JPH07336816A - スイッチギヤ - Google Patents

スイッチギヤ

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Publication number
JPH07336816A
JPH07336816A JP6155312A JP15531294A JPH07336816A JP H07336816 A JPH07336816 A JP H07336816A JP 6155312 A JP6155312 A JP 6155312A JP 15531294 A JP15531294 A JP 15531294A JP H07336816 A JPH07336816 A JP H07336816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
shutter
switchgear
opened
shutters
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6155312A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Sonoda
浩司 園田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
Priority to JP6155312A priority Critical patent/JPH07336816A/ja
Publication of JPH07336816A publication Critical patent/JPH07336816A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 扉の閉塞時には充分な換気を行い、かつ、扉
の開放時には充電部との絶縁を充分に行い、安全性を向
上する。 【構成】 スイッチギヤ本体1の前面開口に設けられた
防護板6と、防護板6の上下方向の位置に透設された複
数個の換気口11と、防護板6に上下動自在に設けら
れ,各換気口11をそれぞれ開閉自在に閉塞したシャッ
タ12と、各シャッタ12に装着された受け金具14
と、各シャッタ12を閉の方向に付勢したばね17と、
本体1の前面に開閉自在に設けられた扉20と、扉20
の把手21の開,閉の回転により上下動する連結杆24
と、連結杆24に設けられ,受け金具14に当接した当
て金具25とを備え、把手21の閉の回転時、ばね17
に抗し,連結杆24,当て金具25,受け金具14を介
してシャッタ12を開の位置に移動し、把手21の開の
回転時、ばね17によりシャッタ12を閉の位置に移動
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スイッチギヤ本体の前
面開口に内部の充電部との絶縁用及び換気用の防護板を
設けたスイッチギヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスイッチギヤは、図7に示す構成
になっている。同図において、1はスイッチギヤ本体、
2は本体1の前面開口の左右の両側の上,下にそれぞれ
設けられた複数個の支持板、3は本体1の前面開口の上
部,下部にそれぞれ配設された透明の塩化ビニルからな
る防護板であり、支持板2にボルト等により固定されて
いる。4は防護板3に透設された多数の小形の換気孔、
5は本体1の前面開口の周縁と防護板3の周縁との間,
上,下の防護板3間に形成された換気用の間隙であり、
扉(図示せず)には、多数の小形の換気孔が透設されて
いる。
【0003】そして、扉の閉塞時、扉の換気孔から防護
板3の換気孔4,間隙5を通して本体1内の換気を行
い、扉の開放時、防護板3により本体1内の充電部との
絶縁を行っている。
【0004】つぎに、他の従来例のスイッチギヤは、図
8に示す構成になっている。同図において、図7と同一
符号は同一もしくは相当するものを示し、本体1の前面
開口の上部,下部にそれぞれ枠状の防護板6を配設し、
支持板2により支持し、防護板6の中央部の開口7を、
上下方向に等間隔に配設された左右方向の複数個の塩化
ビニルからなる透明の遮蔽板8により遮蔽するととも
に、各遮蔽板8間に帯状の換気口9を形成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記両スイッチ
ギヤの場合、本体1の前面開口部の換気を換気孔4,
9,間隙5により行っているが、発熱量の多い変圧器盤
等では換気面積が充分でなく、一方、換気面積を大きく
すると、扉の開放時、本体1内の充電部との絶縁が困難
になり、非常に危険であり、安全性が低くなるという問
