JPH09247820A - コーナ用配線カバー - Google Patents

コーナ用配線カバー

Info

Publication number
JPH09247820A
JPH09247820A JP8051486A JP5148696A JPH09247820A JP H09247820 A JPH09247820 A JP H09247820A JP 8051486 A JP8051486 A JP 8051486A JP 5148696 A JP5148696 A JP 5148696A JP H09247820 A JPH09247820 A JP H09247820A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
corner
side end
cover plate
mounting board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8051486A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Shiraike
光生 白池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HIKARI MOOLE KK
Original Assignee
HIKARI MOOLE KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HIKARI MOOLE KK filed Critical HIKARI MOOLE KK
Priority to JP8051486A priority Critical patent/JPH09247820A/ja
Publication of JPH09247820A publication Critical patent/JPH09247820A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部屋のコーナ部に沿って配線される電線を隠
蔽することができる体裁の良好なコーナ用配線カバーを
提供する。 【解決手段】 直角に配置された2枚の帯板状取付基板
1a、1bを互に連成し、一方の取付基板1aの側縁部
に蓋板3を開閉自在に連成する。蓋板3の幅寸法を一対
の取付基板1a、1bの両側縁間にわたる長さとし、そ
の蓋板3の側縁部と他方の取付基板1bの側縁部におけ
る一方に係合溝4を形成し、他方に突条5を設ける。突
条5と係合溝4の係合によって蓋板3を閉鎖状態に保持
し、その閉鎖状態における断面の形状を三角形あるいは
1/4円弧状とし、コーナ部の美観の低下を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電線を敷設する
場合に用いられるコーナ用配線カバーに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンセントの増設や電気器具の
取付けを行なう場合、部屋のコーナ部に沿って電線を配
線することが多い。その場合、電線が露出していると、
室内の美観が損なわれるため、普通、配線カバーを取付
け、その配線カバー内に電線を挿入している。
【0003】上記配線カバーとして、図4に示したもの
が従来から知られている。この配線カバーは、帯状の取
付基板11と、断面がコの字形のカバー体12とから成
り、上記取付基板11の表面両側部に一対の突条13を
設け、その突条13の外側にカバー体12を嵌合し、上
記カバー体12の両側板に設けた係合突条15と突条1
3の外側面に設けた係合溝16の係合によってカバー体
12を取付け状態に保持している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記配線カ
バーは、取付基板11にカバー体12を結合した組立て
状態が角筒状であるため、部屋のコーナ部に配線カバー
を取付けると、壁面に段差が生じてコーナ部の体裁が悪
くなり、しかも壁面との間に埃が溜り易く、溜った埃の
除去も困難である。
【0005】また、取付基板11とカバー体12とを別
々に製作する必要があるため、製造コストも高いという
不都合があった。
【0006】この発明の課題は、部屋のコーナ部の美観
を損ねることが少ないコストの安いコーナ用配線カバー
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、直角に配置された2枚の帯
板状取付基板を側端部において互に連成し、一方の取付
基板の側端部に蓋板を開閉自在に連成し、その蓋板の幅
寸法が2枚の取付基板の側端部間にわたる長さとされ、
その蓋板の側端部と他方の取付基板における側端部の一
方に係合溝を設け、他方に上記係合溝に係合可能な突条
を形成し、全体を合成樹脂の成形品とした構成としてい
る。
【0008】
【作用】上記の構成から成る配線カバーは取付基板のそ
れぞれがコーナ部を挾む二つの壁面に沿うようにして上
記コーナ部に取付け、蓋板を開放してその内部に電線を
敷設し、上記蓋板を閉じて電線を隠蔽する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1乃至図3に基づいて説明する。
【0010】図1および図2に示すように、直角に配置
された2枚の帯板状取付基板1a、1bは両板1a、1
bに対して傾斜する面取りプレート2を介して互に連成
されている。2枚の取付基板1a、1bのうち、一方の
取付基板1aの一側縁には蓋板3が開閉自在に連成され
ている。蓋板3は、2枚の取付基板1a、1bの両側縁
間にわたる幅寸法をもち、その蓋板3の側縁に沿って係
合溝4が形成され、他方の取付基板1bの側縁に沿って
設けられた突条5が上記係合溝4に係合可能とされてい
る。
【0011】ここで、蓋板3は、図1に示すように、帯
板状のものであってもよく、あるいは、図3に示すよう
に、円弧状のものであってもよい。蓋板3および一対の
取付基板1a、1bのそれぞれは硬質の合成樹脂から成
り、上記蓋板3を開閉自在とするため、蓋板3と一方の
取付基板1aの連成部に軟質の合成樹脂から成るヒンジ
部6を設けている。
【0012】なお、上記ヒンジ部6に代えて、取付基板
1aと蓋板3の連成部に薄肉厚部を形成し、その薄肉厚
部を中心として蓋板3を開閉自在としてもよい。
【0013】上記の構成から成る配線カバーは、部屋の
コーナ部に沿わせ、取付基板1a、1bのそれぞれを壁
面に取付け、コーナ部に沿って配線される電線を配線カ
バー内に挿入する。
【0014】上記取付基板1a、1bの取付けには、接
着する方法、釘止めする方法を採用することができる。
その取付基板1a、1bの取付けによって、配線カバー
は蓋板3のみが表面に露出することになる。このとき、
蓋板3はコーナを挾む2つの壁面間を斜めにわたるた
め、部屋のコーナ部は面取りが施されたような感じを与
えることになる。
【0015】このため、配線カバーの取付けによって部
屋のコーナ部の美観が損なわれるという不都合の発生は
ない。また、一対の取付基板1a、1bは壁面に密着す
る取付けであるため、隅部に埃が堆積するという不都合
の発生もない。
【0016】なお、蓋板3に模様を入れておくと、コー
ナ部の美観を高めることができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る配線カバ
ーは、その取付けによって壁面等のコーナ部に面取りを
施したような感じを与えるため、コーナ部の美観を損ね
るという不都合の発生はなく、しかも各取付基板は壁面
に密着する取付けであるため、隅部に埃等が堆積するの
を防止することができる。
【0018】また、一対の取付基板および蓋板のそれぞ
れは互に連成された一つの部品であるため、合成樹脂の
押出し成形品とすることができ、コストの安い配線カバ
ーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る配線カバーの斜視図
【図2】同上の断面図
【図3】同上の配線カバーの他の例を示す断面図
【図4】従来の配線カバーを示す断面図
【符号の説明】
1a、1b 取付基板 3 蓋板 4 係合溝 5 突条 6 ヒンジ部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直角に配置された2枚の帯板状取付基板
    を側端部において互に連成し、一方の取付基板の側端部
    に蓋板を開閉自在に連成し、その蓋板の幅寸法が2枚の
    取付基板の側端部間にわたる長さとされ、その蓋板の側
    端部と他方の取付基板における側端部の一方に係合溝を
    設け、他方に上記係合溝に係合可能な突条を形成し、全
    体を合成樹脂の成形品としたコーナ用配線カバー。
  2. 【請求項2】 前記一方の取付基板と蓋板とを軟質の合
    成樹脂から成るヒンジ部を介して連成した請求項1に記
    載のコーナ用配線カバー。
JP8051486A 1996-03-08 1996-03-08 コーナ用配線カバー Pending JPH09247820A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8051486A JPH09247820A (ja) 1996-03-08 1996-03-08 コーナ用配線カバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8051486A JPH09247820A (ja) 1996-03-08 1996-03-08 コーナ用配線カバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09247820A true JPH09247820A (ja) 1997-09-19

