JPH0733612A - 安定化された油性懸濁状除草組成物 - Google Patents
安定化された油性懸濁状除草組成物Info
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- JPH0733612A JPH0733612A JP20174693A JP20174693A JPH0733612A JP H0733612 A JPH0733612 A JP H0733612A JP 20174693 A JP20174693 A JP 20174693A JP 20174693 A JP20174693 A JP 20174693A JP H0733612 A JPH0733612 A JP H0733612A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 有効成分の分解を抑制し、安定化された油性
懸濁状除草組成物を提供する。 【構成】 N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2
−イル)アミノカルボニル〕−3−ジメチルアミノカル
ボニル−2−ピリジンスルホンアミド及び/又はその
塩、尿素、鉱物質担体、植物油及び/又は鉱物油並びに
界面活性剤、さらには必要に応じて他の除草成分、沈降
防止剤、溶剤、その他補助剤等を含有する安定化された
油性懸濁状除草組成物。 【効果】 該油性懸濁状除草組成物は、尿素及び鉱物質
担体を添加することが特徴であり、これにより有効成分
の分解が抑制され安定化された油性懸濁状除草組成物が
得られる。
懸濁状除草組成物を提供する。 【構成】 N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2
−イル)アミノカルボニル〕−3−ジメチルアミノカル
ボニル−2−ピリジンスルホンアミド及び/又はその
塩、尿素、鉱物質担体、植物油及び/又は鉱物油並びに
界面活性剤、さらには必要に応じて他の除草成分、沈降
防止剤、溶剤、その他補助剤等を含有する安定化された
油性懸濁状除草組成物。 【効果】 該油性懸濁状除草組成物は、尿素及び鉱物質
担体を添加することが特徴であり、これにより有効成分
の分解が抑制され安定化された油性懸濁状除草組成物が
得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、除草性有効成分である
N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)ア
ミノカルボニル〕−3−ジメチルアミノカルボニル−2
−ピリジンスルホンアミド(以下化合物Aと略す)及び
/又はその塩の分解を抑制し、安定化させた油性懸濁状
除草組成物に関するものである。
N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)ア
ミノカルボニル〕−3−ジメチルアミノカルボニル−2
−ピリジンスルホンアミド(以下化合物Aと略す)及び
/又はその塩の分解を抑制し、安定化させた油性懸濁状
除草組成物に関するものである。
【0002】
【従来技術】本出願人は、化合物Aを含むピリジンスル
ホンアミド系化合物及びその塩が、強害雑草を含む広範
囲の雑草に対して極めて高い除草効果を有するという知
見を得て、特願昭62−17323号(特開昭63−1
46873号)として先に出願した。更に本出願人は、
前述のピリジンスルホンアミド系化合物及びその塩から
選ばれた少なくとも1種、植物油並びに界面活性剤を特
定の割合で配合した懸濁状組成物が、除草効果を向上さ
せ、且つ除草性有効成分の使用量を減少させることがで
きるという知見を得てヨーロッパ特許出願No.8830
9772.7(ヨーロッパ特許出願公開No. 31331
7)として出願した。
ホンアミド系化合物及びその塩が、強害雑草を含む広範
囲の雑草に対して極めて高い除草効果を有するという知
見を得て、特願昭62−17323号(特開昭63−1
46873号)として先に出願した。更に本出願人は、
前述のピリジンスルホンアミド系化合物及びその塩から
選ばれた少なくとも1種、植物油並びに界面活性剤を特
定の割合で配合した懸濁状組成物が、除草効果を向上さ
せ、且つ除草性有効成分の使用量を減少させることがで
きるという知見を得てヨーロッパ特許出願No.8830
9772.7(ヨーロッパ特許出願公開No. 31331
7)として出願した。
【0003】一方、化合物Aと同系統化合物である除草
性スルホニルウレア系化合物の農薬製剤中での分解を抑
制し、安定化させる方法としては、例えば次のようなも
のが知られている。特開昭59−205305号公報に
は、カルボン酸塩もしくは無機酸塩を使用した安定化水
性組成物が、特開昭62−84004号公報には、炭酸
カルシウム及び必要によりトリポリリン酸ナトリウムを
使用した安定化粒剤組成物が、特開昭63−23806
号公報には、鉱物質担体と、植物油もしくは高沸点溶剤
とを使用した安定化農薬固型製剤が各々開示されてい
る。また、特開昭50−40739号公報、同51−7
128号公報、同51−12930号公報、同52−1
17422号公報、同56−169606号公報及び同
57−18605号公報には、尿素、チオ尿素又はその
誘導体を使用した種々の安定化農薬組成物が開示されて
いる。
性スルホニルウレア系化合物の農薬製剤中での分解を抑
制し、安定化させる方法としては、例えば次のようなも
のが知られている。特開昭59−205305号公報に
は、カルボン酸塩もしくは無機酸塩を使用した安定化水
性組成物が、特開昭62−84004号公報には、炭酸
カルシウム及び必要によりトリポリリン酸ナトリウムを
使用した安定化粒剤組成物が、特開昭63−23806
号公報には、鉱物質担体と、植物油もしくは高沸点溶剤
とを使用した安定化農薬固型製剤が各々開示されてい
る。また、特開昭50−40739号公報、同51−7
128号公報、同51−12930号公報、同52−1
17422号公報、同56−169606号公報及び同
57−18605号公報には、尿素、チオ尿素又はその
誘導体を使用した種々の安定化農薬組成物が開示されて
いる。
【0004】しかしながら、前述した従来技術には、本
願発明である化合物A及び/又はその塩を含有する油性
