JPH0736365A - プログラマブルコントローラのリンク処理方式 - Google Patents
プログラマブルコントローラのリンク処理方式Info
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- JPH0736365A JPH0736365A JP15577893A JP15577893A JPH0736365A JP H0736365 A JPH0736365 A JP H0736365A JP 15577893 A JP15577893 A JP 15577893A JP 15577893 A JP15577893 A JP 15577893A JP H0736365 A JPH0736365 A JP H0736365A
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- JP
- Japan
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- data
- computer
- programmable controller
- memory
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Abstract
ンにわたってプログラマブルコントローラの演算メモリ
に書き込まれることがないプログラマブルコントローラ
のリンク処理方式を提供するにある。 【構成】コンピュータリンク処理部7はコンピュータ9
から書込みデータ(命令)列が送られてくると送受信バ
ッファを介してダミー用メモリに対して書込み処理を行
う。データ書込み(命令)列の処理終了時に、高速デー
タ転送部8は1スキャン内のリンク処理のために割り当
てられた時間中にダミー用メモリの格納データを実際の
書込み対象となる演算メモリであるRAM2に転送する
のである。
Description
ローラのリンク処理方式に関するものである。
ーラの間において、専用手順で通信し、コンピュータか
らのデータ書込みや、コンピュータへのデータ読み出し
を行う場合、演算サイクルを高速に保つために、図4に
示すように1演算サイクル内(1スキャン)のある決ま
った処理時間しかプログラマブルコントローラ側のコン
ピュータリンク処理手段が動作しないため、複数のスキ
ャンにわたって処理を行う分割処理方式がとられてい
た。
方式では、データ書込み処理時においては書込まれるデ
ータ列が全て同一スキャンに書き込むことができない場
合、全データが書き込まれたかどうかのフラグを設け、
プログラムコントローラ側のソフトウェアで対応しなけ
ればならなかった。
ータが読み出すデータ列が同一スキャンの演算結果でな
い場合があり、またコンピュータ側には、作成が容易で
ない少量ずつのデータを読み出すためのソフトウェアを
設けなければならなかった。本発明は上述の問題点に鑑
みて為されたもので、請求項1の発明の目的とするとこ
ろは、コンピュータからの書込みデータが複数スキャン
にわたってプログラマブルコントローラの演算用メモリ
に書き込まれることがなく、プログラマブルコントロー
ラのソフトウェアを、データ書込み完了を意識すること
なく作成できるプログラマブルコントローラのリンク処
理方式を提供するにある。
ンピュータに対して複数スキャンにわたるデータが読み
出されることがなく、コンピュータ側では少量ずつのデ
ータを読み出すためのソフトウェアを必要としないプロ
グラマブルコントローラのリンク処理方式を提供するに
ある。
ピュータとプログラマブルコントローラとの間で専用手
順で通信し、コンピュータから送信されたデータをプロ
グラマブルコントローラへ書き込む際に用いるリンク処
理方式であって、受信バッファと、コンピュータからの
書込みデータを一時的に格納するダミー用メモリとを備
えたコンピュータリンク処理手段をプログラマコントロ
ーラに備えるとともに、ダミー用メモリとプログラマブ
ルコントローラの演算用メモリとの間のデータの授受を
行う高速データ転送手段を備え、コンピュータからのデ
ータ書込み命令処理時にダミー用メモリに対してデータ
書込みを行い、このデータ書込み終了後1スキャン中の
所定時間内に高速データ転送手段によりダミー用メモリ
から演算用メモリへ転送させることを特徴とする。
ラマブルコントローラとの間で専用手順で通信し、コン
ピュータへプログラマブルコントローラのデータを読み
出す際に用いるリンク処理方式であって、送信バッファ
と、読み出しデータを一時的に格納するダミー用メモリ
とを備えたコンピュータリンク処理手段をプログラマブ
ルコントローラに備えるとともに、ダミー用メモリとプ
ログラマブルコントローラの演算用メモリとの間のデー
