JPH09147681A - 操作釦装置およびこれを備える電子機器 - Google Patents

操作釦装置およびこれを備える電子機器

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JPH09147681A
JPH09147681A JP30563095A JP30563095A JPH09147681A JP H09147681 A JPH09147681 A JP H09147681A JP 30563095 A JP30563095 A JP 30563095A JP 30563095 A JP30563095 A JP 30563095A JP H09147681 A JPH09147681 A JP H09147681A
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JP30563095A
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Yoshihiko Handa
義彦 半田
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Original Assignee
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/04Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick
    • H01H25/041Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick having a generally flat operating member depressible at different locations to operate different controls

Abstract

(57)【要約】 【課題】電子機器の操作釦装置として、一つの操作釦で
複数のスイッチ部材の作動操作が安定して行えるものを
提供する。 【解決手段】操作パネル1の取付口5に装着されて用い
られる上面が複数の操作位置に区分された操作釦4と、
操作釦4の複数の操作位置に個別に対応してそれぞれが
操作釦4の下面側に突出配備される複数の作動部材11
と、操作釦4の下方位置において取り付け板8上に複数
の作動部材11に個別に対応して配備される複数のスイ
ッチ部材13と、操作釦4の下面側中央位置に突出配備
され、操作釦4が取付口5に装着された際にその下端が
取り付け板8面に当接し、操作位置が押し込まれた際に
操作釦4を斜動させる支点となる支点部材12とを備え
る操作釦装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、操作釦装置およ
びこれを備えた電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の電子手帳等の各種電子機器では多
機能化が進み、それに伴ってその操作部は多くの操作指
令が可能なように構成される必要がある。したがって、
操作部に多数の操作釦が設けられたり、また、一つの操
作釦の機能が切り替えられて兼用されるような構成とさ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、単に操
作釦数を増やすと操作部のスペースが広くなり、また、
デザイン的にも優れないという問題が発生する。これに
対して、一つの釦を機能を切り替えて兼用する場合に
は、釦の操作回数等を変えたり、別個の切替釦等を操作
しなければならないので、その操作に手間がかかるとと
もに、操作が複雑となって子供や老齢者による操作が難
しくなるという問題が発生する。
【0004】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、一つの操作釦で複数のスイッチ部材の操作が安定
して行える操作釦装置およびこれを備える電子機器を提
供することを目的とする。
【0005】さらに、一つの操作釦で所望のスイッチ部
材の操作が確実に行える操作性に優れる操作釦装置およ
