JPH0737036Y2 - アーチ門 - Google Patents
アーチ門Info
- Publication number
- JPH0737036Y2 JPH0737036Y2 JP1989070025U JP7002589U JPH0737036Y2 JP H0737036 Y2 JPH0737036 Y2 JP H0737036Y2 JP 1989070025 U JP1989070025 U JP 1989070025U JP 7002589 U JP7002589 U JP 7002589U JP H0737036 Y2 JPH0737036 Y2 JP H0737036Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative
- end beam
- gate
- mounting
- pillar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Gates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は門扉が取付けられるアーチ門に関するものであ
る。
る。
［従来の技術］ 従来、門扉３が開閉自在に取付けられるアーチ門Ａとし
ては第８図に示されるように相対向するように設置され
た一対の柱１の上部間に、ほぼ中央に飾り梁部分2b′が
形成された梁２が架設されたものであり、柱１への取付
けは梁２の両端を溶接あるいは取付金具にて柱１に取付
けるというものであった。
ては第８図に示されるように相対向するように設置され
た一対の柱１の上部間に、ほぼ中央に飾り梁部分2b′が
形成された梁２が架設されたものであり、柱１への取付
けは梁２の両端を溶接あるいは取付金具にて柱１に取付
けるというものであった。
［考案が解決しようとする課題］ しかし上述のような従来例にあっては、柱１への梁２の
取付けは溶接または取付金具を使用して行うため現場で
の寸法に合わせてその都度製作する必要があり、また、
デザインを変える場合には飾り梁部分2b′と共に梁２全
体を柱１より取外し、デザインの異なる他の梁２を取付
ける必要があった。
取付けは溶接または取付金具を使用して行うため現場で
の寸法に合わせてその都度製作する必要があり、また、
デザインを変える場合には飾り梁部分2b′と共に梁２全
体を柱１より取外し、デザインの異なる他の梁２を取付
ける必要があった。
本考案は上記問題点を解決しようとするものであり、そ
の目的とするところは、デザインを変える場合には飾り
梁のみを取り変えることで梁全体を柱から取外したりす
ることなく取り変えを行うことができ、簡易に梁のデザ
インを変えることができるアーチ門を提供するにある。
の目的とするところは、デザインを変える場合には飾り
梁のみを取り変えることで梁全体を柱から取外したりす
ることなく取り変えを行うことができ、簡易に梁のデザ
インを変えることができるアーチ門を提供するにある。
［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために、本考案におけるアーチ門Ａ
は、相対向するように設置された一対の柱１の上部に梁
２が架設されたアーチ門において、梁２を柱１に連結さ
れる端部梁2aと面端部梁2a間に配置される飾り梁2bとに
より構成し、取付部材４を介して端部梁2aを柱１の上部
に着脱自在且つスライド自在に連結し、飾り梁2bを端部
梁2aに着脱自在に連結したものである。
は、相対向するように設置された一対の柱１の上部に梁
２が架設されたアーチ門において、梁２を柱１に連結さ
れる端部梁2aと面端部梁2a間に配置される飾り梁2bとに
より構成し、取付部材４を介して端部梁2aを柱１の上部
に着脱自在且つスライド自在に連結し、飾り梁2bを端部
梁2aに着脱自在に連結したものである。
［作用］ 飾り梁2bを端部梁2aに対して着脱自在に連結してあるこ
とによって、梁２のデザインを変える場合には飾り梁2b
を端部梁2aより外して他のデザインの飾り梁2bを端部梁
2aに連結することによって端部梁2aを柱１から取外した
りすることなく簡易に梁２のデザインを変えることがで
きる。
とによって、梁２のデザインを変える場合には飾り梁2b
を端部梁2aより外して他のデザインの飾り梁2bを端部梁
2aに連結することによって端部梁2aを柱１から取外した
りすることなく簡易に梁２のデザインを変えることがで
きる。
［実施例］ 第１図は本考案のアーチ門Ａの一実施例を示す正面図で
ある。このアーチ門Ａは相対向するように立設された一
対の柱１と、この柱１の上部に架設された梁２とによっ
て主体を構成してある。３は柱１に取付けられた門扉で
ある。梁２は柱１の上部に取付部材４を介して着脱自
