JPH0738262A - プリント基板 - Google Patents
プリント基板Info
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- JPH0738262A JPH0738262A JP5201848A JP20184893A JPH0738262A JP H0738262 A JPH0738262 A JP H0738262A JP 5201848 A JP5201848 A JP 5201848A JP 20184893 A JP20184893 A JP 20184893A JP H0738262 A JPH0738262 A JP H0738262A
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/16—Printed circuits incorporating printed electric components, e.g. printed resistor, capacitor, inductor
Landscapes
- Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
Abstract
イズ防止及び信頼性向上を図る。 【構成】 多層基板2の一部にコイル部品Mを構成する
エリアAを確保し、このエリアAに対応する複数のユニ
ット基板2a…にコイルパターン3a、3b、3c…を
設けるとともに、積層したユニット基板2a…のコイル
パターン3a…をスルーホールT…により接続してコイ
ル部品Mを構成する。また、このプリント基板1を他の
プリント基板に取付けて構成する。
Description
層してなる多層基板を利用したプリント基板に関する。
等のコイルを利用したコイル部品としては、円筒のコイ
ルボビンに巻線を巻装したタイプ、或いは複数のシート
コイルを積層したタイプ等が知られている。
は、それぞれ構成原理は異なるが、いずれのタイプも、
最終的には独立した単体の電子部品として構成されるた
め、プリント基板に実装する際には半田付けにより基板
上面に取付けていた。
装したプリント基板は、次のような問題点があった。
た独立のコイル部品を取付けるため、コイル部品の突出
部分によりプリント基板が大型化するとともに、半田付
け等を含む組付のための工数が増加する。
とコイル部品のコイルは端子リード等を介して接続され
るため、高周波回路に使用する場合にはノイズに対して
不利になるとともに、接触不良を生ずる虞れがあるた
め、信頼性の面からも不利になる。
課題を解決したものであり、特に、小型化、組付工数の
低減、コストの低減、ノイズ防止及び信頼性向上を図る
ことができるプリント基板の提供を目的とする。
プリント基板1は、複数のユニット基板2a、2b、2
c…を積層してなる多層基板2の一部にコイル部品Mを
構成するエリアAを確保し、このエリアAに対応する複
数のユニット基板2a…にコイルパターン3a、3b、
3c…を設けるとともに、積層したユニット基板2a…
のコイルパターン3a…をスルーホールT…により接続
してコイル部品Mを構成してなることを特徴とする。
4y、4zを設け、このコア挿着孔4x…を通してコイ
ル部品Mのコア5を装着することができる。なお、コア
5は分割した一対のコア分割体5p、5qにより構成
し、装着時にコア分割体5pと5q同士を固定部材6…
により固定する。
板10は、このように構成した一のプリント基板1を、
他のプリント基板に取付けて構成したことを特徴とす
る。この場合、他のプリント基板としては、例えば、単
層プリント基板11m、或いはコイル部品Mに追加する
一又は二以上のコイルパターンを設けた多層基板を用い
た補助プリント基板11n等を利用できる。
ば、複数のユニット基板2a、2b、2c…が積層され
た多層基板2の一部に確保したエリアAに、コイル部品
Mが直接構成される。即ち、複数のユニット基板2a…
にそれぞれコイルパターン3a、3b、3c…が設けら
れ、かつ積層したユニット基板2a…のコイルパターン
3a…同士がスルーホールT…により接続される。
ル部品Mとして構成されるため、コイル部品Mの存在に
も拘わらず、見掛上は多層基板自身の形状となる。これ
により、プリント基板1全体の小型化が図られるととも
に、多層基板に対する独立したコイル部品の取付は不要
になる。また、コイル部品の端子リード等が存在しない
ため、高周波回路に使用してもノイズの影響を小さくで
きるとともに、接触不良を生ずる虞れは無くなる。
y、4zを設ければ、このコア挿着孔4x…を通してコ
ア5を装着でき、これにより、コア付きのコイル部品M
が構成される。この際、分割したコア分割体5p、5q
を多層基板2に装着し、固定部材6…により固定すれ
ば、一体化されたコア5となる。
板1を他のプリント基板に取付ければ、本発明の応用形
態に係るプリント基板10が構成される。この場合、他
のプリント基板として、単層プリント基板11mを用い
れば、必要な部分にのみ多層基板2を使用できるため、
プリント基板10全体のコスト低減が図られる。また、
他のプリント基板として、一又は二以上のコイルパター
ンを設けた多層基板を用いた補助プリント基板11nを
利用すれば、プリント基板1におけるコイル部品Mに対
して容易にコイルパターンを追加することができ、当該
コイル部品Mの設計、変更等の自由度が高められる。
面に基づき詳細に説明する。
板1について、図1〜図7を参照して説明する。
1に示す多層基板2を用いる。多層基板2は複数の比較
