JPH0738482A - スケルチ制御方式 - Google Patents
スケルチ制御方式Info
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- JPH0738482A JPH0738482A JP19797093A JP19797093A JPH0738482A JP H0738482 A JPH0738482 A JP H0738482A JP 19797093 A JP19797093 A JP 19797093A JP 19797093 A JP19797093 A JP 19797093A JP H0738482 A JPH0738482 A JP H0738482A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はマイクロ波ディジタル無線通信シス
テムにおける中継局のスケルチ制御方式に関し、中継局
の通信制御部の電源が断であるときも、回線識別用コー
ドを送信してスケルチ動作をすることを防止する。 【構成】 再生中継局Bの受信部11に、受信信号中か
ら回線識別用コードを検出する検出器15と、検出器1
5の出力検出信号により回線識別用コード未検出のとき
のみ受信信号中の主信号に対してスケルチ動作を行うス
ケルチ制御部16及びスケルチスイッチ13が設けられ
ている。また、再生中継局Bの送信部43に、受信部1
1から通信制御部12、31を経た制御信号から回線識
別用コードを検出する識別用コード検出器33と、識別
用コード検出器33により回線識別用コードが検出され
ないときに回線識別用コードを発生して入力制御信号に
付加する識別用コード発生器34とが設けられている。
テムにおける中継局のスケルチ制御方式に関し、中継局
の通信制御部の電源が断であるときも、回線識別用コー
ドを送信してスケルチ動作をすることを防止する。 【構成】 再生中継局Bの受信部11に、受信信号中か
ら回線識別用コードを検出する検出器15と、検出器1
5の出力検出信号により回線識別用コード未検出のとき
のみ受信信号中の主信号に対してスケルチ動作を行うス
ケルチ制御部16及びスケルチスイッチ13が設けられ
ている。また、再生中継局Bの送信部43に、受信部1
1から通信制御部12、31を経た制御信号から回線識
別用コードを検出する識別用コード検出器33と、識別
用コード検出器33により回線識別用コードが検出され
ないときに回線識別用コードを発生して入力制御信号に
付加する識別用コード発生器34とが設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスケルチ制御方式に係
り、特にマイクロ波ディジタル無線通信システムにおけ
る中継局のスケルチ制御方式に関する。
り、特にマイクロ波ディジタル無線通信システムにおけ
る中継局のスケルチ制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロ波ディジタル無線通信システム
の受信装置において、受信周波数帯域内の利得制御電圧
のみでスケルチ検出を行うと、無信号状態でスケルチレ
ベル以上の干渉波を受信した場合には、受信信号有りと
してスケルチ動作を行わないという問題がある。
の受信装置において、受信周波数帯域内の利得制御電圧
のみでスケルチ検出を行うと、無信号状態でスケルチレ
ベル以上の干渉波を受信した場合には、受信信号有りと
してスケルチ動作を行わないという問題がある。
【0003】そこで、従来より、送信装置が制御信号に
回線識別用コードを付加して送信し、受信装置において
この回線識別用コードを検出させ、この回線識別用コー
ドが検出できないときは、受信信号が干渉波であるとし
てスケルチ動作を行わせるようにしたスケルチ制御方式
が知られている(特開平4−344717号公報)。
回線識別用コードを付加して送信し、受信装置において
この回線識別用コードを検出させ、この回線識別用コー
ドが検出できないときは、受信信号が干渉波であるとし
てスケルチ動作を行わせるようにしたスケルチ制御方式
が知られている(特開平4−344717号公報)。
【0004】図3はかかる従来のスケルチ制御方式の一
例の構成図を示す。同図において、端局Aの無線送受信
装置1は送信部2及び通信制御部3などからなる。送信
部2は通信制御部3からの制御信号に、識別コード発生
器4で発生した回線識別用コードを付加すると共に主信
号を変調した後、これらの信号を多重して送信アンテナ
5よりマイクロ波帯の信号として再生中継器Bへ送信す
る。
例の構成図を示す。同図において、端局Aの無線送受信
装置1は送信部2及び通信制御部3などからなる。送信
