JPH0734835B2

JPH0734835B2 - ミシン

Info

Publication number: JPH0734835B2
Application number: JP60191605A
Authority: JP
Inventors: 克彦佐藤; 悟浅野
Original assignee: Brother Industries Ltd
Current assignee: Brother Industries Ltd
Priority date: 1985-08-29
Filing date: 1985-08-29
Publication date: 1995-04-19
Anticipated expiration: 2010-04-19
Also published as: JPS6249887A

Description

【発明の詳細な説明】発明の目的（産業上の利用分野）この発明は、布端検出器により加工布の端部が検出され
た後に、所定長さの縫製を行ってミシン運転を自動的に
停止させるようにしたミシンに関するものである。

（従来の技術）従来のミシンにおいては、一般にミシンベッド上に送り
歯が設けられ、この送り歯がミシン主軸の回転に伴い四
送り運動されて、ミシンベッド上の加工布に送りが付与
されるようになっている。そして、布端検出器による布
端の検出から縫製停止までの間の前記送り歯による１針
ごとの布送り量と縫製針数とを予め設定しておき、縫製
に際し実際の縫製針数と前記設定針数とを比較して、そ
れらの値が一致した時に縫製が停止されるようになって
いた。

（発明が解決しようとする問題点）ところが、この従来のミシンにおいては、布端検出後の
１針ごとの布送り量と縫製針数とを予め設定する必要が
あるため、その設定が非常に繁雑となり、又、縫製に際
して布端検出後の実際の縫製針数と設定針数との比較に
より縫製停止の制御が行われるため、布端検出後に１針
ごとの布送り量が変更された場合には、その布送り量及
び縫製針数を設定し直さないと、加工布の所定位置でミ
シン運転を正確に停止させることができないという問題
があった。

発明の構成この発明は、前記のような問題点に着目してなされたも
のであって、ミシン主軸４の回転に伴って上下動される
針９と、その針９と協働してミシンベッド２上下の加工
布Ｗに縫目を形成するための糸輪捕捉器10と、前記加工
布Ｗをその上方からベッド面に向かって押圧するための
布押え12,13と、その布押え12,13と対応するようにミシ
ンベッド２上に配置され、駆動モータ24,25によって布
送り方向へ回転される布送り回転体15,16と、その布送
り回転体15,16の回転量を検出するための回転量検出器3
8とを備えたミシンにおいて、前記針９の通過点よりも
布送り込み側に配置され、前記加工布Ｗの端部を検出す
るための布端検出器43と、ミシン本体１に設けられ、記
憶モードを選択するために操作される記憶モード選択キ
ー29aと、記憶モード選択キー29aにより記憶モードが選
択された時、ミシンの操作手段６の操作に基づいて前記
布送り回転体15,16を駆動させ、前記操作手段６の解除
に基づいて前記布送り回転体15,16を停止させる第１の
制御手段51と、前記第１の制御手段51により前記布送り
回転体15,16が回転制御されている間に、布端検出器43
により加工布Ｗの端部が検出された時点から操作手段６
が解除されるまでに前記布送り回転体15,16が実際に回
転した回転量を記憶する記憶手段53と、ミシン本体１に
設けられ、再生モードを選択するために操作される再生
モード選択キー29bと、再生モード選択キー29bにより再
生モードが選択された時、前記操作手段６に基づいて前
記布送り回転体15,16を駆動させ、前記布端検出器43に
より加工布Ｗの端部が検出された後に布送り回転体15,1
6の回転量を加算し、その回転量の値が前記記憶手段53
により記憶された回転量の値と一致した時に縫製が停止
されるように制御する第２の制御手段51とを設けてい
る。

