JPH0738502U - 操作制御装置 - Google Patents

操作制御装置

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JPH0738502U
JPH0738502U JP6930793U JP6930793U JPH0738502U JP H0738502 U JPH0738502 U JP H0738502U JP 6930793 U JP6930793 U JP 6930793U JP 6930793 U JP6930793 U JP 6930793U JP H0738502 U JPH0738502 U JP H0738502U
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JP
Japan
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code
operation control
control circuit
counter
drive output
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JP6930793U
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広利 鯰江
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Alpha Corp
Original Assignee
Alpha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作制御装置の記憶する桁数を増加せずに、
不正解錠を防止する。 【構成】 操作制御回路12は、コード符号を記憶する
記憶手段と、操作検出手段10から入力されたコード符
号と記憶手段内に記憶されたコード符号とを比較してこ
れらが一致したときに被駆動装置への駆動出力を発生す
る比較手段とを備えている。操作制御回路12は、更
に、操作検出手段10から入力されたコード符号と記憶
手段内に記憶されたコード符号とを比較してこれらが一
致しないときに、不一致の回数を計数し、不一致が所定
の回数に達したときに警報信号を発生する不一致カウン
タと、不一致カウンタの警報信号を受信したときに、不
一致カウンタにより制御されるゲート手段を通じて比較
手段の駆動出力の被駆動装置への付与を阻止すると共
に、比較手段から連続して複数回駆動出力が発生したと
きに解除信号を被駆動装置へ付与する一致カウンタとを
備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はロック装置、特に複数のスイッチを所定の順序で操作することによ り被駆動装置の作動が可能となる操作制御装置に関連する。
【0002】
【従来の技術】
現在、複数のスイッチを所定の順序で操作することにより解錠されるキーレス エントリシステムが開閉装置に使用されている。キーレスエントリシステムはキ ーを所持する必要がなく、記憶した暗証番号に従って複数のスイッチを操作する とロック装置を解錠できる電子キーとして使用されている。例えば、特公昭60 −19393号公報に示されるように、キーレスエントリシステムでは複数のコ ードを入力し、入力したコードがロック装置内に予め登録されたコードと一致し ないときには不正侵入を防止するため一定時間入力を停止する方法があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の方法では、時間経過後は入力条件が変更されないから、 その後の入力操作により入力したコードが登録されたコードと一致する危険性が かなりあった。暗証番号式入力装置では、記憶できる桁数と入力スイッチの設置 数に制限があるので、鍵違いであるキーコード数をあまり大量に取ることができ なかった。
【0004】 そこで、この考案は記憶する桁数を増加することなく、不正解錠を防止できる 操作制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案による操作制御回路は、複数の検出センサを備えた操作検出手段と、 操作検出手段に接続された操作制御回路と、操作検出手段が所定の順序で作動さ れたときに操作制御回路の駆動出力により作動される被駆動装置とを備えている 。操作制御回路は、コード符号を記憶する記憶手段と、操作検出手段から入力さ れたコード符号と記憶手段内に記憶されたコード符号とを比較してこれらが一致 したときに被駆動装置への駆動出力を発生する比較手段とを有する。
【0006】 操作制御回路は、更に操作検出手段から入力されたコード符号と記憶手段内に 記憶されたコード符号とを比較してこれらが一致しないときに、不一致の回数を 計数し、不一致が所定の回数に達したときに警報信号を発生する不一致カウンタ と、入力されたコード符号と記憶手段内に記憶されたコード符号とが一致した回 数を計数しかつ比較手段から連続して複数回駆動出力が発生したときに解除信号 を被駆動装置へ付与する一致カウンタとを備えている。不一致カウンタの警報信 号により、比較手段の被駆動装置への駆動出力が阻止される。一致カウンタから 送出される解除信号により不一致カウンタがリセットされ、不一致カウンタは比 較手段の駆動出力の被駆動装置への付与を阻止しない初期の状態に復帰する。
