JPH0735060Y2 - ドア用ノブ - Google Patents

ドア用ノブ

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JPH0735060Y2
JPH0735060Y2 JP1989085696U JP8569689U JPH0735060Y2 JP H0735060 Y2 JPH0735060 Y2 JP H0735060Y2 JP 1989085696 U JP1989085696 U JP 1989085696U JP 8569689 U JP8569689 U JP 8569689U JP H0735060 Y2 JPH0735060 Y2 JP H0735060Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ドア錠を室外側から施錠する場合に、シリン
ダ錠による施錠のみならず、室外側のノブを回すだけで
施錠出来るドア用ノブに関するものである。
〔従来の技術〕
ドアの施錠並びに解錠は、室外側からのシリンダ錠操作
或いは室内側のサムターン操作により行われる。
従って、外出時には、シリンダ錠にキーを差し込んで施
錠方向に回動操作を行った後にキーを抜き取る手間が必
要であり簡単に施錠出来なくて煩わしい欠点があった。
このような不便を解消するために、ドア錠或いはエスカ
ッションの内部に、室外側のドア用ノブを回すだけで施
錠出来る機構が備えられたドア錠が開発され、外出時に
おける施錠の手間が簡単になった(実公昭57-28999号公
報参照)。
然し、上記公法に記載された技術は、室外側ドア用ノブ
の回動量を規制するストッパーがあるため、施錠後にノ
ブを手粗く操作するとノブがストッパーに激しく衝突
し、遂には、ノブが破損する欠点があった。
この様な欠点を排除するには、ノブがストッパーに衝突
することなく空転することがの望ましい。
第8図及び第9図は、施錠後に室外側のノブを回動して
もノブが空転する型式の施錠機構をエスカッション内部
に設けた従来例を示すものである。
同図において、室外側のエスカッション40に設けられた
孔41の周辺に四個の取付け座42が突設され、取付け座42
にはねじ孔43が螺設される。
プレート44は中央に孔45を有し、孔45の周辺に四個の小
孔46が設けられ、小孔46に挿入されるねじ47がねじ孔43
に螺合されてプレート44がエスカッション40に取付けら
れる。
プレート44は上端及び下端にそれぞれ二個のねじ孔48が
設けられ、裏蓋49に設けられた四個の小孔50に挿入され
るねじ51がねじ孔48に螺合して裏蓋49がプレート44に取
り付けられる。
プレート44には、孔45の両側に孔52が設けられ、孔45の
上下に円弧状孔53が設けられ、孔52に挿入されるねじ54
が筒状のケース55の端面に螺設されたねじ孔56に螺合し
ケース55がプレート44に固着される。
室外側のノブ57にはエスカッション40の孔41に嵌挿され
る外周面58を有し、外周面58に周設された溝59にノブ抜
け止め用の止め輪60が嵌着され、ノブ57の内周面はケー
ス55の外周面に回動可能に嵌着される。
ノブ57の外周面58の端縁には半円形の多数の突起61が配
列して設けられ、相隣る二個の突起61の間には溝62が形
成される。
プレート44の孔45には、ハブ63の端部に設けられた小径
部63aが挿入され、ハブ63の外周面に刻設された二個の
溝64には、一側に円錐形の斜面66aが形成され他側に二
個の爪65が設けられたラチェットフィンガー66の内周面
に突設された二個の突起67が嵌入する。
二個の爪65の先端には、第9図に示すように、一方に垂
直面65a、他方に斜面65bが形成され、円弧状孔53に挿入
された先端部は後述するばね77に付勢されてノブ57の溝
62に係入する。
ケース55の内部にはシリンダ錠68が嵌着され、シリンダ
錠68のロータaの端部に形成された一文字状の係合突起
