JP3197756U - すり身加工食品 - Google Patents

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Abstract

【課題】魚のすり身独特の生臭さがなく、且つ、従来にない味と食感を有するすり身加工食品を提供する。【解決手段】魚のすり身を用いた揚げ物であって、衣部11と、すり身部12と、該すり身部12とは味や食感の異なる塊状の芯食材部13と、からなり、前記すり身部12は、前記芯食材部13を内包していることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、魚のすり身加工食品、特に魚のすり身を揚げた揚げ物に関する。
従来、魚等をすり潰したすり身を主な原料とするすり身加工食品としては、蒲鉾やさつま揚げ、魚肉ソーセージ、そして下記特許文献に提案されるようなすり身製品がある。
特許文献1では、すり身に豆腐、加工澱粉、豆乳、油を添加したことを特徴とする、すり身食品が提案されている。
特開2012−249574
しかしながら、特許文献1等に記載されているように、従来のすり身加工食品は、野菜や豆腐等の具材をすり身に添加する際には、細かく加工したものを添加、混錬するもののみであってバラエティに乏しく、魚のすり身独特の生臭さや、味、食感に大きな違いがあるものではなかった。
本考案は、上記実情を考慮したもので、魚のすり身独特の生臭さがなく、且つ、従来にない味と食感を有するすり身加工食品を提供することを目的とする。
請求項1の考案は、魚のすり身を用いた揚げ物であって、衣部と、すり身部と、該すり身部とは味や食感の異なる塊状の芯食材部と、からなり、前記すり身部は、前記芯食材部を内包していることを特徴とする。
請求項2の考案は、芯食材部は、豚のばら肉の加工品、及び/又はチーズであることを特徴とする。
請求項1に記載の考案によれば、魚のすり身を揚げたものであり、また、芯食材部として、すり身部とは味や食感の異なる食材を塊の状態ですり身部に内包するので、魚のすり身独特の生臭さがなく、芯食材部に用いた食材の味や匂い、食感を活かすことができる。そのため、本考案のすり身加工食品の味や食感は非常にバラエティに富み、従来にない味と食感を備える。
請求項2に記載の考案によれば、芯食材部を、味が濃く、且つ、非常に美味な豚のバラ肉の加工品、より詳しく述べるならば、豚のばら肉を塩コショウで味付けしたもの、又はその後炒めたものにするので、すり身部とは味や食感のまったく異なるものをすり身加工食品に加えることが可能であり、従来にない美味しさを提供することが可能である。
そして、味が濃く、且つ、まろやかなチーズを加えた場合、すり身部とは味や食感のまったく異なるものをすり身加工食品に加えることが可能であり、本考案のすり身加工食品は非常に味がまろやか、且つ、美味なものとなる。
(イ)、(ロ)図は、本考案によるすり身加工食品の実施形態を示す斜視図であって、(イ)図は全体の外観を示す斜視図、(ロ)図は、本考案によるすり身加工食品の構造がわかるように垂直面で切った状態を示す斜視図である。
以下、本考案によるすり身加工食品10を図1(イ)、(ロ)を参照して説明する。本考案によるすり身加工食品10は、図1に示すように、外観は一般のコロッケに類似した、小判形状のものであって、衣部11と、すり身部12と、芯食材部13と、からなるものである。
そして、すり身部12は、スケトウダラ、イワシ、ホッケ等、魚類の身(魚肉)をすり潰して調理したもの、所謂、すり身と呼ばれるものに、みじん切りにした玉ねぎ、塩、胡椒を適量添加した後に混錬したものであって、更に、場合によっては粉状のチーズを添加し、混錬してもよい。なお、前記すり身は、魚類の頭、内臓、腹須、中骨を除去した後に蝶開き状態にして採肉し、その後、水さらし等を行い、血液や脂肪、皮、骨、血合い等余分なものを除去し、脱水工程を経たものであって、最終的には砂糖やソルビトール等を添加されたものである。
そして、芯食材部13は、前記したすり身部12で包まれるものである。そして、細かく加工されたものではなく、ある程度の大きさ、言い換えるならば、一般的な大きさのコロッケ等に内包できる大きさの塊状の食材であって、豚のバラ肉を塩コショウで味付けをした後に炒めたものや、チーズ等の乳製品等、味の濃いものや食感に特徴があるものが好ましい。なお、芯食材部13を、味が濃く、且つ、非常に美味な豚のバラ肉の加工品、より詳しく述べるならば、豚のばら肉を塩コショウで味付けしたもの、又は、その後炒めたものにすることで、すり身部12とは味や食感のまったく異なるものをすり身加工食品10に添加することが可能であり、従来にない美味しさを食す人に提供することが可能である。また、芯食材部13を、チーズにすることで、すり身部12とは味や食感のまったく異なるものをすり身加工食品10に加えることが可能であり、本考案のすり身加工食品10は非常に味がまろやか、且つ、美味なものとなる。
そして、衣部11は、前記したすり身部12の外面を覆う衣であって、水、卵、小麦粉、酢等を混ぜた液体にすり身部12を漬け、その後パン粉を付けた後に油で揚げた際に、すり身部12の外面に付着するものである。
以上のような本考案のすり身加工食品10は以下のようにして作製する。まず、魚等のすり身に、みじん切りした玉ねぎ、塩、胡椒を適量添加し、よく混錬してすり身部12を作製する。そして、すり身部12で芯食材部13である塊状の食材を包み、小判状に成形する。そして、ボウルに水、卵、小麦粉、酢等をよく混ぜた液体を満たし、芯食材部13を内包するすり身部12をその中に漬け、その後パン粉を付ける。そして、最後に200度程度の高温に加熱した大量の油によって短時間できつね色になるまで揚げる。
なお、本実施形態例では、すり身加工食品10は衣部11と、すり身部12と、芯食材部13と、からなるものであって、すり身部12の外面を衣部11が直接覆う構成を説明したが、本考案のすり身加工食品10は、すり身部12の外面を大葉等で覆い、その外面を更に衣部11が覆う構成でもよい。また、芯食材部13は複数の食材からなるものであってもよいし、本考案のすり身加工食品10の外観は、ボール状、言い換えるならば、略球状であってもよい。
10 すり身加工食品
11 衣部
12 すり身部
13 芯食材部

Claims (2)

  1. 魚のすり身を用いた揚げ物であって、衣部と、すり身部と、該すり身部とは味や食感の異なる塊状の芯食材部と、からなり、
    前記すり身部は、前記芯食材部を内包していることを特徴とする、すり身加工食品。
  2. 前記芯食材部は、豚のばら肉の加工品、及び/又はチーズであることを特徴とする、請求項1記載のすり身加工食品。
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