（作用）従って、このミシンにおいては、布端から所定長さの縫
製を行なう場合には、まず記憶モード選択キー29aを操
作して記憶モードにしてからミシンの操作手段６を操作
すると、第１の制御手段51により布送り回転体15,16が
駆動される。そして、布端検出器43により布端が検出さ
れてからミシンの操作手段６が解除するまでに布送り回
転体15,16が実際に回転した回転量が記憶手段53に記憶
される。このように予め布端検出から縫製停止までの布
送り回転体15,16の回転量を設定できるので、縫製に際
しては再生モード選択キー29bにより再生モードを選択
して操作手段６を操作すれば、布端検出器43により加工
布Ｗの端部が検出された後、布送り回転体15,16の実際
の回転量と設定回転量とが一致した時に縫製動作が自動
的に停止する。従って、布端から所定の長さの縫製を行
なうに際し、その縫目長さをモードを変更するのみで通
常のミシン操作によって極めて容易に設定及び変更する
ことができると共に、その設定及び変更作業においては
実際に加工布を移送して行なうため縫製作業者は視覚に
より実際の縫目長さを確認することができる。又、その
記憶モードにおいて設定された所望の回転量は記憶手段
に記憶されるための当該記憶された回転量を何度でも利
用して正確な縫製を行なうことができる。更に、１針ご
との布送り量を変更しても、その変更に関係なく常に加
工布の端部からの所定位置でミシン運転を正確に停止さ
せることができる。

（実施例）以下、この発明を具体化したミシンの一実施例を図面に
従って詳細に説明する。

さて、この実施例のミシンにおいては第１図に示すよう
に、ミシンフレーム１がミシンベッド２とミシンアーム
３とから構成れている。ミシンアーム３内には第４図に
示すミシン主軸４が回転可能に支持され、その右端はプ
ーリ５が取付けられている。そして、第６図に示すミシ
ンの操作手段としての操作ペダル６の踏込み操作により
ミシンモータ７が回転された時、図示しないベルト及び
プーリ５を介してミシン主軸４が回転されるようになっ
ている。

前記ミシンアーム３には針棒８が上下動可能に支持さ
れ、その下端には針９が取着されている。そして、前記
ミシン主軸４の回転に伴い、この針９が上下動されるよ
うになっている。針９と対応してミシンベッド２内には
糸輪捕捉器10が配設され、この糸輪捕捉器10と針９との
協働によりミシンベッド２上の加工布Ｗに縫目が形成さ
れるようになっている。

第1,3に示すように、前記針棒８の後方においてミシン
アーム３には押え棒11が昇降可能に設けられ、その下端
には左右一対のローラよりなる布押え12,13が回転可能
に支持されてる。そして、常には図示しない押えばねの
作用により前記押え棒11に下方への押圧力が付与され
て、布押え12,13により加工布Ｗがベッド面上に押圧さ
れ、押え棒11が図示しない布押え昇降加減装置により上
昇された時、その上昇量に応じて加工布Ｗに対する布押
え12,13の押圧力が低減又は開放されるようになってい
る。

第１〜３図に示すように、前記両布押え1,13に対応して
ミシンベッド２上には一対の布送り回転体15,16が配置
され、前記針９の左右両側に位置している。各布送り回
転体15,16は、４個の歯付きローラ17,18,19,20と、それ
らのローラ17〜20間に張設されたタイミングベルト21
と、テンションローラ22とよりなり、タイミングベルト
21の一部がミシンベッド２に形成された開口23からベッ
ド面上に突出して、加工布Ｗを移送するようになってい
る。各布送り回転体15,16の下部前方の歯付きローラ19
には送り用の駆動モータ24,25がそれぞれ接続され、こ
の駆動モータ24,25により布送り回転体15,16が布送り方
向へ各別に回転されるようになっている。

第１図に示すようにミシンアーム３の前面には、１針ご
との布送り量を調節設定するための送り調節つまみ26が
回動操作可能に設けられている。その送り調節つまみ26
の軸端部には送り量設定用のポテンションメータ27が連
結され、送り調節つまみ26の回動操作により送り量が設
定変更された時、その送り量に応じた信号を出力するよ
うになっている。送り調節つまみ26に下方においてミシ
ンアーム３の前面には操作パネル28が設けられ、その前
面には記憶モード選択キー29aと再生モード選択キー29b
とよりなるモード選択キー29や記憶キー30を含む各種操
作キーが配置されている。

