JPH0736629Y2 - ミシンの布送り装置 - Google Patents
ミシンの布送り装置Info
- Publication number
- JPH0736629Y2 JPH0736629Y2 JP3478391U JP3478391U JPH0736629Y2 JP H0736629 Y2 JPH0736629 Y2 JP H0736629Y2 JP 3478391 U JP3478391 U JP 3478391U JP 3478391 U JP3478391 U JP 3478391U JP H0736629 Y2 JPH0736629 Y2 JP H0736629Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth
- arm
- sewing machine
- fabric
- sewing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 title claims description 84
- 238000009958 sewing Methods 0.000 title claims description 41
- 241000282472 Canis lupus familiaris Species 0.000 description 27
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、スカーフ等の布地の四
辺を縫う際に用いられるミシンに適用される布送り装置
に関する。
辺を縫う際に用いられるミシンに適用される布送り装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】スカーフ等の布地の四辺を縫う場合、例
えば、布地の縁部を2mm程度の幅で丸めて、その丸め
た部分をすくい縫いすることによって行われるが、この
すくい縫いの場合は、その一箇所で糸がほどけると全部
ほどけてしまうという欠点がある。このため、布地の縫
い始め端部を別にまとめ縫いすることにより、いわゆる
タッキングしておくことが行われる。そして、このタッ
キング作業の後にすくい縫いを行うが、そのすくい縫い
ミシンでは、縫い針の近傍位置に、布地の上面を支持す
る針板と、布地を下方から支持する押さえ板と、これら
針板等よりも布地の送り方向前方位置で布地を係止して
前方に送り出す送り歯とが設けられ、針板と押さえ板と
の間で布地を押さえながら針板に形成した溝から縫い針
を臨ませて布地を縫いつけつつ、送り歯で前方に送るよ
うになっている。
えば、布地の縁部を2mm程度の幅で丸めて、その丸め
た部分をすくい縫いすることによって行われるが、この
すくい縫いの場合は、その一箇所で糸がほどけると全部
ほどけてしまうという欠点がある。このため、布地の縫
い始め端部を別にまとめ縫いすることにより、いわゆる
タッキングしておくことが行われる。そして、このタッ
キング作業の後にすくい縫いを行うが、そのすくい縫い
ミシンでは、縫い針の近傍位置に、布地の上面を支持す
る針板と、布地を下方から支持する押さえ板と、これら
針板等よりも布地の送り方向前方位置で布地を係止して
前方に送り出す送り歯とが設けられ、針板と押さえ板と
の間で布地を押さえながら針板に形成した溝から縫い針
を臨ませて布地を縫いつけつつ、送り歯で前方に送るよ
うになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな技術であると、布地を針板と押さえ板との間に挟持
し、かつ縫い針よりも送り方向前方位置で布地を送り歯
によって係止しつつ送る構成であるため、布地を初期位
置に配置する際には、布地の縫い始め端部に少なくとも
縫い針から送り歯までの間の距離に相当するつかみ代が
必要になる。したがって、このつかみ代の分、布地を最
初から縫うことができず、布地の端部に縫われていない
部分が生じるという問題がある。そこで、前記タッキン
グ時に、布地の端部から残り糸を引き出しておき、該残
り糸を保持することにより、つかみ代を残り糸により確
保することが考えられたが、糸を針板と押さえ板との隙
間から送り歯の下方に配置する際に送り歯等に引っかか
り易く、その作業性が悪いという新たな問題が生じた。
うな技術であると、布地を針板と押さえ板との間に挟持
し、かつ縫い針よりも送り方向前方位置で布地を送り歯
によって係止しつつ送る構成であるため、布地を初期位
置に配置する際には、布地の縫い始め端部に少なくとも
縫い針から送り歯までの間の距離に相当するつかみ代が
必要になる。したがって、このつかみ代の分、布地を最
初から縫うことができず、布地の端部に縫われていない
部分が生じるという問題がある。そこで、前記タッキン
グ時に、布地の端部から残り糸を引き出しておき、該残
り糸を保持することにより、つかみ代を残り糸により確
保することが考えられたが、糸を針板と押さえ板との隙
間から送り歯の下方に配置する際に送り歯等に引っかか
り易く、その作業性が悪いという新たな問題が生じた。
【0004】本考案は、残り糸を初期位置に配置する際
の作業性を向上させることを目的とする。
の作業性を向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、布地の端部
に、該端部を縫いつけた残り糸が引き出されてなる布地
を縫うミシンの布送り装置であって、ミシン本体の主軸
に、アームの端部を偏心状態に支持するとともに、該ア
ームの長さ方向の中間部に、アームをミシン本体に支持
するリンクを揺動自在に連結し、アームの先端に、縫い
針よりも布地の送り方向前方位置でアームの運動によっ
て布地を係止しつつ前方へ間欠的に送り出す送り歯を設
けてなり、前記リンクは、ミシン本体に支持された軸
に、偏心スリーブを介して取り付けられ、該偏心スリー
ブに、これを回転させることによりアームを上下移動さ
せる操作機構が接続されていることを特徴とする。
に、該端部を縫いつけた残り糸が引き出されてなる布地
を縫うミシンの布送り装置であって、ミシン本体の主軸
に、アームの端部を偏心状態に支持するとともに、該ア
ームの長さ方向の中間部に、アームをミシン本体に支持
するリンクを揺動自在に連結し、アームの先端に、縫い
針よりも布地の送り方向前方位置でアームの運動によっ
て布地を係止しつつ前方へ間欠的に送り出す送り歯を設
けてなり、前記リンクは、ミシン本体に支持された軸
に、偏心スリーブを介して取り付けられ、該偏心スリー
ブに、これを回転させることによりアームを上下移動さ
せる操作機構が接続されていることを特徴とする。
【0006】
【作用】本考案の布送り装置は、リンクと軸との間に介
在した偏心スリーブを操作機構によって所定量回転させ
ることにより、アームをリンクごと上下移動させて、該
アームを介して送り歯を上昇または下降させることがで
きる。したがって、残り糸を初期位置に配置する際は、
送り歯を上昇させて、その下方に隙間を形成することに
より、該隙間から残り糸を容易に送り歯の下方位置に配
置することができる。
在した偏心スリーブを操作機構によって所定量回転させ
ることにより、アームをリンクごと上下移動させて、該
アームを介して送り歯を上昇または下降させることがで
きる。したがって、残り糸を初期位置に配置する際は、
送り歯を上昇させて、その下方に隙間を形成することに
より、該隙間から残り糸を容易に送り歯の下方位置に配
置することができる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の布送り装置の一実施例を図面
に基づいて説明する。この実施例の布送り装置において
用いられる布地1は、図5に示すように、予め端部のみ
縁部を丸めて縫いつけられており、その残り糸2が端部
から10cm〜15cm程度引き出された状態とされて
いる。そして、その布送り装置は、すくい縫いミシンに
適用され、図4に示すように、ミシン本体3のフレーム
4先端に、縫い針5と、布地1の上面を支持する針板6
と、布地1を係止しつつ前方に送り出す送り歯7とが設
けられ、これら針板6等が対向するベッド8には、布地
1を針板6との間で挟持する押さえ板9と、これら針板
6と押さえ板9との間に布地1の縁部を丸めながら案内
するガイドフォルダ10と、間欠送りローラ11、把持
具12、押さえローラ13等とが設けられている。
に基づいて説明する。この実施例の布送り装置において
用いられる布地1は、図5に示すように、予め端部のみ
縁部を丸めて縫いつけられており、その残り糸2が端部
から10cm〜15cm程度引き出された状態とされて
いる。そして、その布送り装置は、すくい縫いミシンに
適用され、図4に示すように、ミシン本体3のフレーム