69はハブ63の内周面に挿入され、ハブ63の内周面に突設
された二個の突起70に係合する。
プレート44には支軸71及びばね支持用突起72が設けら
れ、アーム73一側には支軸71が嵌挿される孔74が穿設さ
れ、他側に二個の溝より成るばね支持部75が設けられ、
中間部の上端縁に押圧部76が屈曲して延設される。
そして、ばね支持用突起72とばね支持部75の間にばね77
が弾装され、押圧部76がラチェットフィンガー66の斜面
66aを押圧し、爪65がノブ57の溝62に係入する方向に付
勢される。
次に、以上のように構成された施錠機構の作用を説明す
る。
(シリンダ錠68による施錠) キーをシリンダ錠68の鍵孔(図示しない)に差込み、第
8図及び第9図に矢印Cで示す施錠方向に回動すると、
ロータ68aの係合突起69がハブ63を同方向に回動し、デ
ッドボルト(図示しない)がドア錠より突出してドアが
施錠され、円弧状孔53が端部53aに爪65の垂直面65cが当
たり、ハブ及びラチェットフィンガー66の回動が阻止さ
れる。
このとき、爪65の斜面65bは半円形の突起61に当たる
が、突起61を押圧する斜面65bに押圧の分力が作用し、
ラチェットフィンガー66がばね77の付勢力に抗して後退
するので、爪65が突起61に沿ってスリップしながら回動
する(第9図(ロ)参照)。
(ノブ57による施錠) ノブ57を矢印C方向に回動すると、ノブ57の半円形の突
起61が爪65の垂直面65aに当たり(第9図(イ)参
照)、ノブ57と共にラチェットフィンガー66が施錠方向
に回動し、爪65が円弧状の孔53の端部53aに当たると共
に、ラチェットフィンガー66に係合するハブ63が施錠方
向に回動してデッドボルトが突出し、ドア施錠される。
ドアが施錠された後に、なおもノブ57を矢印C方向に回
すと、爪65が円弧状の孔53の端部53aに当たっているの
でラチェットフィンガー66の同方向の回動が阻止され、
停止している爪65の垂直面65aが半円形の突起61に乗り
上がり突起突起61に沿ってスリップし(第9図(ロ)参
照)、ノブ57のみが空転する。
又、ノブ57を矢印Cの反対方向である解錠方向に回すと
斜面65bが半円形の突起61上をスリップするので、ハブ6
3が解錠方向に回動することは無く、ドア錠は施錠状態
のままに保持される。
(解錠操作) ドア錠を解錠するには、シリンダ錠に差し込んだキーを
矢印Cの反対方向である解錠方向に回すと、ロータ68a
の係合部69に係合するハブ63が解錠方向に回動してデッ
ドボルトがドア錠内に没入し解錠される。
〔考案が解決しようとする課題〕
以上のように、ノブ57で施錠されるドア錠には次のよう
な課題があった。
(1) ノブ57を回して施錠する場合、ノブ57の施錠方
向の回動に伴って半円形の突起61に垂直面65aが押さ
れ、ラチェットフィンガー66が施錠方向に回動するが、
突出中のデッドボルトが框側のストライクの係合孔に片
当たりした場合はその他の理由で施錠方向の動きが重く
なった場合には、垂直面65aが半円形の突起61に乗り上
がって突起61上をスリップする虞がある。
(2) ノブ57による施錠時、施錠後にノブ57を空転さ
せた場合、或いはシリンダ錠による施錠及び解錠時に、
爪65が半円形の突起61をスリップするため、耳障りな金
属音が発生する。
(3) 同上の理由により、爪65の先端部及び突起61に
磨耗が生じる。
(4) ノブによる施錠機構はエスカッションの内部に
設けられるので、エスカッションの厚さ寸法が大きくな
る欠点がある。
本考案はかかる課題を解決することを目的としたもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案は、ハブの回動によ
りデッドボルトを出没するドア錠の室外側壁にシリンダ
ホルダーを固着し、該シリンダホルダーに中間歯車を支
承すると共に上記ハブに係合するシリンダ錠を内設し、
該シリンダ錠のロータの外周面に嵌着され上記ハブに係