懸濁状除草組成物に尿素及び鉱物質担体を添加し安定化
させる旨の記載は見られない。このような状況下で本出
願人は、化合物A及び/又はその塩を含有する油性懸濁
状除草組成物に尿素を添加し安定化させる方法につき先
に特許出願を行っている(特願平5−44280号)
が、この方法では場合によっては十分な安定性が得られ
ないこともある。
願発明である化合物A及び/又はその塩を含有する油性
懸濁状除草組成物に尿素及び鉱物質担体を添加し安定化
させる旨の記載は見られない。このような状況下で本出
願人は、化合物A及び/又はその塩を含有する油性懸濁
状除草組成物に尿素を添加し安定化させる方法につき先
に特許出願を行っている(特願平5−44280号)
が、この方法では場合によっては十分な安定性が得られ
ないこともある。
【0005】
【発明の開示】本願発明者等は、化合物A及び/又はそ
の塩を含有する油性懸濁状除草組成物の安定化につき種
々研究を行ったところ、尿素及び鉱物質担体を添加する
ことにより化合物A及び/又はその塩の分解を抑制で
き、安定化させることができるという知見を得、本発明
を完成した。
の塩を含有する油性懸濁状除草組成物の安定化につき種
々研究を行ったところ、尿素及び鉱物質担体を添加する
ことにより化合物A及び/又はその塩の分解を抑制で
き、安定化させることができるという知見を得、本発明
を完成した。
【0006】すなわち本発明は、化合物A及び/又はそ
の塩、尿素、鉱物質担体、植物油及び/又は鉱物油並び
に界面活性剤を含有する安定化された油性懸濁状除草組
成物に関し、さらに本発明は化合物A及び/又はその
塩;2,4−ジクロロフェノキシ酢酸(一般名:2,4
−D)、そのアルキルエステル及びその塩、3,6−ジ
クロロ−2−メトキシ安息香酸(一般名:ジカンバ)及
びその塩、2−クロロ−4−エチルアミノ−6−イソプ
ロピルアミノ−s−トリアジン(一般名:アトラジ
ン)、3−(1−メチルエチル)−1H−2,1,3−
ベンゾチアジアジン−4(3H)−オン−2,2−ジオ
キシド(一般名:ベンタゾン)、2−クロロ−2′,
6′−ジエチル−N−(メトキシメチル)アセトアニリ
ド(一般名:アラクロール)、2−クロロ−6′−エチ
ル−N−(2−メトキシ−1−メチルエチル)アセト−
o−トルイジド(一般名:メトラクロール)、2−クロ
ロ−N−イソプロピルアセトアニリド(一般名:プロパ
クロール)、N−(1−エチルプロピル)−2,6−ジ
ニトロ−3,4−キシリジン(一般名:ペンディメタリ
ン)、2−(3,5−ジクロロフェニル)−2−(2,
2,2−トリクロロエチル)オキシラン(一般名:トゥ
リディファン)、メチル 2−〔〔〔4,6−ビス−
(ジフルオロメトキシ)−ピリミジン−2−イル〕アミ
ノカルボニル〕アミノスルホニル〕ベンゾエート(一般
名:プリミスルフロン−メチル)及びその塩、3,5−
ジブロモ−4−ハイドロキシベンゾニトリル(一般名:
ブロモキシニル)、そのカルボン酸エステル及びその
塩、5,7−ジメチル−N−(2,6−ジクロロフェニ
ル)−1,2,4−トリアゾロ〔1,5−a〕ピリミジ
ン−2−スルホンアミド(D489:プラント・フィジ
オロジー、1990、93巻、962〜966頁に記載
の化合物)、2−クロロ−N−(エトキシメチル)−
2′−エチル−6′−メチルアセトアニリド(一般名:
アセトクロール)、O−(6−クロロ−3−フェニル−
4−ピリダジニル) S−オクチルカルボノチオエート
(一般名:ピリデート)、1−(4,6−ジメトキシピ
リミジン−2−イル)−3−(3−エチルスルホニル−
2−ピリジルスルホニル)ウレア(DPX−E963
6:ショート・レビュー・オブ・ハービサイズ・アンド
・プラント・グロウス・レギュレーターズ、1991、
94頁に記載の化合物)及びその塩、2−〔2−クロロ
−4−(メチルスルホニル)ベンゾイル〕−1,3−シ
クロヘキサンジオン(一般名:スルコトリオン)及びそ
の塩、メチル 3−クロロ−5−(4,6−ジメトキシ
ピリミジン−2−イル−カルバモイルスルファモイル)
−1−メチルピラゾール−4−カルボキシレート(NC
−319:ブライトン・クロップ・プロテクション・コ
ンファレンス・ウィーズ、1991、31頁に記載の化
合物)及びその塩並びに3−(3,4−ジクロロフェニ
ル)−1−メトキシ−1−メチルウレア(一般名:リニ
ュロン)より成る他の除草成分から選ばれた少なくとも
一種(以下他の特定除草成分と略す);尿素;鉱物質担
体;植物油及び/又は鉱物油;並びに界面活性剤を含有
する安定化された油性懸濁状除草組成物に関する。
の塩、尿素、鉱物質担体、植物油及び/又は鉱物油並び
に界面活性剤を含有する安定化された油性懸濁状除草組
成物に関し、さらに本発明は化合物A及び/又はその
塩;2,4−ジクロロフェノキシ酢酸(一般名:2,4
−D)、そのアルキルエステル及びその塩、3,6−ジ
クロロ−2−メトキシ安息香酸(一般名:ジカンバ)及
びその塩、2−クロロ−4−エチルアミノ−6−イソプ
ロピルアミノ−s−トリアジン(一般名:アトラジ
ン)、3−(1−メチルエチル)−1H−2,1,3−
ベンゾチアジアジン−4(3H)−オン−2,2−ジオ
キシド(一般名:ベンタゾン)、2−クロロ−2′,
6′−ジエチル−N−(メトキシメチル)アセトアニリ
ド(一般名:アラクロール)、2−クロロ−6′−エチ
ル−N−(2−メトキシ−1−メチルエチル)アセト−
o−トルイジド(一般名:メトラクロール)、2−クロ
ロ−N−イソプロピルアセトアニリド(一般名:プロパ
クロール)、N−(1−エチルプロピル)−2,6−ジ
ニトロ−3,4−キシリジン(一般名:ペンディメタリ
ン)、2−(3,5−ジクロロフェニル)−2−(2,
2,2−トリクロロエチル)オキシラン(一般名:トゥ
リディファン)、メチル 2−〔〔〔4,6−ビス−
(ジフルオロメトキシ)−ピリミジン−2−イル〕アミ
ノカルボニル〕アミノスルホニル〕ベンゾエート(一般
名:プリミスルフロン−メチル)及びその塩、3,5−
ジブロモ−4−ハイドロキシベンゾニトリル(一般名:
ブロモキシニル)、そのカルボン酸エステル及びその
塩、5,7−ジメチル−N−(2,6−ジクロロフェニ
ル)−1,2,4−トリアゾロ〔1,5−a〕ピリミジ
ン−2−スルホンアミド(D489:プラント・フィジ