4先端に、縫い針5と、布地1の上面を支持する針板6
と、布地1を係止しつつ前方に送り出す送り歯7とが設
けられ、これら針板6等が対向するベッド8には、布地
1を針板6との間で挟持する押さえ板9と、これら針板
6と押さえ板9との間に布地1の縁部を丸めながら案内
するガイドフォルダ10と、間欠送りローラ11、把持
具12、押さえローラ13等とが設けられている。
【0008】前記縫い針5は、ほぼ円弧状に形成され、
フレーム4の先端に突出する軸15に取り付けられて、
該軸15の正逆両方向への断続回動により図4の紙面に
直交する方向に揺動しながら布地1をすくい縫いするよ
うになっている。
フレーム4の先端に突出する軸15に取り付けられて、
該軸15の正逆両方向への断続回動により図4の紙面に
直交する方向に揺動しながら布地1をすくい縫いするよ
うになっている。
【0009】前記針板6は、縫い針5よりも布地1の送
り方向前方位置でフレーム4に固定され、該フレーム4
に固定したブラケット16の先端に水平状態に設けられ
ている。そして、この針板6には、縫い針5を挿通させ
る溝17と、前記送り歯7を配置させる溝(図示略)と
が形成されている。
り方向前方位置でフレーム4に固定され、該フレーム4
に固定したブラケット16の先端に水平状態に設けられ
ている。そして、この針板6には、縫い針5を挿通させ
る溝17と、前記送り歯7を配置させる溝(図示略)と
が形成されている。
【0010】前記送り歯7は、その下面に布地1に食い
込む複数の突起7aがのこ歯状に形成されて、針板6の
取付位置よりもさらに布地1の送り方向前方位置でフレ
ーム4に支持されており、該フレーム4から突出するア
ーム18の先端に取り付けられている。該アーム18
は、図1に示すように、その基端部が、ミシン本体3内
の主軸19に送りクランク20を介して支持されるとと
もに、長さ方向の中間部に、アーム18をミシン本体3
内の固定フレーム21に支持するリンク22が揺動自在
に連結されており、前記送りクランク20が偏心状態に
主軸19に固定されていることにより、該主軸19の回
転によってアーム18は前後方向に移動しながらその移
動方向の両端位置で上下方向に移動し、このアーム18
の運動によって送り歯7が布地1を引き込むようにして
前方に間欠的に送り出すようになっている。
込む複数の突起7aがのこ歯状に形成されて、針板6の
取付位置よりもさらに布地1の送り方向前方位置でフレ
ーム4に支持されており、該フレーム4から突出するア
ーム18の先端に取り付けられている。該アーム18
は、図1に示すように、その基端部が、ミシン本体3内
の主軸19に送りクランク20を介して支持されるとと
もに、長さ方向の中間部に、アーム18をミシン本体3
内の固定フレーム21に支持するリンク22が揺動自在
に連結されており、前記送りクランク20が偏心状態に
主軸19に固定されていることにより、該主軸19の回
転によってアーム18は前後方向に移動しながらその移
動方向の両端位置で上下方向に移動し、このアーム18
の運動によって送り歯7が布地1を引き込むようにして
前方に間欠的に送り出すようになっている。
【0011】また、前記リンク22は、その一端部はア
ーム18に通常のピン23により結合されるが、他端部
は、これを前記固定フレーム21に支持する軸24が、
偏心スリーブ25を介して固定フレーム21に支持され
ている。そして、この偏心スリーブ25にギヤ26が固
定され、該ギヤ26に例えばロータリソレノイド等の操
作機構(図示略)が接続されている。
ーム18に通常のピン23により結合されるが、他端部
は、これを前記固定フレーム21に支持する軸24が、
偏心スリーブ25を介して固定フレーム21に支持され
ている。そして、この偏心スリーブ25にギヤ26が固
定され、該ギヤ26に例えばロータリソレノイド等の操
作機構(図示略)が接続されている。
【0012】一方、前記押さえ板9は、針板6の下面に
対向して水平に配置され、ベッド8内の駆動部31に架
設された図示略の引っ張りコイルばねによって常時上方
に付勢されて布地1を押さえるようになっている。
対向して水平に配置され、ベッド8内の駆動部31に架
設された図示略の引っ張りコイルばねによって常時上方
に付勢されて布地1を押さえるようになっている。
【0013】前記ガイドフォルダ10は、金属板をらっ
ぱ状に丸めてなるもので、布地1の縁部を挿通させつつ