題点がある。
【0006】本発明は、前記の点に留意し、扉の閉塞時
には充分な換気が行われ、かつ、扉の開放時には充電部
との絶縁が充分に行われ、安全性が向上できるスイッチ
ギヤを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のスイッチギヤは、スイッチギヤ本体の前面
開口に設けられた防護板と、防護板の上下方向の位置に
透設された複数個の換気口と、防護板に上下動自在に設
けられ,各換気口をそれぞれ開閉自在に閉塞したシャッ
タと、各シャッタに装着された受け金具と、各シャッタ
を閉の方向に付勢したばねと、本体の前面に開閉自在に
設けられた扉と、扉の把手の開,閉の回転により上下動
する連結杆と、連結杆に設けられ,受け金具に当接した
当て金具とを備え、把手の閉の回転時、ばねに抗し,連
結杆,当て金具,受け金具を介してシャッタを開の位置
に移動し、把手の開の回転時、ばねによりシャッタを閉
の位置に移動するようにしたものである。
【0008】
【作用】前記のように構成された本発明のスイッチギヤ
は、防護板にシャッタを上下動自在に設け、シャッタに
より防護板の各換気口を閉塞自在に閉塞し、各シャッタ
に受け金具を装着し、ばねにより各シャッタを閉の方向
に付勢し、扉の把手の開,閉の回転により上下動する連
結杆に受け金具に当接した当て金具を設けたため、把手
の閉の回転時、ばねに抗し、連結杆,当て金具,受け金
具を介してシャッタが開の位置に移動し、各換気口が開
放され、扉の閉塞時、スイッチギヤ本体内の換気が充分
に行われる。
【0009】さらに、把手の開の回転時、ばねによりシ
ャッタが閉の位置に移動し、換気口が閉塞され、扉の開
放状態でスイッチギヤ本体内の充電部との絶縁が充分に
行われ、安全性が高くなる。
【0010】
【実施例】1実施例について図1ないし図6を参照して
説明する。それらの図において、10は塩化ビニルから
なる透明の複数個の左右方向の遮蔽板であり、スイッチ
ギヤ本体1の前面開口の上部,下部に配設され,支持板
2により支持された枠状の防護板6の裏面に、上下方向
に等間隔に固設されている。11は上側の防護板6の各
遮蔽板10の下側に形成された帯状の換気口、12は防
護板6の前面に上下動自在に設けられた複数個のシャッ
タであり、塩化ビニルからなる左右方向の透明板からな
り、それぞれ各換気口11を開閉自在に閉塞する。
【0011】13は各シャッタ12の両側部をそれぞれ
連結した上下方向の連結金具、14は右側の連結金具1
3の上端より前方へ延設された受け金具、15は受け金
具14の先端に形成された挿通溝、16は上側のシャッ
タ12の両側に突設された係止杆、17はばねであり、
上端が係止杆16に連結され、下端が防護板6の植設杆
18に係止し、各シャッタ12を閉の方向,即ち下方向
に付勢している。19は連結金具13の内側にそれぞれ
配設され,シャッタ12の上下動をガイドする上下方向
のガイドレールである。
【0012】そして、下側の防護板6については、上側
の防護板6に対し上下対称の位置に、遮蔽板10,換気
口11,シャッタ12,連結金具13,受け金具14,
ばね17,ガイドレール19等が配設され,形成されて
いる。
【0013】20はスイッチギヤ本体1の前面に開閉自
在に設けられ,多数の角形状の小形の換気孔が透設され
た扉、21は扉20に回転自在に設けられた把手、22
は把手21の回転軸に固着された回転板、23は回転板
22の右側,左側に透設された長孔、24はそれぞれ一
端が右側,左側の長孔23に挿通された上側,下側の連
結杆であり、ガイド機構(図示せず)により上下に移動
自在になっている。25は円板状の当て金具であり、上
側の連結杆24の上端部及び下側の連結杆24の下端部
にそれぞれ固着され、上側の連結杆24の上端及び下側
の連結杆24の下端が受け金具14の挿通溝15に挿通
され、上側の当て金具25が上側の受け金具14の下面
に、下側の当て金具25が下側の受け金具14の上面
に、それぞれ当接,離脱自在になっている。
【0014】つぎに動作について説明する。まず、扉2
0が閉で把手21が閉の回転位置にある時、図1,図4
に示すように、回転板22がやや上方に位置し、上側の
連結杆24が上動し、当て金具25,受け金具14を介
してシャッタ12がばね17に抗して上動位置にあり、
一方、下側の連結杆24が下動し、当て金具25,受け
金具14を介してシャッタ12がばね17に抗して下動
位置にある。従って、換気口11が開放され、図4の矢
印に示すように、本体1内の換気が充分に行われる。
【0015】つぎに、把手21を開の方向に右回転する
と、図5,図6に示すように、回転板22が右回転し、
