JPH0738635Y2 - ブラインドのヘッドレール - Google Patents

ブラインドのヘッドレール

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JPH0738635Y2
JPH0738635Y2 JP6577890U JP6577890U JPH0738635Y2 JP H0738635 Y2 JPH0738635 Y2 JP H0738635Y2 JP 6577890 U JP6577890 U JP 6577890U JP 6577890 U JP6577890 U JP 6577890U JP H0738635 Y2 JPH0738635 Y2 JP H0738635Y2
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JP
Japan
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opening
rail
cover material
main body
rail main
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JP6577890U
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JPH0424998U (ja
Inventor
洋三 澤田
Original Assignee
ハンターダグラスウィンドウファッション株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はブラインドのヘッドレールに関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、レール内にほこり、ごみ等が入らないようにした
ブラインドのヘッドレールとして、例えば実公昭60-615
4号公報に記載されたものが知られている。この従来の
ヘッドレールは、上部が開口されたレール本体の相対向
する側壁上縁部に長さ方向に沿う溝が設けられ、横長帯
状の蓋板の下面両縁部に凸条が設けられ、レール本体の
上部に蓋板が重ねられて前記溝内に凸条が圧入されたも
のである。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、かかる従来のレッドレールは蓋板を取付
けるためにレール本体をアルミ等による異形成形して溝
を設けておかなければならず、相対向する側壁上端部が
単に内方に曲折された普及型のレール本体とは異なる専
用のレール本体を作製する必要があると共にコスト高と
なる問題点がある。蓋板の取付けに際しても、溝と凸条
を全長に亘って嵌合しなければならず、取付作業に手間
がかかる。又、蓋板に凸条を設けるために、ブラインド
のスラットを蓋板に転用できず、蓋体自体も別途作製し
ておく必要がある。
本考案はかかる従来の問題点を解消したブラインドのヘ
ッドレールを提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本考案ブラインドのヘッドレールは、上部が開口された
溝形状のレール本体と、前記上部開口部を閉じる長尺板
片状のカバー材とからなり、レール本体は相対向する側
壁上縁部が内方に曲折されて突片が設けられ、カバー材
は両側縁に下方に切起されてなる舌片が長さ方向に間隔
をおいて複数設けられ、この舌片がレール本体の開口部
内に嵌入されて突片に係止されるようになされたもので
ある。
あるいは又、本考案ブラインドのヘッドレールは、上部
が開口された溝形状のレール本体と、前記上部開口部を
閉じる長尺板片状のカバー材と、カバー材を取付ける弾
性曲折板片状の取付具とからなり、レール本体は相対向
する側壁上縁部が内方に曲折されて突片が設けられ、取
付具は開口縁部が内方に曲折された扁平逆溝形状の保持
部と、前記開口縁部がさらに外方に折返される如く延出
された脚部を有し、保持部にカバー材が挿通保持され、
脚部がレール本体の開口部内に嵌入されて突片に係止さ
れるようになされたものである。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本考案について説明する。
第1図、第2図は本考案ヘッドレールの第一の実施例を
示し、第1図、第2図において、(1)はレール本体、
(2)はカバー材である。
レール本体(1)は上部に開口部(11)を有する溝形状
となされ、相対向する側壁上縁部が内方に曲折されて突
片(12)が設けられている。すなわち、レール本体
(1)は四角形状の溝状となされた一般普及型のもので
あればよい。なお、レール本体(1)内にはブラインド
のスラットの昇降や傾動等のための部品類が収納されて
いる。
カバー材(2)はレール本体(1)の開口部(11)を閉
じるに足る長尺板片状となされている。カバー材(2)
は金属、合成樹脂等により作製され、一般にはブライン
ドのスラットが転用される。又、カバー材(2)の両側
縁には下方に切起された舌片(21)がカバー材(2)の
長さ方向に間隔をおいて複数設けられている。舌片(2
1)はカバー材(2)の幅方向に前記突片(12)間の間
隔より大きい間隔をおいて相対向して設けられている。
第1図、第2図の場合、カバー材(2)はレール本体
(1)の上方から舌片(21)が開口部(11)内に嵌入さ
