JP2523072Y2 - 架空光ケーブル伝送路 - Google Patents
架空光ケーブル伝送路Info
- Publication number
- JP2523072Y2 JP2523072Y2 JP12599590U JP12599590U JP2523072Y2 JP 2523072 Y2 JP2523072 Y2 JP 2523072Y2 JP 12599590 U JP12599590 U JP 12599590U JP 12599590 U JP12599590 U JP 12599590U JP 2523072 Y2 JP2523072 Y2 JP 2523072Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical cable
- transmission
- connection
- optical
- transmission line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は光通信を用いた配電総合自動化システムにお
ける架空光ケーブル伝送路に関するものである。
ける架空光ケーブル伝送路に関するものである。
（従来の技術及び解決しようとする課題） 第２図は従来の架空光ケーブル伝送路の要部の説明図
である。
である。
図面において、（１）は電柱等の柱体、（２）
（２′）はメッセーンジャワイヤ（３）に添加された伝
送用光ケーブル、（４）は信号処理部を内蔵した光伝送
機器で、柱体（１）に固着した吊下げ具（５）に取付け
られている。（６）は前記伝送用光ケーブル（２）
（２′）と光伝送機器（４）を接続するコネクタ付の接
続用光ケーブル、（８）（８′）は伝送用光ケーブル
（２）（２′）の余長部、（９）は伝送用光ケーブル
（２）（２′）と接続用光ケーブル（６）の接続部を収
納した接続処理部収納ケースで、前記吊下げ具（５）の
光伝送機器（４）とは反対側に取付けられている。
（２′）はメッセーンジャワイヤ（３）に添加された伝
送用光ケーブル、（４）は信号処理部を内蔵した光伝送
機器で、柱体（１）に固着した吊下げ具（５）に取付け
られている。（６）は前記伝送用光ケーブル（２）
（２′）と光伝送機器（４）を接続するコネクタ付の接
続用光ケーブル、（８）（８′）は伝送用光ケーブル
（２）（２′）の余長部、（９）は伝送用光ケーブル
（２）（２′）と接続用光ケーブル（６）の接続部を収
納した接続処理部収納ケースで、前記吊下げ具（５）の
光伝送機器（４）とは反対側に取付けられている。
従来から光伝送機器（４）の大型化をさけるため、伝
送用光ケーブル（２）（２′）をそのまま機器（４）内
に導入することなく、一旦接続処理部ケース（９）内に
引込み、ここで機器接続を容易にするコネクタ付の接続
用光ケーブル（６）と接続する方法がとられている。
送用光ケーブル（２）（２′）をそのまま機器（４）内
に導入することなく、一旦接続処理部ケース（９）内に
引込み、ここで機器接続を容易にするコネクタ付の接続
用光ケーブル（６）と接続する方法がとられている。
このような伝送路の形成にあたっては、まず、センタ
側の伝送用光ケーブル（２）を所定の長さに切断し余長
（８）をとった後、接続処理部収納ケース（９）内に引
込み、接続用光ケーブル（６）と接続してセンタ側の伝
送路を形成する。同様に下流側の伝送用光ケーブル
（２′）についても、余長（８′）をとった後接続処理
部収納ケース（９）に引込み、接続用光ケーブル（６）
と接続して下流側の伝送路を形成する。
側の伝送用光ケーブル（２）を所定の長さに切断し余長
（８）をとった後、接続処理部収納ケース（９）内に引
込み、接続用光ケーブル（６）と接続してセンタ側の伝
送路を形成する。同様に下流側の伝送用光ケーブル
（２′）についても、余長（８′）をとった後接続処理
部収納ケース（９）に引込み、接続用光ケーブル（６）
と接続して下流側の伝送路を形成する。
上述のような従来の光ケーブル伝送路においては、柱
体を挟んで両側に光伝送機器と接続処理部収納ケースが
取付けられているため、景観を損うと共に、昇柱作業の
障害になるという問題点があった。
体を挟んで両側に光伝送機器と接続処理部収納ケースが
取付けられているため、景観を損うと共に、昇柱作業の
障害になるという問題点があった。
又伝送用光ケーブルとして多心ケーブルを採用し、当
該の光伝送機器と接続する必要のない光ファイバ心線を
含んでいる場合でも、その心線を切断しなければならな
い事態が生じ易い。この際、不必要な心線を切断しない
でおくことは極めて困難である。
該の光伝送機器と接続する必要のない光ファイバ心線を
含んでいる場合でも、その心線を切断しなければならな
い事態が生じ易い。この際、不必要な心線を切断しない
でおくことは極めて困難である。
（課題を解決するための手段） 本考案は上述の問題点を解消した架空光ケーブル伝送
路を提供するもので、その特徴は、伝送用光ケーブルの
センタ側と下流側を接続用光ケーブルを介して直線的に
接続し、上記接続用光ケーブルの一端を柱体に設置した
伝送機器に接続すると共に、前記伝送用光ケーブルの接
続部の収納ケースを伝送用光ケーブルのメッセンジャワ
イヤに取付けたことにある。
路を提供するもので、その特徴は、伝送用光ケーブルの
センタ側と下流側を接続用光ケーブルを介して直線的に
接続し、上記接続用光ケーブルの一端を柱体に設置した
伝送機器に接続すると共に、前記伝送用光ケーブルの接
続部の収納ケースを伝送用光ケーブルのメッセンジャワ
イヤに取付けたことにある。
（実施例） 第１図は本考案に係る架空光ケーブル伝送路の具体例
の要部の説明図である。第２図と同一記号は同一部位を
あらわしている。
の要部の説明図である。第２図と同一記号は同一部位を
あらわしている。
本考案においては、センタ側の伝送用光ケーブル
（２）と下流側の伝送用光ケーブル（２′）を、コネク
タ付の接続用光ケーブル（６）を介して第３図（イ）〜
（ハ）のように直線的に接続し、接続用光ケーブル
（６）の一端をコネクタにより光伝送機器（４）に接続
する。そして伝送用光ケーブル（２）（２′）と接続用
光ケーブル（６）の接続部は２つ割れの収納ケース
（７）内に収納し、メッセンジャワイヤ（３）に取付け
る。
（２）と下流側の伝送用光ケーブル（２′）を、コネク