送ることにより、該縁部を丸めながら針板6と押さえ板
9との間に案内し得るようになっている。
ぱ状に丸めてなるもので、布地1の縁部を挿通させつつ
送ることにより、該縁部を丸めながら針板6と押さえ板
9との間に案内し得るようになっている。
【0014】そして、前記縫い針5、送り歯7、押さえ
板9は、縫い針5により布地1を縫う際には送り歯7は
布地1から離間して針板6と押さえ板9との間に布地1
を挟持し、縫い針5が布地1から離れた後に、送り歯7
が布地1を押さえて該布地1を一定量前方へ移動するも
のである。
板9は、縫い針5により布地1を縫う際には送り歯7は
布地1から離間して針板6と押さえ板9との間に布地1
を挟持し、縫い針5が布地1から離れた後に、送り歯7
が布地1を押さえて該布地1を一定量前方へ移動するも
のである。
【0015】また、前記間欠送りローラ11は、図4に
示すように、針板6や押さえ板9よりもさらに布地1の
送り方向前方位置に、その周面の一部をベッド8の上面
に臨ませた状態として水平に支持され、図示略の駆動部
により前記送り歯7による布送りと同期して間欠的に回
転駆動されるようになっている。
示すように、針板6や押さえ板9よりもさらに布地1の
送り方向前方位置に、その周面の一部をベッド8の上面
に臨ませた状態として水平に支持され、図示略の駆動部
により前記送り歯7による布送りと同期して間欠的に回
転駆動されるようになっている。
【0016】また、前記把持具12は、例えば布地1の
残り糸2を把持し得る密巻きコイルばねが使用され、間
欠送りローラ11の下方位置に設けられている。すなわ
ち、針板6と押さえ板9との間を経由して間欠送りロー
ラ11に張架した残り糸2を該間欠送りローラ11から
下方に垂らして、その先端部を密巻きコイルばね12の
素線の間に挟み込むことにより、該残り糸2を把持する
構成である。
残り糸2を把持し得る密巻きコイルばねが使用され、間
欠送りローラ11の下方位置に設けられている。すなわ
ち、針板6と押さえ板9との間を経由して間欠送りロー
ラ11に張架した残り糸2を該間欠送りローラ11から
下方に垂らして、その先端部を密巻きコイルばね12の
素線の間に挟み込むことにより、該残り糸2を把持する
構成である。
【0017】また、前記押さえローラ13は、ベッド8
に支持されたレバー32の先端に取り付けられており、
該レバー32は、軸33を中心に垂直方向に揺動自在に
支持され、該レバー32にエアシリンダ等の駆動部(図
示略)が接続され、該駆動部によりレバー32を揺動さ
せることにより、前記押さえローラ13は、前記間欠送
りローラ11に当接する図4の鎖線位置と、該間欠送り
ローラ11から退避した実線位置との間で往復移動する
ようになっている。
に支持されたレバー32の先端に取り付けられており、
該レバー32は、軸33を中心に垂直方向に揺動自在に
支持され、該レバー32にエアシリンダ等の駆動部(図
示略)が接続され、該駆動部によりレバー32を揺動さ
せることにより、前記押さえローラ13は、前記間欠送
りローラ11に当接する図4の鎖線位置と、該間欠送り
ローラ11から退避した実線位置との間で往復移動する
ようになっている。
【0018】このように構成した布送り装置により、ス
カーフ等の布地1の縁部を丸めながら縫う場合、該布地
1の端部のみを予め縫いつけ、そのとき布地1の端部か
ら残り糸2を引き出しておくことが行われる。そして、
この布地1をミシンの初期位置に配置する場合は、布地
1の端部をガイドフォルダ10に挿入するとともに、該
端部から引き出されている残り糸2を針板6と押さえ板
9との間に挿通させ、間欠送りローラ11に張架して、
先端を把持具12によって固定する。この場合、残り糸
2を送り歯7の下方に配置する際には、図示略の操作機
構を駆動して前記偏心スリーブ25を例えば180゜回
転させることにより、該偏心スリーブ25に挿入されて
いる軸24を偏心距離だけ上昇させる。この操作によ
り、アーム18を介して送り歯7が針板6の下面付近ま
で上昇して、ベッド8との間に隙間を形成するので、そ
の隙間に側方から残り糸2を挿入することができる。
カーフ等の布地1の縁部を丸めながら縫う場合、該布地
1の端部のみを予め縫いつけ、そのとき布地1の端部か
ら残り糸2を引き出しておくことが行われる。そして、
この布地1をミシンの初期位置に配置する場合は、布地
