JPH07385B2 - プリンタの用紙排出速度制御装置 - Google Patents

プリンタの用紙排出速度制御装置

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JPH07385B2
JPH07385B2 JP61062089A JP6208986A JPH07385B2 JP H07385 B2 JPH07385 B2 JP H07385B2 JP 61062089 A JP61062089 A JP 61062089A JP 6208986 A JP6208986 A JP 6208986A JP H07385 B2 JPH07385 B2 JP H07385B2
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正之 福島
国一 小川
義昭 瀬戸
一郎 竹村
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、記録用紙に対して印字を行ない、印字の終了
した用紙を自動的に排出するプリンタに関するものであ
る。
〔従来の技術〕
電子計算機、各種制御装置等の端末機器として用いられ
るプリンタにおいては、用紙を装填する際、用紙センサ
により用紙を検出して自動的に装填を行ない、逐次印字
および改行を行なつてから自動的に用紙を排出するもの
となつているが、これらの動作を行なう目的上、印字ヘ
ツドよりも用紙の供給口側に用紙センサを備えると共
に、印字ヘツドよりも用紙の排出口側に排出センサを備
え、これらにより用紙の存在を検出するものとなつてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来においては、用紙の装填および印字中の用
紙移送速度と、用紙を排出するときの速度とが同一であ
り、特に単票状または枚葉紙の用紙がプリンタ中に残留
している状態において電源を投入した際、残留用紙の排
出所要時間が大となり、直ちに新らたな使用開始を行な
えず運用速度が低下すると共に、場合によつては印字動
作開始と誤認し、誤操作を行なう等の問題を生じてい
る。
〔問題点を解決するための手段〕
前述の問題を解決するため、本発明はつぎの手段により
構成するものとなつている。
すなわち、上述のプリンタにおいて、電源投入時に排出
センサによつて用紙の検出が行なわれたとき用紙の移送
用モータを通常の印字終了後の用紙排出速度よりも高速
で回転させて残留用紙を高速排出する制御部を設けたも
のである。
〔作用〕
したがつて、電源の投入時に、残留用紙が検出されれ
ば、用紙の移送用モータが高速により回転し、印字の終
了した残留用紙が高速により排出される。
〔実施例〕
以下、実施例を示す図によつて本発明の詳細を説明す
る。
第2図は、水平形プリンタの要部を示す側面図であり、
供給口1から挿入された用紙は、上下に対向して配され
たガイド板2a、2bへ互に対向して設けられた発光ダイオ
ードおよび受光トランジスタ等の給紙センサ3により検
出され、この検出々力に応じて移送用のモータ4が回転
するのにしたがい、ギヤ5、6、プーリ7およびベルト
8を介してローラ9、10が矢印方向へ回転し、ローラ
9、10と当接する抑えローラ11、12により用紙が挾持さ
れ、図上右方へ移送される。
たゞし、ローラ9と10との中間には、下方にプラテン13
が設けてあると共に、これと対向する上方にワイヤード
ツト印字式の印字ヘッド14が設けてあり、これの供給口
1側に給紙センサ3と同様の紙端センサ15が設けられて
おり、これにより用紙の前縁が検出されると、この位置
を基準として用紙の印字開始位置が印字ヘツド14の直下
へ一致するまでの移送距離が定めてあるため、この移送
距離分を移送するとモータ4が停止し、印字待機状態と
なる。
印字ヘツド14は、図上省略した機構により、供給口1側
から見て左右方向へ移動すると共に、用紙面に対し垂直
方向へ進退自在として支持されており、用紙面と先端14
aとの間隙が用紙厚に応じて自動的に定められ、印字の
開始にしたがつて左右方向へ移動しながら印字を行な
い、1行分の印字終了に応じてモータ4が回転して改行
を行ない、つぎに印字ヘツド14が反対方向へ移動しなが
ら印字を行ない、以上の動作を反復する。
なお、印字の進行に伴ない、用紙が図上右方の排出口16
側へ次第に移送される。
第1図は、以上の制御を行なう回路構成のブロツク図で
あり、マイクロプロセツサ(以下、CPU)およびメモリ
等からなる主制御部(以下、MCT)31、これと同様であ
るが若干小規模な副制御部(以下、SCT)32が設けてあ
り、MCT31には、用紙センサとしての給紙センサ(以
下、PFS)3ならびに紙端センサ(以下、PES)15の各検
出々力、および、排出センサ(以下、RES)17の検出々
力が与えられていると共に、図上省略した電子計算機等
の上位装置(以下、UCE)とデータの授受を行なうもの
となつている。
また、SCT32には、MCT31からの指令が与えられている一