オロジー、1990、93巻、962〜966頁に記載
の化合物)、2−クロロ−N−(エトキシメチル)−
2′−エチル−6′−メチルアセトアニリド(一般名:
アセトクロール)、O−(6−クロロ−3−フェニル−
4−ピリダジニル) S−オクチルカルボノチオエート
(一般名:ピリデート)、1−(4,6−ジメトキシピ
リミジン−2−イル)−3−(3−エチルスルホニル−
2−ピリジルスルホニル)ウレア(DPX−E963
6:ショート・レビュー・オブ・ハービサイズ・アンド
・プラント・グロウス・レギュレーターズ、1991、
94頁に記載の化合物)及びその塩、2−〔2−クロロ
−4−(メチルスルホニル)ベンゾイル〕−1,3−シ
クロヘキサンジオン(一般名:スルコトリオン)及びそ
の塩、メチル 3−クロロ−5−(4,6−ジメトキシ
ピリミジン−2−イル−カルバモイルスルファモイル)
−1−メチルピラゾール−4−カルボキシレート(NC
−319:ブライトン・クロップ・プロテクション・コ
ンファレンス・ウィーズ、1991、31頁に記載の化
合物)及びその塩並びに3−(3,4−ジクロロフェニ
ル)−1−メトキシ−1−メチルウレア(一般名:リニ
ュロン)より成る他の除草成分から選ばれた少なくとも
一種(以下他の特定除草成分と略す);尿素;鉱物質担
体;植物油及び/又は鉱物油;並びに界面活性剤を含有
する安定化された油性懸濁状除草組成物に関する。
【0007】また本発明は、換言すれば化合物A及び/
又はその塩を有効成分として含有する油性懸濁状除草組
成物或は化合物A及び/又はその塩と、他の特定除草成
分とを有効成分として含有する油性懸濁状除草組成物
に、尿素及び鉱物質担体を添加することを特徴とする、
安定化された油性懸濁状除草組成物に関する。
又はその塩を有効成分として含有する油性懸濁状除草組
成物或は化合物A及び/又はその塩と、他の特定除草成
分とを有効成分として含有する油性懸濁状除草組成物
に、尿素及び鉱物質担体を添加することを特徴とする、
安定化された油性懸濁状除草組成物に関する。
【0008】本発明の安定化された油性懸濁状除草組成
物は、化合物A及び/又はその塩、必要に応じて他の特
定除草成分、尿素、鉱物質担体、植物油及び/又は鉱物
油、界面活性剤並びに必要に応じて沈降防止剤、溶剤及
びその他の補助剤を均一に混合するか或は、任意の成分
を予め混合し、そこへ他の成分を加えて混合することに
より油性懸濁剤或は微量散布剤として得られるが、この
場合必要に応じて湿式粉砕してもよい。
物は、化合物A及び/又はその塩、必要に応じて他の特
定除草成分、尿素、鉱物質担体、植物油及び/又は鉱物
油、界面活性剤並びに必要に応じて沈降防止剤、溶剤及
びその他の補助剤を均一に混合するか或は、任意の成分
を予め混合し、そこへ他の成分を加えて混合することに
より油性懸濁剤或は微量散布剤として得られるが、この
場合必要に応じて湿式粉砕してもよい。
【0009】本発明に含まれる化合物Aの塩としては、
ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属との塩、マグ
ネシウム、カルシウムなどのアルカリ土類金属との塩或
はモノメチルアミン、ジメチルアミン、トリエチルアミ
ンなどのアミンとの塩等が挙げられる。尚、該化合物A
はその塩と共存していてもよい。また、他の特定除草成
分に含まれる塩としては、前記化合物Aの塩と同様の
塩、ジオルアミン、トロルアミンなどのアミンとの塩或
はジメチルアンモニウム塩等が挙げられ、アルキルエス
テルとしては、エチル、ブチル、ヘプチル、オクチル、
イソオクチル、ブトキシエチルなどのエステルが挙げら
れ、カルボン酸エステルとしては、ブタン酸、ヘプタン
酸、オクタン酸のようなカルボン酸とのエステルが挙げ
られる。
ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属との塩、マグ
ネシウム、カルシウムなどのアルカリ土類金属との塩或
はモノメチルアミン、ジメチルアミン、トリエチルアミ
ンなどのアミンとの塩等が挙げられる。尚、該化合物A
はその塩と共存していてもよい。また、他の特定除草成
分に含まれる塩としては、前記化合物Aの塩と同様の
塩、ジオルアミン、トロルアミンなどのアミンとの塩或
はジメチルアンモニウム塩等が挙げられ、アルキルエス
テルとしては、エチル、ブチル、ヘプチル、オクチル、
イソオクチル、ブトキシエチルなどのエステルが挙げら
れ、カルボン酸エステルとしては、ブタン酸、ヘプタン
酸、オクタン酸のようなカルボン酸とのエステルが挙げ
られる。
【0010】また、前記他の特定除草成分の中で望まし
いものとしては、2,4−D、そのアルキルエステル及
びその塩、ジカンバ及びその塩、ブロモキシニル、その
カルボン酸エステル及びその塩、ピリデート、DPX−
E9636及びその塩並びにスルコトリオン及びその塩
が挙げられる。
いものとしては、2,4−D、そのアルキルエステル及
びその塩、ジカンバ及びその塩、ブロモキシニル、その
カルボン酸エステル及びその塩、ピリデート、DPX−
E9636及びその塩並びにスルコトリオン及びその塩
が挙げられる。
【0011】本発明に含まれる鉱物質担体としては、例
えばゼオライト(天然ゼオライト及び合成ゼオライトを
含む)、ベントナイト、カオリナイト、アルミナなどが
挙げられるが、中でもゼオライトが望ましく、必要に応
じてこれらを混合して使用してもよい。
えばゼオライト(天然ゼオライト及び合成ゼオライトを
含む)、ベントナイト、カオリナイト、アルミナなどが
挙げられるが、中でもゼオライトが望ましく、必要に応
じてこれらを混合して使用してもよい。
【0012】本発明に含まれる植物油及び鉱物油として
は、例えばオリーブ油、カポック油、ひまし油、パパヤ
油、椿油、ヤシ油、ごま油、トウモロコシ油、米ぬか
油、落花生油、棉実油、大豆油、菜種油、亜麻仁油、き
り油、ひまわり油、紅花油、液状パラフィンなどが挙げ
られるが、中でもトウモロコシ油、菜種油が望ましく、
必要に応じてこれらを混合して使用してもよい。また、
界面活性剤としては、例えばアルキルスルホン酸塩、ア
ルキルベンゼンスルホン酸塩、リグニンスルホン酸塩、
ポリオキシエチレングリコールアルキルエーテル、ポリ
オキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレン
アルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリー
ルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリ
オキシプロピレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン
ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンスチリ
ルフェニルエーテル、ポリカルボン酸塩、ジアルキルス
ルホコハク酸塩、アルキルジグリコールエーテル硫酸
塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル硫酸
塩、ポリオキシエチレンアルキルアリール燐酸エステル
塩、ポリオキシエチレン硬化ひまし油、スチリルフェニ
ル燐酸塩、ナフタレンスルホン酸塩とホルマリンの縮合
物、安息香酸塩、脂肪酸ポリグリセライド、グリセリン
脂肪酸エステル、ソルビタンモノオレート、ポリオキシ
エチレンソルビタンモノラウレート、脂肪酸アルコール
ポリグリコールエーテルなどが挙げられ、必要に応じて
これらを混合して使用してもよい。
は、例えばオリーブ油、カポック油、ひまし油、パパヤ
油、椿油、ヤシ油、ごま油、トウモロコシ油、米ぬか
油、落花生油、棉実油、大豆油、菜種油、亜麻仁油、き
り油、ひまわり油、紅花油、液状パラフィンなどが挙げ
られるが、中でもトウモロコシ油、菜種油が望ましく、
必要に応じてこれらを混合して使用してもよい。また、
界面活性剤としては、例えばアルキルスルホン酸塩、ア
ルキルベンゼンスルホン酸塩、リグニンスルホン酸塩、
ポリオキシエチレングリコールアルキルエーテル、ポリ
オキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレン
アルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリー
ルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリ
オキシプロピレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン
ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンスチリ
ルフェニルエーテル、ポリカルボン酸塩、ジアルキルス
ルホコハク酸塩、アルキルジグリコールエーテル硫酸
塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル硫酸
塩、ポリオキシエチレンアルキルアリール燐酸エステル
塩、ポリオキシエチレン硬化ひまし油、スチリルフェニ
ル燐酸塩、ナフタレンスルホン酸塩とホルマリンの縮合
物、安息香酸塩、脂肪酸ポリグリセライド、グリセリン
脂肪酸エステル、ソルビタンモノオレート、ポリオキシ
エチレンソルビタンモノラウレート、脂肪酸アルコール
ポリグリコールエーテルなどが挙げられ、必要に応じて
これらを混合して使用してもよい。
【0013】本発明の安定化された油性懸濁状除草組成
物において、必要に応じて使用される沈降防止剤として
は、シリカ、有機ベントナイトなどが挙げられ、溶剤と
しては、ノルマルパラフィン、イソパラフィンのような
脂肪族炭化水素類、ベンゼン、アルキルベンゼン、ナフ
タレン、アルキルナフタレン、ジフェニル、フェニルキ
シリルエタンのような芳香族炭化水素類、N−メチルピ
ロリドン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンの
ような複素環化合物類、アルコール類、エーテル類、ケ
トン類、エステル類などが挙げられる。尚、前述の沈降
防止剤、溶剤において各々挙げられたものは、必要に応
じて混合して使用してもよい。
物において、必要に応じて使用される沈降防止剤として
は、シリカ、有機ベントナイトなどが挙げられ、溶剤と
しては、ノルマルパラフィン、イソパラフィンのような
脂肪族炭化水素類、ベンゼン、アルキルベンゼン、ナフ
タレン、アルキルナフタレン、ジフェニル、フェニルキ
シリルエタンのような芳香族炭化水素類、N−メチルピ
ロリドン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンの
ような複素環化合物類、アルコール類、エーテル類、ケ
トン類、エステル類などが挙げられる。尚、前述の沈降
防止剤、溶剤において各々挙げられたものは、必要に応
じて混合して使用してもよい。
【0014】また、本発明の安定化された油性懸濁状除
草組成物において、必要に応じて使用されるその他補助
剤としては、酸化防止剤、pH調整剤、着色剤、防腐
剤、消泡剤などが挙げられる。
草組成物において、必要に応じて使用されるその他補助
剤としては、酸化防止剤、pH調整剤、着色剤、防腐
剤、消泡剤などが挙げられる。
【0015】本発明の安定化された油性懸濁状除草組成
物における各成分の配合割合は、該組成物全体を100
重量部として重量比で表わすと、化合物Aおよび/又は
その塩が0.5〜20重量部、望ましくは1〜6重量部
であり、他の特定除草成分を含有する場合は、該除草成
分が0.5〜75重量部、望ましくは0.5〜50重量
部であり、尿素が0.2〜10重量部、望ましくは0.
5〜5重量部であり、鉱物質担体が0.2〜10重量
部、望ましくは0.5〜5重量部であり、植物油及び/
又は鉱物油が19〜93.6重量部、望ましくは29.
5〜89.5重量部であり、界面活性剤が5〜25重量
部、望ましくは8〜15重量部であり、必要に応じて含
有される沈降防止剤が0〜5重量部、望ましくは0.5
〜3重量部であり、必要に応じて含有される溶剤が0〜
74.8重量部、望ましくは10〜49.5重量部であ
る。尚、その他の補助剤については、必要に応じて適宜
含有される。
物における各成分の配合割合は、該組成物全体を100
重量部として重量比で表わすと、化合物Aおよび/又は
その塩が0.5〜20重量部、望ましくは1〜6重量部
であり、他の特定除草成分を含有する場合は、該除草成
分が0.5〜75重量部、望ましくは0.5〜50重量
部であり、尿素が0.2〜10重量部、望ましくは0.