部2は通信制御部3からの制御信号に、識別コード発生
器4で発生した回線識別用コードを付加すると共に主信
号を変調した後、これらの信号を多重して送信アンテナ
5よりマイクロ波帯の信号として再生中継器Bへ送信す
る。
【0005】再生中継器Bは受信アンテナ9と、この受
信アンテナ9に接続された無線送受信装置10と、変復
調装置20と、送信アンテナ35に接続された無線送受
信装置30とよりなる。無線送受信装置10は受信部1
1と通信制御部12などからなる。受信部11は受信ア
ンテナ9で受信された信号が入力され、この受信信号を
2分岐して一方はスケルチスイッチ13を介して変復調
装置20の復調器21に入力し、他方は制御信号復調部
14に入力して制御信号を復調させる。
信アンテナ9に接続された無線送受信装置10と、変復
調装置20と、送信アンテナ35に接続された無線送受
信装置30とよりなる。無線送受信装置10は受信部1
1と通信制御部12などからなる。受信部11は受信ア
ンテナ9で受信された信号が入力され、この受信信号を
2分岐して一方はスケルチスイッチ13を介して変復調
装置20の復調器21に入力し、他方は制御信号復調部
14に入力して制御信号を復調させる。
【0006】制御信号復調部14により復調された制御
信号は、通信制御部12を通して無線送受信装置30内
の通信制御部31に入力される一方、受信部11内の検
出部15で検出される。スケルチ制御部16は検出部1
5の検出信号が入力され、前記回線識別用コードが検出
されたときは、スケルチ動作を行わず、回線識別用コー
ドが検出されないときはスケルチ動作を行う(具体的に
は、スケルチスイッチ13をオフとして主信号の変復調
装置20への伝送を阻止する。)。
信号は、通信制御部12を通して無線送受信装置30内
の通信制御部31に入力される一方、受信部11内の検
出部15で検出される。スケルチ制御部16は検出部1
5の検出信号が入力され、前記回線識別用コードが検出
されたときは、スケルチ動作を行わず、回線識別用コー
ドが検出されないときはスケルチ動作を行う(具体的に
は、スケルチスイッチ13をオフとして主信号の変復調
装置20への伝送を阻止する。)。
【0007】復調器21で復調された主信号は変調器2
2により再び変調された後、無線送受信装置30内の送
信部32に供給される。送信部32はこの変調器22か
らの変調された主信号と、通信制御部31からの制御信
号及び回線識別用コードとを多重し、更に所定のマイク
ロ波帯の信号に変換した後、送信アンテナ35より次の
再生中継器又は最終の端局(いずれも図示せず)へ送信
する。
2により再び変調された後、無線送受信装置30内の送
信部32に供給される。送信部32はこの変調器22か
らの変調された主信号と、通信制御部31からの制御信
号及び回線識別用コードとを多重し、更に所定のマイク
ロ波帯の信号に変換した後、送信アンテナ35より次の
再生中継器又は最終の端局(いずれも図示せず)へ送信
する。
【0008】以下、同様にして端局Aの送信部2で制御
信号に付加された回線識別用コードは、一又は二以上の
再生中継器を通して最終の端局まで伝送され、最終の端
局内の受信部で回線識別用コードによりスケルチ制御を
行う。
信号に付加された回線識別用コードは、一又は二以上の
再生中継器を通して最終の端局まで伝送され、最終の端
局内の受信部で回線識別用コードによりスケルチ制御を
行う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
のスケルチ制御方式では、再生中継器Bの通信制御部1
2又は31に異常が発生したなどの理由により、通信制
御部12又は31の電源を断とし、修理、保守などを行
うと、再生中継局Bの無線送受信装置10では主信号は
復調器21へ出力してベースバンド信号に復調させる一
方、制御信号は通信制御部12又は31の電源断により
送信部32へは出力されない。
のスケルチ制御方式では、再生中継器Bの通信制御部1
2又は31に異常が発生したなどの理由により、通信制
御部12又は31の電源を断とし、修理、保守などを行
うと、再生中継局Bの無線送受信装置10では主信号は
復調器21へ出力してベースバンド信号に復調させる一
方、制御信号は通信制御部12又は31の電源断により
送信部32へは出力されない。
【0010】従って、上記の場合、従来のスケルチ制御
方式では、通信制御部12内を通る制御信号内にしか回
線識別用コードが存在しないため、回線識別用コードが
伝送されず主信号のみ伝送されることとなり、次段の再
生中継器又は端局でスケルチスイッチが動作し、その結
果回線が切れてしまうという問題がある。
方式では、通信制御部12内を通る制御信号内にしか回