1の端部をガイドフォルダ10に挿入するとともに、該
端部から引き出されている残り糸2を針板6と押さえ板
9との間に挿通させ、間欠送りローラ11に張架して、
先端を把持具12によって固定する。この場合、残り糸
2を送り歯7の下方に配置する際には、図示略の操作機
構を駆動して前記偏心スリーブ25を例えば180゜回
転させることにより、該偏心スリーブ25に挿入されて
いる軸24を偏心距離だけ上昇させる。この操作によ
り、アーム18を介して送り歯7が針板6の下面付近ま
で上昇して、ベッド8との間に隙間を形成するので、そ
の隙間に側方から残り糸2を挿入することができる。
【0019】そして、再度偏心スリーブ25を回転させ
て送り歯7を元の位置に戻した後、ミシンを駆動する
と、縫い針5の駆動に同期して送り歯7が残り糸2に接
触するとともに、間欠送りローラ11が間欠的に回転し
て、布地1に駆動力を作用させようとするが、残り糸2
を介して作用するため滑り易く、これら送り歯7等によ
る駆動力のみでは布地1を送ることはできず、このとき
に、押さえローラ13におけるレバー32を揺動させ
て、押さえローラ13を間欠送りローラ11に押圧させ
ることにより、残り糸2を両ローラ11・13の間に挟
持させ、そのときの間欠送りローラ11の駆動力により
残り糸2が引っ張られて、布地1が針板6と押さえ板9
との間に送り込まれるものである。そして、この間欠送
りローラ11と押さえローラ13とにより布地1を送り
出した後は、押さえローラ13を解放して間欠送りロー
ラ11から離間する。そこで、把持具12による残り糸
2の固定状態を解除して、以降は通常の操作により布地
1を縫いつければ良い。この通常操作時は、布地は、間
欠送りローラ11の上面を経由して前方に送られること
になり、押さえローラ13は間欠送りローラ11の付近
から退避されているから、この布送りの障害となること
はない。
て送り歯7を元の位置に戻した後、ミシンを駆動する
と、縫い針5の駆動に同期して送り歯7が残り糸2に接
触するとともに、間欠送りローラ11が間欠的に回転し
て、布地1に駆動力を作用させようとするが、残り糸2
を介して作用するため滑り易く、これら送り歯7等によ
る駆動力のみでは布地1を送ることはできず、このとき
に、押さえローラ13におけるレバー32を揺動させ
て、押さえローラ13を間欠送りローラ11に押圧させ
ることにより、残り糸2を両ローラ11・13の間に挟
持させ、そのときの間欠送りローラ11の駆動力により
残り糸2が引っ張られて、布地1が針板6と押さえ板9
との間に送り込まれるものである。そして、この間欠送
りローラ11と押さえローラ13とにより布地1を送り
出した後は、押さえローラ13を解放して間欠送りロー
ラ11から離間する。そこで、把持具12による残り糸
2の固定状態を解除して、以降は通常の操作により布地
1を縫いつければ良い。この通常操作時は、布地は、間
欠送りローラ11の上面を経由して前方に送られること
になり、押さえローラ13は間欠送りローラ11の付近
から退避されているから、この布送りの障害となること
はない。
【0020】このようにして布地1の端部を縫いつけた
後の残り糸2を利用して布地1を送るようにしたから、
布地1自体につかみ代は不要になり、布地1の端部から
直接縫いつけることができるものである。
後の残り糸2を利用して布地1を送るようにしたから、
布地1自体につかみ代は不要になり、布地1の端部から
直接縫いつけることができるものである。
【0021】なお、前記一実施例では操作機構をロータ
リソレノイドにより構成したが、偏心スリーブにハンド
ル等を固定して、該ハンドルの回転を手動操作によるこ
ととしてもよい。
リソレノイドにより構成したが、偏心スリーブにハンド
ル等を固定して、該ハンドルの回転を手動操作によるこ
ととしてもよい。
【0022】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考案
の布送り装置によれば、操作機構によって偏心スリーブ
を所定量回転させることにより、アームを介して送り歯
を上下移動させることができるので、残り糸を初期位置
に配置する際には送り歯を上昇させて作業を容易にする
ことができるという効果を奏する。
の布送り装置によれば、操作機構によって偏心スリーブ
を所定量回転させることにより、アームを介して送り歯
