JPH0735416A - 給湯器内蔵型レンジフード - Google Patents
給湯器内蔵型レンジフードInfo
- Publication number
- JPH0735416A JPH0735416A JP5183732A JP18373293A JPH0735416A JP H0735416 A JPH0735416 A JP H0735416A JP 5183732 A JP5183732 A JP 5183732A JP 18373293 A JP18373293 A JP 18373293A JP H0735416 A JPH0735416 A JP H0735416A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water heater
- blower
- fire
- exhaust
- hot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 天プラ火災等により排気温度が高温になった
場合、事前に給湯器の燃焼や送風機を停止し火災発生の
危険を回避する。 【構成】 排気口１５に排気温度が異常に上昇した時に
給湯器６および送風機３を停止する温度センサ１７を載
置している。これによって、例えば天プラ火災による火
炎が排気ダクトを伝って伸び、これが屋外にまで達する
ことによって起る類焼を未然に防止することができる。
場合、事前に給湯器の燃焼や送風機を停止し火災発生の
危険を回避する。 【構成】 排気口１５に排気温度が異常に上昇した時に
給湯器６および送風機３を停止する温度センサ１７を載
置している。これによって、例えば天プラ火災による火
炎が排気ダクトを伝って伸び、これが屋外にまで達する
ことによって起る類焼を未然に防止することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は厨房で発生した油煙を排
出する送風機と台所等で使用する湯を供給する給湯器を
内蔵したレンジフードに関するものである。
出する送風機と台所等で使用する湯を供給する給湯器を
内蔵したレンジフードに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、給湯器内蔵型レンジフードでは、
給湯器の異常燃焼や下部コンロの天プラ火災などによ
り、排気温度が異常に高くなっても給湯器の燃焼や送風
機が停止することはなかった。
給湯器の異常燃焼や下部コンロの天プラ火災などによ
り、排気温度が異常に高くなっても給湯器の燃焼や送風
機が停止することはなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記給
湯器内蔵型レンジフードの場合、給湯器の異常燃焼や下
部コンロの天プラ火災などにより、排気温度が異常に高
くなっても給湯器の燃焼や送風機が停止することがない
ため、給湯器の異常燃焼や下部コンロの天プラ火災によ
る火災が排気ダクトを伝って伸び、これが屋外にまで達
し、類焼を及ぼす危険があるという課題があった。
湯器内蔵型レンジフードの場合、給湯器の異常燃焼や下
部コンロの天プラ火災などにより、排気温度が異常に高
くなっても給湯器の燃焼や送風機が停止することがない
ため、給湯器の異常燃焼や下部コンロの天プラ火災によ
る火災が排気ダクトを伝って伸び、これが屋外にまで達
し、類焼を及ぼす危険があるという課題があった。
【０００４】本発明はかかる従来の課題を解決するもの
で、前述したような危険が発生する前に給湯器の燃焼や
送風機を停止し安全性を向上することを目的とする。
で、前述したような危険が発生する前に給湯器の燃焼や
送風機を停止し安全性を向上することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の給湯器内蔵型レンジフードは、排気口に温
度センサを備えたものである。
に、本発明の給湯器内蔵型レンジフードは、排気口に温
度センサを備えたものである。
【０００６】
【作用】上記手段により本発明の給湯器内蔵型レンジフ
ードは給湯器の異常燃焼や下部コンロの天プラ火災によ
り排気温度が異常に高くなった場合、給湯器の燃焼や送
風機を停止する。
ードは給湯器の異常燃焼や下部コンロの天プラ火災によ
り排気温度が異常に高くなった場合、給湯器の燃焼や送
風機を停止する。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の給湯器内蔵型レンジフードの
実施例を添付図面に基づいて説明する。図１、図２は本
発明の一実施例を示し、１は後面板１ａ、底面板１ｂ、
上面板１ｃ、左右の側板１ｄ、そして前面板１ｅをもっ
て気密に形成した箱状のフード本体である。このフード
本体１は図２に示すようにガス器具台２の幅と略同じ幅
をもつとともに遠心用ファンよりなる送風機３を内設し
ている。
実施例を添付図面に基づいて説明する。図１、図２は本
発明の一実施例を示し、１は後面板１ａ、底面板１ｂ、
上面板１ｃ、左右の側板１ｄ、そして前面板１ｅをもっ
て気密に形成した箱状のフード本体である。このフード
本体１は図２に示すようにガス器具台２の幅と略同じ幅
をもつとともに遠心用ファンよりなる送風機３を内設し
ている。
【０００８】また、４はフード本体１の前面板１ｅの上
端に位置してフード本体１の幅いっぱいに形成した用の
吸込口で、油煙用のフィルタ５が着脱自在に取付けてあ
る。６はケース７内にバーナ８、熱交換器９、給水弁１
０、ガス供給弁１１等を内蔵した給湯器で、バーナ８の
燃焼排ガスは排気ダクト１２を介して送風機３の吸込口
１３に導かれている。また、給湯器６はバーナ８の燃焼
用空気を給気する吸気口１４をケース７内に連通してフ
ード本体１の側板１ｄの下部より突出して開口してあ
る。フード本体１の上面板１ｃに開口した排気口１５は
排気ダクト１６が接続され、かつ排気口１５には温度セ
ンサ１７を載置している。
端に位置してフード本体１の幅いっぱいに形成した用の
吸込口で、油煙用のフィルタ５が着脱自在に取付けてあ
る。６はケース７内にバーナ８、熱交換器９、給水弁１
０、ガス供給弁１１等を内蔵した給湯器で、バーナ８の
燃焼排ガスは排気ダクト１２を介して送風機３の吸込口
１３に導かれている。また、給湯器６はバーナ８の燃焼
用空気を給気する吸気口１４をケース７内に連通してフ
ード本体１の側板１ｄの下部より突出して開口してあ
る。フード本体１の上面板１ｃに開口した排気口１５は
排気ダクト１６が接続され、かつ排気口１５には温度セ
ンサ１７を載置している。
【０００９】上記実施例において、送風機３を運転する
と吸気口４に吸引力が働き、ガスこんろ１８上で調理中
に発生して上昇していく油煙や排気ガスはフィルタ５に
より油成分が除去されて吸気口４からフード本体１内に
入り吸気口１３から送風機３に入り、排気口１５から排
気ダクト１６を介して屋外に排出される。一方、給湯器
６は給湯栓１９を開くと水が流れ、これを検出した信号
により制御部２０が送風機３を運転し続いてバーナ８に
ガスが流れて燃焼し、加熱された熱交換器６により湯が
供給されて給湯栓１９から出湯する。
と吸気口４に吸引力が働き、ガスこんろ１８上で調理中
に発生して上昇していく油煙や排気ガスはフィルタ５に
より油成分が除去されて吸気口４からフード本体１内に
入り吸気口１３から送風機３に入り、排気口１５から排
気ダクト１６を介して屋外に排出される。一方、給湯器
６は給湯栓１９を開くと水が流れ、これを検出した信号
により制御部２０が送風機３を運転し続いてバーナ８に
ガスが流れて燃焼し、加熱された熱交換器６により湯が
供給されて給湯栓１９から出湯する。
【００１０】この時、バーナ８の燃焼用空気は給湯器用
吸気口１４から送風機３の力でケース７内に吸引されて
供給され、さらにバーナ８の燃焼排ガスは排気ダクト１
２を介して送風機３の吸込口をへて送風機３に引き込ま
れて排気口１５より排気ダクト１６を介して屋外に排出
される。この構成において、給湯器６の異常燃焼やガス
こんろ１８の天プラ火災などにより排気ガスの温度が異
常に高くなったことを温度センサ１７が検知すると給湯
器６や送風機３を停止させる。
吸気口１４から送風機３の力でケース７内に吸引されて
供給され、さらにバーナ８の燃焼排ガスは排気ダクト１
２を介して送風機３の吸込口をへて送風機３に引き込ま
れて排気口１５より排気ダクト１６を介して屋外に排出
される。この構成において、給湯器６の異常燃焼やガス
こんろ１８の天プラ火災などにより排気ガスの温度が異
常に高くなったことを温度センサ１７が検知すると給湯
器６や送風機３を停止させる。
【００１１】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の給湯器内蔵型レンジフードは給湯器の異常燃焼やガス
こんろの天プラ火災などにより排気ガスの温度が異常に
高くなったことを温度センサが検知すると給湯器や送風
機を停止させ、給湯器の異常燃焼や下部コンロの天プラ
火災による火災が排気ダクトを伝って伸び、屋外にまで
達することにより類焼を未然に防止することができる。
の給湯器内蔵型レンジフードは給湯器の異常燃焼やガス
こんろの天プラ火災などにより排気ガスの温度が異常に
高くなったことを温度センサが検知すると給湯器や送風
機を停止させ、給湯器の異常燃焼や下部コンロの天プラ
火災による火災が排気ダクトを伝って伸び、屋外にまで
達することにより類焼を未然に防止することができる。
【図１】本発明の一実施例を示す給湯器内蔵型レンジフ
ードの要部横断面図
ードの要部横断面図
【図２】同レンジフードを台所に設置した状態の正面図
１ フード本体 ３ 送風機 ４ 吸込口 ６ 給湯器 １３ 吸込口 １４ 給湯器用吸気口 １５ 排気口 １７ 温度センサ
Claims (1)
- 【請求項１】 排気口と給気口を有し、内部に送風機を
内装したフード本体とこのフード本体に前記送風機と隣
り合わせて設けた給湯器を備え、この給湯器は前記フー
ド本体の側面に給湯器用吸気口を開口せしめ、かつ給湯
器用排気口を前記送風機の吸込口の近傍にダクトを介し
て位置させるとともに前記排気口に排気温度が異常に上
昇した時に給湯器および送風機を停止する温度センサを
載置した給湯器内蔵型レンジフード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5183732A JPH0735416A (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | 給湯器内蔵型レンジフード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5183732A JPH0735416A (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | 給湯器内蔵型レンジフード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0735416A true JPH0735416A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16141007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5183732A Pending JPH0735416A (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | 給湯器内蔵型レンジフード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735416A (ja) |
-
1993
- 1993-07-26 JP JP5183732A patent/JPH0735416A/ja active Pending
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