びこれを備える電子機器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、操作釦装置を、操作釦の取付口を備える操作パネル
と、前記操作パネルの下方に、前記操作パネルに相対す
るように配置されるスイッチ部材の取り付け板と、前記
取付口に装着されて用いられ、上面が複数の操作位置に
区分された操作釦と、前記操作釦の複数の操作位置に個
別に対応してそれぞれが前記操作釦の下面側に突出配備
される複数の作動部材と、前記操作釦の下方位置におい
て、前記取り付け板上に前記複数の作動部材に個別に対
応して配備される複数のスイッチ部材とを備えてなる構
成とした。
【0007】上記構成によれば、操作釦の操作位置を押
すと、その操作位置にある作動部材がスイッチ部材を押
して作動させる。
【0008】請求項2記載の発明では、操作釦装置を、
操作釦の取付口を備える操作パネルと、前記操作パネル
の下方に、前記操作パネルに相対するように配置される
スイッチ部材の取り付け板と、前記取付口に装着されて
用いられ、上面が複数の操作位置に区分された操作釦
と、前記操作釦の複数の操作位置に個別に対応してそれ
ぞれが前記操作釦の下面側に突出配備される複数の作動
部材と、前記操作釦の下方位置において、前記取り付け
板上に前記複数の作動部材に個別に対応して配備される
複数のスイッチ部材と、前記操作釦の下面側中央位置に
突出配備され、前記操作釦が前記取付口に装着された際
にその下端が前記取り付け板面に当接し、前記操作位置
が押し込まれた際に前記操作釦を斜動させる支点となる
支点部材とを備えてなる構成とした。
【0009】上記構成によれば、操作釦の操作位置を押
すと、操作釦は支点部材により傾動してその操作位置が
下降し、これにより、その操作位置にある作動部材がス
イッチ部材を押して作動させる。
【0010】また、請求項3記載の発明では、操作釦装
置を、操作釦の取付口を備える操作パネルと、前記操作
パネルの下方に、前記操作パネルに相対するように配置
されるスイッチ部材の取り付け板と、前記取付口に装着
されて用いられ、上面が複数の操作位置に区分された操
作釦と、前記操作釦の複数の操作位置に個別に対応して
それぞれが前記操作釦の下面側に突出配備される複数の
作動部材と、前記操作釦の下方位置において、前記取り
付け板上に前記複数の作動部材に個別に対応して配備さ
れる複数のスイッチ部材と、前記操作パネルの取付口の
縁部全周にわたって設けられ、前記操作釦の周縁を弾力
的に支持する支持部材とを備えてなる構成とした。
【0011】上記構成によれば、操作釦の操作位置を押
すと、操作釦はその位置にある支持部材の弾力に抗して
押し下げられ、これにより、その操作位置にある作動部
材がスイッチ部材を押して作動させる。
【0012】とくに、支点部材が操作釦の下面側中央位
置に突出配備された構成(請求項4記載の発明)とされ
ることで、操作釦の操作位置を押すと操作釦は支点部材
により傾動し、操作位置の押し下げがよりスムーズにな
される。
【0013】さらに、誤操作防止部材が操作釦の下面側
の作動部材それぞれの中間位置に突出配備された構成
(請求項5記載の発明)とされることで、操作釦の作動
部材それぞれの中間位置が押し込まれた際にはその誤操
作防止部材の下端が取り付け板面に当接することで操作
釦の押し込みが阻止される。この誤操作防止部材がない
場合、操作釦の作動部材それぞれの中間位置が押し込ま
れた際にはその両側のどちらか一方の作動部材がスイッ
チ部材を作動させるので、その場合、所望しない側のス
イッチ部材を作動させる、いわゆる、誤操作の恐れがあ
るが、誤操作防止部材が設けられた構成とされること
で、そのような誤操作が確実に回避できるようになる。
【0014】そして、請求項6記載の発明では、上記の
作用を発揮する操作釦装置を備える電子機器が得られ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]図1は操作釦装置の外観を示す斜
視図であり、図2は図1の操作釦装置の分解斜視図であ
る。図3(a)は図1の平面図であり、図3(b)は図
3(a)のAーA断面図であり、図3(c)は図3
(a)のBーB断面図である。
