JPH0527775Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0527775Y2 JPH0527775Y2 JP6540187U JP6540187U JPH0527775Y2 JP H0527775 Y2 JPH0527775 Y2 JP H0527775Y2 JP 6540187 U JP6540187 U JP 6540187U JP 6540187 U JP6540187 U JP 6540187U JP H0527775 Y2 JPH0527775 Y2 JP H0527775Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tubular body
- cable
- sheath layer
- self
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 9
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N Zinc Chemical compound [Zn] HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 239000011701 zinc Substances 0.000 description 1
- 229910052725 zinc Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の技術分野]
本考案は、支持線で支持するケーブルに関す
る。
る。
[考案の技術的背景とその問題点]
従来、例えば約500mの自己支持型ケーブルを
長手方向に直線状に長尺に接続する際、上記ケー
ブルの一端とその他端との間で通信する場合、ケ
ーブルの支持線と大地との間で通信回線を形成し
ていた。
長手方向に直線状に長尺に接続する際、上記ケー
ブルの一端とその他端との間で通信する場合、ケ
ーブルの支持線と大地との間で通信回線を形成し
ていた。
しかしながら、大地に接地できない場合には通
信不能となるという欠点があつた。
信不能となるという欠点があつた。
このような欠点を除くために、ケーブル本体の
空き心線を使用していたが、接続を完了した際に
は、やはり通信不能になるという欠点があつた。
空き心線を使用していたが、接続を完了した際に
は、やはり通信不能になるという欠点があつた。
[考案の目的]
本考案は背景技術における上述の欠点を除去
し、大地に接地できない場合、通信不能になるこ
とがなく、接続を完了した際にもやはり通信不能
になることがないようにした自己支持型ケーブル
を提供することを目的とする。
し、大地に接地できない場合、通信不能になるこ
とがなく、接続を完了した際にもやはり通信不能
になることがないようにした自己支持型ケーブル
を提供することを目的とする。
[考案の概要]
本考案は、心線を撚り合せ得られたコアにシー
ス層を設け、このシース層に管状体を固定し、こ
の管状体の中に支持線を設け、この支持線と上記
管状体との間に複数の絶縁導体を挿入するよう構
成したことを主な特徴とする。
ス層を設け、このシース層に管状体を固定し、こ
の管状体の中に支持線を設け、この支持線と上記
管状体との間に複数の絶縁導体を挿入するよう構
成したことを主な特徴とする。
[考案の実施例]
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図において、本考案の自己支持型ケーブル
は、複数の心線11,11……11を撚り合せた
ケーブルコア1と、このケーブルコアの外表面1
aに押え巻きテープ巻回層(図示せず)を介して
設けたポリエチレン等のシース層2と、このシー
ス層の外表面21に固定した管状体3と、この管
状体の中に設けた亜鉛メツキ鋼撚線等の支持線4
とから構成されている。この支持線と上記管状体
との間に一対の絶縁導体5,5が挿入されている 送話機からの電気信号を標準条長500m等だけ
伝送するに適するようにするために、上記絶縁導
体の導体径は0.4mmないし1.2mmである。
は、複数の心線11,11……11を撚り合せた
ケーブルコア1と、このケーブルコアの外表面1
aに押え巻きテープ巻回層(図示せず)を介して
設けたポリエチレン等のシース層2と、このシー
ス層の外表面21に固定した管状体3と、この管
状体の中に設けた亜鉛メツキ鋼撚線等の支持線4
とから構成されている。この支持線と上記管状体
との間に一対の絶縁導体5,5が挿入されている 送話機からの電気信号を標準条長500m等だけ
伝送するに適するようにするために、上記絶縁導
体の導体径は0.4mmないし1.2mmである。
上記シース層2と上記管状体とが、それぞれの
外表面21,31における対向部21a,31a
に形成された首部Kを介して平行に一体的に固定
されている。
外表面21,31における対向部21a,31a
に形成された首部Kを介して平行に一体的に固定
されている。
次に以上のように構成された自己支持型ケーブ
ルを使用する場合には、例えば、長手方向に直線
