JP2735112B2 - 数値制御装置のデータ・リード・ライト方式 - Google Patents

数値制御装置のデータ・リード・ライト方式

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JP2735112B2
JP2735112B2 JP61134751A JP13475186A JP2735112B2 JP 2735112 B2 JP2735112 B2 JP 2735112B2 JP 61134751 A JP61134751 A JP 61134751A JP 13475186 A JP13475186 A JP 13475186A JP 2735112 B2 JP2735112 B2 JP 2735112B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 この発明はシステム変数処理機能とコンピュータ結合
機能とを有する数値制御装置(以下NCと略す)のデータ
・リード・ライト方式に関するものである。 〔従来の技術〕 従来のこの種のNCのデータ・リード・ライト方式とし
て第2図、第3図に示すものがあった。第2図はホスト
コンピュータとNCとの結合例を示す接続図で、図におい
て、4はホストコンピュータ、5はNCであって、コンピ
ュータ結合インターフェイス6(以下、C/Lと略称)を
内蔵している。7はホストコンピュータ4とC/L6とを結
合する通信回線である。 次に動作について第2図および第3図を用いて説明す
る。システム全体を稼働させるためにはまずホストコン
ピュータ4の電源を入れて立ち上げ、NC5および図示し
ていない機械の電源を入れて運転の準備(機械の立ち上
げ)を行い、コンピュータ運転モードを選択し、NC5に
付設された図示していない設定表示パネルを用いて加工
すべきプログラムのプログラム番号を入力して図示しな
い機械操作盤の自動運転起動ボタンを押す。上記電源投
入後、信号状態が読み取れるようになり、その状態でNC
5の各種のステータス信号(ノットレディ、パリティエ
ラー、リセット、パワーオフ等)などが変化すると割込
信号がホストコンピュータ4に入力され、ホストコンピ
ュータ4はコンピュータ運転に先立ってNC5の状態(ス
テータス信号等)を読み取るために、NC5に対して通信
回線7を介してステータス信号等の送信要求を出力す
る。この時、送信要求と同時にどの信号を送信させるか
の区別・指定をするための識別情報も出力する。上記送
信要求と識別情報を受信したC/L6は上記送信要求を解析
(第3図ステップ3−1)し、上記識別情報に対応した
レジスタ(メモリ)のアドレスを指定(第3図ステップ
3−2)し、読み出されたデータを通信回線7を介して
ホストコンピュータ4へ送信する。(第3図ステップ3
−3)。この結果運転可能な状態であることが判断され
れば、要求されたプログラム番号の加工プログラムをホ
ストコンピュータ4に蓄積されたNC加工プログラム群か
ら後述のプログラム送信によって通信回線7およびC/L6
を介してNC5へ転送し加工を行う。 ホストコンピュータ4からNC5への加工プログラムの
転送は次のように行われる。まず、運転準備が完了した
状態でコンピュータ運転モードを選択し、上記図示しな
い設定表示パネルを操作して所望のワークを加工するた
めのプログラム番号を入力し、上記機械操作盤の自動運
転起動ボタンを押す。するとホストコンピュータ4は通
信回線7,C/L6を介してプログラム番号を読み取り、ホス
トコンピュータ4に蓄積している加工プログラム群から
要求された番号の加工プログラムを読み出し、NC5から
のデータ要求によってNC5の加工プログラム用バッファ
レジスタに入力するためのメモリアドレスを示す情報と
共に加工プログラムを出力し、加工プログラムの最後で
M02(プログラムエンド)が出力・実行されるとNC5から
のデータ要求が無くなるのでその時点でコンピュータ運
転は終了する。上記実行中のプログラム番号などのデー
タは図示しない設定表示パネルの所定のレジスタに記憶
されるようにメモリアドレスと共に出力される。 上記においてホストコンピュータ4とNC5を組合せる
ための仕様は、そのシステムを使用するユーザの要求に
よる機械(1台乃至複数台の機械を使用し、機械の種類
も加工内容も異なるのが一般的であり、通常は機械1台
につきNC1台が、そしてこれらの機械に付随する1台乃
至複数台の種類の異なる可能性のあるNCの集合に1台の
ホストコンピュータが割り当てられる)および制御内容
によって決定され、それぞれのユーザで導入されるシス
テム毎に上記システムの制御方法に関するユーザ独自の
要求を盛り込んだシステム設計が行われる。このような
経緯から各システム毎に制御内容が異なるので一般に全
てのシステムに共通な標準仕様というものは存在しな
い。従って、各NC毎にホストコンピュータとやり取りを
するデータのインターフェイス(種類、名称および当該
データの存在するアドレス等)を、例えば、ハードウェ
アの制御のためのコントロールワード等をシステム設計
時に決定し、これに合わせてデータを所定のメモリアド
レスに読み書きできるようにNC5内のC/L6を含むシステ
ム制御プログラムを変更することによりシステム仕様を
満足させる必要がある。 〔発明が解決しようとする問題点〕 従来のコンピュータ結合によるNCのデータ・リード・
ライト方式では、以上のようにシステム設計時に決定さ
れたインターフェイスに合わせてNCシステム制御プログ
ラムを変更し、このNCシステム制御プログラムにより実
行されるので、ホストコンピュータへ適切な情報を送信
またはホストコンピュータから適切な情報を受信し、全
体のシステム仕様を満足させるためには、そのシステム
から要求される仕様に合わせて、必要な信号が所定のメ
モリまたはレジスタに入力または出力されるべく、NC内
のシステム制御プログラム中で直接、アドレスを指定し
てアクセスするように変更してやる必要があり、上記ソ
フトウェア変更によるコストアップ、ソフトウェア変更
による納期遅延、ソフトウェア変更による信頼性低下等
の問題点があった。 この発明は、上記のような問題点を解消するためにな
されたもので、適用するコンピュータ結合の数値制御工
作機械加工システムに合わせてNCのシステム制御プログ
ラムを変更しなくても、当該システムを制御する上でホ
ストコンピュータが必要とするNC側の各種信号を準備で