方、駆動回路(以下、DRV)33を介し、ステツプモータ
を用いた移送用モータ(以下、LFM)4を駆動するもの
となつており、MCT31、SCT32は、各々のCPUがメモリ中
の命令を実行し、必要とするデータをメモリに対してア
クセスしながら所定の制御動作を行なうものとなつてい
る。
第3図は、MCT31およびSCT32による制御状況の要部フロ
ーチヤートであり、(A)はMCT31、(B)はSCT32側を
示し、電源投入による「POW−ON」に応じ、(A)にお
いては「RES検出?」101を判断し、このときは電源投入
直後の初期状態であり、当然に印字が終了している残留
用紙の検出であるため、ステツプ101がY(YES)であれ
ば「高速排出フラグ・セツト」102を行なつてから、SCT
32に対し「高速排出指令送出」103を行なう。
ついで、UCEからの指令およびデータにしたがい印字動
作を行なつたうえ、UCEから与えられる「排出指令?」1
11がYとなれば、ステツプ102と対応して「高速排出フ
ラグ・リセツト」112を行なつてから、「低速排出指令
送出」113をステツプ103と同様に行なう。
一方、(B)においては、「排出指令受信」201に応
じ、「高速排出?」202を判断し、これがYであればDRV
33を介して短周期のパルスを送出し、LFM4を高速により
回転させ、「高速排出」211を行なうのに対し、ステツ
プ202がN(NO)のときは通常周期のパルスによりLFM4
を駆動し、「低速排出」212を行なう。
したがつて、印字の終了している初期状態において、RE
S17が検出を行なつている条件では残留用紙が高速によ
り排出され、新らたな用紙の供給および使用開始が直ち
に可能となり、運用状況を迅速とすることができる。
なお、ステツプ211、212の各期間はタイマー等により規
制すればよい。
たゞし、用紙センサとしては、条件に応じPFS3またはPE
S15のいずれか一方のみを設けてもよく、MCT31およびSC
T32は一体化し、あるいは、専用の制御回路を用いても
同様であり、各センサには反射光式または光電式以外の
ものを用いてもよく、LFM4としてはステツプモータのほ
か、移送速度の制御できるものであれば各種のモータを
使用できると共に、水平形プリンタのみならず、各形式
のプリンタへ適用できる等、種々の変形が自在である。
〔発明の効果〕
以上の説明により明らかなとおり本発明によれば、電源
投入時において残留用紙の排出が高速となり、新らたな
運用開始の迅速化が実現すると共に、誤認のおそれを生
じないため、各種のプリンタにおいて顕著な効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示し、第1図は回路構成のブロツ
ク図、第2図は要部を示す側面図、第3図は制御状況の
フローチヤートである。 1……供給口、3……給紙センサ(PES)、4……モー
タ(LFM)、9、10……ローラ、14……印字ヘツド、15
……紙端センサ(PES)、16……排出口、17……排出セ
ンサ(RES)、31……主制御部(MCT)、32……副制御部
(SCT)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬戸 義昭 東京都目黒区下目黒2丁目2番3号 株式 会社田村電機製作所内 (72)発明者 竹村 一郎 東京都港区芝5丁目33番1号 日本電気株 式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−30365(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印字ヘッドよりも用紙供給口側に用紙を検
    出する用紙センサを備えると共に、前記印字ヘッドより
    も用紙排出口側に用紙を検出する排出センサを備え、こ
    れら各センサの検出出力に応じて用紙の移送状況を制御
    するプリンタにおいて、電源投入時に前記排出センサに
    よって用紙の検出が行われたとき用紙の移送用モータを
    通常の印字終了後の用紙排出速度よりも高速により回転
    させて残留用紙を高速排出する制御部を設けたことを特
    徴とするプリンタの用紙排出速度制御装置。
JP61062089A 1986-03-20 1986-03-20 プリンタの用紙排出速度制御装置 Expired - Fee Related JPH07385B2 (ja)

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JPS62218163A JPS62218163A (ja) 1987-09-25
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JPH0665498B2 (ja) * 1983-07-28 1994-08-24 キヤノン株式会社 記録装置

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