JPH0733679Y2 - 珍味花びら形食品 - Google Patents

珍味花びら形食品

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JPH0733679Y2
JPH0733679Y2 JP1992083976U JP8397692U JPH0733679Y2 JP H0733679 Y2 JPH0733679 Y2 JP H0733679Y2 JP 1992083976 U JP1992083976 U JP 1992083976U JP 8397692 U JP8397692 U JP 8397692U JP H0733679 Y2 JPH0733679 Y2 JP H0733679Y2
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petal
food
shaped food
delicacy
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宏操 林
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宏操 林
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  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、水分を適宜に調整し
た原料の蛋白質食品を、適宜味付けし加熱圧縮して得ら
れる花びら状の食品のほぼ中心部に、食用油脂から成り
適宜に調味着色して成る花芯食品を、載置または結着し
て花のように形成した珍味花びら形食品に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来水分25%前後に調整された原料の
蛋白質食品を、一定の温度と圧力で一定時間プレスする
と膨らみ圧縮されて、食品が花びら状に成ることが知ら
れていた。しかしそれらの食品を製造する工程で食品に
150℃以上の高温が加わるため味を付け難く、できた
食品は外観と味が画一的であり厚みが薄く成るため壊れ
やすく、さらに口に入れて噛むと粉っぽくなり喉越しが
悪く沢山食べられない。また品質の優劣は原料によって
異なる。例えばシラス干しにしても魚種の違いやボイル
方法、淡水と海水の違い、或いは漁獲してボイル処理ま
での所要時間の差、乾燥方法の相違や地域の相違などに
よって、その種類は多岐に亘っている。従来は原料その
ままの形状でプレスすることが多いので、出来上がった
商品が気味が悪く見栄えが悪く、望ましい花びら状の食
品を得ることができなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】そこでこの考案は、望
ましい品質の珍味花びら形食品を得るに当たり、原料の
蛋白質食品を裁断したり整形しプレスして得られる花び
ら状の食品の中心部に、食用油脂から成り適宜に調味彩
色した花芯食品を、さらに載置するか結着させることが
最も有効であることを発見したので、本考案は蛋白質食
品をプレスして得られる花びら状食品の、壊れやすく見
目が悪く喉越しが悪いなどの欠点を改良して、今までに
ない珍味花びら状食品を提供することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本考案は、水分を適宜に調整した原料の魚介、食肉
類、豆芋などの蛋白質食品を、裁断したり整形し適宜味
付けし加熱圧縮して得られる花びら状食品のほぼ中心部
に、食用油脂から成り適宜に調味着色した花芯食品を、
載置または結着して花のように形成して成る珍味花びら
形食品である。
【0005】
【実施例1】実施例について図面を参照して説明する
と、水分20〜40%に調整した原料の蛋白質食品に於
いて、むき海老を適宜調理し200℃程度に加熱圧縮し
て得られる花びら状の食品1のほぼ中心部に、融点34
±2℃の食用固形油脂100gに対し粉糖0〜20g、
食塩0〜5g、粉乳0〜20g、チーズ0〜20g、調
味料0〜5g、及び香料微量を加え、60℃で加熱溶解
した花芯食品2を、適宜調味着色して載置するか結着し
て花のように形成した珍味花びら形食品である。なお図
面において図1はむきエビを原料とした花びら形食品で
ある。
【0006】
【実施例2】水分20〜40%に調整した蛋白質食品原
料のチリメンジャコを温度220℃で加熱圧縮して得ら
れる花びら状の食品1の上、または間へ次に示す花芯食
品2を挟んで別形の花びら形食品を形成することができ
る。その新しい花芯食品2は、ショートニング油脂47
g、乳糖30g、全粉乳3g、粉糖20g、などを一緒
に混ぜて泡立たせ、香料適量を入れ固めて出来上がるも
のである。図2は本実施例2による花びら形食品の平面
図である。
【0007】
【考案の効果】本考案は、以上説明したように構成され
ているので、以下記述のような効果を奏するものであ
る。本考案は、水分を適宜に調整保有した海産物のチリ
メンジャコ、シラス干し、干しエビ、または干し食肉な
どを原料として、適宜に味付けし加熱圧縮して得られる
花びら状食品の上または間に、食用油脂から成り適宜に
調味着色し、小エビや魚卵などを載せた花芯食品を結着
して成る花びら形食品である。そのため、見た目も美し
く食べると美味で、酒やビールのお摘みとしても煎餅に
代わるお菓子としても最適で新奇なる食品である。
【図面の簡単な説明】
【図1】むきエビを原料とした花びら形食品の平面図で
ある。
【図2】チリメンジャコを原料とした花びら形食品の平
面図である。
【符号の説明】
1 花びら形食品の花びら状食品 2 花びら形食品の花芯食品

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水分を適宜に調整した赤身又は白身の魚
    等の蛋白質食品を、適宜味付けし加熱下で圧縮成形した
    花びら状の食品を設け、該食品のほぼ中心部に、食品固
    形油脂、またはショートニング油脂等から成り、適宜に
    調味着色してなる花芯を、載置または結着して花のよう
    に形成したことを特徴とする珍味花びら形食品。
JP1992083976U 1992-11-10 1992-11-10 珍味花びら形食品 Expired - Lifetime JPH0733679Y2 (ja)

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JPH0638592U JPH0638592U (ja) 1994-05-24
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