線識別用コードが存在しないため、回線識別用コードが
伝送されず主信号のみ伝送されることとなり、次段の再
生中継器又は端局でスケルチスイッチが動作し、その結
果回線が切れてしまうという問題がある。
【0011】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
回線識別用コードの再付加機能を再生中継器に設けるこ
とにより、上記の課題を解決したスケルチ制御方式を提
供することを目的とする。
回線識別用コードの再付加機能を再生中継器に設けるこ
とにより、上記の課題を解決したスケルチ制御方式を提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、端局から一又は二以上の再生中継局を通
して対向の端局へ主信号及び回線識別用コードが付加さ
れた制御信号を無線送信する無線通信システムのスケル
チ制御方式において、前記再生中継局の受信部に、受信
信号中から前記回線識別用コードを検出する検出手段
と、検出手段の出力検出信号により回線識別用コード未
検出のときのみ受信信号中の主信号に対してスケルチ動
作を行うスケルチ手段とを備え、前記再生中継局の送信
部に、受信部から通信制御部を経た制御信号から前記回
線識別用コードを検出する第1の識別用コード検出器
と、第1の識別用コード検出器により回線識別用コード
が検出されないときに回線識別用コードを発生して入力
制御信号に付加する第1の識別コード発生器とを備える
構成としたものである。
め、本発明は、端局から一又は二以上の再生中継局を通
して対向の端局へ主信号及び回線識別用コードが付加さ
れた制御信号を無線送信する無線通信システムのスケル
チ制御方式において、前記再生中継局の受信部に、受信
信号中から前記回線識別用コードを検出する検出手段
と、検出手段の出力検出信号により回線識別用コード未
検出のときのみ受信信号中の主信号に対してスケルチ動
作を行うスケルチ手段とを備え、前記再生中継局の送信
部に、受信部から通信制御部を経た制御信号から前記回
線識別用コードを検出する第1の識別用コード検出器
と、第1の識別用コード検出器により回線識別用コード
が検出されないときに回線識別用コードを発生して入力
制御信号に付加する第1の識別コード発生器とを備える
構成としたものである。
【0013】
【作用】保守又は修理などで再生中継局の通信制御部の
電源を断にした場合、再生中継局の受信部から通信制御
部を通して送信部へ伝送されるべき受信制御信号が伝送
されなくなる。しかし、本発明では、この場合は再生中
継局の送信部に設けられた第1の識別用コード検出器に
より、制御信号中の回線識別用コードが検出されないた
め、前記第1の識別コード発生器から回線識別用コード
を新たに発生することができる。
電源を断にした場合、再生中継局の受信部から通信制御
部を通して送信部へ伝送されるべき受信制御信号が伝送
されなくなる。しかし、本発明では、この場合は再生中
継局の送信部に設けられた第1の識別用コード検出器に
より、制御信号中の回線識別用コードが検出されないた
め、前記第1の識別コード発生器から回線識別用コード
を新たに発生することができる。
【0014】また、本発明では端局の送信部を、入力制
御信号中に前記回線識別用コードが含まれているか否か
を検出する第2の識別用コード検出器と、第2の識別用
コード検出器により回線識別用コードが検出されないと
きに回線識別用コードを発生して入力制御信号に付加す
る第2の識別コード発生器とを備える送信部を有する構
成とすることにより、再生中継局の送信部と同じ構成と
することができる。
御信号中に前記回線識別用コードが含まれているか否か
を検出する第2の識別用コード検出器と、第2の識別用
コード検出器により回線識別用コードが検出されないと
きに回線識別用コードを発生して入力制御信号に付加す
る第2の識別コード発生器とを備える送信部を有する構
成とすることにより、再生中継局の送信部と同じ構成と
することができる。
【0015】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成図を示す。同
図中、図2と同一構成部分には同一符号を付してある。
図1において、端局Aの送信アンテナ5に接続された無
線送受信装置1は、識別用コード発生器6を有する通信
制御部41と、送信部42とよりなる。送信部42は従
来と同様に識別用コード発生器4を有するが、この識別
用コード発生器4は従来と異なり、常時識別用コードを
発生するものではなく、識別用コード検出器7より識別
用コード検出信号が入力されるときには識別用コードは
発生せず、識別用コードが未検出であることを示す信号