【0016】図1ないし図3を参照して操作釦装置につ
いて説明する。この操作釦装置は電子機器に組み込み搭
載されて用いられるが、好ましくは、例えば電子手帳の
ような小型携帯型電子機器のように操作釦を多数個別に
配備できるスペースに乏しい電子機器に好適に組み込ま
れて使用される。
【0017】この電子機器は矩形状の上キャビネット1
と下キャビネット2とを有している。上キャビネット1
は操作パネルを形成し、上キャビネット1には表示器3
などが搭載されているとともに、本発明の操作釦装置に
係る操作釦4の取付口5が設けられている。
【0018】上キャビネット1と下キャビネット2とは
それぞれ適宜に配備されたボス6を介して互いにビス7
で連結される構造になっている。所定の基板、好ましく
は、電子機器用回路部品搭載のプリント基板8は、上キ
ャビネット1に形成されたボス9にビス10でもって固
定される。上記プリント基板8が取り付け板を構成す
る。上キャビネット1の取付口5には操作釦4が装着さ
れる。
【0019】操作釦4は平面形状が正方形をなし、上面
側4つの辺縁側周辺のそれぞれが操作位置に区分され、
その操作位置のそれぞれにはその押し込み方向の記号、
例えば△の記号がその向きを互いに変えて形成され、ま
た、それぞれの操作位置に対応する下面側には垂直下方
に延びる作動部材としての複数のスイッチ押しボス11
が形成されており、これらスイッチ押しボス11に囲ま
れる操作釦4下面、この例では下面中央部分に垂直下方
にスイッチ押しボス11よりも長く延びる支点部材とし
ての支点ボス12が形成されている。
【0020】プリント基板8には、当該プリント基板8
が上キャビネット1に固定されている状態で操作釦4下
面に形成されている4つのスイッチ押しボス11それぞ
れの端部に個別に対応して押圧される位置に、スイッチ
部材としての電子スイッチ13が配備されている。つま
りプリント基板上には1つの操作釦に対して4つの電子
スイッチ13が配備されていることになる。操作釦4の
支点ボス12の下端はプリント基板8上に常に当接して
いるが、操作釦4が押されていない状態ではスイッチ押
しボス11それぞれの下端は電子スイッチ13との間に
わずかなすき間をもって対峙している。
【0021】なお、この実施の形態では操作釦4は正方
形等の方形であったが、5角形とか6角形といった多角
形でも構わない。この多角形の場合では、操作釦4の操
作位置はそれに合わせて増加し、また、スイッチ押しボ
ス11も電子スイッチ13の数もそれに合わせて増加す
るとよいことになる。また操作釦4は平面形状が方形で
はなく円形であっても同様に実施可能である。
【0022】上記構造を有する操作釦装置においては、
操作釦4を手指で、例えば図3(a)で左側辺縁の操作
位置P1にある押圧記号「△」を下方に押し込むと、操
作釦4は支点ボス12を支点にしてその押し込み方向に
傾くことで、スイッチ押しボス11(図中P1’のも
の)もそれに連動してそれに対応する電子スイッチ13
(図中P1’’のもの)を作動する。これによりの電子
スイッチ13内蔵の接点が当接してスイッチ出力を行
う。
【0023】上記操作に際して、支点ボス12がプリン
ト基板8上に当接することで、操作釦4はそれ以上押し
込まれることができず、これにより、スイッチ押しボス
11が電子スイッチ13を過度に押すことによる電子ス
イッチ13の破損が防止される。
【0024】また、操作釦4の辺縁を正確に下方に押し
込み操作することは必ずしも容易ではないうえ、中央部
分P2に近い位置を押し込んだような場合でも、操作釦
4が傾くように操作が可能であるから、操作者の立場か
らみれば、操作釦4のどの操作位置つまりどの記号△を
押圧操作したかの判別がつきにくく、結果的に誤操作を
してしまう可能性がある。そこで、支点ボス12がある
ことによって、例えば操作釦4の中央部分P2を押し込
んだ場合では操作釦4は下方に押されないから、操作者
は、その中央部分P2を押し込まず、正確に所望の辺縁
における操作位置P1を下方に押し込み操作が可能とな
り、これによって操作釦4の操作性が向上することにな
る。このように、支点ボス12は誤操作防止機能をも備
える。
【0025】操作釦4の手指操作を解除すると、図示し