5〜5重量部であり、鉱物質担体が0.2〜10重量
部、望ましくは0.5〜5重量部であり、植物油及び/
又は鉱物油が19〜93.6重量部、望ましくは29.
5〜89.5重量部であり、界面活性剤が5〜25重量
部、望ましくは8〜15重量部であり、必要に応じて含
有される沈降防止剤が0〜5重量部、望ましくは0.5
〜3重量部であり、必要に応じて含有される溶剤が0〜
74.8重量部、望ましくは10〜49.5重量部であ
る。尚、その他の補助剤については、必要に応じて適宜
含有される。
【0016】
【実施例】次に本発明油性懸濁状除草組成物の製剤例を
記載するが、製剤例はこれらのみに限定されるものでは
ない。 製剤例1 (1)化合物A(純度93.8%)…4.91重量部 (2)ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ジ
アルキルスルホサクシネート、ポリオキシエチレン硬化
ヒマシ油及び脂肪酸ポリグリセライドの混合物(商品
名:ソルポール3815K;東邦化学工業(株)製)…
12.55重量部 (3)有機ベントナイト(商品名:New D ORB
EN;白石工業(株)製)…2.09重量部 (4)尿素…1.05重量部 (5)合成ゼオライト(商品名:ミズカシーブス(Mi
zuka Sieves)3A;水澤化学工業(株)
製)…1.05重量部 (6)トウモロコシ油…78.35重量部 以上の成分を混合し、湿式粉砕機(DYNO−MILL
typeKDL:Willy A.Bachofen
社製)を用いて、周速:10.5m/sec、使用メデ
ィア:直径1.0mmガラスビーズ、充填率:60%の
条件で、15分間湿式粉砕し、油性懸濁剤を得た。
記載するが、製剤例はこれらのみに限定されるものでは
ない。 製剤例1 (1)化合物A(純度93.8%)…4.91重量部 (2)ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ジ
アルキルスルホサクシネート、ポリオキシエチレン硬化
ヒマシ油及び脂肪酸ポリグリセライドの混合物(商品
名:ソルポール3815K;東邦化学工業(株)製)…
12.55重量部 (3)有機ベントナイト(商品名:New D ORB
EN;白石工業(株)製)…2.09重量部 (4)尿素…1.05重量部 (5)合成ゼオライト(商品名:ミズカシーブス(Mi
zuka Sieves)3A;水澤化学工業(株)
製)…1.05重量部 (6)トウモロコシ油…78.35重量部 以上の成分を混合し、湿式粉砕機(DYNO−MILL
typeKDL:Willy A.Bachofen
社製)を用いて、周速:10.5m/sec、使用メデ
ィア:直径1.0mmガラスビーズ、充填率:60%の
条件で、15分間湿式粉砕し、油性懸濁剤を得た。
【0017】製剤例2 前記製剤例1において、尿素1.05重量部を3.14
重量部に代え、トウモロコシ油78.35重量部を7
6.26重量部に代える以外は製剤例1と同様にして油
性懸濁剤を得る。
重量部に代え、トウモロコシ油78.35重量部を7
6.26重量部に代える以外は製剤例1と同様にして油
性懸濁剤を得る。
【0018】製剤例3 前記製剤例1において、ミズカシーブス3A(商品名)
1.05重量部を3.14重量部に代え、トウモロコシ
油78.35重量部を76.26重量部に代える以外は
製剤例1と同様にして油性懸濁剤を得る。
1.05重量部を3.14重量部に代え、トウモロコシ
油78.35重量部を76.26重量部に代える以外は
製剤例1と同様にして油性懸濁剤を得る。
【0019】製剤例4 前記製剤例1において、湿式粉砕15分間を30分間に
代える以外は製剤例1と同様にして油性懸濁剤を得る。
代える以外は製剤例1と同様にして油性懸濁剤を得る。
【0020】製剤例5 (1)化合物A(純度93.8%)…2.79重量部 (2)3,5−ジブロモ−4−ハイドロキシベンゾニト
リルのオクタン酸エステル(純度94.6%)…25.
38重量部 (3)グリセリン脂肪酸エステル及びポリオキシ エチレンアルキルアリールエーテルの混合物(商品名:
GERONOL VO/278;ローヌ・プーラン社
製)…9.44重量部 (4)微粉末シリカ(商品名:AEROSIL R974;デグッサ社製)…0.94重量部 (5)尿素…0.57重量部 (6)ミズカシーブス3A(商品名)…0.94重量部 (7)トウモロコシ油…59.94重量部 以上の成分を混合し、前記製剤例1と同一の湿式粉砕機
及び条件で15分間湿式粉砕し、油性懸濁剤を得る。
リルのオクタン酸エステル(純度94.6%)…25.
38重量部 (3)グリセリン脂肪酸エステル及びポリオキシ エチレンアルキルアリールエーテルの混合物(商品名:
GERONOL VO/278;ローヌ・プーラン社
製)…9.44重量部 (4)微粉末シリカ(商品名:AEROSIL R974;デグッサ社製)…0.94重量部 (5)尿素…0.57重量部 (6)ミズカシーブス3A(商品名)…0.94重量部 (7)トウモロコシ油…59.94重量部 以上の成分を混合し、前記製剤例1と同一の湿式粉砕機
及び条件で15分間湿式粉砕し、油性懸濁剤を得る。
【0021】製剤例6 前記製剤例5において、ミズカシーブス3A(商品名)
を活性アルミナゲル(商品名:ネオビード(Neobe
ad)D;水澤化学工業(株)製)に代える以外は製剤
例5と同様にして油性懸濁剤を得る。
を活性アルミナゲル(商品名:ネオビード(Neobe
ad)D;水澤化学工業(株)製)に代える以外は製剤
例5と同様にして油性懸濁剤を得る。
【0022】製剤例7 (1)化合物A(純度93.2%)…2.81重量部 (2)3,5−ジブロモ−4−ハイドロキシベンゾニト
リルのオクタン酸エステル(純度97.3%)…24.