タの授受を行う高速データ転送手段を備え、コンピュー
タからのデータ読み出し命令処理時に高速データ転送手
段により演算用メモリからデータをダミー用メモリへ転
送させ、この転送終了後にダミー用メモリのデータをコ
ンピュータに送信するためのデータ列に複数のスキャン
かけて変換した後送信バッファを介して送信させること
を特徴とする。
トローラの演算用メモリに対してコンピュータからの書
き込みデータが、複数スキャンにわたって書き込まれる
ことがないため、データ書込み完了を意識する必要がな
いためプログラマブルコントローラ側のソフトウェアの
作成が容易となり、またコンピュータ側のソフトウェア
もプログラマブルコントローラ側が同一スキャンを保証
する容量だけを送信するように組む必要がなく、データ
列の最大まで送るだけでよいので作成が容易となる。
で少量ずつのデータを読み出す必要がないためコンピュ
ータ側のソフトウェアの作成が容易となる。
する。 (実施例1)図1は本発明に用いるプログラマブルコン
トローラの基本的な構成を示しており、プログラマブル
コントローラの中枢を構成するCPU1と、このCPU
1にアドレスバス、データバス、制御バスにより接続さ
れて読み書きが制御され、演算用メモリとしてまたワー
クエリアとして更にユーザプログラムのロードのための
メモリとして使用されるRAM2、システムの基本動作
のプログラムや、或いは固定的なユーザプログラム等が
書き込まれたROM3からなるメモリ部と、外部機器の
制御或いは外部機器からの入力のためのI/O装置4
と、プログラマ等の周辺ツール6を接続するためのイン
ターフェース5と、コンピュータ9との間でリンクを組
むためのコンピュータリンク処理部7と、メモリ間のデ
ータ転送を高速に行うためのDMA等からなる高速デー
タ転送部8とを備えている。コンピュータリンク処理部
7は読み書きのデータを一時的に格納するダミー用メモ
リ7aとコンピュータ9との間で授受するデータのため
の送受信バッファ7bを備えている。
ピュータ9から書込みデータ(命令)列が送られてくる
と、図2に示すように送受信バッファ7bを介してダミ
ー用メモリ7aに対して書込み処理を行い、データ書込
み(命令)列の処理終了時に、高速データ転送部8によ
って1スキャン内のリンク処理のために割り当てられた
時間内にダミー用メモリ7aの格納データを実際の書込
み対象となる演算用メモリであるRAM2に転送するの
である。
ーラのRAM2への書込みデータは1スキャンで行われ
ることになる。次に図3に示すようにコンピュータ9か
らデータ読み出しコマンドを受信した場合にはコンピュ
ータリンク処理処理部7は高速データ転送部8により実
際の読み出し対象となるRAM2からデータをダミー用
メモリ7aに1スキャン内のリンク処理割当て時間中に
転送させる。この転送後ダミー用メモリ7a内のデータ
をコンピュータ9に送信するためのデータ列に複数スキ
ャンかけて変換し、送受信バッファ7bを通じてコンピ
ュータ9へ送信する。
出しは、プログラマブルコントローラの1スキャン内で
データを読み出した後、データを送信するためのデータ
列に変換し、その後にコンピュータ9側へ送信するた
め、コンピュータ9では少量ずつのデータを読み出す必
要がなくなるのである。
グラマブルコントローラとの間で専用手順で通信し、コ
ンピュータから送信されたデータをプログラマブルコン
トローラへ書き込む際に用いるリンク処理方式であっ
て、受信バッファと、コンピュータからの書込みデータ
を一時的に格納するダミー用メモリとを備えたコンピュ
ータリンク処理手段をプログラマコントローラに備える
とともに、ダミー用メモリとプログラマブルコントロー
ラの演算用メモリとの間のデータの授受を行う高速デー
タ転送手段を備え、コンピュータからのデータ書込み命
令処理時にダミー用メモリに対してデータ書込みを行
い、このデータ書込み終了後1スキャン内の所定時間中
に高速データ転送手段によりダミー用メモリから演算用
メモリへ転送させるので、プログラマブルコントローラ
の演算用メモリに対してコンピュータからの書き込みデ
ータが、複数スキャンにわたって書き込まれることがな
く、そのためデータ書込み完了を意識することなくプロ
グラマブルコントローラ側のソフトウェアを作成するこ
とができ、プログラムの作成が容易となり、またコンピ
ュータ側のソフトウェアもプログラマブルコントローラ
側が同一スキャンを保証する容量だけを送信するように
組む必要がなく、データ列の最大まで送るだけでよいの
で作成が容易となるという効果がある。
ラマブルコントローラとの間で専用手順で通信し、コン
ピュータへプログラマブルコントローラのデータを読み
出す際に用いるリンク処理方式であって、送信バッファ
と、読み出しデータを一時的に格納するダミー用メモリ
