JPH0736197Y2 - コネクタ埋込型端末引留金具 - Google Patents
コネクタ埋込型端末引留金具Info
- Publication number
- JPH0736197Y2 JPH0736197Y2 JP5746890U JP5746890U JPH0736197Y2 JP H0736197 Y2 JPH0736197 Y2 JP H0736197Y2 JP 5746890 U JP5746890 U JP 5746890U JP 5746890 U JP5746890 U JP 5746890U JP H0736197 Y2 JPH0736197 Y2 JP H0736197Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- cable
- metal fitting
- power
- type terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cable Accessories (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、水中探査機器曳航システムなどに使用する
曳航ケーブル端の引留金具に関するものである。
曳航ケーブル端の引留金具に関するものである。
電力ケーブルと通信ケーブルを内蔵する複合曳航ケーブ
ルの曳航体に接続する場合には、接続部で曳航ケーブル
から引出す電力/通信ケーブルに曳航力が加わらないよ
うにしなければならない。
ルの曳航体に接続する場合には、接続部で曳航ケーブル
から引出す電力/通信ケーブルに曳航力が加わらないよ
うにしなければならない。
そのため、第2図に示すように引留金具が使用されてい
る。
る。
図の引留金具は、ハウジング10、インサート11、リテー
ナ12、曳航体をピン結合するクレビス金具13とから成
る。この引留金具は、曳航ケーブル20を、外周に部分的
に巻くスパイラルロッド21との間にインサート11を挿入
して、更に、10と21との間にリテーナ12を圧入してハウ
ジング10内に引留め、そのケーブルのコアをクレビス金
具の割り溝から外部に引出して曳航体側のケーブルにコ
ネクタ14で接続するようにしてある。
ナ12、曳航体をピン結合するクレビス金具13とから成
る。この引留金具は、曳航ケーブル20を、外周に部分的
に巻くスパイラルロッド21との間にインサート11を挿入
して、更に、10と21との間にリテーナ12を圧入してハウ
ジング10内に引留め、そのケーブルのコアをクレビス金
具の割り溝から外部に引出して曳航体側のケーブルにコ
ネクタ14で接続するようにしてある。
上述の引留金具は、ケーブルのコア、即ち、電力/通信
ケーブルを外部で接続するので、コネクタを固定するこ
とができず、またケーブルコアの接続部が保護されない
ため外力、外傷を受易く、断線等のトラブルを招いて保
守、管理に手間がかかると云う課題がある。
ケーブルを外部で接続するので、コネクタを固定するこ
とができず、またケーブルコアの接続部が保護されない
ため外力、外傷を受易く、断線等のトラブルを招いて保
守、管理に手間がかかると云う課題がある。
この考案は、上述の課題を解決するために、曳航ケーブ
ル端の引留部と曳航体接続部との間に中空増設部を設
け、この増設部内に、電力/通信ケーブル用の水中コネ
クタとこのコネクタの支持部材を設ける。
ル端の引留部と曳航体接続部との間に中空増設部を設
け、この増設部内に、電力/通信ケーブル用の水中コネ
クタとこのコネクタの支持部材を設ける。
上述した構造であると、電力/通信ケーブルの接続部は
中空増設部に包囲保護されて傷付くことが無い。
中空増設部に包囲保護されて傷付くことが無い。
また、コネクタが中空増設部内に固定されるので、上記
接続部に外力が直接作用することも無く、断線の原因が
無くなる。
接続部に外力が直接作用することも無く、断線の原因が
無くなる。
第1図はこの考案の引留金具の一例を示す。
図の1はハウジング、2は複合曳航ケーブル20の外周に
取付けてハウジング内に引留めるグリップであり、この
2者がケーブル端の引留部を構成している。この引留部
は、インサートとリテーナ及びスパイラルロッドを用い
る第2図の構造のものであってもよい。
取付けてハウジング内に引留めるグリップであり、この
2者がケーブル端の引留部を構成している。この引留部
は、インサートとリテーナ及びスパイラルロッドを用い
る第2図の構造のものであってもよい。
3はハウジング1にねじ結合した中空スリーブ、4はそ
のスリーブにねじ結合したクレビス金具であり、この金
具に曳航体側の接続金具9を差し込んでピン結合する。
のスリーブにねじ結合したクレビス金具であり、この金
具に曳航体側の接続金具9を差し込んでピン結合する。
例示の引留金具は、1と4の間に上記中空スリーブ3を
増設し、このスリーブ内に水中コネクタ5とそのコネク
タをスリーブ端に固定する支持金具6を設けてある。
増設し、このスリーブ内に水中コネクタ5とそのコネク
タをスリーブ端に固定する支持金具6を設けてある。
曳航ケーブル20内から引出された電力/通信ケーブル22
は、図の場合、コネクタにセッティングしてあるリード
線7に接続する。(8が接続部)ようにしたが、コネク
タに直結してもよい。また、曳航体側のケーブル(図示
せず)は外部から導入してコネクタ5につないでもよい
し、クレビス金具4に連結する金具9内に通してコネク
タ5部に導いてもよい。
は、図の場合、コネクタにセッティングしてあるリード
線7に接続する。(8が接続部)ようにしたが、コネク
タに直結してもよい。また、曳航体側のケーブル(図示
せず)は外部から導入してコネクタ5につないでもよい
し、クレビス金具4に連結する金具9内に通してコネク
タ5部に導いてもよい。
以上述べたように、この考案の引留金具は、中空増設部
を設けてその中に水中コネクタを固定収納するようにし
たので、電力/通信ケーブルの接続部を外力、外傷から
効果的に保護することができ、水中探査機器等に対する
送電、通信の信頼性維持と、接続部の保守、管理に要す
る手間の削減に役立つ。
を設けてその中に水中コネクタを固定収納するようにし
たので、電力/通信ケーブルの接続部を外力、外傷から
効果的に保護することができ、水中探査機器等に対する
送電、通信の信頼性維持と、接続部の保守、管理に要す
る手間の削減に役立つ。
第1図は、この考案の引留金具の一実施例を示す断面
図、第2図は従来の引留金具の断面図である。 1……ハウジング、2……グリップ、3……中空スリー
ブ、4……クレビス金具、5……水中コネクタ、6……
支持金具、7……リード線、8……接続部。
図、第2図は従来の引留金具の断面図である。 1……ハウジング、2……グリップ、3……中空スリー
ブ、4……クレビス金具、5……水中コネクタ、6……
支持金具、7……リード線、8……接続部。
Claims (1)
- 【請求項1】電力/通信ケーブルを内蔵する複合曳航ケ
ーブルの端末部に取付けて曳航体を接続する端末引留金
具において、曳航ケーブル端の引留部と曳航体接続部と
の間に中空増設部を設け、この増設部内に、電力/通信
ケーブル用の水中コネクタとこのコネクタの支持部材を
設けたことを特徴とするコネクタ埋込型端末引留金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5746890U JPH0736197Y2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | コネクタ埋込型端末引留金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5746890U JPH0736197Y2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | コネクタ埋込型端末引留金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0417539U JPH0417539U (ja) | 1992-02-13 |
JPH0736197Y2 true JPH0736197Y2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=31582202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5746890U Expired - Lifetime JPH0736197Y2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | コネクタ埋込型端末引留金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0736197Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-05-31 JP JP5746890U patent/JPH0736197Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0417539U (ja) | 1992-02-13 |
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