62重量部 (3)GERONOL VO/278(商品名)…1
1.32重量部 (4)AEROSIL R974(商品名)…0.94
重量部 (5)尿素…0.94重量部 (6)ミズカシーブス3A(商品名)…0.94重量部 (7)高沸点芳香族溶剤(商品名:ハイゾールSAS−
296;日本石油化学(株)製)…18.87重量部 (8)トウモロコシ油…39.56重量部 以上の成分を混合し、前記製剤例1と同一の湿式粉砕機
及び条件で15分間湿式粉砕し、油性懸濁剤を得た。
リルのオクタン酸エステル(純度97.3%)…24.
62重量部 (3)GERONOL VO/278(商品名)…1
1.32重量部 (4)AEROSIL R974(商品名)…0.94
重量部 (5)尿素…0.94重量部 (6)ミズカシーブス3A(商品名)…0.94重量部 (7)高沸点芳香族溶剤(商品名:ハイゾールSAS−
296;日本石油化学(株)製)…18.87重量部 (8)トウモロコシ油…39.56重量部 以上の成分を混合し、前記製剤例1と同一の湿式粉砕機
及び条件で15分間湿式粉砕し、油性懸濁剤を得た。
【0023】製剤例8 前記製剤例7において、ミズカシーブス3A(商品名)
0.94重量部を1.89重量部に代え、トウモロコシ
油39.56重量部を38.61重量部に代えること以
外は製剤例7と同様にして油性懸濁剤を得た。
0.94重量部を1.89重量部に代え、トウモロコシ
油39.56重量部を38.61重量部に代えること以
外は製剤例7と同様にして油性懸濁剤を得た。
【0024】製剤例9 前記製剤例7において、ミズカシーブス3A(商品名)
0.94重量部を2.83重量部に代え、トウモロコシ
油39.56重量部を37.67重量部に代えること以
外は製剤例7と同様にして油性懸濁剤を得た。
0.94重量部を2.83重量部に代え、トウモロコシ
油39.56重量部を37.67重量部に代えること以
外は製剤例7と同様にして油性懸濁剤を得た。
【0025】製剤例10 前記製剤例7において、ハイゾールSAS−296(商
品名)を高沸点芳香族溶剤(商品名:SOLVESSO
200;エクソン化学(株)製)に代える以外は製剤
例7と同様にして油性懸濁剤を得る。
品名)を高沸点芳香族溶剤(商品名:SOLVESSO
200;エクソン化学(株)製)に代える以外は製剤
例7と同様にして油性懸濁剤を得る。
【0026】製剤例11 前記製剤例7において、湿式粉砕15分間を30分間に
代える以外は製剤例7と同様にして油性懸濁剤を得る。
代える以外は製剤例7と同様にして油性懸濁剤を得る。
【0027】製剤例12 (1)化合物A(純度93.8%)…4.69重量部 (2)2,4−ジクロロフェノキシ酢酸エチル (純度97.8%)…21.47重量部 (3)GERONOL VO/278(商品名)…1
0.00重量部 (4)尿素…1.00重量部 (5)ミズカシーブス3A(商品名)…1.00重量部 (6)トウモロコシ油…61.84重量部 以上の成分を混合し、前記製剤例1と同一の湿式粉砕機
及び条件で15分間湿式粉砕し、油性懸濁剤を得る。
0.00重量部 (4)尿素…1.00重量部 (5)ミズカシーブス3A(商品名)…1.00重量部 (6)トウモロコシ油…61.84重量部 以上の成分を混合し、前記製剤例1と同一の湿式粉砕機
及び条件で15分間湿式粉砕し、油性懸濁剤を得る。
【0028】製剤例13 前記製剤例12において、尿素1.00重量部を2.0
0重量部に代え、ミズカシーブス3A(商品名)1.0
0重量部を2.00重量部に代え、トウモロコシ油6
1.84重量部を59.84重量部に代える以外は製剤
例12と同様にして油性懸濁剤を得る。
0重量部に代え、ミズカシーブス3A(商品名)1.0
0重量部を2.00重量部に代え、トウモロコシ油6
1.84重量部を59.84重量部に代える以外は製剤
例12と同様にして油性懸濁剤を得る。
【0029】製剤例14 前記製剤例1において、トウモロコシ油を菜種油に代え
る以外は製剤例1と同様にして油性懸濁剤を得る。
る以外は製剤例1と同様にして油性懸濁剤を得る。
【0030】製剤例15 前記製剤例1において、ソルポール3815K(商品
名)を脂肪酸アルコールポリグリコールエーテル(商品
名:エマルソゲン EL−100;ヘキスト社製)に代
える以外は製剤例1と同様にして油性懸濁剤を得る。
名)を脂肪酸アルコールポリグリコールエーテル(商品
名:エマルソゲン EL−100;ヘキスト社製)に代
える以外は製剤例1と同様にして油性懸濁剤を得る。
【0031】製剤例16 (1)化合物A(純度93.8%)…2.80重量部 (2)3,5−ジブロモ−4−ハイドロキシベンゾニト
リルのオクタン酸エステル(純度94.2%)…25.
49重量部 (3)GERONOL VO/278(商品名)…1
1.32重量部 (4)有機ベントナイト(商品名:BENTONE S
D−1;RHEOX社製)…2.36重量部 (5)HISOL SAS−296(商品名)…18.
87重量部 (6)尿素…0.94重量部 (7)ネオビートD(商品名)…0.94重量部 (8)菜種油…37.28重量部 以上の成分を混合し、前記製剤例1と同一の湿式粉砕機
及び条件で15分間湿式粉砕し、油性懸濁剤を得る。
リルのオクタン酸エステル(純度94.2%)…25.
49重量部 (3)GERONOL VO/278(商品名)…1
1.32重量部 (4)有機ベントナイト(商品名:BENTONE S
D−1;RHEOX社製)…2.36重量部 (5)HISOL SAS−296(商品名)…18.
