JPH0735256Y2 - シーソスイッチ - Google Patents

シーソスイッチ

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JPH0735256Y2
JPH0735256Y2 JP701390U JP701390U JPH0735256Y2 JP H0735256 Y2 JPH0735256 Y2 JP H0735256Y2 JP 701390 U JP701390 U JP 701390U JP 701390 U JP701390 U JP 701390U JP H0735256 Y2 JPH0735256 Y2 JP H0735256Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
operation knob
knob
lock knob
lock
Prior art date
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Application number
JP701390U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03100328U (ja
Inventor
秀基 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は、例えば自動車の運転席に設けられるシーソ
スイッチに関する。
(従来の技術) 自動車のインストルメントパネルにはフォグランプスイ
ッチ、スポットランプスイッチ、デフォッガスイッチ、
リヤワイパスイッチ等の各種スイッチが装備されてい
る。これらスイッチは、一般に、第5図に示すようなシ
ーソスイッチが採用されている。このシーソスイッチ
は、スイッチ本体(図示しない)を収納するスイッチケ
ース1と、このスイッチケース1に枢支された回動自在
な操作ノブ2とからなり、手指によって操作ノブ2の一
端部を押すことにより、ON・OFFできるようになってい
る。通常のシーソスイッチは、第6図(a)に示すよう
に中立状態がOFFで、操作ノブ2の一端部を押して破線
で示すように一方に傾けたときにONとなる形式と、第6
図(b)に示すように中立状態がニュートラルで、操作
ノブ2の一端部を押して破線で示すように一方に傾けた
ときにONとなり、他端部を押して2点鎖線で示すように
傾けたときにOFFとなる形式とがある。
また、前述のように単に、ON・OFFさせるだけでなく、O
FF→1段→2段に切換えることができる形式のものがあ
る。
(考案が解決しようとする課題) ところが、前述のようなシーソスイッチは、操作ノブ2
の端部を手指で軽く押すだけでON・OFFできるようにな
っている。したがって、自動車のインストルメントパネ
ルに装備されているフォグランプスイッチ、スポットラ
ンプスイッチ、デフォッガスイッチ、リヤワイパスイッ
チ等のシーソスイッチを選択的にON・OFF操作する際
に、他のシーソスイッチの操作ノブに手指が触れて操作
してしまうことがある。すなわち、スポットランプを点
灯させようとしてストップランプスイッチを操作すると
きに、手深りで探しているときに、リヤワイパスイッチ
に手指が触れてリヤワイパスイッチをONさせてしまうこ
とがあり、また、手指に限らず身体の一部が触れてリヤ
ワイパを作動させてしまうことがある。
この考案は、前記事情に着目してなされたもので、その
目的とするところは、手指が触れても不用意にスイッチ
が切替わることがなく、確実にON・OFFさせることがで
きるシーソスイッチを提供しようとするものである。
[考案の構成] (課題を解決するための手段及び作用) この考案は、前述した目的を達成するために、スイッチ
ケースの内側に突設され、操作ノブを回動自在に枢支す
る枢支ピンに非円形部を同軸的に設ける一方、前記操作
ノブにこの操作方向と直交する方向にスライド自在なロ
ックノブを設け、このロックノブに前記枢支ピンの非円
形部に係合状態では前記操作ノブを回動不能にロック
し、非円形部から脱出した状態では前記操作ノブを回動
自在とする非円形穴を有する脚部を設ける。
通常時には前記ロックノブはスプリングによって前記非
円形穴を非円形部に係合する方向に付勢しているため、
操作ノブは回動不能にロックされ、操作時にはロックノ
ブを付勢力に抗してスライドさせ、非円形穴を非円形部
から脱出させたのち、操作ノブを操作する。
(実施例) 以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第4図において、11は合成樹脂材料によって成
形されたスイッチケースであり、内部にはスイッチ本体
(図示しない)が収納されている。スイッチケース11の
上部には開口部12が設けられ、この開口縁に位置する内
側には互いに対向する枢支ピン13、13が突設されてい
る。そして、一方の枢支ピン13の先端部には非円形部と
しての角軸部14が一体に突設されている。
また、前記スイッチケース11の開口部12には操作ノブ15
が設けられている。この操作ノブ15には下方に突出する
突出片16、16が設けられ、これら突出片16、16には前記
枢支ピン13、13に回動自在に嵌合する枢支穴17、17が設
けられている。そして、この操作ノブ15の回動操作によ
ってスイッチ本体をオン、オフ操作するようになってい
る。また、操作ノブ15の中央部には矩形状の開口部18が
設けられ、この開口部18にはロックノブ19が操作ノブ15
の操作方向と直交する方向にスライド自在に嵌入されて
いる。ロックノブ19の上面には手指の滑りを止めるため
の凹凸部20が形成されており、下部には脚部21が突設さ
れている。そして、この脚部21には前記角軸部14に係脱
可能に嵌合する非円形穴としての角穴22が穿設されてい
る。さらに、脚部21と操作ノブ15の突出片16との間には
スプリング23が介在され、ロックノブ19の角穴22が角軸
部14に係合する方向に付勢されている。