ていない電子スイッチ13内蔵のバネとかスプリングな
どの復帰機構で操作釦4は押し戻されて元の状態に復元
して図3の状態に戻る。
【0026】なお、この実施の形態に使用される電子機
器においては操作釦装置が1組であったが、このような
操作釦装置を必要に応じて複数組使用しても構わない。
また、操作釦4の配置位置は上キャビネット1の上面に
限定されるものではなく、その側面であっても、また下
キャビネット2の下面とか側面であっても構わない。
【0027】[第2の実施の形態]ここに用いる図にお
いて、上記第1の実施の形態に係る図と対応する部分に
は同一の符号を付している。
【0028】図4は操作釦装置の斜視図であり、図5は
図4の分解斜視図であり、図6(a)は図4の平面図で
あり、図6(b)は図6(a)のAーA断面図であり、
図6(c)は図6(a)のBーB断面図である。
【0029】この実施の形態に係る操作釦装置におい
て、第1の実施の形態に係る操作釦装置と異なる構造は
次の点である。まず、第1の実施の形態における支点ボ
ス12が設けられていない。その代わりに、上キャビネ
ット1の下面に平面からみて正方形をなす枠状の固定台
14が配備されている。固定台14の下面側4隅のそれ
ぞれにプリント基板8にまで延びる固定ボス15が一体
に設けられている。操作釦4の下面辺縁のそれぞれには
一対の支持部材としてのヒンジ16のそれぞれの一端が
固定されおり、ヒンジ16それぞれの他端側は固定台1
4の内側面上に固定されている。この両端固定状態では
ヒンジ16はU字状に配備されている。
【0030】上記構造においては操作釦4は上キャビネ
ット1に対してがたつくことなく取り付けられる。ま
た、操作釦4の下面のスイッチ押しボス11はプリント
基板8上の電子スイッチ13と若干のすき間をもって対
峙されている。これによってプリント基板8上における
電子スイッチ13の高さ寸法のばらつきは操作釦4のプ
リント基板8に対する高さのばらつきに無関係とされて
いる。
【0031】次にこの実施の形態に係る操作釦装置の作
用について図7および図8を参照して説明する。図7
(a)および図8(a)のそれぞれは図6(a)の操作
釦を含むその周辺のみの拡大図であり、図7(b)およ
び図8(b)のそれぞれは図7(a)および図8(a)
に対応するその断面図であり、図7(a),(b)は手
指で操作釦を操作していない状態であり、図8(a),
(b)は手指で操作釦を操作している状態である。
【0032】まず、図7(a),(b)の状態にある操
作釦4の4つの辺縁における操作位置のうち、図上左側
の辺縁にある記号△部分の操作位置P1を手指で矢印で
示す下方に押し込む。これによって、その辺縁の操作位
置P1に対応するスイッチ押しボス11が図8(a),
(b)で示すように下方に押し込まれてそれに対応する
電子スイッチ13に当接し、これによって電子スイッチ
13の接点がオフからオン(オンからオフであっても構
わない)に閉じられる。この場合、そのスイッチ押しボ
ス11側の下方への押し込みでそれに対応する位置にあ
るヒンジ16は固定台14側他端側を支点にしてスイッ
チ押しボス11側一端側が弾性的に下方に変形すること
になる。そのため、操作釦4への上記手指による押し込
み操作が解除されると、ヒンジ16は図7(a),
(b)で示すような元の状態に復元し、これによって操
作釦4も元の位置に復帰させられることになる。このよ
うにしてこの操作釦装置においては、ヒンジ16でもっ
て操作釦4に弾性復元力を与えている。
【0033】[第3の実施の形態]ここに用いる図にお
いて、上記第1、2の実施の形態に係る図と対応する部
分には同一の符号を付している。
【0034】図9(a)は操作釦装置の平面図であり、
図9(b)は図9(a)のAーA断面図であり、図9
(c)は図9(a)のBーB断面図である。
【0035】この実施形態では、上記第2の実施形態の
構成に加えて、第1実施の形態に係る支点ボス12を設
けた構成としている。したがって、その操作時における
作用は上記第2の実施の形態において第1の実施形態の
支点ボス12の作用が加わることとなる。すなわち、第
2の実施形態のものにおいて、操作釦4の操作位置を押
すと操作釦4は支点ボス12により傾動することで操作