き、上記NC側の各種信号をホストコンピュータに送信で
きるようにした、数値制御装置のデータ・リード・ライ
ト方式を提供することを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明に係るNCのデータ・リード・ライト方式は、
ホストコンピュータに記憶されている作業スケジュール
に基づいて、ホストコンピュータが、結合されたNCの状
態を読み取るために、必要な信号の存在するシステム変
数番号を指定し、受信要求信号を当該NCに送出し、当該
NCは上記ホストコンピュータからの受信要求を受信する
と、その受信要求に付加されたシステム変数を解析し、
ホストコンピュータがアクセスを求めているメモリ番号
を判別し、当該メモリ番地に記憶された内容をホストコ
ンピュータへの送信用レジスタに書き込んでホストコン
ピュータへ送信し、ホストコンピュータは上記データを
受信してNCの状態を判別するようにしたものである。 〔作用〕 この発明におけるシステム変数処理機能はホストコン
ピュータから指定されたシステム変数の符号をメモリア
ドレスに変換し、又はNCのメモリアドレスをシステム変
数符号に変換することにある。 〔実施例〕 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
1図はNC5のホストコンピュータ4に対するデータ送信
処理のフローチャートであり、第1図において、ステッ
プ1−1は送信すべき内容を持つシステム変数の番号を
解析する処理、ステップ1−2はシステム変数番号に対
応したレジスタの読み出し処理、ステップ1−3は読み
出しデータをホストコンピュータ4へ送信する処理を示
している。 データ送信処理の手順について説明する。まず、NC5
内のデータをホストコンピュータ4に入力する場合には
ホストコンピュータ4から通信回線7を介してデータリ
ードコマンド(変数番号指定)をC/L6に入力する。する
とその送信要求のあったシステム変数の番号をC/L6が記
憶する(ステップ1−1)。 次に前記データリードコマンドのシステム変数番号が
判別されると、該番号のシステム変数をシステム変数処
理機能によりNC5内のメモリアドレスに変換し対応する
レジスタの内容読み出しを行う(ステップ1−2)。 そして、読み出したデータをC/L6を通じてホストコン
ピュータ4へ送信する(ステップ1−3)。 また、NC5内のデータを書き換える場合には、ホスト
コンピュータ4からC/L6に対してシステム変数番号と共
にデータライトコマンドを送信すると、該C/L6はホスト
コンピュータ4から指定されたシステム変数番号を解析
して当該システム変数番号に対応するNC5内のメモリア
ドレスを指定し、同時にホストコンピュータ4から出力
されたデータを上記選択されたアドレスのメモリに書き
込む。このようにしてホストコンピュータ4から送信さ
れてきたシステム変数番号に対応するNC5内のメモリ
に、ホストコンピュータ4から出力されたデータを書き
込む。 動作が終了すると前記C/L6から通信回線7を経てホス
トコンピュータ4に完了信号を転送して動作を完了す
る。上記実施例ではシステム変数の符号をメモリアドレ
スに変換する処理はNCのシステム生成時に行うようにし
たが、システム変数変換手段としてNCに内蔵しておき、
システム変数の符号からメモリアドレスに、またはその
逆に変換するようにすることもできる。 〔発明の効果〕 以上のように、この発明によれば、NC5はホストコン
ピュータ4から送信または受信要求等を受信すると、そ
の送信または受信要求等に付加されたシステム変数をシ
ステム変数処理機能により解析してNC5内のレジスタ
(メモリ)アドレスに変換するようにしたので、ホスト
コンピュータがアクセスを求めているNC5内のレジスタ
のアドレスを直接指定しなくても、当該レジスタをアク
セスできるようになる。その結果、各数値制御装置特有
のメモリアドレスに合わせたNCのシステム制御プログラ
ムに変更しなくても良くなり、NCのシステム制御プログ
ラム生成の工期短縮、コストアップの抑制やソフトウェ
アの信頼性向上を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例によるNCのデータ送信処理
のフローチャート、第2図はホストコンピュータとNCの
結合例を示す接続図、第3図は従来のNCのデータ送信処
理のフローチャートである。 図において、4はホストコンピュータ、5は数値制御装
置(NC)、6はコンピュータ結合インターフェイス(C/
L)、7は通信回線である。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.複数の数値制御装置内の複数の所定のメモリに特定
    の共通の符号(以下システム変数と言う)を付し、この
    システム変数が指示するステータス信号内容が記憶され
    るメモリのアドレスを特定できる情報を、対応する上記
    複数の所定メモリに記憶し、システム変数番号とメモリ
    アドレスとを相互に変換できるシステム変数処理機能を
    備え、ホストコンピュータから通信回線を介して上記シ
    ステム変数を付加した受信要求信号を受信すると、当該
    システム変数に対応するメモリアドレスを出力して当該
    メモリアドレスに記憶されたステータス信号を読み出し
    てホストコンピュータに送信し、上記ホストコンピュー
    タから上記システム変数を付加した送信要求を受信した
    場合には、上記システム変数処理機能により当該システ
    ム変数に対応するメモリアドレスを出力し、当該メモリ
    アドレスに対してそのホストコンピュータが送信してく
    るステータス信号を書き込む送受信手段とを備えた数値
    制御装置のデータ・リード・ライト方式。
JP61134751A 1986-06-12 1986-06-12 数値制御装置のデータ・リード・ライト方式 Expired - Lifetime JP2735112B2 (ja)

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JPS62293309A JPS62293309A (ja) 1987-12-19
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