したがって、ロックノブ19の角穴22が角軸部14に係合し
た状態においては、ロックノブ19は枢支ピン13に回動不
能であり、このロックノブ19と係合する操作ノブ15は回
動不能である。つまり、操作ノブ15に手指が触れても操
作ノブ15はロック状態にあるため、スイッチ本体が操作
されることはない。スイッチ本体を操作する場合には、
まずロックノブ19に手指を当ててスプリング23の復元力
に抗してロックノブ19をスライドさせると、スプリング
23は圧縮され、角穴22は角軸部14から脱出する。したが
って、ロックノブ19の枢支ピン13に対するロックは解除
され、操作ノブ15は枢支ピン13、13に対して回動自在と
なるため、ロックノブ19を手指によってスライドさせた
状態で操作ノブ15を手指で操作することにより、スイッ
チ本体をオン・オフすることができる。
操作ノブ15の操作が終わってロックノブ19から手指を放
すと、ロックノブ19はスプリング23の復元力に抗して押
し付けられ、角穴22が角軸部14に係合してロック状態と
なり、操作ノブ15は再び回動不能となる。
なお、前記一実施例においては、枢支ピン13に角軸部14
を設け、ロックノブ19に角軸部14に係合することによ
り、ロックするようにしたが、この考案は前記実施例に
限定されず、非円形部として第4図(a)に示すよう
に、多角形軸部14aとし、非円形穴として多角形穴22aと
してもよく、同図(b)に示すように、非円形部として
スプライン軸部14bとし、非円形穴としてスプライン穴2
2bとしてもよい。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案によれば、操作ノブにロ
ックノブを設け、このロックノブに操作ノブを回動不能
にロックする係合手段を設けたから、通常時には操作ノ
ブは回動不能にロックされ、操作時にはロックノブのロ
ックを解除してから操作するようにしたから、手指が触
れても不用意にスイッチが切替わることがなく、所望の
スイッチを確実にON・OFFさせることができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの考案の一実施例を示すもので、第
1図はシーソスイッチの縦断側面図、第2図は同分解斜
視図、第3図は第1図のIII−III線に沿う断面図、第4
図(a)(b)はこの考案の他の実施例を示す説明図、
第5図は従来のシーソスイッチの斜視図、第6図(a)
(b)は従来の操作ノブの説明図である。 11…スイッチケース、13…枢支ピン、14…角軸部(非円
形部)、15…操作ノブ、19…ロックノブ、22…角穴(非
円形穴)、23…スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スイッチ本体を収納するスイッチケース
    と、このスイッチケースの内側に突設された一対の枢支
    ピンと、これら枢支ピンに回動自在に枢支され前記スイ
    ッチ本体を開閉する操作ノブとからなるシーソスイッチ
    において、前記一方の枢支ピンに同軸的に設けられた非
    円形部と、前記操作ノブに設けられ操作ノブの操作方向
    と直交する方向にスライド自在なロックノブと、このロ
    ックノブに一体に設けられ前記枢支ピンの非円形部に係
    合状態では前記操作ノブを回動不能にロックし、非円形
    部から脱出した状態では前記操作ノブを回動自在とする
    非円形穴を有する脚部と、前記ロックノブを押圧し前記
    非円形穴を非円形部に係合する方向に付勢するスプリン
    グとを具備したことを特徴とするシーソスイッチ。
JP701390U 1990-01-30 1990-01-30 シーソスイッチ Expired - Lifetime JPH0735256Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP701390U JPH0735256Y2 (ja) 1990-01-30 1990-01-30 シーソスイッチ

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JP701390U JPH0735256Y2 (ja) 1990-01-30 1990-01-30 シーソスイッチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03100328U JPH03100328U (ja) 1991-10-21
JPH0735256Y2 true JPH0735256Y2 (ja) 1995-08-09

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ID=31510677

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JP701390U Expired - Lifetime JPH0735256Y2 (ja) 1990-01-30 1990-01-30 シーソスイッチ

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7674117B2 (en) * 2004-04-19 2010-03-09 Michelin Recherche Et Technique S.A. Strain-resistant electrical connection
JP2006184377A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Seiko Epson Corp 電気光学装置、電気光学装置の製造装置及び電子機器

Also Published As

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JPH03100328U (ja) 1991-10-21

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