位置の押し下げがよりスムーズになされるものである。
ここで図10(a),図11(a)のそれぞれは図9
(a)の要部の拡大平面図であり、図10(b),図1
1(b)のそれぞれは図9(b)の要部の拡大断面図で
ある。
【0036】[第4の実施の形態]ここに用いる図にお
いて、上記第1、2、3の実施の形態に係る図と対応す
る部分には同一の符号を付している。
【0037】この実施形態では、上記第3の実施形態の
構成に加えて、さらに、図12(a),(b)で示すよ
うに平面形状が正方形の操作釦4の下面側に、その正方
形の対角線上でかつ隣接する辺縁の押し込み記号△の間
つまり隣接する操作位置の間に位置して下方に延びてプ
リント基板8に当接するように誤操作防止部材としての
誤操作防止ボス17を形成している。このような誤操作
防止ボス17を設けたのは次の理由による。すなわち、
図12(a),(b)で示すように操作釦4の隣接する
辺縁において、一方側の辺縁の操作位置P1を押し込も
うとするのに該一方側の操作位置P1とこれに隣接する
他方側の辺縁の操作位置P1Aとの中間位置P3が手指
で押し込まれてしまう場合がある。そうすると、一方側
の操作位置P1を押し込もうとしているのに、他方側の
操作位置P1Aが押し込まれてしまう可能性がある。こ
れでは正確に操作釦4の操作ができないことになる。
【0038】そこで、誤操作防止ボス17が設けられて
いると、図12(a),(b)で示すように操作釦4を
隣接する2つの辺縁の操作位置P1,P1Aの中間位置
P3が手指で操作されても、誤操作防止ボス17がある
から操作釦4を下方に押し込み操作できないことにな
る。そのため、操作者は手指をより正確に一方側の辺縁
の操作位置P1に位置させることで、図13(a),
(b)で示すように、該一方該の辺縁P1を下方へ押し
込み操作して所望の電子スイッチ13を閉じるように操
作できることになり、その操作性が向上する。
【0039】このように、支点ボス12に加えて誤操作
防止ボス17が設けられたことで、非常に高い操作性が
得られる。
【0040】
【発明の効果】以上のように、請求項1、2または3記
載の発明によれば、1つの操作釦を操作することで、複
数のスイッチ部材を安定作動させることができるように
なり、これにより、電子機器における操作部の省スペー
スが可能となるとともに、デザイン性を高めることが可
能となり、さらに、操作性が向上できるようになる。
【0041】さらに、請求項4記載の発明によれば、操
作釦の押し込み操作がスムーズになされる操作性に優れ
る操作釦装置が得られる。
【0042】さらに請求項5記載の発明によれば、所望
のスイッチ部材を確実に作動でき誤操作の恐れのない操
作性に優れる操作釦装置が得られる。
【0043】さらに請求項6記載の発明によれば、操作
部の省スペースが可能であるとともに、デザイン性に優
れ、かつ、操作性に優れる電子機器が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態に係る操作釦装置
が組み込まれた電子機器の斜視図である。
【図2】図1の電子機器の分解斜視図である。
【図3】図1の電子機器に係り、(a)はその平面図、
(b)は(a)のAーA断面、(C)はBーB断面図で
ある。
【図4】この発明の第2の実施の形態に係る操作釦装置
が組み込まれた電子機器の斜視図である。
【図5】図4の分解斜視図である。
【図6】図4の電子機器に係り、(a)はその平面図、
(b)は(a)のAーA断面図、(c)は(a)のBー
B断面図である。
【図7】第2の動作説明に供するもので操作釦が操作さ
れていない状態に係り、(a)は図4の要部の平面図、
(b)は図4の要部の断面図である。
【図8】第2の実施の形態の動作説明に供するもので操
作釦が操作されている状態に係り、(a)は図4の要部
の平面図、(b)は図4の要部の断面図である。
【図9】この発明の第3の実施の形態に係る電子機器に
係り(a)はその平面図、(b)は(a)のAーA断面
図、(c)は(a)のBーB断面図である。
【図10】第3の実施の形態の動作説明に供するもので
操作釦が操作されていない状態に係り、(a)は要部の
平面図、(b)は要部の断面図である。