【0007】
【作用】
コード符号を複数回入力していずれも入力したコードが登録されたコードと一 致しない場合に、その不一致の回数は不一致カウンタにより計数され、一定の不 一致回数に達したときに、不一致カウンタは警報信号を発生する。操作制御回路 は不一致カウンタから警報信号が発生したときに、不一致カウンタは比較手段の 駆動出力の被駆動装置への付与を阻止する。
【0008】 操作者が正規のコード符号を複数回連続して入力したときに、比較手段は連続 して複数回駆動出力を発生し、一致カウンタは複数の一致を計数する。これによ り一致カウンタは比較手段の解除信号を被駆動装置へ付与する。不一致カウンタ は一致カウンタから送出される解除信号によりリセットされ、不一致カウンタは 比較手段の駆動出力の被駆動装置への付与を阻止しない初期の状態に復帰する。
【0009】
【実施例】
以下、複数のプッシュボタンスイッチを備えたキーレスエントリシステムに適 用したこの考案による操作制御装置の実施例を図1及び図2について説明する。
【0010】 図1に示すように、この考案による操作制御回路は、複数の検出センサ10a 〜10eを備えた操作検出手段10と、チャタリングを防止する入力回路11を 介して操作検出手段10に接続された操作制御回路12と、操作検出手段10が 所定の順序で作動されたときに操作制御回路12の駆動出力により出力回路14 を介して作動される複数の被駆動装置としてドアロックアクチュエータ15、ト ランクロックアクチュエータ16及び警報装置としてのブザー17を備えている 。検出センサ10a〜10eはプッシュボタンスイッチによって構成される。操 作制御回路12はワンチップマイクロコンピュータにより構成されるが、その動 作シーケンスを与えるプログラムが記憶された記憶装置13に接続される。記憶 装置13はE2ROM又はP−ROMによって構成される。
【0011】 図示しないが、操作制御回路12は、コード符号を記憶する記憶手段と、操作 検出手段10から入力されたコード符号と記憶手段内に記憶されたコード符号と を比較してこれらが一致したときに被駆動装置への駆動出力を発生する比較手段 と、操作検出手段10から入力されたコード符号と記憶手段内に記憶されたコー ド符号とを比較してこれらが一致しないときに、不一致の回数を計数し、不一致 が所定の回数に達したときに警報信号を発生する不一致カウンタと、比較手段か ら連続して複数回駆動出力が発生したときに解除信号を被駆動装置へ付与する一 致カウンタと、ドアロックアクチュエータ15、トランクロックアクチュエータ 16への比較手段の出力を不一致カウンタの出力により制御するゲート手段とを 備えている。不一致カウンタの警報信号を受信したときに、比較手段の被駆動装 置への駆動出力が阻止される。一致カウンタは入力されたコード符号と記憶手段 内に記憶されたコード符号とが一致した回数を計数する一致カウンタを有する。
【0012】 上記の構成において、操作制御回路12の動作を図2に示すフローチャートに ついて説明する。
【0013】 図2のステップ20のスタートからステップ21に進み、操作制御回路12は 操作検出手段10からスイッチ入力が発生したとき、スイッチ入力により発生す るコード符号と記憶手段内に記憶されたコード符号(登録値)とを比較する(ス テップ22)。ステップ23において、操作制御回路12はスイッチ入力により 発生するコード符号と記憶手段内に記憶された登録値とが一致するか否か判断し 、これらが一致すると、ステップ24に進み、操作制御回路12が不正解錠防止 モードにあるか否かを判断する。「不正解錠防止モード」は操作検出手段10か ら複数回コード符号が入力されたにも拘らず、連続して5回記憶手段内に記憶さ れたコード符号と一致しないとき、不一致の回数を計数する不一致カウンタの警 報信号によってブザー17が一定時間作動され、また不一致カウンタの警報信号 によって被駆動装置への比較手段の駆動出力が阻止される状態をいう。本実施例 では、連続して5回記憶手段内に記憶されたコード符号と一致しないとき不正解 錠防止モードに切り替わるが、不一致の回数は設計事項であり、規定値(N)と 表現する。
【0014】 ステップ24において、不正解錠防止モードでないとき(正常モードのとき) 、ステップ24から27に進み、比較手段の駆動出力により、ドアロックアクチ ュエータ15又はトランクロックアクチュエータ16のいずれかが作動される。 ドアロックアクチュエータ15とトランクロックアクチュエータは異なるコード 符号によって選択的に作動することができる。その後、ステップ28において一 致カウンタが正常モードにセットすると共に、一致カウンタ及び不一致カウンタ の全カウンタがクリアされる(ステップ29)。正常モードにセットされると、 不一致カウンタの出力が停止され、比較手段と被駆動装置との間のゲート手段が オン状態となる。
