JPH073715B2 - ビデオテープレコーダのつなぎ撮り装置 - Google Patents

ビデオテープレコーダのつなぎ撮り装置

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JPH073715B2
JPH073715B2 JP62257062A JP25706287A JPH073715B2 JP H073715 B2 JPH073715 B2 JP H073715B2 JP 62257062 A JP62257062 A JP 62257062A JP 25706287 A JP25706287 A JP 25706287A JP H073715 B2 JPH073715 B2 JP H073715B2
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JP
Japan
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recording
switch
tape
time
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JP62257062A
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英美 佐々木
喜昭 中山
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はビデオテープレコーダ(以後VTRという)のつ
なぎ撮り装置に関し、良好につなぎ撮りを行えるよう企
図したものである。
<従来の技術> カメラ一体型VTRやカメラ入力可能なVTRにおいては、カ
メラで1シーンを撮影した後次の撮影シーンまでは待機
状態(ポーズストップ状態)にして、再び撮影を開始す
ることが一般的である。この時、単にVTR側を一時停止
状態としただけでは、記録トラックの継続性が失われた
後に再生する時、きれいにつながらない(画面が乱れ
る)ために従来は下記のような工夫がなされている。つ
まり、1シーンが終了してポーズストップした時、一度
テープを所定時間(0.3〜1秒)だけ巻き戻し、次の撮
影開始時に0.25〜0.3秒は再生モードで走らせてトラッ
キングのとれたところで記録を開始するようになってい
る。更に、一度テープを少し巻き戻した後、再び少し再
生してテープの状態等を安定にし、次に撮影を開始する
時、なるべく短時間で撮影開始できるようにしているも
のもある。
<発明が解決しようとする問題点> 近年、カメラ一体型VTRはテープ性能の向上、磁気ヘッ
ドの小形化、回路のIC化等によってコストダウンされ、
且つ軽量コンパクトになってきたため急速に普及してき
た。このため、今日、カメラ一体型VTRは必ずしも使い
慣れた人達だけが使用するのでなく、一般の主婦やお年
寄りまでが使用し、映像文化を楽しむようになってきて
いる。しかしながら、一般の主婦やお年寄りは撮影には
不慣れな場合が多く、前記したつなぎ撮り操作がうまく
できないという問題が発生していた。
つまり、例えば子どもが遊んでいるシーンを撮影してい
る時、子どもが遊びをやめた時などに記録ボタンから手
を離すと前記したつなぎ撮り機構のために、テープは少
し巻き戻どされる。ところがこの時に、思いがけず撮影
したくなるような行動を子どもがした時、あわてて記録
ボタンを押圧して撮影を開始しようとしてもテープは巻
き戻し途中であり、一連の動作が終了するまでは撮影は
開始されない。この時間は、つなぎ撮り機構のサーボ回
路構成やテープ巻き戻し速度によって差があるが、短く
ても2〜3秒はかかり、動きのあるムービーの中で2〜
3秒間動きがとぎれてしまうことはひどく不自然な画面
となり、何よりも撮りたいシーンが撮れないという問題
があった。
本発明は上記した問題点を解決する目的でなされ、良好
につなぎ撮りを行えるVTRのつなぎ撮り装置を提供しよ
うとするものてある。
<問題点を解決するための手段> 前記問題点の解決にあたって本発明は、記録ボタンを押
圧している時だけ記録モードになるビデオテープレコー
ダのつなぎ撮り装置において、記録スイッチの押圧操作
が解除された後ポーズストップの経過時間を検出する検
出手段と、記録スイッチの押圧操作が解除された後短時
間の間に再度記録スイッチが押圧操作された時には記録
モードを保持し、前記検出手段により記録スイッチのポ
ーズストップが一定時間経過したことを検知した時には
テープを記録スイッチがポーズストップされた時点より
さらに所定時間分巻き戻し、次に記録スイッチが押圧さ
れた時にトラッキングサーボをかけながらテープを再生
して、記録スイッチがポーズストップされた時点より記
録モードに切り換えるよう制御するシステムコントロー
ラとを具備したことを特徴とする。
<作用> 記録スイッチの押圧を解除した後短時間の間に再度記録
スイッチを押圧した時には記録モードは保持されそのま
ま記録ができる。そして、記録スイッチの押圧解除(ポ
ーズストップ)が一定時間以上経過した時には、システ
ムコントローラの制御によりテープを記録スイッチが押
圧解除された時点より更に余分に巻き戻し、次の記録ス
イッチの押圧時にトラッキングサーボをかけながらテー
プを再生して記録スイッチが押圧解除された時点よりつ
なぎ撮りが開始される。
<実 施 例> 以下、本発明を図示の一実施例により詳細に説明する。
第1図は本発明に係るVTRのつなぎ撮り装置の構成を示
すブロック図である。この図に示すように、撮影レンズ
1から入射する光学像は絞り2を介してCCD撮像素子3
に結像し、光電変換されて出力される映像信号は信号処
理回路4に入力される。記録/再生を行う回転ヘッドド
ラム5にはテープ6が所定のリード角で巻き付けられ、