87重量部 (6)尿素…0.94重量部 (7)ネオビートD(商品名)…0.94重量部 (8)菜種油…37.28重量部 以上の成分を混合し、前記製剤例1と同一の湿式粉砕機
及び条件で15分間湿式粉砕し、油性懸濁剤を得る。
【0032】製剤例17 (1)化合物A(純度93.8%)…2.45重量部 (2)ソルポール3815K(商品名)…12.55重
量部 (3)New D ORBEN(商品名)…2.09重
量部 (4)尿素…1.05重量部 (5)ミズカシーブス3A(商品名)…1.05重量部 (6)トウモロコシ油…80.81重量部 以上の成分を混合し、前記製剤例1と同一の湿式粉砕機
及び条件で15分間湿式粉砕し、微量散布剤を得る。
量部 (3)New D ORBEN(商品名)…2.09重
量部 (4)尿素…1.05重量部 (5)ミズカシーブス3A(商品名)…1.05重量部 (6)トウモロコシ油…80.81重量部 以上の成分を混合し、前記製剤例1と同一の湿式粉砕機
及び条件で15分間湿式粉砕し、微量散布剤を得る。
【0033】製剤例18 前記製剤例17において、化合物A2.45重量部を
1.23重量部に代え、トウモロコシ油80.81重量
部を82.03重量部に代える以外は製剤例17と同様
にして微量散布剤を得る。
1.23重量部に代え、トウモロコシ油80.81重量
部を82.03重量部に代える以外は製剤例17と同様
にして微量散布剤を得る。
【0034】製剤例19 (1)化合物A(純度93.8%)…1.40重量部 (2)3,5−ジブロモ−4−ハイドロキシベンゾニト
リルのオクタン酸エステル(純度94.6%)…12.
69重量部 (3)GERONOL VO/278(商品名)…9.
44重量部 (4)AEROSIL R974(商品名)…1.51
重量部 (5)尿素…0.94重量部 (6)ミズカシーブス3A(商品名)…0.94重量部 (7)SOLVESSO 200(商品名)…18.8
7重量部 (8)トウモロコシ油…54.21重量部 以上の成分を混合し、前記製剤例1と同一の湿式粉砕機
及び条件で15分間湿式粉砕し、微量散布剤を得る。
リルのオクタン酸エステル(純度94.6%)…12.
69重量部 (3)GERONOL VO/278(商品名)…9.
44重量部 (4)AEROSIL R974(商品名)…1.51
重量部 (5)尿素…0.94重量部 (6)ミズカシーブス3A(商品名)…0.94重量部 (7)SOLVESSO 200(商品名)…18.8
7重量部 (8)トウモロコシ油…54.21重量部 以上の成分を混合し、前記製剤例1と同一の湿式粉砕機
及び条件で15分間湿式粉砕し、微量散布剤を得る。
【0035】比較製剤例1 (1)化合物A(純度93.8%)…4.91重量部 (2)ソルポール3815K(商品名)…12.55重
量部 (3)New D ORBEN(商品名)…2.09重
量部 (4)トウモロコシ油…80.45重量部 以上の成分を混合し、前記製剤例1と同一の湿式粉砕機
及び条件で15分間湿式粉砕し、油性懸濁剤を得た。
量部 (3)New D ORBEN(商品名)…2.09重
量部 (4)トウモロコシ油…80.45重量部 以上の成分を混合し、前記製剤例1と同一の湿式粉砕機
及び条件で15分間湿式粉砕し、油性懸濁剤を得た。
【0036】比較製剤例2 (1)化合物A(純度93.8%)…2.79重量部 (2)3,5−ジブロモ−4−ハイドロキシベンゾニト
リルのオクタン酸エステル(純度94.6%)…25.
38重量部 (3)GERONOL VO/278(商品名)…9.
44重量部 (4)AEROSIL R974(商品名)…0.94
重量部 (5)トウモロコシ油…61.45重量部 以上の成分を混合し、前記製剤例1と同一の湿式粉砕機
及び条件で15分間湿式粉砕し、油性懸濁剤を得た。
リルのオクタン酸エステル(純度94.6%)…25.
38重量部 (3)GERONOL VO/278(商品名)…9.
44重量部 (4)AEROSIL R974(商品名)…0.94
重量部 (5)トウモロコシ油…61.45重量部 以上の成分を混合し、前記製剤例1と同一の湿式粉砕機
及び条件で15分間湿式粉砕し、油性懸濁剤を得た。
【0037】次に本発明の試験例を記載する。 試験例1 前記製剤例1及び比較製剤例1で得た油性懸濁剤50m
lを内栓付ガラス容器に入れ、60℃の恒温下1週間の
苛酷試験を行い、化合物Aの分解率(経時変化率)を液
体クロマトグラフ分析により求めた。その結果を第1表
に示す。
lを内栓付ガラス容器に入れ、60℃の恒温下1週間の
苛酷試験を行い、化合物Aの分解率(経時変化率)を液
体クロマトグラフ分析により求めた。その結果を第1表
に示す。
【0038】
【表1】
【0039】製剤例1の場合において、比較製剤例1に
比べて化合物Aの分解抑制効果が認められた。
比べて化合物Aの分解抑制効果が認められた。
【0040】試験例2 前記製剤例7〜9及び比較製剤例2で得た油性懸濁剤5
0mlを内栓付ガラス容器に入れ、60℃の恒温下1週
間の苛酷試験を行い、化合物Aの分解率を液体クロマト
グラフ分析により求めた。その結果を第2表に示す。
0mlを内栓付ガラス容器に入れ、60℃の恒温下1週
間の苛酷試験を行い、化合物Aの分解率を液体クロマト
グラフ分析により求めた。その結果を第2表に示す。
【0041】
【表2】
【0042】製剤例7〜9の場合において、比較製剤例
2に比べて化合物Aの分解抑制効果が認められた。なお
各製剤品ともに3,5−ジブロモ−4−ハイドロキシベ
ンゾニトリルのオクタン酸エステルの分解は認められな
かった。
2に比べて化合物Aの分解抑制効果が認められた。なお
各製剤品ともに3,5−ジブロモ−4−ハイドロキシベ
ンゾニトリルのオクタン酸エステルの分解は認められな
かった。
Claims (5)
- 【請求項1】 N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン
−2−イル)アミノカルボニル〕−3−ジメチルアミノ
カルボニル−2−ピリジンスルホンアミド及び/又はそ
の塩、尿素、鉱物質担体、植物油及び/又は鉱物油並び
に界面活性剤を含有する安定化された油性懸濁状除草組
成物。 - 【請求項2】 N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン
−2−イル)アミノカルボニル〕−3−ジメチルアミノ
カルボニル−2−ピリジンスルホンアミド及び/又はそ
の塩を有効成分として含有する油性懸濁状除草組成物
に、尿素及び鉱物質担体を添加することを特徴とする、
安定化された油性懸濁状除草組成物。 - 【請求項3】 N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン
−2−イル)アミノカルボニル〕−3−ジメチルアミノ
カルボニル−2−ピリジンスルホンアミド及び/又はそ
の塩;2,4−ジクロロフェノキシ酢酸、そのアルキル
エステル及びその塩、3,6−ジクロロ−2−メトキシ
安息香酸及びその塩、2−クロロ−4−エチルアミノ−
6−イソプロピルアミノ−s−トリアジン、3−(1−
メチルエチル)−1H−2,1,3−ベンゾチアジアジ
ン−4(3H)−オン−2,2−ジオキシド、2−クロ
ロ−2′,6′−ジエチル−N−(メトキシメチル)ア
セトアニリド、2−クロロ−6′−エチル−N−(2−
メトキシ−1−メチルエチル)アセト−o−トルイジ
ド、2−クロロ−N−イソプロピルアセトアニリド、N
−(1−エチルプロピル)−2,6−ジニトロ−3,4
−キシリジン、2−(3,5−ジクロロフェニル)−2
−(2,2,2−トリクロロエチル)オキシラン、メチ
ル 2−〔〔〔4,6−ビス−(ジフルオロメトキシ)
−ピリミジン−2−イル〕アミノカルボニル〕アミノス
ルホニル〕ベンゾエート及びその塩、3,5−ジブロモ
−4−ハイドロキシベンゾニトリル、そのカルボン酸エ
ステル及びその塩、5,7−ジメチル−N−(2,6−
ジクロロフェニル)−1,2,4−トリアゾロ〔1,5
−a〕ピリミジン−2−スルホンアミド、2−クロロ−
N−(エトキシメチル)−2′−エチル−6′−メチル
アセトアニリド、O−(6−クロロ−3−フェニル−4
−ピリダジニル) S−オクチルカルボノチオエート、
1−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)−3
−(3−エチルスルホニル−2−ピリジルスルホニル)
ウレア及びその塩、2−〔2−クロロ−4−(メチルス
ルホニル)ベンゾイル〕−1,3−シクロヘキサンジオ
ン及びその塩、メチル 3−クロロ−5−(4,6−ジ
メトキシピリミジン−2−イル−カルバモイルスルファ
モイル)−1−メチルピラゾール−4−カルボキシレー
ト及びその塩並びに3−(3,4−ジクロロフェニル)
−1−メトキシ−1−メチルウレアより成る他の除草成
分から選ばれた少なくとも一種;尿素;鉱物質担体;植
物油及び/又は鉱物油;並びに界面活性剤を含有する安
定化された油性懸濁状除草組成物。 - 【請求項4】 N−〔(4,6−ジメトキシピリミジン
−2−イル)アミノカルボニル〕−3−ジメチルアミノ
カルボニル−2−ピリジンスルホンアミド及び/又はそ
の塩と、2,4−ジクロロフェノキシ酢酸、そのアルキ
ルエステル及びその塩、3,6−ジクロロ−2−メトキ
シ安息香酸及びその塩、2−クロロ−4−エチルアミノ
−6−イソプロピルアミノ−s−トリアジン、3−(1
−メチルエチル)−1H−2,1,3−ベンゾチアジア
ジン−4(3H)−オン−2,2−ジオキシド、2−ク
ロロ−2′,6′−ジエチル−N−(メトキシメチル)
アセトアニリド、2−クロロ−6′−エチル−N−(2
−メトキシ−1−メチルエチル)アセト−o−トルイジ
ド、2−クロロ−N−イソプロピルアセトアニリド、N
−(1−エチルプロピル)−2,6−ジニトロ−3,4
−キシリジン、2−(3,5−ジクロロフェニル)−2
−(2,2,2−トリクロロエチル)オキシラン、メチ
ル 2−〔〔〔4,6−ビス−(ジフルオロメトキシ)
−ピリミジン−2−イル〕アミノカルボニル〕アミノス
ルホニル〕ベンゾエート及びその塩、3,5−ジブロモ
−4−ハイドロキシベンゾニトリル、そのカルボン酸エ
ステル及びその塩、5,7−ジメチル−N−(2,6−
ジクロロフェニル)−1,2,4−トリアゾロ〔1,5
−a〕ピリミジン−2−スルホンアミド、2−クロロ−
N−(エトキシメチル)−2′−エチル−6′−メチル
アセトアニリド、O−(6−クロロ−3−フェニル−4
−ピリダジニル) S−オクチルカルボノチオエート、
1−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)−3
−(3−エチルスルホニル−2−ピリジルスルホニル)
ウレア及びその塩、2−〔2−クロロ−4−(メチルス
ルホニル)ベンゾイル〕−1,3−シクロヘキサンジオ
ン及びその塩、メチル 3−クロロ−5−(4,6−ジ
メトキシピリミジン−2−イル−カルバモイルスルファ
モイル)−1−メチルピラゾール−4−カルボキシレー
ト及びその塩並びに3−(3,4−ジクロロフェニル)
−1−メトキシ−1−メチルウレアより成る群から選ば
れた少なくとも一種とを有効成分として含有する油性懸
濁状除草組成物に、尿素及び鉱物質担体を添加すること
を特徴とする、安定化された油性懸濁状除草組成物。 - 【請求項5】 鉱物質担体がゼオライトである請求項
1、2、3又は4に記載の油性懸濁状除草組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20174693A JPH0733612A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 安定化された油性懸濁状除草組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20174693A JPH0733612A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 安定化された油性懸濁状除草組成物 |
Publications (1)
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- 1993-07-22 JP JP20174693A patent/JPH0733612A/ja active Pending
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