在、且つスライド自在に連結される端部梁2aと、この端
部梁2a間に着脱自在に連結される飾り梁2bとによって形
成してある。この飾り梁2bはアーチ門Ａの外観を向上さ
せることができるようにしたものであり、第３図に示さ
れるように角型のものや、第４図に示されるように丸型
のもの等があり、その形状を種々変更させることによっ
て、アーチ門Ａのデザインを変えることができるように
してある。そして、飾り梁2bと端部梁2aとの連結として
は第５図に示されるように飾り梁2bの端部に端部梁2a内
に挿合される取付片５を突設してあり、この取付片５を
端部梁2a内に挿合すると共に端部梁2aに設けた通孔６を
介してねじ具７を取付片５に設けたねじ孔5aに螺入する
ことによって飾り梁2bと端部梁2aとを着脱自在に連結し
てある。上記端部梁2aは押出成形によって形成してあ
り、下面の両側にはそれぞれ第７図に示されるように長
手方向に連続する取付凹所８を形成してある。上記取付
部材４は第７図に示されるように柱１の上部に取付けら
れる取付足4aと、取付足4aに連結されると共に端部梁2a
に形成された取付凹所８にスライド自在に挿合される固
定プレート4bとによって形成してある。そして、取付足
4aは下部取付プレート９に設けた通孔9aを介してねじ具
７を柱１に設けたねじ孔1aに螺入することによって柱１
の上部に固定してあり、固定プレート4bは上部取付プレ
ート10にねじ具７を介して取付けられるようにしてあ
る。そして、固定プレート4bを取付凹所８内に挿合した
状態でねじ具７を締め付けることによって固定プレート
4bと上部取付プレート10にて取付凹所８の開口縁に形成
された突片11を挟持し、任意の位置で固定することがで
きるようにしてある。12はねじ具７にて端部梁2aの端面
に取付けられる端面キャップである。上記のように端部
梁2aを押出成形によって形成し、取付凹所８を長手方向
に亘って形成してあることによって、取付凹所８に対し
て固定プレート4bをスライドさせることにより柱１への
端部梁2aの取付位置を端部梁2aの長手方向に沿って任意
の位置に設定することができるものであり、また、施工
現場のスペース、柱１に取付けられる門扉３の大きさに
よって柱１間の間隔が狭い場合であっても、第２図に示
されるように切断することによって容易に縮めることが
でき、柱１に合わせた状態で納まりよく取付けを行うこ
とができるようになっている。また、このように端部梁
2aを柱１に対してスライド自在に連結してあることによ
って施工後、飾り梁2bを交換する場合には飾り梁2bと端
部梁2aとの連結を外して端部梁2aをスライドさせて側方
に移動させることで、飾り梁2bを端部梁2aから外すこと
ができ、端部梁2aを柱１から外したりすることなく、飾
り端2bのみを取外して取り変えを行うことができるもの
であり、デザインの異なる飾り梁2bに付け変えることに
よって飾り端2bによるアーチ門Ａのデザインを簡易に変
えることができ、容易にアーチ門Ａのデザインバリエー
ションを増やすことができるものである。
ある。このアーチ門Ａは相対向するように立設された一
対の柱１と、この柱１の上部に架設された梁２とによっ
て主体を構成してある。３は柱１に取付けられた門扉で
ある。梁２は柱１の上部に取付部材４を介して着脱自
在、且つスライド自在に連結される端部梁2aと、この端
部梁2a間に着脱自在に連結される飾り梁2bとによって形
成してある。この飾り梁2bはアーチ門Ａの外観を向上さ
せることができるようにしたものであり、第３図に示さ
れるように角型のものや、第４図に示されるように丸型
のもの等があり、その形状を種々変更させることによっ
て、アーチ門Ａのデザインを変えることができるように
してある。そして、飾り梁2bと端部梁2aとの連結として
は第５図に示されるように飾り梁2bの端部に端部梁2a内
に挿合される取付片５を突設してあり、この取付片５を
端部梁2a内に挿合すると共に端部梁2aに設けた通孔６を
介してねじ具７を取付片５に設けたねじ孔5aに螺入する
ことによって飾り梁2bと端部梁2aとを着脱自在に連結し
てある。上記端部梁2aは押出成形によって形成してあ
り、下面の両側にはそれぞれ第７図に示されるように長
手方向に連続する取付凹所８を形成してある。上記取付
部材４は第７図に示されるように柱１の上部に取付けら
れる取付足4aと、取付足4aに連結されると共に端部梁2a
に形成された取付凹所８にスライド自在に挿合される固
定プレート4bとによって形成してある。そして、取付足
4aは下部取付プレート９に設けた通孔9aを介してねじ具
７を柱１に設けたねじ孔1aに螺入することによって柱１
の上部に固定してあり、固定プレート4bは上部取付プレ
ート10にねじ具７を介して取付けられるようにしてあ