上側の連結杆24が下動し、当て金具25の下動により
受け金具14とともにシャッタ12がばね17により下
動し、換気口11が閉塞され、当て金具25が受け金具
14から若干離脱する。一方、下側の連結杆24の上動
により、同様にシャッタ12が上動して換気口11が閉
塞される。従って、扉20の開放時、本体1内の充電部
との絶縁が行われる。
【0016】つぎに、把手21が開の位置にある扉20
を閉め、把手21を閉の方向に回転すると、前記とは逆
に、連結杆24の移動により当て金具25が受け金具1
4に当接してシャッタ12を開の方向に移動し、図1,
図4に示す状態になる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、つぎに記載する効果を奏する。本発明のス
イッチギヤは、防護板6にシャッタ12を上下動自在に
設け、シャッタ12により防護板6の各換気口11を閉
塞自在に閉塞し、各シャッタ12に受け金具14を装着
し、ばね17により各シャッタ12を閉の方向に付勢
し、扉20の把手21の開,閉の回転により上下動する
連結杆24に受け金具14に当接した当て金具25を設
けたため、把手21の閉の回転時、ばね17に抗し、連
結杆24,当て金具25,受け金具14を介してシャッ
タ12を開の位置に移動し、各換気口11を開放し、扉
20の閉塞時、スイッチギヤ本体1内の換気を充分に行
うことができる。
【0018】さらに、把手21の開の回転時、ばね17
によりシャッタ12を閉の位置に移動し、換気口11を
閉塞し、扉20の開放状態でスイッチギヤ本体1内の充
電部との絶縁を充分に行うことができ、安全性を高くす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の要部の正面図である。
【図2】本発明の1実施例の全体の斜視図である。
【図3】図1の一部の平面図である。
【図4】図1の切断右側面図である。
【図5】図1の他の状態の正面図である。
【図6】図5の切断右側面図である。
【図7】従来例の斜視図である。
【図8】他の従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 スイッチギヤ本体 6 防護板 11 換気口 12 シャッタ 14 受け金具 17 ばね 20 扉 21 把手 24 連結杆 25 当て金具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチギヤ本体の前面開口に設けられ
    た防護板と、該防護板の上下方向の位置に透設された複
    数個の換気口と、前記防護板に上下動自在に設けられ,
    前記各換気口をそれぞれ開閉自在に閉塞したシャッタ
    と、該各シャッタに装着された受け金具と、前記各シャ
    ッタを閉の方向に付勢したばねと、前記本体の前面に開
    閉自在に設けられた扉と、該扉の把手の開,閉の回転に
    より上下動する連結杆と、該連結杆に設けられ,前記受
    け金具に当接した当て金具とを備え、 前記把手の閉の回転時、前記ばねに抗し,前記連結杆,
    当て金具,受け金具を介して前記シャッタを開の位置に
    移動し、前記把手の開の回転時前記ばねにより前記シャ
    ッタを閉の位置に移動するようにしたスイッチギヤ。
JP6155312A 1994-06-13 1994-06-13 スイッチギヤ Pending JPH07336816A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6155312A JPH07336816A (ja) 1994-06-13 1994-06-13 スイッチギヤ

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JP6155312A JPH07336816A (ja) 1994-06-13 1994-06-13 スイッチギヤ

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JPH07336816A true JPH07336816A (ja) 1995-12-22

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ID=15603144

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JP6155312A Pending JPH07336816A (ja) 1994-06-13 1994-06-13 スイッチギヤ

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