合する筒状の駆動軸の外周面に上記中間歯車に噛合する
円弧状の駆動歯車を設け、上記シリンダホルダーの外周
面に回動可能に嵌着されたターンノブの内周面に上記中
間歯車に噛合う円弧状の内歯車を設けてドア用ノブを構
成した。
〔作用〕
上記のように構成されたドア用ノブの作用は次のように
なる。
(解錠状態) シリンダ錠のロータとロータの先端が係合するドア錠の
ハブは解錠角度にあり、ハブに係合するデッドボルトは
ドア錠の錠ケースに没入しておりドア開扉可能である。
ハブに係合する筒状の駆動軸は解錠角度にあり駆動軸の
外周面に設けられた円弧状の駆動歯車は中間歯車に噛合
し、中間歯車はターンノブの内周面に設けられた円弧状
の内歯車に噛合している。
(シリンダ錠或いはサムターンによる施錠) 従来のドア錠と同様に、シリンダ錠に差し込んだキーを
施錠方向に回動すると、シリンダ錠のロータが同方向に
回動し、ロータに係合するハブが施錠方向に回動してデ
ッドボルトが突出し、ドアが施錠される。
ロータ及びハブの施錠方向の回動に対して駆動軸は影響
を受けないので駆動軸及びターンノブなどは停止したま
まである。
室内側からのサムターンによる施錠についてもサムター
ンの施錠方向回動によりハブが施錠方向に回動してドア
が施錠される。
(ドア用ノブによる施錠) ドア用ノブのターンノブを所定方向に回すと、ターンノ
ブの円弧状の内歯車に噛合する中間歯車が回動し、中間
歯車が所定角度回転すると円弧状の歯車と中間歯車の噛
合が外れる。
中間歯車の所定角度回動により、中間歯車に噛合する円
弧状の駆動歯車が回動し、中間歯車と駆動歯車の噛合が
外れる。
駆動歯車の回動により、駆動軸が施錠方向に回動して駆
動軸に係合するハブが施錠方向に回動しデッドボルトが
突出しドアが施錠される。
ターンノブによる施錠後においては、中間歯車が円弧状
の内歯車との噛み合いが外れているので、ターンノブを
回してもハブには回動することなく施錠状態に保たれ
る。
(シリンダ錠による解錠操作) シリンダ錠に差し込んだキーを解錠方向に回すと、ハブ
が同方向に回動してデッドボルトが没入すると共に、ハ
ブに係合する駆動軸が同方向に回動し、駆動歯車の回動
により駆動歯車に噛合した中間歯車が回動して内歯車と
噛合し上記の解錠状態に復帰する。
〔実施例〕
本考案の実施例について図面を参照しながら説明する。
第4図は、ドア錠Aの錠ケース1の室外側の側壁1aに取
付けられるドア用ノブBの斜視図を示す。
錠ケース1に回動可能に嵌着された筒状のハブ2は内周
面に二個の突起2aを有し、側壁1aに設けられた孔3より
ハブ2の端面が露出している。
ドア錠Aのフロント4に角孔5及び6が設けられ、角孔
5には、ハブ2の回動によりフロント4より出没するデ
ッドボルト7が嵌挿され、角孔6にはラッチボルト8が
出没可能に設けられる。
ドア用ノブBは、第1図の縦断面図、第1図のX矢視図
である第2図及び第5図の構成部品の斜視図に示すよう
に、シリンダホルダー9は一側に孔3に挿入され固定部
9aが突設され、錠ケース1に嵌挿される固定ピン10(第
4図参照)が、固定部9aに設けられた貫通孔11に挿入さ
れてシリンダホルダー9が錠ケース1に固着される。
シリンダホルダー9の内部には、室外側端部にキーKの
差込み口12(第3図参照)を有するシリンダ錠13が嵌挿
され、シリンダ錠13のロータ14の端部には板状に形成さ
れた係合部14aが設けられ、係合部14aはハブ2の内部に
挿入されて突起2aと係合する。
ロータ14の外周面には筒状の駆動軸15が回動可能に嵌着
される。
筒状の駆動軸15の一側には、円周方向の一部を切欠して
形成される円弧状15aが設けられ、円弧状部の両端部に
係合突起15bが突設され、係合突起15bは、係合部14aと
同様にハブ2内に挿入されて突起2aと係合する。
符号16は、孔に突設された爪16aにより駆動軸15の係合
突起15bの回動量を約90度に規制する係合突起ストッパ
ーで、ねじ17によりシリンダホルダー9に固着される。