とを備えたコンピュータリンク処理手段をプログラマブ
ルコントローラに備えるとともに、ダミー用メモリとプ
ログラマブルコントローラの演算用メモリとの間のデー
タの授受を行う高速データ転送手段を備え、コンピュー
タからのデータ読み出し命令処理時に高速データ転送手
段により演算用メモリからデータをダミー用メモリへ転
送させ、この転送終了後にダミー用メモリのデータをコ
ンピュータに送信するためのデータ列に複数のスキャン
かけて変換した後送信バッファを介して送信させるの
で、複数のスキャンにわたるデータがコンピュータ側に
読み出されることがなく、そのためコンピュータ側のソ
フトウェアも少量ずつのデータを読み出すプログラムと
する必要がなく、結果ソフトウェアの作成が容易となる
という効果がある。
ラの構成図である。
る。
る。
説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】コンピュータとプログラマブルコントロー
ラとの間で専用手順で通信し、コンピュータから送信さ
れたデータをプログラマブルコントローラへ書き込む際
に用いるリンク処理方式であって、受信バッファと、コ
ンピュータからの書込みデータを一時的に格納するダミ
ー用メモリとを備えたコンピュータリンク処理手段をプ
ログラマコントローラに備えるとともに、ダミー用メモ
リとプログラマブルコントローラの演算用メモリとの間
のデータの授受を行う高速データ転送手段を備え、コン
ピュータからのデータ書込み命令処理時にダミー用メモ
リに対してデータ書込みを行い、このデータ書込み終了
後1スキャン内の所定時間中に高速データ転送手段によ
りダミー用メモリから演算用メモリへ転送させることを
特徴とするプログラマブルコントローラのリンク処理方
式。 - 【請求項2】コンピュータとプログラマブルコントロー
ラとの間で専用手順で通信し、コンピュータへプログラ
マブルコントローラのデータを読み出す際に用いるリン
ク処理方式であって、送信バッファと、読み出しデータ
を一時的に格納するダミー用メモリとを備えたコンピュ
ータリンク処理手段をプログラマブルコントローラに備
えるとともに、ダミー用メモリとプログラマブルコント
ローラの演算用メモリとの間のデータの授受を行う高速
データ転送手段を備え、コンピュータからのデータ読み
出し命令処理時に高速データ転送手段により演算用メモ
リからデータをダミー用メモリへ転送させ、この転送終
了後にダミー用メモリのデータをコンピュータに送信す
るためのデータ列に複数のスキャンかけて変換した後送
信バッファを介して送信させることを特徴とするプログ
ラマブルコントローラのリンク処理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15577893A JP3227273B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | プログラマブルコントローラのリンク処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15577893A JP3227273B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | プログラマブルコントローラのリンク処理方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0736365A true JPH0736365A (ja) | 1995-02-07 |
JP3227273B2 JP3227273B2 (ja) | 2001-11-12 |
Family
ID=15613208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15577893A Expired - Lifetime JP3227273B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | プログラマブルコントローラのリンク処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3227273B2 (ja) |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP15577893A patent/JP3227273B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3227273B2 (ja) | 2001-11-12 |
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