れ、舌片(21)がその反発弾性により突片(12)に係止
されるようになされている。
第3図、第4図は本考案ヘッドレールの第二の実施例を
示し、第3図、第4図において、(1)はレール本体、
(11)は開口部、(12)は突片、(2)′はカバー材、
(3)は取付具である。
レール本体(1)は第一の実施例と同様のものであり、
カバー材(2)′はブラインドのスラット等の単なる長
尺板片状となされている。
取付具(3)は弾性を有する曲折板片状となされてい
る。取付具(3)は金属板片が曲折されて形成された
り、合成樹脂が板片状に射出成形されたりして形成され
ればよい。この取付具(3)は、開口縁部が内方に曲折
された扁平逆溝形状の保持部(31)と、前記開口縁部が
さらに外方に折返される如く延出された脚部(32)を有
している。保持部(31)の幅はカバー材(2)′の幅よ
りやや大きくなされ、脚部(32)間の間隔は前記突片
(12)間の間隔より大きくなされている。
第3図、第4図の場合、取付具(3)の保持部(31)に
カバー材(2)′が挿通保持され、取付具(3)の脚部
(32)がレール本体(1)の上部から開口部(11)内に
嵌入され、脚部(32)がその反発弾性により突片(12)
に係止されるようになされている。この場合カバー材
(2)′の複数箇所が取付具(3)によりレール本体
(1)の開口部(11)を閉じるように取付けられる。
(考案の効果) 以上詳述した如く、本考案ブラインドのヘッドレール
は、カバー材の両側縁に下方に切起されてなる舌片、あ
るいは又カバー材が挿通保持された取付具の脚部がレー
ル本体の開口部内に嵌入されて突片に係止されるように
なされているので、従来の如く専用のレール本体が必要
なく普及型のレール本体をそのまま使用することができ
ると共にコスト安とすることができる。しかも、カバー
材とレール本体の取付けが簡単にでき手間がかからな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案ヘッドレールの一実施例を示す一部切欠
分解斜視図、第2図は同断面図、第3図は本考案ヘッド
レールの他の実施例を示す一部切欠分解斜視図、第4図
は同断面図である。 1……レール本体、11……開口部、12……突片、2,2′
……カバー材、21……舌片、3……取付具、31……保持
部、32……脚部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部が開口された溝形状のレール本体
    (1)と、前記上部開口部(11)を閉じる長尺板片状の
    カバー材(2)とからなり、レール本体(1)は相対向
    する側壁上縁部が内方に曲折されて突片(12)が設けら
    れ、カバー材(2)は両側縁に下方に切起されてなる舌
    片(21)が長さ方向に間隔をおいて複数設けられ、この
    舌片(21)がレール本体(1)の開口部(11)内に嵌入
    されて突片(12)に係止されるようになされたブライン
    ドのヘッドレール。
  2. 【請求項2】上部が開口された溝形状のレール本体
    (1)と、前記上部開口部(11)を閉じる長尺板片状の
    カバー材(2)′と、カバー材(2)′を取付ける弾性
    曲折板片状の取付具(3)とからなり、レール本体
    (1)は相対向する側壁上縁部が内方に曲折されて突片
    (12)が設けられ、取付具(3)は開口縁部が内方に曲
    折された扁平逆溝形状の保持部(31)と、前記開口縁部
    がさらに外方に折返される如く延出された脚部(32)を
    有し、保持部(31)にカバー材(2)′が挿通保持さ
    れ、脚部(32)がレール本体(1)の開口部(11)内に
    嵌入されて突片(12)に係止されるようになされたブラ
    インドのヘッドレール。
JP6577890U 1990-06-21 1990-06-21 ブラインドのヘッドレール Expired - Lifetime JPH0738635Y2 (ja)

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JPH0424998U JPH0424998U (ja) 1992-02-28
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JP2014001526A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd 日射遮蔽装置、支持部材及びスペーサー

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JP2007023643A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Yokota Riyouhan Kk ロールスクリーン等の取付用ブラケット
JP6046601B2 (ja) * 2013-12-16 2016-12-21 株式会社ニチベイ 遮蔽装置用機構部の収容装置

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JPH0424998U (ja) 1992-02-28

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