シリンダホルダー9には矩形の孔18が穿設され、矩形の
孔18の両長辺の中央部に溝19が刻設され、矩形の孔18に
挿入される中間歯車20の軸20aが溝19の底に支承され
る。
駆動軸15の外周面には中間歯車20に噛合する円弧状の歯
車21が設けられる(第5図及び第6図参照)。
シリンダホルダー9の外周面には筒状のターンノブ22が
回動可能に嵌着される。
ターンノブ22の外周面には中間の段部より室外側(第1
図において右側)端部までが大径となっており大径部の
端部には、円周方向に凸条の配列された握り部22a(第
3図参照)が設けられ、中間の段部に環条凹部23が設け
られ、室内側(第1図において左側)の小径部にはシリ
ンダノブ24とセットワッシャー25が移動可能に嵌着さ
れ、シリンダノブ24と環状凹部23の間にばね26が弾装さ
れる。
シリンダホルダー9の室内側端部に周設さてた溝27に、
セットワッシャー25の脱落を防止する止め輪28が嵌着さ
れる。
ターンノブ22の内周面に設けられた円弧状の内歯車31が
中間歯車20と噛み合う。
以上述べたように構成された施錠機構はドア用ノブの内
部にコンパクトに組み込まれているのでノブの大きさが
従来のノブより大きくなることはない。
尚、シリンダノブ24はばね26に押圧されてドア表面に隙
間なく密着するので、ドアの厚さ寸法に多少の相違があ
っても、ドアのノブ挿入用孔に挿入されたノブを常に密
封する。
次に、ドア用ノブの作用を説明する。
(解錠状態) シリンダ錠13のロータ14は、第7図(イ)に示すよう
に、先端の係合部14aがほぼ起立した解錠角度にあり、
係合部14aと係合するハブ2は、一方の突起2a1が右上に
位置する解錠角度になり、デッドボルト7はフロント4
内に没入し、ドアは開扉可能である。
駆動軸15は、先端の二個の係合突起15bがハブ2内に横
方向にに配列した角度にあり、円弧状の駆動歯車21は、
第6図(イ)に示すように、中間歯車20と噛合し、中間
歯車20は円弧状の内歯車31と噛合している。
(シリンダ錠或いはサムターンによる施錠) シリンダ錠13はキー差込み口12にキーKを差込み、解錠
方向(第3図において反時計方向)に回動すると、ロー
タ14がほぼ180度反時計方向に回動し、ロータ14の係合
部14aに係合するハブ2の突起2a1が反時計方向にほぼ90
度回動し(第7図(ロ)参照)、ハブ2に係合するデッ
ドボルト7が突出する。
このとき、係合突起15bは、係合部14a及びハブ2の反時
計方向回動に影響されないので、回動しない(第7図
(ロ)参照)。
従って、駆動歯車21、中間歯車20及び内歯車31の噛み合
い状態は第6図(イ)の状態のままである。
室内側からのサムターン操作によってもハブ2が上記を
同様に動作する。
(ドア用ノブによる施錠) 閉扉並びに解錠状態で、ターンノブ22を第3図において
時計方向に回すと、円弧状の内歯車31が同用に角度回動
して中間歯車20との噛み合いが外れる(第6図(ロ)参
照)。
このとき、中間歯車20が所定角度だけ時計方向に回動
し、円弧状の駆動歯車21が反時計方向ににほぼ90度回動
して中間歯車20から外れる(駆動歯車20を有する駆動軸
15は係合突起ストッパー16により回動量がほぼ90度に拘
束されている)。
駆動歯車21の反時計方向の回動により、第7図(ハ)に
示すように、係合突起15bがほぼ90度反時計方向に回動
し、ハブ2が施錠角度となり、デッドボルト7が突出し
てドアが施錠される。
ドア施錠後は、中間歯車20と駆動歯車21とが噛合してい
ないので、ターンノブ22を回動しても駆動歯車20が回動
することはなく、従って、係合突起15bが第7図(ハ)
の施錠位置に保たれ、ターンノブ22をいくら操作しても
解錠されることはなく、又、ターンノブ22が空回りする
ので、ノブの内部から雑音が発生することもない。
又、ターンノブ22の回動量は内歯車31、中間歯車20及び
駆動歯車21を介して係合突起15bに拡大して伝えられる