る。そして、固定プレート4bを取付凹所８内に挿合した
状態でねじ具７を締め付けることによって固定プレート
4bと上部取付プレート10にて取付凹所８の開口縁に形成
された突片11を挟持し、任意の位置で固定することがで
きるようにしてある。12はねじ具７にて端部梁2aの端面
に取付けられる端面キャップである。上記のように端部
梁2aを押出成形によって形成し、取付凹所８を長手方向
に亘って形成してあることによって、取付凹所８に対し
て固定プレート4bをスライドさせることにより柱１への
端部梁2aの取付位置を端部梁2aの長手方向に沿って任意
の位置に設定することができるものであり、また、施工
現場のスペース、柱１に取付けられる門扉３の大きさに
よって柱１間の間隔が狭い場合であっても、第２図に示
されるように切断することによって容易に縮めることが
でき、柱１に合わせた状態で納まりよく取付けを行うこ
とができるようになっている。また、このように端部梁
2aを柱１に対してスライド自在に連結してあることによ
って施工後、飾り梁2bを交換する場合には飾り梁2bと端
部梁2aとの連結を外して端部梁2aをスライドさせて側方
に移動させることで、飾り梁2bを端部梁2aから外すこと
ができ、端部梁2aを柱１から外したりすることなく、飾
り端2bのみを取外して取り変えを行うことができるもの
であり、デザインの異なる飾り梁2bに付け変えることに
よって飾り端2bによるアーチ門Ａのデザインを簡易に変
えることができ、容易にアーチ門Ａのデザインバリエー
ションを増やすことができるものである。
［考案の効果］ 本考案は叙述のように梁を柱に連結される端部梁と両端
部梁間に配置される飾り梁とにより構成し、飾り梁を端
部梁に着脱自在に連結したので、梁のデザインを変える
場合には飾り梁を端部梁より外して他のデザインの飾り
梁を端部梁に連結することによって端部梁を柱から取外
したりすることなく簡易に飾り梁の取り変えを行うこと
ができ、梁のデザインを容易に変えることができるもの
である。また、形状、長さの異なる飾り梁を用いること
によって施工現場のスペース、取付ける門扉の大きさ等
に対応しながら梁の寸法調整を行って納まりよく柱間に
梁を架設することができるものである。また、取付部材
を介して端部梁を柱の上部に着脱自在且つスライド自在
に連結してあるので、取付部材にて端部梁をスライド移
動させることで柱への端部梁の取付位置を端部梁の長手
方向に沿って任意の位置に設定することができるもので
あり、施工現場のスペースや柱に取付けられる門扉の大
きさ等によって対向する柱間の寸法に変化が生じても簡
単に対応することができるものである。また、飾り梁と
端部梁との連結を外して端部梁をスライドさせて側方に
移動させることで飾り梁を端部梁から外すことができ、
端部梁を柱から外したりすることなく飾り梁のみを取り
外して取り替えを行うことができるものであり、飾り梁
の取り替え作業も容易に行うことができるものである。
部梁間に配置される飾り梁とにより構成し、飾り梁を端
部梁に着脱自在に連結したので、梁のデザインを変える
場合には飾り梁を端部梁より外して他のデザインの飾り
梁を端部梁に連結することによって端部梁を柱から取外
したりすることなく簡易に飾り梁の取り変えを行うこと
ができ、梁のデザインを容易に変えることができるもの
である。また、形状、長さの異なる飾り梁を用いること
によって施工現場のスペース、取付ける門扉の大きさ等
に対応しながら梁の寸法調整を行って納まりよく柱間に
梁を架設することができるものである。また、取付部材
を介して端部梁を柱の上部に着脱自在且つスライド自在
に連結してあるので、取付部材にて端部梁をスライド移
動させることで柱への端部梁の取付位置を端部梁の長手
方向に沿って任意の位置に設定することができるもので
あり、施工現場のスペースや柱に取付けられる門扉の大
きさ等によって対向する柱間の寸法に変化が生じても簡
単に対応することができるものである。また、飾り梁と
端部梁との連結を外して端部梁をスライドさせて側方に
移動させることで飾り梁を端部梁から外すことができ、
端部梁を柱から外したりすることなく飾り梁のみを取り
外して取り替えを行うことができるものであり、飾り梁
の取り替え作業も容易に行うことができるものである。
第１図は本考案の一実施例の正面図、第２図は同上の施
工状態を示す部分正面図、第３図、第４図は飾り梁の各
実施例を示す正面図、第５図は端部梁と飾り梁との連結
状態を示す斜視図、第６図は端部梁と柱の連結状態を示
す断面図、第７図は同上の分解斜視図、第８図は従来例
の正面図であって、Ａはアーチ門、１は柱、２は梁、2a
は端部梁、2bは飾り梁、４は取付部材である。
工状態を示す部分正面図、第３図、第４図は飾り梁の各
実施例を示す正面図、第５図は端部梁と飾り梁との連結