的薄いユニット基板2a、2b、2c…を積層して構成
するものであり、図5には各ユニット基板2a、2b、
2cを分解して示す。多層基板2はこのようなユニット
基板2a…を、図2に示すように、相互間に絶縁板W…
を介在させることにより順次積層し、一枚の積層体とし
て構成する。
を構成するためのエリアAを確保する。即ち、多層基板
2は、本来、図1に示すように、ICチップ等の各種電
子部品P1、P2、P3…を表面実装するプリント基板
として用いられるが、本発明により多層基板2における
実装面の一部に一定範囲のエリアAを確保する。そし
て、当該エリアAに対応する各ユニット基板2a…に、
図5に示すようなコイルパターン3a、3b、3cをそ
れぞれプリントする。また、各ユニット基板2a…を積
層した際には、図3に示すように、各コイルパターン3
a…をスルーホールT…により接続する。この場合、コ
イルパターン3a…を設けるユニット基板2a…は、全
ユニット基板2a…の全部でもよいし一部でもよい。さ
らに、スルーホールT…を設けるコイルパターン3a…
は、全コイルパターン3a…の全部でもよいし一部でも
よい。なお、図5中、点線i、j、kはスルーホールT
…により接続される個所を示している。
3a…の内側及び外両側にはそれぞれコア挿着孔4x、
4y、4zを形成し、このコア挿着孔4x…を通してコ
ア5を装着する。コア5の装着に際しては、図6又は図
7に示すように、分割したコア分割体5p及び5qを利
用し、各コア分割体5p及び5qを多層基板2の上面側
及び下面側からそれぞれコア挿着孔4x…に挿入して合
体させるとともに、固定部材6により固定する。なお、
図6は固定部材6として、C形の把持金具を用いた場
合、図7は固定部材6として、フェライト製の固定ネジ
を用いた場合を示す。このような固定部材6は、接着剤
や粘着テープ等をはじめ、他の任意の手段を利用でき
る。これにより、多層基板2の一部にコア5を有するコ
イル部品Mが直接構成される。このコイル部品Mは図4
に示すトランスEとなる。
ず、見掛上は多層基板2自身となり、プリント基板1全
体の小型化が図られるとともに、多層基板2に対する別
途構成したコイル部品の取付けは不要になる。また、コ
イル部品における端子リード等は存在しなくなるため、
高周波回路に使用してもノイズの影響を小さくできると
ともに、接触不良を生ずる虞れも無くなる。
板10について、図8を参照して説明する。
板1を、さらに、他のプリント基板に取付けて構成した
ものである。11mはアルミニウム基板等を用いた単層
プリント基板であり、プリント基板1は当該単層プリン
ト基板11mに対して表面実装(リフロー)方式により
半田付けする。これにより、プリント基板10全体の必
要な部分にのみ多層基板2を使用できるため、プリント
基板全体のコスト低減を図れる利点がある。なお、31
は単層プリント基板11mに設けたプリント基板1のコ
ア5を収容する収容孔である。
ーンを設けた多層基板を用いた補助プリント基板であ
る。補助プリント基板11nは、プリント基板1におけ
るコア5を装着しないコイル部品Mと同様に構成でき
る。この補助プリント基板11nはプリント基板1のコ
イル部品Mの上に重ねるとともに、表面実装(リフロ
ー)方式により半田付けする。なお、この際に装着する
コア5は、補助プリント基板11nを追加したことに伴
う厚み増加分を考慮してその大きさ及び形状を選定す
る。これにより、プリント基板1のコイル部品Mに対し
てコイルパターンを容易に追加することができ、コイル
部品Mの設計、変更等の自由度が高められる。なお、図
8中、32はプリント基板1を覆うシールドカバー、P
4、P5、P6…はICチップ等の各種電子部品を示
す。また、図8は単層プリント基板11m及び補助プリ
ント基板11nを一緒に設けた場合を示したが、それぞ
れ個別に設けても勿論よい。
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成、形状等において、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で任意に変更できる。
は、多層基板の一部にコイル部品を構成するエリアを確
保し、このエリアに対応する複数のユニット基板にコイ
ルパターンを設けるとともに、積層したユニット基板の
コイルパターンをスルーホールにより接続してコイル部
品を構成したため、次のような顕著な効果を奏する。
て構成されるため、プリント基板全体の小型化を図るこ
とができるとともに、多層基板に対する独立したコイル
部品の組付は不要になるため、組付工数の低減を図るこ
とができる。
いため、高周波回路に使用した際のノイズ防止を図るこ
とができるとともに、接触不良を生ずる虞れは無くな
り、信頼性向上を図ることができる。
板は、多層基板の一部にコイル部品を構成するエリアを
確保し、このエリアに対応する複数のユニット基板にコ
イルパターンを設けるとともに、積層したユニット基板
のコイルパターンをスルーホールにより接続してコイル
部品を構成した一のプリント基板を、単層プリント基板
或いは補助プリント基板等の他のプリント基板に取付け
てなるため、次のような顕著な効果を奏する。
るため、小型化等の利点を確保しつつプリント基板全体
のコスト低減を図ることができる。
して容易にコイルパターンを追加することができ、コイ
ル部品の設計、変更等の自由度を高めることができる。
図、
図、
着した状態の縦断面図、
着した状態の他の実施例を示す縦断面図、
図、
Claims (8)