サーボ回路7によりキャプステン8の駆動モータ9の回
転速度を制御してトラッキングが行われる。キャプスタ
ン8の駆動モータ9にはモータ回転速度(テープ6の送
り速度)を検出するキャプスタンFG10が具備されてい
る。VTRの記録/再生及びつなぎ撮りはシステムコント
ローラ11によって制御される。12は記録ボタンであり、
押圧操作によって記録が開始される。システムコントロ
ーラ11は、つなぎ撮りに関して第2図のフロチャートに
示すような制御機能を有している。即ち、記録ボタン12
の押圧によって1シーンを記録した後、ポーズストップ
状態にした場合(この時も記録状態が保持される)、キ
ャプスタンFG10から入力される検出信号aでポーズスト
ップ時間Tを検出する。そして、ポーズストップ時間T
が所定時間T1、例えば3秒間経過したと判断した場合に
は、停止モードにしてキャプスタンFG10から入力される
検出信号aにより所定時間T2、例えば1秒間+時間T
1(3秒間)分だけテープ6を巻き戻すよう制御信号b1
をサーボ回路7に出力し、回転ヘッドドラム5、キャプ
スタン8のドライバ(不図示)によりテープ6を時間
(T1+T2)分だけ巻き戻す。そして、ポーズストップが
解除されて次のシーンの記録をしようとする時にサーボ
回路7に制御信号b2を出力してテープ6を再生し、回転
ヘッドドラム5の回転がうまくトラックをなぞるように
トラッキングサーボをかけ、キャプスタンFG10から入力
される検出信号aによりテープ6がポーズストップされ
た位置にきたことを検知すると記録モードにする。ま
た、ポーズストップ時間Tが所定時間T1、例えば3秒間
経過していない時には、記録状態を保持する。
次に、上記のように構成された本発明に係るつなぎ撮り
装置の動作について説明する。VTRの電源スイッチをON
にし記録ボタン12を押圧して記録を開始し、1シーンを
記録した後ポーズストップ状態にする。この時も記録状
態は保持されている。そして、この状態の時にシステム
コントローラ11は、前記したように第2図に示したフロ
チャートに従ってつなぎ撮り制御を行う。即ち、キャプ
スタンFG10から入力される検出信号aに基づいて、ポー
ズストップ時間Tが所定時間T1より経過している場合に
は、サーボ回路7に制御信号b1を出力して記録モードを
停止モードにし、所定時間T2+時間T1分だけテープ6を
巻き戻す。そして、記録ボタン12を押圧してポーズスト
ップを解除して次のシーンを記録しようとする場合、再
生モードにしてテープ6を再生し、サーボ回路7に制御
信号b2を出力して回転ヘッドドラム5の回転がうまくト
ラックをなぞるようトラッキングサーボをかける。そし
て、テープ6がポーズストップされた位置にきたことを
キャプスタンFG10から入力される検出信号aにより検知
すると記録モードにして記録が開始される。また、ポー
ズストップ時間Tが所定時間T1、例えば3秒間経過して
いない時には記録状態が保持される。このため、1シー
ンを記録してポーズストップ後すぐに次のシーンを記録
したい時に、再び記録ボタン12を押圧することによっ
て、前のシーンと連続しているシーンを記録することが
できる。
<発明の効果> 以上、実施例とともに具体的に説明したように本発明に
よれば、1シーンを記録してポーズストップにした場合
でも短時間の間であれば記録モードが保持されるので、
その間に記録スイッチを再度押圧することによって連続
して記録を行うことができ、更に、ポーズストップ状態
が一定時間経過した場合には、記録モードから停止モー
ドにしてテープをポーズストップした時点よりさらに少
し巻き戻し、次のシーンを記録しようとする時、トラッ
キングサーボをかけてテープをポーズストップした時点
まで再生し、ポーズストップ位置にくると記録が開始さ
れるので良好なつなぎ撮りができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るVTRのつなぎ撮り装置の構成
図、第2図は、本発明の動作を示すフローチャートであ
る。 図面中、 4は信号処理回路、 5は回転ヘッドドラム、 6はテープ、 7はサーボ回路、 8キャプスタン、 10はキャプスタンFG、 11はシステムコントローラ、 12は記録ボタンである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録ボタンを押圧している時だけ記録モー
    ドになるビデオテープレコーダのつなぎ撮り装置におい
    て、記録スイッチの押圧操作が解除された後ポーズスト
    ップの経過時間を検出する検出手段と、記録スイッチの
    押圧操作が解除された後短時間の間に再度記録スイッチ
    が押圧操作された時には記録モードを保持し、前記検出
    手段により記録スイッチのポーズストップが一定時間経
    過したことを検知した時にはテープを記録スイッチがポ
    ーズストップされた時点よりさらに所定時間分巻き戻
    し、次に記録スイッチが押圧された時にトラッキングサ
    ーボをかけながらテープを再生して、記録スイッチがポ
    ーズストップされた時点より記録モードに切り換えるよ
    う制御するシステムコントローラとを具備したことを特
    徴とするビデオテープレコーダのつなぎ撮り装置。
JP62257062A 1987-10-14 1987-10-14 ビデオテープレコーダのつなぎ撮り装置 Expired - Fee Related JPH073715B2 (ja)

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JPH01100758A JPH01100758A (ja) 1989-04-19
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