タ付の接続用光ケーブル（６）を介して第３図（イ）〜
（ハ）のように直線的に接続し、接続用光ケーブル
（６）の一端をコネクタにより光伝送機器（４）に接続
する。そして伝送用光ケーブル（２）（２′）と接続用
光ケーブル（６）の接続部は２つ割れの収納ケース
（７）内に収納し、メッセンジャワイヤ（３）に取付け
る。
伝送用光ケーブルの接続は、第３図（イ）に示すよう
に、光ケーブル外部被覆層を除去して内部の光ファイバ
心線を露出し、当該光伝送機器（４）に接続する必要の
ある心線（22）をＡ点で切断する。この際、当該光伝送
機器（４）に必要のない光ファイバ心線（21）はそのま
ま残しておく。
に、光ケーブル外部被覆層を除去して内部の光ファイバ
心線を露出し、当該光伝送機器（４）に接続する必要の
ある心線（22）をＡ点で切断する。この際、当該光伝送
機器（４）に必要のない光ファイバ心線（21）はそのま
ま残しておく。
次に、同図（ロ）のように接続用光ケーブル（６）内
の心線（61）とセンタ側の伝送用光ケーブル（２）の心
線（22）を接続し、同様に接続用光ケーブル（６）内の
心線（62）と下流側の伝送用光ケーブル（２′）の心線
（22′）を接続することにより、伝送用光ケーブル
（２）（２′）は接続用光ケーブル（６）を介して接続
されることになる。
の心線（61）とセンタ側の伝送用光ケーブル（２）の心
線（22）を接続し、同様に接続用光ケーブル（６）内の
心線（62）と下流側の伝送用光ケーブル（２′）の心線
（22′）を接続することにより、伝送用光ケーブル
（２）（２′）は接続用光ケーブル（６）を介して接続
されることになる。
このような接続部を切断していない光ファイバ心線
（21）と共に、同図（ハ）のように２つ割れの収納ケー
ス（７）に収納し、伝送用光ケーブルを添架しているメ
ッセンジャワイヤに取付け、伝送路を形成する。
（21）と共に、同図（ハ）のように２つ割れの収納ケー
ス（７）に収納し、伝送用光ケーブルを添架しているメ
ッセンジャワイヤに取付け、伝送路を形成する。
（考案の効果） 以上説明したように、本考案の架空光ケーブル伝送路
によれば、センタ側の伝送用光ケーブルと下流側の伝送
用光ケーブルを直線的に接続し、その接続部を収納ケー
スに収納し、メッセンジャワイヤに取付けることによ
り、装柱の簡素化を実現することが出来る。
によれば、センタ側の伝送用光ケーブルと下流側の伝送
用光ケーブルを直線的に接続し、その接続部を収納ケー
スに収納し、メッセンジャワイヤに取付けることによ
り、装柱の簡素化を実現することが出来る。
又必要な光ファイバ心線のみ切断して接続し、その他
の光ファイバ心線には支障を与えないので、接続等によ
る損失の増加を加えることがない。
の光ファイバ心線には支障を与えないので、接続等によ
る損失の増加を加えることがない。
第１図は本考案に係る架空光ケーブル伝送路の具体的な
要部の説明図である。 第２図は従来の架空光ケーブル伝送路の要部の説明図で
ある。 第３図（イ）〜（ハ）は本考案における伝送用光ケーブ
ルの接続部形成の手順の説明図である。 １…柱体、２、２′…伝送用光ケーブル、３…メッセン
ジャワイヤ、４…光伝送機器、５…吊下げ具、６…接続
用光ケーブル、７…収納ケース。
要部の説明図である。 第２図は従来の架空光ケーブル伝送路の要部の説明図で
ある。 第３図（イ）〜（ハ）は本考案における伝送用光ケーブ
ルの接続部形成の手順の説明図である。 １…柱体、２、２′…伝送用光ケーブル、３…メッセン
ジャワイヤ、４…光伝送機器、５…吊下げ具、６…接続
用光ケーブル、７…収納ケース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 林 武博 福岡県福岡市中央区渡辺通２丁目１番82 号 九州電力株式会社内 (72)考案者 大坪 隆夫 神奈川県平塚市東八幡５丁目１番９号 古河電気工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】伝送用光ケーブルのセンタ側と下流側を接
続用光ケーブルを介して直線的に接続し、上記接続用光
ケーブルの一端を柱体に設置した伝送機器に接続すると
共に、前記伝送用光ケーブルの接続部の収納ケースを伝
送用光ケーブルのメッセンジャワイヤに取付けたことを
特徴とする架空光ケーブル伝送路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12599590U JP2523072Y2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 架空光ケーブル伝送路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12599590U JP2523072Y2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 架空光ケーブル伝送路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0481103U JPH0481103U (ja) | 1992-07-15 |
| JP2523072Y2 true JP2523072Y2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=31873572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12599590U Expired - Fee Related JP2523072Y2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 架空光ケーブル伝送路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2523072Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP12599590U patent/JP2523072Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0481103U (ja) | 1992-07-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |