JPH0749138A - 給湯器内蔵型レンジフード - Google Patents

給湯器内蔵型レンジフード

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Publication number
JPH0749138A
JPH0749138A JP5193416A JP19341693A JPH0749138A JP H0749138 A JPH0749138 A JP H0749138A JP 5193416 A JP5193416 A JP 5193416A JP 19341693 A JP19341693 A JP 19341693A JP H0749138 A JPH0749138 A JP H0749138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water heater
blower
hot water
unit
hood
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5193416A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Kawashima
繁 川島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5193416A priority Critical patent/JPH0749138A/ja
Publication of JPH0749138A publication Critical patent/JPH0749138A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 給湯器の燃焼を安定させながら下部コンロを
含めた排気風量を確保し、給湯器および下部コンロの燃
焼排ガスを確実に排出するとともに騒音を低減する。 【構成】 吸気口4の近傍に載置した下部コンロの使用
状態を検出する煙センサ6、温度センサ7及び給湯器使
用中前記センサにより検出した下部コンロの使用状態に
応じて送風機3の風量を可変させる制御部25が設けら
れている。また送風機3の風量に応じて給湯器用吸込口
16もしくは給湯器用排気口19の開口面積を可変させ
る装置を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は厨房で発生した油煙を排
気する送風機と台所等で使用する湯を供給する給湯器を
内蔵したレンジフードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、給湯器内蔵型レンジフードでは、
給湯器の使用時給湯器および下部コンロよりの燃焼排ガ
スを確実に屋外に排出するため下部コンロの使用の有無
にかかわらず送風機の風量は給湯器と下部コンロの最大
消費量を想定して設定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記給
湯器内蔵型レンジフードを使用した場合、下部コンロが
使用されていなくても下部コンロが最大消費量で使用さ
れていると想定して送風機が回転するため騒音が高くな
るばかりでなく、室内の負圧が高くなり扉の開閉に支障
をきたす等の課題を有していた。
【0004】本発明はかかる従来の課題を解決するもの
で、給湯器使用中下部コンロの使用状態に応じて送風機
の風量を自動的に可変させることにより騒音を低減する
とともに送風機の風量が変化しても給湯器の燃焼が安定
している給湯器内蔵型レンジフードの提供を目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の給湯器内蔵型レンジフードは、吸気口の近
傍に載置した下部コンロの使用状態を検出する煙センサ
や温度センサと、給湯器使用中前記センサにより検出し
た下部コンロの使用状態に応じて送風機の風量を可変さ
せる制御部と、送風機の風量に応じて給湯器用吸気口も
しくは給湯器用排気口の開口面積を可変させるようにし
たものである。
【0006】
【作用】上記手段により本発明の給湯器内蔵型レンジフ
ードは、煙センサや温度センサにより検出された下部コ
ンロの使用状態に応じて送風機の風量を切り換えるとと
もに送風機の風量に応じて給湯器用吸気口もしくは給湯
器用排気口の開口面積を切り換えることにより、給湯器
使用中に給湯器の燃焼を安定させながら下部コンロを含
めた排気風量を確保し給湯器および下部コンロの燃焼排
ガスを確実に屋外に排出する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の給湯器内蔵型レンジフードの
実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0008】図1、図2、図3及び図4は本発明の一実
施例を示し、1は後面板1a、底面板1b、上面板1
c、左右の側面板1d、そして前面板1eをもって気密
に形成した箱状のフード本体である。このフード本体1
は図3に示すようにガス器具台2の幅と略同じ幅をもつ
とともに遠心形ファンよりなる送風機3を内装してい
る。また4はフード本体1の前面板1eの上端に位置し
てフード本体1の幅いっぱいに形成した吸気口で、油煙
用のフィルタ5が水平よりやや上向きにして着脱自在に
取付けられさらに近傍には下部コンロの使用状態を検知
する煙センサ6と温度センサ7が設置されている。
【0009】8はフード本体1の上面板1cに開口した
排気口で、排気ダクト9が接続される。10はケース1
1内にバーナ12、熱交換器13、給水弁14、ガス供
給弁15等を内蔵したガス瞬間湯沸器等の給湯器で、フ
ード本体1内の左寄りに送風機3と隣り合わせて内装し
てある。この給湯器10はバーナ12の燃焼用空気等を
吸気する給湯器用吸気口16をケース11内に連通して
フード本体1の左側面板1dの下部より突出して開口
し、さらにモータ17にて動作する制限板18にて給湯
器用吸気口の開口面積を可変する。
【0010】また給湯器10はバーナ12の燃焼排ガス
を排出する給湯器用排気口19を送風機3の吸込口20
に接続することなく、その近傍に排気ダクト21を介し
て位置させている。22は給水管、23は給湯管、24
はガス供給管で、これらはフード本体1の底面板1bよ
り外へ導出している。25はフード本体1の一番手前で
ある前端部26に設けた制御部で、押圧部27を押すこ
とにより送風機3を回転および停止できるとともに図3
に示すように給湯管23に接続した給湯栓28を開くこ
とにより水が流れてこれをセンサが検出して送風機3を
自動的に回転させ、バーナ12に点火し給湯できるよう
に制御できる。
【0011】図中29はガスコンロ、30は調理鍋、3
1は収納戸棚、32は流し台、33は壁である。上記実
施例において、送風機3を運転すると吸気口4に吸引力
が働き、ガスコンロ29上で調理中に発生して上昇して
いく油煙はフィルター5により油成分が除去されて吸気
口4からフード本体1内に入り吸込口20から送風機3
に入り、排気口8から排気ダクト9を介して屋外に排出
される。
【0012】一方、給湯器10は給湯栓28を開くと水
が流れ、これを検出した信号により制御部25が送風機
3を運転し続いてバーナ12にガスが流れて燃焼し、加
熱された熱交換器13により湯が供給されて給湯栓28
から出湯する。この時、バーナ12の燃焼用空気は給湯
器用吸気口から送風機3の力でケース11内に吸引され
て供給され、さらにバーナ12の燃焼排ガスは排気ダク
ト21を介して送風機3の吸込口20の近傍に位置した
給湯器用排気口をへて送風機3に引き込まれて排気口8
より排気ダクト9を介して屋外に確実に排出される。
【0013】また給湯使用中は、上記送風機3の風量は
図5に示すように煙センサ6および温度センサ7により
検出した下部コンロの使用状態に応じて切り換え、かつ
切り換えた送風機3の風量に応じて給湯器用吸気口16
に載置した制限板18がモータ17にて移動し給湯器用
吸気口16の開口面積を切り換え、給湯器の燃焼を安定
させながら下部コンロを含めた排気風量を確保し給湯器
および下部コンロの燃焼排ガスを確実に排出する。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の給湯器内蔵型レンジフードは、給湯器使用中に下部コ
ンロの使用状態に応じた排気風量を確保し給湯器および
下部コンロの燃焼排ガスを確実に排出するとともに騒音
を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す給湯器内蔵型レンジフ
ードの要部横断面図
【図2】同レンジフードの縦断面図
【図3】同レンジフードを台所に設置した状態の側面図
【図4】同レンジフードの正面図
【図5】同レンジフードにおいて、下部コンロを使用し
た場合の送風機の風量変化を示す特性図
【符号の説明】
1 フード本体 3 送風機 5 フィルタ 6 煙センサ 7 温度センサ 16 給湯器用吸気口 18 制限板 19 給湯器用排気口 20 吸込口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気口と吸気口とこの吸気口の近傍に載
    置した下部コンロの使用状態を検出する煙センサや温度
    センサを有し、内部に送風機を内設したフード本体と、
    このフード本体内に前記送風機と隣り合せて設けた給湯
    器とを備え、この給湯器は前記フード本体の側壁に給湯
    器用吸気口を開口せしめ、かつ給湯器用排気口を前記送
    風機の吸込口の近傍に位置させるとともに、給湯器を使
    用しているときには、下部コンロの使用状態に応じて送
    風機の風量を自動的に可変し、かつ送風機の風量に応じ
    て前記給湯器用吸気口もしくは給湯器用排気口の開口面
    積を自動可変とした給湯器内蔵型レンジフード。
JP5193416A 1993-08-04 1993-08-04 給湯器内蔵型レンジフード Pending JPH0749138A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5193416A JPH0749138A (ja) 1993-08-04 1993-08-04 給湯器内蔵型レンジフード

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JP5193416A JPH0749138A (ja) 1993-08-04 1993-08-04 給湯器内蔵型レンジフード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0749138A true JPH0749138A (ja) 1995-02-21

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ID=16307604

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JP5193416A Pending JPH0749138A (ja) 1993-08-04 1993-08-04 給湯器内蔵型レンジフード

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JP (1) JPH0749138A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104747464A (zh) * 2015-02-27 2015-07-01 北海和思科技有限公司 餐饮业专用降噪排烟装置
CN113819543A (zh) * 2021-08-26 2021-12-21 青岛海尔空调器有限总公司 一种餐饮区域空调系统及其控制方法

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