【図11】第3の実施形態の動作説明に供するもので操
作釦が操作されている状態に係り、(a)は要部の平面
図、(b)は要部の断面図である。
【図12】この発明の第4の実施の形態の動作説明に供
するもので操作釦が操作されていない状態に係り、
(a)は要部の平面図、(b)は要部の断面図である。
【図13】第4の実施の形態の動作説明に供するもので
操作釦が操作されている状態に係り、(a)は要部の平
面図、(b)は要部の断面図である。
【符号の説明】
1 上キャビネット 2 下キャビネット 4 操作釦 8 プリント基板 11 押しボス 12 支点ボス 13 電子スイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作釦の取付口を備える操作パネルと、 前記操作パネルの下方に、前記操作パネルに相対するよ
    うに配置されるスイッチ部材の取り付け板と、 前記取付口に装着されて用いられ、上面が複数の操作位
    置に区分された操作釦と、 前記操作釦の複数の操作位置に個別に対応してそれぞれ
    が前記操作釦の下面側に突出配備される複数の作動部材
    と、 前記操作釦の下方位置において、前記取り付け板上に前
    記複数の作動部材に個別に対応して配備される複数のス
    イッチ部材と、 を備えてなることを特徴とする操作釦装置。
  2. 【請求項2】 操作釦の取付口を備える操作パネルと、 前記操作パネルの下方に、前記操作パネルに相対するよ
    うに配置されるスイッチ部材の取り付け板と、 前記取付口に装着されて用いられ、上面が複数の操作位
    置に区分された操作釦と、 前記操作釦の複数の操作位置に個別に対応してそれぞれ
    が前記操作釦の下面側に突出配備される複数の作動部材
    と、 前記操作釦の下方位置において、前記取り付け板上に前
    記複数の作動部材に個別に対応して配備される複数のス
    イッチ部材と、 前記操作釦の下面側中央位置に突出配備され、前記操作
    釦が前記取付口に装着された際にその下端が前記取り付
    け板面に当接し、前記操作位置が押し込まれた際に前記
    操作釦を斜動させる支点となる支点部材と、 を備えてなることを特徴とする操作釦装置。
  3. 【請求項3】 操作釦の取付口を備える操作パネルと、 前記操作パネルの下方に、前記操作パネルに相対するよ
    うに配置されるスイッチ部材の取り付け板と、 前記取付口に装着されて用いられ、上面が複数の操作位
    置に区分された操作釦と、 前記操作釦の複数の操作位置に個別に対応してそれぞれ
    が前記操作釦の下面側に突出配備される複数の作動部材
    と、 前記操作釦の下方位置において、前記取り付け板上に前
    記複数の作動部材に個別に対応して配備される複数のス
    イッチ部材と、 前記操作パネルの取付口の縁部全周にわたって設けら
    れ、前記操作釦の周縁を弾力的に支持する支持部材と、 を備えてなることを特徴とする操作釦装置。
  4. 【請求項4】 前記操作釦の下面側中央位置に突出配備
    され、前記操作釦が前記取付口に装着された際にその下
    端が前記取り付け板面に当接し、前記操作位置が押し込
    まれた際に前記操作釦を斜動させる支点となる支点部材
    を備えることを特徴とする請求項3記載の操作釦装置。
  5. 【請求項5】 前記操作釦の下面側の前記作動部材それ
    ぞれの中間位置に突出配備され、前記操作釦が前記取付
    口に装着された際にその下端が前記取り付け板面に当接
    し、前記操作釦の前記作動部材それぞれの中間位置が押
    し込まれた際に前記操作釦の押し込みを阻止する誤操作
    防止部材を備えることを特徴とする請求項4記載の操作
    釦装置。
  6. 【請求項6】 前記請求項1ないし5いずれか記載の操
    作釦装置を備える電子機器。
JP30563095A 1995-11-24 1995-11-24 操作釦装置およびこれを備える電子機器 Pending JPH09147681A (ja)

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