第４図に示すように前記ミシン主軸４上には針位置検出
装置の回転円板31が固定され、その異なった円周上のほ
ぼ対向する位置には２個の信号発生用のスリット32,33
が形成されている。回転円板31の各スリット32,33に対
応してミシンアーム３内には針上検出器34及び針下検出
器35が配置され、それぞれ発行素子及び受光素子よりな
る光電センサーにて構成されている。そして、前記ミシ
ン主軸４の回転に伴い針９が上死点及び下死点に達する
ごとに、針上検出器34及び針下検出器35から検出信号が
出力されるようになっている。

第1,2,5図に示すように、前記各布送り回転体15,16の下
部後方の歯付きローラ20の軸端部には回転送り量検出装
置の回転円板36がそれぞれ固定され、その円板上に複数
個の信号発生用のスリット37が所定間隔おきに形成され
ている。各回転円板36のスリット37に対応してミシンベ
ッド２内には回転送り量検出器38がそれぞれ配置され、
発行素子及び受光素子よりなる光電センサーにて構成さ
れている。そして、前記駆動モータ24,25による布送り
回転体15,16の回転に伴い、各回転送り量検出器38から
回転量の検出信号が出力されるようになっている第1,2図に示すように、前記ミシンアーム３の前面には
投光器41が取付けられている。一方、前記針９の通過点
よりも布送り込み側に位置するように、ミシンベッド２
上には受光器42が設けられ、前記投光器41からの光を受
けてその受光量に応じた信号を出力するようになってい
る。そして、この投光器41及び受光器42により、前記加
工布Ｗの端部を検出するための布端検出器43が構成され
ている。

次に、前記のように構成されたミシンの制御回路を第６
図に従って説明する。

さて、この制御回路において第１及び第２の制御手段を
構成する中央処理装置（CPU）51には、リードオンリー
メモリ（ROM）52及び記憶手段を構成するランダムアク
セスメモリ（RAM）53が接続されている。ROM52にはミシ
ン全体の作動を制御するためのプログラム等が内蔵さ
れ、RAM53には加工布Ｗの縫製に際してその布端検出か
ら縫製停止までの間の布送り回転体15,16の回転量が記
憶されるようになっている。

又、前記CPU51には入力インターフェイス54を介して前
記送り量設定用のポテンショメータ27、モード選択キー
29、記憶キー30、針上検出器34、針下検出器35、回転送
り量検出器38、布端検出器43及び操作ペダル６がそれぞ
れ接続され、それらからの各種信号がCPU51に入力され
るようになっている。さらに、CPU51には出力インター
フェイス55及び駆動回路56〜58を介して前記送り用駆動
モータ24,25及びミシンモータ７がそれぞれ接続され、
それらに対してCPU51から駆動信号が出力されるように
なっている。

そして、前記CPU51は、操作ペダル６の踏込みに伴うミ
シン運転中において、針上検出器34から検出信号が入力
されるごとに、送り量設定用ポテンションメータ27から
の１針あたりの送り両データに基づき送り用駆動モータ
24,25を駆動させ、針９がミシンベッド２上の加工布Ｗ
から上方へ抜け出している間に、布送り回転体15,16を
回転させて加工布Ｗを移送するようになっている。

次に、前記のように構成されたミシンについて作用を説
明する。

さて、このミシンにおいて加工布Ｗの縫製を行う場合に
は、ミシンの電源を投入すると、第７図のフローチャー
トに示されたプログラムがCPU51の制御のもとで開始さ
れ、まずCPU51はステップS1において記憶モード選択キ
ー29aのオンを待ち、その選択キー29aがオンされると、
次のステップS2に進行して操作ペダル６の踏込み操作を
待つ。このステップS2において操作ペダル６が踏込み操
作されると、プログラムがステップS3に進行して、ミシ
ンモータ７が操作ペダル６の踏込み量に応じた回転速度
にて起動されるとともに、布送り回転体用の駆動モータ
24,25が送り調節つまみ26により予め設定された送りピ
ッチに基づき間欠的に回転され、ミシンの縫製運転が開
始される。