- 【請求項1】 複数のユニット基板を積層してなる多層
基板を用いたプリント基板において、多層基板の一部に
コイル部品を構成するエリアを確保し、このエリアに対
応する複数のユニット基板にコイルパターンを設けると
ともに、積層したユニット基板のコイルパターンをスル
ーホールにより接続してコイル部品を構成してなること
を特徴とするプリント基板。 - 【請求項2】 多層基板にコア挿着孔を設け、このコア
挿着孔を通してコイル部品のコアを装着することを特徴
とする請求項1記載のプリント基板。 - 【請求項3】 コアは分割した一対のコア分割体により
構成し、装着時にコア分割体同士を固定部材により固定
することを特徴とする請求項2記載のプリント基板。 - 【請求項4】 複数のユニット基板を積層してなる多層
基板の一部に、コイル部品を構成するエリアを確保し、
このエリアに対応する複数のユニット基板にコイルパタ
ーンを設けるとともに、積層したユニット基板のコイル
パターンをスルーホールにより接続してコイル部品を構
成した一のプリント基板を、他のプリント基板に取付け
てなることを特徴とするプリント基板。 - 【請求項5】 多層基板にコア挿着孔を設け、このコア
挿着孔を通してコイル部品のコアを装着することを特徴
とする請求項4記載のプリント基板。 - 【請求項6】 コアは分割した一対のコア分割体により
構成し、装着時にコア分割体同士を固定部材により固定
することを特徴とする請求項5記載のプリント基板。 - 【請求項7】 他のプリント基板は単層プリント基板で
あることを特徴とする請求項4記載のプリント基板。 - 【請求項8】 他のプリント基板はコイル部品に追加す
る一又は二以上のコイルパターンを設けた多層基板を用
いた補助プリント基板であることを特徴とする請求項4
記載のプリント基板。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20184893A JP3245692B2 (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | プリント基板 |
US08/555,794 US5929733A (en) | 1993-07-21 | 1995-11-09 | Multi-layer printed substrate |
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---|---|---|---|
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0738262A true JPH0738262A (ja) | 1995-02-07 |
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ID=16447896
Family Applications (1)
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JP20184893A Expired - Fee Related JP3245692B2 (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | プリント基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
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KR100452689B1 (ko) * | 2001-10-10 | 2004-10-14 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널의 에너지 회수장치 |
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-
1993
- 1993-07-21 JP JP20184893A patent/JP3245692B2/ja not_active Expired - Fee Related
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DE102014221012A1 (de) | 2013-10-24 | 2015-04-30 | Omron Automotive Electronics Co., Ltd. | Leiterplatte mit integrierter Spule und magnetische Vorrichtung |
US9480159B2 (en) | 2013-10-24 | 2016-10-25 | Omron Automotive Electronics Co., Ltd. | Coil-integrated printed circuit board and magnetic device |
DE102014221012B4 (de) | 2013-10-24 | 2022-08-11 | Omron Corporation | Leiterplatte mit integrierter Spule und magnetische Vorrichtung |
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---|---|
JP3245692B2 (ja) | 2002-01-15 |
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