状態を示す斜視図、第６図は端部梁と柱の連結状態を示
す断面図、第７図は同上の分解斜視図、第８図は従来例
の正面図であって、Ａはアーチ門、１は柱、２は梁、2a
は端部梁、2bは飾り梁、４は取付部材である。
Claims (1)
- 【請求項１】相対向するように設置された一対の柱の上
部に梁が架設されたアーチ門において、梁を柱に連結さ
れる端部梁と両端部梁間に配置される飾り梁とにより構
成し、取付部材を介して端部梁を柱の上部に着脱自在且
つスライド自在に連結し、飾り梁を端部梁に着脱自在に
連結して成るアーチ門。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989070025U JPH0737036Y2 (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | アーチ門 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989070025U JPH0737036Y2 (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | アーチ門 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH039499U JPH039499U (ja) | 1991-01-29 |
| JPH0737036Y2 true JPH0737036Y2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=31605839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989070025U Expired - Lifetime JPH0737036Y2 (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | アーチ門 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737036Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6028722U (ja) * | 1983-08-02 | 1985-02-26 | 株式会社 測機舎 | 反射プリズム装置 |
| JPH0714629Y2 (ja) * | 1988-06-14 | 1995-04-10 | 四国化成工業株式会社 | アーチ門 |
-
1989
- 1989-06-15 JP JP1989070025U patent/JPH0737036Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH039499U (ja) | 1991-01-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0737036Y2 (ja) | アーチ門 | |
| JP3084603B2 (ja) | フエンスの上横材取付構造 | |
| JPS5834161Y2 (ja) | バルコニ−の屋根支柱接続装置 | |
| JP2677257B2 (ja) | 安定脚の連結機構 | |
| JPS5813040Y2 (ja) | 門扉 | |
| JP2555109Y2 (ja) | Ｌ型陳列什器 | |
| JPH0714629Y2 (ja) | アーチ門 | |
| JP3000774U (ja) | 手摺の防水笠木のカバー部材 | |
| JPS636322Y2 (ja) | ||
| JPH044097Y2 (ja) | ||
| JPH0419200Y2 (ja) | ||
| JPH0349229Y2 (ja) | ||
| JPH024979Y2 (ja) | ||
| JPH0432432Y2 (ja) | ||
| JPH0718840A (ja) | 組み立て架台の構成部材 | |
| JP2006000513A (ja) | テーブル及びその脚装置 | |
| JPS6127408Y2 (ja) | ||
| JP3040197U (ja) | 横材用自在継手、及びそれを用いた柵状構造物 | |
| JPS6022188Y2 (ja) | フエンス | |
| JPS625471Y2 (ja) | ||
| JP2962672B2 (ja) | フェンスの支柱連結構造 | |
| JP2577233Y2 (ja) | 支柱と屋根の連結構造 | |
| JPH0416267U (ja) | ||
| JPH01129434U (ja) | ||
| JPH0647409U (ja) | 型材連結構造 |