そして、次のステップS4においては、布端検出器43から
の布端検出信号を待ち、その布端検出信号がCPU51に入
力されるまでは、ステップS3からS4を巡るスキャンが継
続されて、ミシンの縫製運転が続行される。その後、第
２図に鎖線で示すように加工布Ｗの端部が布端検出器43
上を通過してその布端検出器43からCPU51に布端検出信
号が入力されると、ステップS5において回転送り量検出
器38により両布送り回転体15,16の回転量が検出され、
その回転量データがCPU51により加算されながらRAM53の
ワーキングエリアに格納される。この状態でステップS6
において操作ペダル６の踏込み操作の解放を待ち、その
操作ペダル６が解放されるまでは、前記ステップS5から
S6を巡るスキャンが継続されて、データの格納が続行さ
れる。

このようにして第２図に示す布端検出時の針落ち位置か
ら加工布Ｗの端部までの距離Ｌの縫製が行われ、操作ペ
ダル６の踏込み操作が解放されると、ステップS7に進行
してミシンの運転が停止される。その後、プログラムが
ステップS8に進んで記憶キー30のオンを待ち、その記憶
キー30がオンされると、次のステツプS9においてRAM53
のワーキングエリアから予め定められた所定のエリア
に、布端検出から縫製停止までの間の布送り回転体15,1
6の回転量データが転送され、１回目の縫製が終了す
る。

次に、この１回目の縫製に引き続いて同様の縫製を繰返
し行う場合には、第８図のフローチャートに示されたプ
ログラムがCPU51の制御のもとで開始され、まずCPU51は
ステップS10において再生モード選択キー29bのオンを待
ち、その選択キー29bがオンされると、次のステップS11
に進行して操作ペダル６の踏込み操作を待つ。このステ
ップS11において操作ペダル６が踏込み操作されると、
プログラムがステップS12に進行して、ミシンモータ６
及び送り用駆動モータ24,25が回転され、ミシンの縫製
運転が開始される。

そして、次のステップS13においては、布端検出器43か
らの布端検出信号を待ち、その布端検出信号がCPU51に
入力されるまでは、ステップS12からのS13を巡るスキャ
ンが継続されて、ミシンの縫製運転が続行される。その
後、第２図に鎖線で示すように加工布Ｗの端部が布端検
出器43上に通過して、その布端検出器43からCPU51に布
端検出信号が入力されると、ステップS14において回転
送り量検出器38により両布送り回転体15,16の回転量が
検出され、その回転量データがCPU51により加算され
る。この状態でステップS15において、加算された回転
量データとRAM53に予め記憶された１回目の縫製におけ
る回転量データとが比較され、それらの値が一致するま
では、前記ステップS14からS15を巡るスキャンが継続さ
れて、回転量の検出加算が続行される。

このようにして加工布Ｗの布端検出後の所定距離Ｌの縫
製が行われ、前記布送り回転体15,16の回転量が予め設
定された回転量に達すると、ステップS16に進行してミ
シンの運転が停止され、２回目の縫製が終了する。従っ
て、このプログラムに基づいて同様の縫製を繰返し行う
ことができ、又、その縫製に際して布端検出後に前記送
り調節つまみ26により１針ごとの布送り量が変更されて
も、その変更に関係なくミシン運転の停止制御が布送り
回転体15,16の回転量と予め設定された回転量との比較
により行われて、常に加工布Ｗの所定位置でミシン運転
を正確に停止させることができる。