【0015】 ステップ24において、不正解錠防止モードのときに、ステップ25に進み、 一致カウンタを累進させる。次に、ステップ26に進み、一致カウンタが規定値 (M)、例えば2回比較手段からの駆動出力が発生したことを検出したとき、ス テップ27に進み、解錠信号を発生する。この解錠信号は比較手段から送出され る解除信号である。正常モードでは、比較手段の駆動出力の被駆動装置への付与 を一致カウンタが阻止しない状態である。
【0016】 ステップ23において、入力されたコード符号と記憶されたコード符号とが一 致しないとき、ステップ30に進み、不正解錠防止モードにあるか否かが判断さ れる。不正解錠防止モードのときはステップ20に戻り、正常モードのときはス テップ31に進み、不一致カウンタが累進された後、ステップ32に進む。ステ ップ32では不一致カウンタが所定の規定値(5回)を計数したか否か判断し、 規定値に達していないと、ステップ20に戻り、規定値に達すると、ステップ3 3において、不一致カウンタの出力によって比較手段と被駆動装置との間のゲー ト手段がオフ状態となり、不正解錠防止モードをセットし、操作制御回路12の 出力によりブザー17が一定時間作動された後、ステップ20に戻る。
【0017】 この考案の実施態様は前記の実施例に限定されず、変更が可能である。例えば 、前記の実施例では一致カウンタ及び不一致カウンタの計数値は任意であり、種 々の値に設定することができる。また、操作検出手段はプッシュボタンスイッチ の代わりに、種々の接近センサを使用することができる。
【0018】
【考案の効果】
この考案は不正操作時に操作制御装置を不正解錠防止モードに切り換えること によって不正解錠を防止すると共に、正規のコード符号を複数回入力することに よって不正解錠防止モードを正常モードに切り換えることができるので、容易に 操作できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 複数のプッシュボタンスイッチを備えたキー
レスエントリシステムに適用したこの考案による操作制
御装置の回路図
【図2】 図1の回路の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
10..操作検出手段、10a〜10e..検出セン
サ、11..入力回路、12..操作制御回路、1
4..出力回路、15..ドアロックアクチュエータ、
16..トランクロックアクチュエータ、17..ブザ
ー、

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の検出センサを備えた操作検出手段
    と、操作検出手段に接続された操作制御回路と、操作検
    出手段が所定の順序で作動されたときに操作制御回路の
    駆動出力により作動される被駆動装置とを備え、操作制
    御回路は、コード符号を記憶する記憶手段と、操作検出
    手段から入力されたコード符号と記憶手段内に記憶され
    たコード符号とを比較してこれらが一致したときに被駆
    動装置への駆動出力を発生する比較手段とを備えた操作
    制御装置において、 操作検出手段から入力されたコード符号と記憶手段内に
    記憶されたコード符号とを比較してこれらが一致しない
    ときに、不一致の回数を計数し、不一致が所定の回数に
    達したときに警報信号を発生する不一致カウンタと、入
    力されたコード符号と記憶手段内に記憶されたコード符
    号とが一致した回数を計数しかつ比較手段から連続して
    複数回駆動出力が発生したときに解除信号を被駆動装置
    へ付与する一致カウンタを操作制御回路に設け、不一致
    カウンタの警報信号により、比較手段の被駆動装置への
    駆動出力が阻止されることを特徴とする操作制御装置。
  2. 【請求項2】 一致カウンタから送出される解除信号に
    より不一致カウンタがリセットされ、不一致カウンタは
    比較手段の駆動出力の被駆動装置への付与を阻止しない
    初期の状態に復帰する「請求項1」に記載の操作制御装
    置。
JP6930793U 1993-12-24 1993-12-24 操作制御装置 Pending JPH0738502U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005066305A (ja) * 2003-08-07 2005-03-17 Olympia:Kk 遊技機及び遊技機における不正行為防止方法並びにプログラム
JP2013102618A (ja) * 2011-11-08 2013-05-23 Nippon Signal Co Ltd:The 列車制御装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005066305A (ja) * 2003-08-07 2005-03-17 Olympia:Kk 遊技機及び遊技機における不正行為防止方法並びにプログラム
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