機構16の 摩擦力を大としてカバー11をワープロ10本体に対して任意の角度に停止させ ることができる。更に、摩擦機構16とバネとの機構を別個に構成しているので 、該摩擦機構16を小型化することができる。
【0016】
【考案の効果】
この考案は、上記一実施例に詳述したように、ポップアップヒンジのバネとシ ャフト及び摩擦機構とを別個の機構にて構成しているので、摩擦機構の摩擦力が バネを干渉することはない。 従って、ポップアップヒンジを装着した電子機器のカバー等の開口時にバネの 瞬発力が消滅することはなく、確実に該カバー等を撥ね上げる。また、摩擦機構 の摩擦力を向上することできるので、電子機器のカバー等を本体にたいして任意 の角度に停止させることができる。従って、ワープロ等の操作性が向上する。
【0017】 更に、摩擦機構とバネとを別個に構成したので、摩擦機構が小型化して電子機 器等の小型化を促進することができる等、実用的価値のある考案である。。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワープロの一部切欠側面図。
【図2】ポップアップヒンジに平面図。
【図3】ポップアップヒンジの側面図。
【図4】カバーを撥ね上げた状態を示すワープロの一部
切欠側面図。
【図5】従来のポップアップヒンジの平面図。
【図6】従来のポップアップヒンジの側面図。
【符号の説明】
10 ワープロ 11 カバー 12 ポップアップヒンジ 13 第1のプレート 14 第2のプレート 15 シャフト 16 摩擦機構 21 バネ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のプレートと第2のプレートとをシ
    ャフトにて回動自在に枢着し、且つ、該シャフトに摩擦
    機構を設けて該回動に摩擦力を負荷すると共に、バネを
    装着して第1のプレート或いは第2のプレートに取り付
    けた電子機器のカバー等を開口する際に該バネの瞬発力
    により該カバーを撥ね上げて開口し、使用者が指等を該
    カバー等と本体との間に挿入できるようにしたポップア
    ップヒンジにおいて、該バネをシャフト及び摩擦機構と
    は別個の機構にして構成したことを特徴とするポップア
    ップヒンジ。
JP7021393U 1993-12-27 1993-12-27 ポップアップヒンジ Pending JPH0738743U (ja)

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JP7021393U JPH0738743U (ja) 1993-12-27 1993-12-27 ポップアップヒンジ

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JP7021393U JPH0738743U (ja) 1993-12-27 1993-12-27 ポップアップヒンジ

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JPH0738743U true JPH0738743U (ja) 1995-07-14

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