なお、この発明は前記実施例に限定されるものではな
く、この発明の趣旨から逸脱しない範囲で各部の構成を
任意に変更して具体化することも可能である。

発明の効果以上詳述したようにこの発明は、布端から所定長さの縫
製を行なう場合には、記憶モードを選択してからミシン
の操作手段を操作すれば、布端検出器により布端が検出
されてからミシンの操作手段が解除するまでに布送り回
転体が実際に回転した回転量が記憶手段に記憶され、予
め布端検出から縫製停止までの布送り回転体の回転量を
設定できる。そして、縫製に際しては再生モードを選択
してミシンの操作手段を操作すれば、布端検出器により
加工布の端部が検出された後、布送り回転体の実際の回
転量と設定回転量とが一致した時に縫製動作が自動的に
停止する。従って、布端から所定長さの縫製を行なうに
際し、その縫目長さをモードを変更するのみで通常のミ
シン操作によって極めて容易に設定及び変更することが
できると共に、その設定及び変更作業においては実際に
加工布を移送して行なうため縫製作業者は視覚により実
際の縫目長さを確認することができる。又、その記憶モ
ードにおいて設定された所望の回転量は記憶手段に記憶
されるため当該記憶された回転量を何度でも利用して正
確な縫製を行なうことができる。更に、１針ごとの布送
り量を変更しても、その変更に関係なく常に加工布の端
部からの所定位置でミシン運転を正確に停止させること
ができるという優れた効果を奏する。

【図面の簡単な説明】第１図はこの発明を具体化したミシンの斜視図、第２図
は布送り回転体の構成を示すミシンベッドの部分平面
図、第３図は第２図のＡ−Ａ線における部分断面図、第
４図は針位置検出装置の部分斜視図、第５図は回転送り
量検出装置の部分斜視図、第６図は制御回路を示すブロ
ック図、第７図及び第８図はミシンの縫製動作を示すフ
ローチャートである。２……ミシンベッド、４……ミシン主軸、９……針、10
……糸輪捕捉器、12,13……布押え、15,16……布送り回
転体、24,25……送り用駆動モータ、29a……記憶モード
選択キー、29b……再生モード選択キー、38……回転送
り量検出器、43……布端検出器、51……第１及び第２の
制御手段を構成するCPU、53……記憶手段を構成するRA
M。

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】ミシン主軸（４）の回転に伴って上下動さ
れる針（９）と、その針（９）と協働してミシンベッド（２）上の加工布
（Ｗ）に縫目を形成するための糸輪捕捉器（10）と、前記加工布（Ｗ）とその上方からベッド面に向かって押
圧するための布押え（12,13）と、その布押え（12,13）と対応するようにミシンベッド
（２）上に配置され、駆動モータ（24,25）によって布
送り方向へ回転される布送り回転体（15,16）と、その布送り回転体（15,16）の回転量を検出するための
回転量検出器（38）とを備えたミシンにおいて、前記針（９）の通過点よりも布送り込み側に配置され、
前記加工布（Ｗ）の端部を検出するための布端検出器
（43）と、ミシン本体（１）に設けられ、記憶モードを選択するた
めに操作される記憶モード選択キー（29a）と、記憶モード選択キー（29a）により記憶モードが選択さ
れた時、ミシンの操作手段（６）の操作に基づいて前記
布送り回転体（15,16）を駆動させ、前記操作手段
（６）の解除に基づいて前記布送り回転体（15,16）を
停止させる第１の制御手段（51）と、前記第１の制御手段（51）により前記布送り回転体（1
5,16）が回転制御されている間に、布端検出器（43）に
より加工布（Ｗ）の端部が検出された時点から操作手段
（６）が解除されるまでに前記布送り回転体（15,16）
が実際に回転した回転量を記憶する記憶手段（53）と、ミシン本体（１）に設けられ、再生モードを選択するた
めに操作される再生モード選択キー（29b）と、再生モード選択キー（29b）により再生モードが選択さ
れた時、前記操作手段（６）に基づいて前記布送り回転
体（15,16）を駆動させ、前記布端検出器（43）により
加工布（Ｗ）の端部が検出された後に布送り回転体（1
5,16）の回転量を加算し、その回転量の値が前記記憶手
段（53）により記憶された回転量の値と一致した時に縫
製が停止されるように制御する第２の制御手段（51）とを設けたことを特徴とするミシン。