を上下移動させることができるので、残り糸を初期位置
に配置する際には送り歯を上昇させて作業を容易にする
ことができるという効果を奏する。
【図1】 本考案の布送り装置の一実施例を示す一部を
省略した縦断面図である。
省略した縦断面図である。
【図2】 図1の状態から送り歯を上昇させた状態を示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図3】 図1のA−A線に沿う断面図である。
【図4】 図1の布送り装置を有するミシンの概略構成
図である。
図である。
【図5】 本考案の布送り装置に適用される布地の端部
の斜視図である。
の斜視図である。
1…布地、2…残り糸、3…ミシン本体、4…フレー
ム、5…縫い針、6…針板、7…送り歯、8…ベッド、
9…押さえ板、10…ガイドフォルダ、11…間欠送り
ローラ、12…把持具、13…押さえローラ、15…
軸、16…ブラケット、17…溝、18…駆動アーム、
19…主軸、20…送りクランク、21…固定フレー
ム、22…リンク、23…ピン、24…軸、25…偏心
スリーブ、26…ギヤ、31…駆動部、32…レバー、
33…軸
ム、5…縫い針、6…針板、7…送り歯、8…ベッド、
9…押さえ板、10…ガイドフォルダ、11…間欠送り
ローラ、12…把持具、13…押さえローラ、15…
軸、16…ブラケット、17…溝、18…駆動アーム、
19…主軸、20…送りクランク、21…固定フレー
ム、22…リンク、23…ピン、24…軸、25…偏心
スリーブ、26…ギヤ、31…駆動部、32…レバー、
33…軸
Claims (1)
- 【請求項1】 布地の端部に、該端部を縫いつけた残り
糸が引き出されてなる布地を縫うミシンの布送り装置で
あって、ミシン本体の主軸に、アームの端部を偏心状態
に支持するとともに、該アームの長さ方向の中間部に、
アームをミシン本体に支持するリンクを揺動自在に連結
し、アームの先端に、縫い針よりも布地の送り方向前方
位置でアームの運動によって布地を係止しつつ前方へ間
欠的に送り出す送り歯を設けてなり、前記リンクは、ミ
シン本体に支持された軸に、偏心スリーブを介して取り
付けられ、該偏心スリーブに、これを回転させることに
よりアームを上下移動させる操作機構が接続されている
ことを特徴とするミシンの布送り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3478391U JPH0736629Y2 (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | ミシンの布送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3478391U JPH0736629Y2 (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | ミシンの布送り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04121866U JPH04121866U (ja) | 1992-10-30 |
| JPH0736629Y2 true JPH0736629Y2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=31917127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3478391U Expired - Lifetime JPH0736629Y2 (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | ミシンの布送り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736629Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-17 JP JP3478391U patent/JPH0736629Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04121866U (ja) | 1992-10-30 |
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