Family

ID=12888300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8051486A Pending JPH09247820A (ja) 1996-03-08 1996-03-08 コーナ用配線カバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09247820A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002101523A (ja) * 2000-09-20 2002-04-05 Seiwa Electric Mfg Co Ltd ケーブル保護部材
JP2003274534A (ja) * 2002-03-15 2003-09-26 Seiwa Electric Mfg Co Ltd バリアフリー型配線保護カバー
KR20170001870U (ko) * 2015-11-20 2017-05-30 이호동 와이어 가이드를 위한 덕트
JP2017135862A (ja) * 2016-01-28 2017-08-03 株式会社オートネットワーク技術研究所 プロテクタ付電線及びプロテクタ付電線の配設構造
JP2018113842A (ja) * 2017-01-14 2018-07-19 康則 鈴木 筒状カバー
JP2019013106A (ja) * 2017-06-30 2019-01-24 古河電気工業株式会社 電線用外装体及び外装体付きワイヤーハーネス

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002101523A (ja) * 2000-09-20 2002-04-05 Seiwa Electric Mfg Co Ltd ケーブル保護部材
JP2003274534A (ja) * 2002-03-15 2003-09-26 Seiwa Electric Mfg Co Ltd バリアフリー型配線保護カバー
KR20170001870U (ko) * 2015-11-20 2017-05-30 이호동 와이어 가이드를 위한 덕트
JP2017135862A (ja) * 2016-01-28 2017-08-03 株式会社オートネットワーク技術研究所 プロテクタ付電線及びプロテクタ付電線の配設構造
WO2017130891A1 (ja) * 2016-01-28 2017-08-03 株式会社オートネットワーク技術研究所 プロテクタ付電線及びプロテクタ付電線の配設構造
CN110214401A (zh) * 2016-01-28 2019-09-06 株式会社自动网络技术研究所 带有保护器的电线以及带有保护器的电线的配设结构
US10819094B2 (en) 2016-01-28 2020-10-27 Autonetworks Technologies, Ltd. Protector-equipped electric wire and protector-equipped wire arrangement structure
JP2018113842A (ja) * 2017-01-14 2018-07-19 康則 鈴木 筒状カバー
JP2019013106A (ja) * 2017-06-30 2019-01-24 古河電気工業株式会社 電線用外装体及び外装体付きワイヤーハーネス

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3678753B2 (ja) スイッチキャビネットのフレーム構造のためのフレーム成形材
JPS648522B2 (ja)
CA2687704A1 (en) Snap-on wall plate assembly
JP2007513842A (ja) ケーシングまたはフレーム状の収容ユニット
JPH09247820A (ja) コーナ用配線カバー
CA2159059C (en) Electrical receptacle assembly with interference fitting and latching parts
JPH0874405A (ja) フローリング材の床面形成構造
RU2222081C2 (ru) Угловая арматура с изменяемым углом для монтажного лотка
JP2007527476A (ja) エンドキャップ
JP2001057495A (ja) 包囲体
JP6672119B2 (ja) 配線・配管材保護カバー
JP3529496B2 (ja) 壁パネルとドア枠の取付構造
JPH0731573Y2 (ja) 電気機器収納箱
JP4145392B2 (ja) 点検口用器材
JP4365051B2 (ja) 間仕切装置
JP2754451B2 (ja) 取付縦材と縦枠連結部のカバー体取付構造
JPS6023369Y2 (ja) 収納部付き壁材
JPH11270030A (ja) パーティションの連結部化粧カバー装置
JPH0548377Y2 (ja)
JPS59177641U (ja) 壁コ−ナ−部の被覆装置
CA1235410A (en) Electric cord holder connecting element
JP2017075484A (ja) 出隅カバーの受け部材、及び、外壁出隅部の納まり構造
JPS6143865Y2 (ja)
JP2537257Y2 (ja) 開口枠
JP3623268B2 (ja) 屋外用機器装置における筺体の防水構造