が入力されたときにのみ、識別用コードを発生する構成
とされている。
図中、図2と同一構成部分には同一符号を付してある。
図1において、端局Aの送信アンテナ5に接続された無
線送受信装置1は、識別用コード発生器6を有する通信
制御部41と、送信部42とよりなる。送信部42は従
来と同様に識別用コード発生器4を有するが、この識別
用コード発生器4は従来と異なり、常時識別用コードを
発生するものではなく、識別用コード検出器7より識別
用コード検出信号が入力されるときには識別用コードは
発生せず、識別用コードが未検出であることを示す信号
が入力されたときにのみ、識別用コードを発生する構成
とされている。
【0016】また、再生中継局Bの送信アンテナ35に
接続された無線送受信装置30は、通信制御部31及び
送信部43よりなり、送信部43は従来の構成に識別用
コード検出器33と識別用コード発生器34とを付加し
た構成とされている。識別用コード発生器34は、識別
用コード検出器33から識別用コード検出を示す信号が
入力されたときは動作せず、識別用コード検出器33か
ら識別用コード未検出を示す信号が入力されたときに初
めて動作し、端局Aで付加される識別用コードと同一の
識別用コードを発生する。すなわち、本実施例では再生
中継器Bの送信部43と端局Aの送信部42とは同一構
成とされている。
接続された無線送受信装置30は、通信制御部31及び
送信部43よりなり、送信部43は従来の構成に識別用
コード検出器33と識別用コード発生器34とを付加し
た構成とされている。識別用コード発生器34は、識別
用コード検出器33から識別用コード検出を示す信号が
入力されたときは動作せず、識別用コード検出器33か
ら識別用コード未検出を示す信号が入力されたときに初
めて動作し、端局Aで付加される識別用コードと同一の
識別用コードを発生する。すなわち、本実施例では再生
中継器Bの送信部43と端局Aの送信部42とは同一構
成とされている。
【0017】次に、本実施例の動作について説明する。
端局Aの通信制御部41で発生された制御信号に、識別
用コード発生器6で発生された回線識別用コード(以
下、単に識別用コードという)が付加されて送信部42
へ供給される。送信部42では識別用コード検出器7が
入力制御信号中の識別用コードを検出し、その検出信号
を識別用コード発生器4に供給するため、識別用コード
発生器4は識別用コードを発生せず、従って通信制御部
41からの制御信号をそのまま主信号と多重し、更にマ
イクロ波帯の周波数に変換した後、送信アンテナ5を介
して再生中継器Bへ送信する。
端局Aの通信制御部41で発生された制御信号に、識別
用コード発生器6で発生された回線識別用コード(以
下、単に識別用コードという)が付加されて送信部42
へ供給される。送信部42では識別用コード検出器7が
入力制御信号中の識別用コードを検出し、その検出信号
を識別用コード発生器4に供給するため、識別用コード
発生器4は識別用コードを発生せず、従って通信制御部
41からの制御信号をそのまま主信号と多重し、更にマ
イクロ波帯の周波数に変換した後、送信アンテナ5を介
して再生中継器Bへ送信する。
【0018】再生中継器Bの受信アンテナ9で受信され
た信号は受信部11に入力され、ここで所定の中間周波
数に変換された後、主信号と制御信号とに2分配され、
主信号はスケルチスイッチ13へ供給され、制御信号は
制御信号復調部14へ供給される。制御信号復調部14
で復調された制御信号は検出部15及び通信制御部12
にそれぞれ供給される。
た信号は受信部11に入力され、ここで所定の中間周波
数に変換された後、主信号と制御信号とに2分配され、
主信号はスケルチスイッチ13へ供給され、制御信号は
制御信号復調部14へ供給される。制御信号復調部14
で復調された制御信号は検出部15及び通信制御部12
にそれぞれ供給される。
【0019】検出部15は制御信号中の識別用コードを
検出する。スケルチ制御部16は検出部15により識別
用コードが検出されたときはスケルチスイッチ13をオ
ンとし、主信号をスケルチスイッチ13を通して変復調
装置20へ出力させる。一方、スケルチ制御部16は検
出部15により識別用コードが無信号時の干渉波受信な
どにより検出されないときには、スケルチスイッチ13
をオフとし、スケルチ動作させ、主信号の変復調装置2
0への伝送を阻止する。
検出する。スケルチ制御部16は検出部15により識別
用コードが検出されたときはスケルチスイッチ13をオ
ンとし、主信号をスケルチスイッチ13を通して変復調
装置20へ出力させる。一方、スケルチ制御部16は検
出部15により識別用コードが無信号時の干渉波受信な
どにより検出されないときには、スケルチスイッチ13