ので、ターンノブ22を約30度回動すると係合突起15bが
所定のほぼ90度回動する。
(シリンダ錠による解錠操作) シリンダ錠13にキーKを差込み、第3図において時計方
向に回動すると、係合部14aがほぼ180度だけ同方向に回
動して突起2aを押動し、一方の突起2a1が再び右上に移
動してハブ2が第7図(イ)の状態に復帰する。
このとき、突起2aに押動された係合突起15bが同方向に
ほぼ90度回動して第7図(イ)の状態となり、駆動歯車
21が再び中間歯車20と噛み合う(第6図(ハ)参照)。
従って、ターンノブ22を回して内歯車31が噛み合うと第
6図(イ)の状態に戻る。
サムターンで解錠操作したときも上記のシリンダ錠の解
錠操作と同様である。
〔考案の効果〕
本考案は、以上説明したように構成されているので、以
下に示すような効果を奏する。
(1) ターンノブの回動は歯車を介して係合突起に伝
達されるので抵抗が極めて小さく、ドア用ノブを極めて
軽い力で施錠操作できる。
(2) 又、従来技術に見られるようなスリップ機構が
無いので、スリップによる施錠不完全を生ずる虞は無
い。
(3) ターンノブを介して施錠した後は、歯車の噛み
合いが外れるので、ターンノブを回してもターンノブが
空転するだけとなり、雑音の発生は無く、又、内部に部
品に磨耗などが生ずることもない。
(4) ターンノブの回動量は歯車によって拡大されル
ので、ターンノブを約30度回動するだけで施錠が完了
し、ノブによる施錠操作が極めて簡単になった。
(5)ノブによる施錠機構がすべてノブ内部にコンパク
トに収納されるので、本考案のノブを従来のノブと同型
とし、既設のドア錠のノブを本考案のノブと取替えるこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は本考案の実施例を示し、 第1図はドア用ノブの縦断面図、 第2図は第1図のX矢視図、 第3図は第1図のY矢視図、 第4図はドア錠及び室外側ノブの斜視図、 第5図はドア用ノブの構成部品の斜視図、 第6図はノブによる施錠時における歯車の噛み合状態の
説明図、 第7図はハブの施錠及び解錠方向回動と係合部品との関
連動作の説明図、 第8図は従来におけるノブによる施錠機構の主要構成部
品の斜視図、 第9図は同上の施錠機構の要部縦断面図である。 A……ドア錠、B……室外側のドア用ノブ、1……錠ケ
ース、2……ハブ、2a……突起、4……フロント、7…
…デッドボルト、9……シリンダホルダー、13……シリ
ンダ錠、14……ロータ、14a……係合部、15……駆動
軸、15a……係合突起、20……中間歯車、21……歯車、2
2……ターンノブ、31……内歯車。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハブの回動によりデッドボルトを出没する
    ドア錠の室外側壁にシリンダホルダーを固着し、該シリ
    ンダホルダーに中間歯車を支承すると共に上記ハブに係
    合するシリンダ錠を内設し、該シリンダ錠のロータの外
    周面に嵌着され上記ハブに係合する筒状の駆動軸の外周
    面に上記中間歯車に噛合する円弧状の駆動歯車を設け、
    上記シリンダホルダーの外周面に回動可能に嵌着された
    ターンノブの内周面に上記中間歯車に噛合う円弧状の内
    歯車を設けて成るドア用ノブ。
JP1989085696U 1989-07-24 1989-07-24 ドア用ノブ Expired - Lifetime JPH0735060Y2 (ja)

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JPH0625575Y2 (ja) * 1989-02-28 1994-07-06 有限会社ベスト青梅 錠前のシリンダーユニット

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