状に並んだ電柱に、電柱間の長さのケーブルを支
持線4によりそれぞれ引き留めた後、各電柱でケ
ーブルコアの心線11,11……11を接続す
る。その後、各電柱において電柱間で一対の絶縁
導体5,5により通信すればよい。
ルを使用する場合には、例えば、長手方向に直線
状に並んだ電柱に、電柱間の長さのケーブルを支
持線4によりそれぞれ引き留めた後、各電柱でケ
ーブルコアの心線11,11……11を接続す
る。その後、各電柱において電柱間で一対の絶縁
導体5,5により通信すればよい。
なお、以上の説明では、シース層と管状体とが
首部を介して平行に一体的に固定されている例に
つき述べたが、本考案はこれに限定されるもので
はなく、少心のケーブルを形成するに適するよう
にするために、第1図と同一部分に同一符号を付
した第2図に示すように管状体3′の中に設けた
支持線4を中心として、ケーブルコア1にシース
層2′を設けたものを、例えば矢印Aの向きに螺
旋状に巻回することによつて構成されてもよい。
首部を介して平行に一体的に固定されている例に
つき述べたが、本考案はこれに限定されるもので
はなく、少心のケーブルを形成するに適するよう
にするために、第1図と同一部分に同一符号を付
した第2図に示すように管状体3′の中に設けた
支持線4を中心として、ケーブルコア1にシース
層2′を設けたものを、例えば矢印Aの向きに螺
旋状に巻回することによつて構成されてもよい。
[考案の効果]
上述の如く、本考案の自己支持型ケーブルで
は、心線を撚り合せてケーブルコアを形成し、こ
のケーブルコアの外表面にシース層を設け、この
シース層の外表面に管状体を固定し、この管状体
の中に支持線を設けており、この支持線と上記管
状体との間に複数の絶縁導体を挿入したので、大
地に接地できない場合、通信不能となることがな
く、接続を完了した際にも通信不能となることが
ない。
は、心線を撚り合せてケーブルコアを形成し、こ
のケーブルコアの外表面にシース層を設け、この
シース層の外表面に管状体を固定し、この管状体
の中に支持線を設けており、この支持線と上記管
状体との間に複数の絶縁導体を挿入したので、大
地に接地できない場合、通信不能となることがな
く、接続を完了した際にも通信不能となることが
ない。
第1図は本考案の自己支持型ケーブルの断面
図、第2図は本考案の自己支持型ケーブルにおけ
る変形例の端面図である。 1……ケーブルコア、2,2′……シース層、
3,3′……管状体、4……支持線、5……絶縁
導体。
図、第2図は本考案の自己支持型ケーブルにおけ
る変形例の端面図である。 1……ケーブルコア、2,2′……シース層、
3,3′……管状体、4……支持線、5……絶縁
導体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 心線を撚り合せたケーブルコアと、このケー
ブルコアの外表面に設けたシース層と、このシ
ース層の外表面に固定した管状体と、この管状
体の中に設けた支持線とから成る自己支持型ケ
ーブルにおいて、この支持線と前記管状体との
間に複数の絶縁導体を挿入して構成されている
ことを特徴とする自己支持型ケーブル。 2 絶縁導体の本数は、2本であることを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1頁記載の自己
支持型ケーブル。 3 管状体は、首部を介してシース層に固定され
たものであることを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第1項または第2項に記載の自己支持
型ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6540187U JPH0527775Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6540187U JPH0527775Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63172016U JPS63172016U (ja) | 1988-11-09 |
JPH0527775Y2 true JPH0527775Y2 (ja) | 1993-07-15 |
Family
ID=30902438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6540187U Expired - Lifetime JPH0527775Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0527775Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-30 JP JP6540187U patent/JPH0527775Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63172016U (ja) | 1988-11-09 |
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