をオフとし、スケルチ動作させ、主信号の変復調装置2
0への伝送を阻止する。
【0020】変復調装置20は、復調器21に入力され
た主信号を復調した後変調器22により再び変調するこ
とにより、電波伝搬により受けた波形歪みなどが除去さ
れた変調波(主信号)を発生し、それを送信部43へ出
力する。また、通信制御部12で処理された制御信号
は、通信制御部31を通して送信部43に入力される。
送信部43内の識別用コード検出器33は、入力制御信
号中の識別用コードを検出する。
た主信号を復調した後変調器22により再び変調するこ
とにより、電波伝搬により受けた波形歪みなどが除去さ
れた変調波(主信号)を発生し、それを送信部43へ出
力する。また、通信制御部12で処理された制御信号
は、通信制御部31を通して送信部43に入力される。
送信部43内の識別用コード検出器33は、入力制御信
号中の識別用コードを検出する。
【0021】識別用コード検出器33は通常、入力制御
信号中の識別用コードを検出し、その検出信号を識別用
コード発生器34に供給して識別用コード発生器34を
非動作とするため、通信制御部31からの識別用コード
が付加されている制御信号はそのまま主信号と多重さ
れ、更にマイクロ波帯の周波数に変換された後、送信ア
ンテナ35を介して次の再生中継局又は最終的な端局へ
送信する。
信号中の識別用コードを検出し、その検出信号を識別用
コード発生器34に供給して識別用コード発生器34を
非動作とするため、通信制御部31からの識別用コード
が付加されている制御信号はそのまま主信号と多重さ
れ、更にマイクロ波帯の周波数に変換された後、送信ア
ンテナ35を介して次の再生中継局又は最終的な端局へ
送信する。
【0022】このように、通常は上記の制御信号中に付
加された識別用コードが検出されないときにスケルチ動
作を行うマイクロ波ディジタル無線通信システムにおい
て、保守又は修理などにより再生中継局Bの通信制御部
12又は31の電源を断した場合は、制御信号は送信部
43には入力されなくなる。
加された識別用コードが検出されないときにスケルチ動
作を行うマイクロ波ディジタル無線通信システムにおい
て、保守又は修理などにより再生中継局Bの通信制御部
12又は31の電源を断した場合は、制御信号は送信部
43には入力されなくなる。
【0023】しかし、この場合、本実施例では識別用コ
ード検出器33が識別用コードの入力が無いことを検出
するため、この検出出力により識別用コード発生器34
が動作して、識別用コードを発生出力する。この識別用
コードは送信部43内で変復調装置20からの主信号と
多重され、更に所定の信号処理を受けた後、送信アンテ
ナ35より送信される。
ード検出器33が識別用コードの入力が無いことを検出
するため、この検出出力により識別用コード発生器34
が動作して、識別用コードを発生出力する。この識別用
コードは送信部43内で変復調装置20からの主信号と
多重され、更に所定の信号処理を受けた後、送信アンテ
ナ35より送信される。
【0024】従って、本実施例によれば、通信制御部1
2又は31の電源を断しても、識別用コードを通常通り
主信号と共に送信することができるため、再生中継局B
の後続の局がスケルチ動作をすることを防止することが
できる。
2又は31の電源を断しても、識別用コードを通常通り
主信号と共に送信することができるため、再生中継局B
の後続の局がスケルチ動作をすることを防止することが
できる。
【0025】なお、端局Aの通信制御部41の電源を断
した場合も、識別用コード検出器7の識別用コード未検
出出力に基づいて識別用コード発生器4が動作して、識
別用コードを出力し、送信することができる。この端局
Aの送信部42は再生中継局Bの送信部43と同一構成
であるため、送信部の構成をシステムで共通化すること
ができ、コストの低減化に有効である。
した場合も、識別用コード検出器7の識別用コード未検
出出力に基づいて識別用コード発生器4が動作して、識
別用コードを出力し、送信することができる。この端局
Aの送信部42は再生中継局Bの送信部43と同一構成
であるため、送信部の構成をシステムで共通化すること
ができ、コストの低減化に有効である。
【0026】なお、再生中継局Bから最終的な端局に至
るまでに非再生中継局があるときは、その非再生中継局
は主信号を復調しないため、識別用コードが無くなら
ず、よってその送信部は従来の送信部32と同一構成で
良い。
るまでに非再生中継局があるときは、その非再生中継局
は主信号を復調しないため、識別用コードが無くなら
ず、よってその送信部は従来の送信部32と同一構成で
良い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
保守又は修理などで再生中継局の通信制御部の電源を断
にした場合、再生中継局の送信部に設けられた第1の識
別コード発生器から回線識別用コードを新たに発生する
ことができるため、次段の再生中継局又は端局で回線識
別用コードが無くなり、スケルチ動作して回線が切断さ
れてしまうことを防止することができる。
保守又は修理などで再生中継局の通信制御部の電源を断
にした場合、再生中継局の送信部に設けられた第1の識
別コード発生器から回線識別用コードを新たに発生する
ことができるため、次段の再生中継局又は端局で回線識
別用コードが無くなり、スケルチ動作して回線が切断さ
れてしまうことを防止することができる。
【0028】また、本発明によれば、端局の送信部を再
生中継局の送信部と同じ構成とすることができるため、
送信部をシステムにおいて共通化することができ、よっ
て、システム全体のコスト低減に有効である等の特長を
有するものである。
生中継局の送信部と同じ構成とすることができるため、
送信部をシステムにおいて共通化することができ、よっ
て、システム全体のコスト低減に有効である等の特長を
有するものである。
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】従来の一例の構成図である。
4、6、34 識別用コード発生器 7、33 識別用コード検出器 11 受信部 12、31、41 通信制御部 13 スケルチスイッチ 14 制御信号復調部 15 検出部 16 スケルチ制御部 20 変復調装置 42、43 送信部
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 図2はかかる従来のスケルチ制御方式の
一例の構成図を示す。同図において、端局Aの無線送受
信装置1は送信部2及び通信制御部3などからなる。送
信部2は通信制御部3からの制御信号に、識別コード発
生器4で発生した回線識別用コードを付加すると共に主
信号を変調した後、これらの信号を多重して送信アンテ
ナ5よりマイクロ波帯の信号として再生中継局Bへ送信
する。
一例の構成図を示す。同図において、端局Aの無線送受
信装置1は送信部2及び通信制御部3などからなる。送
信部2は通信制御部3からの制御信号に、識別コード発
生器4で発生した回線識別用コードを付加すると共に主
信号を変調した後、これらの信号を多重して送信アンテ
ナ5よりマイクロ波帯の信号として再生中継局Bへ送信
する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】 再生中継局Bは受信アンテナ9と、この
受信アンテナ9に接続された無線送受信装置10と、変
復調装置20と、送信アンテナ35に接続された無線送
受信装置30とよりなる。無線送受信装置10は受信部
11と通信制御部12などからなる。受信部11は受信
アンテナ9で受信された信号が入力され、この受信信号
を2分岐して一方はスケルチスイッチ13を介して変復
調装置20の復調器21に入力し、他方は制御信号復調
部14に入力して制御信号を復調させる。
受信アンテナ9に接続された無線送受信装置10と、変
復調装置20と、送信アンテナ35に接続された無線送
受信装置30とよりなる。無線送受信装置10は受信部
11と通信制御部12などからなる。受信部11は受信
アンテナ9で受信された信号が入力され、この受信信号
を2分岐して一方はスケルチスイッチ13を介して変復
調装置20の復調器21に入力し、他方は制御信号復調
部14に入力して制御信号を復調させる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】 復調器21で復調された主信号は変調器
22により再び変調された後、無線送受信装置30内の
送信部32に供給される。送信部32はこの変調器22
からの変調された主信号と、通信制御部31からの制御
信号及び回線識別用コードとを多重し、更に所定のマイ
クロ波帯の信号に変換した後、送信アンテナ35より次
の再生中継局又は最終の端局(いずれも図示せず)へ送
信する。
22により再び変調された後、無線送受信装置30内の
送信部32に供給される。送信部32はこの変調器22
からの変調された主信号と、通信制御部31からの制御
信号及び回線識別用コードとを多重し、更に所定のマイ
クロ波帯の信号に変換した後、送信アンテナ35より次
の再生中継局又は最終の端局(いずれも図示せず)へ送
信する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 以下、同様にして端局Aの送信部2で制
御信号に付加された回線識別用コードは、一又は二以上
の再生中継局を通して最終の端局まで伝送され、最終の
端局内の受信部で回線識別用コードによりスケルチ制御
を行う。
御信号に付加された回線識別用コードは、一又は二以上
の再生中継局を通して最終の端局まで伝送され、最終の
端局内の受信部で回線識別用コードによりスケルチ制御
を行う。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
のスケルチ制御方式では、再生中継局Bの通信制御部1
2又は31に異常が発生したなどの理由により、通信制
御部12又は31の電源を断とし、修理、保守などを行
うと、再生中継局Bの無線送受信装置10では主信号は
復調器21へ出力してベースバンド信号に復調させる一
方、制御信号は通信制御部12又は31の電源断により
送信部32へは出力されない。
のスケルチ制御方式では、再生中継局Bの通信制御部1
2又は31に異常が発生したなどの理由により、通信制
御部12又は31の電源を断とし、修理、保守などを行
うと、再生中継局Bの無線送受信装置10では主信号は
復調器21へ出力してベースバンド信号に復調させる一
方、制御信号は通信制御部12又は31の電源断により
送信部32へは出力されない。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 本発明は上記の点に鑑みなされたもの
で、回線識別用コードの再付加機能を再生中継局に設け
ることにより、上記の課題を解決したスケルチ制御方式
を提供することを目的とする。
で、回線識別用コードの再付加機能を再生中継局に設け
ることにより、上記の課題を解決したスケルチ制御方式
を提供することを目的とする。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】 また、再生中継局Bの送信アンテナ35
に接続された無線送受信装置30は、通信制御部31及
び送信部43よりなり、送信部43は従来の構成に識別
用コード検出器33と識別用コード発生器34とを付加
した構成とされている。識別用コード発生器34は、識
別用コード検出器33から識別用コード検出を示す信号
が入力されたときは動作せず、識別用コード検出器33
から識別用コード未検出を示す信号が入力されたときに
初めて動作し、端局Aで付加される識別用コードと同一
の識別用コードを発生する。すなわち、本実施例では再
生中継局Bの送信部43と端局Aの送信部42とは同一
構成とされている。
に接続された無線送受信装置30は、通信制御部31及
び送信部43よりなり、送信部43は従来の構成に識別
用コード検出器33と識別用コード発生器34とを付加
した構成とされている。識別用コード発生器34は、識
別用コード検出器33から識別用コード検出を示す信号
が入力されたときは動作せず、識別用コード検出器33
から識別用コード未検出を示す信号が入力されたときに
初めて動作し、端局Aで付加される識別用コードと同一
の識別用コードを発生する。すなわち、本実施例では再
生中継局Bの送信部43と端局Aの送信部42とは同一
構成とされている。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】 次に、本実施例の動作について説明す
る。端局Aの通信制御部41で発生された制御信号に、
識別用コード発生器6で発生された回線識別用コード
(以下、単に識別用コードという)が付加されて送信部
42へ供給される。送信部42では識別用コード検出器
7が入力制御信号中の識別用コードを検出し、その検出
信号を識別用コード発生器4に供給するため、識別用コ
ード発生器4は識別用コードを発生せず、従って通信制
御部41からの制御信号をそのまま主信号と多重し、更
にマイクロ波帯の周波数に変換した後、送信アンテナ5
を介して再生中継局Bへ送信する。
る。端局Aの通信制御部41で発生された制御信号に、
識別用コード発生器6で発生された回線識別用コード
(以下、単に識別用コードという)が付加されて送信部
42へ供給される。送信部42では識別用コード検出器
7が入力制御信号中の識別用コードを検出し、その検出
信号を識別用コード発生器4に供給するため、識別用コ
ード発生器4は識別用コードを発生せず、従って通信制
御部41からの制御信号をそのまま主信号と多重し、更
にマイクロ波帯の周波数に変換した後、送信アンテナ5
を介して再生中継局Bへ送信する。
Claims (2)
- 【請求項1】 端局から一又は二以上の再生中継器を通
して対向の端局へ主信号及び回線識別用コードが付加さ
れた制御信号を無線送信する無線通信システムのスケル
チ制御方式において、 前記再生中継器の受信部に、受信信号中から前記回線識
別用コードを検出する検出手段と、該検出手段の出力検
出信号により該回線識別用コード未検出のときのみ受信
信号中の主信号に対してスケルチ動作を行うスケルチ手
段とを備え、 前記再生中継器の送信部に、該受信部から通信制御部を
経た制御信号から前記回線識別用コードを検出する第1
の識別用コード検出器と、該第1の識別用コード検出器
により該回線識別用コードが検出されないときに回線識
別用コードを発生して入力制御信号に付加する第1の識
別コード発生器とを備えることを特徴とするスケルチ制
御方式。 - 【請求項2】 前記端局は、入力制御信号中に前記回線
識別用コードが含まれているか否かを検出する第2の識
別用コード検出器と、該第2の識別用コード検出器によ
り該回線識別用コードが検出されないときに回線識別用
コードを発生して入力制御信号に付加する第2の識別コ
ード発生器とを備える送信部を有することを特徴とする
請求項1記載のスケルチ制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19797093A JPH0799821B2 (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | スケルチ制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19797093A JPH0799821B2 (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | スケルチ制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0738482A true JPH0738482A (ja) | 1995-02-07 |
JPH0799821B2 JPH0799821B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=16383359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19797093A Expired - Fee Related JPH0799821B2 (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | スケルチ制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0799821B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007288625A (ja) * | 2006-04-18 | 2007-11-01 | Japan Radio Co Ltd | 出力切替装置 |
JP2008085637A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 放送信号送信装置 |
JP2009194566A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Ntt Docomo Inc | 非再生型無線中継装置、無線通信システム及び無線信号中継方法 |
-
1993
- 1993-07-15 JP JP19797093A patent/JPH0799821B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007288625A (ja) * | 2006-04-18 | 2007-11-01 | Japan Radio Co Ltd | 出力切替装置 |
JP2008085637A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 放送信号送信装置 |
JP2009194566A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Ntt Docomo Inc | 非再生型無線中継装置、無線通信システム及び無線信号中継方法 |
JP4729591B2 (ja) * | 2008-02-13 | 2011-07-20 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 非再生型無線中継装置、無線通信システム及び無線信号中継方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0799821B2 (ja) | 1995-10-25 |
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