JPH0733464Y2 - 積算値バックアップ装置 - Google Patents

積算値バックアップ装置

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JPH0733464Y2
JPH0733464Y2 JP1988148304U JP14830488U JPH0733464Y2 JP H0733464 Y2 JPH0733464 Y2 JP H0733464Y2 JP 1988148304 U JP1988148304 U JP 1988148304U JP 14830488 U JP14830488 U JP 14830488U JP H0733464 Y2 JPH0733464 Y2 JP H0733464Y2
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JP
Japan
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voltage
source voltage
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error signal
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Application number
JP1988148304U
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JPH0268527U (ja
Inventor
哲男 安藤
高志 川野
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、停電のときにカウンタにより積算された積算
値をバックアップする積算値バックアップ装置の改良に
関する。
〈従来の技術〉 従来の積算値バックアップ装置は、例えば流量計により
流量を計測しその積算値をカウンタにより計数している
場合に、ソース電源が停電を起こすとこのまま放置して
おくと積算データが消失してしまうので、停電検知回路
を設けてソース電源の低下があると、これに基づきカウ
ンタの回路電源を電池に切り替えてこの電池により積算
値をバックアップしている。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、この様な従来の積算値バックアップ装置
では、数年に1回程度の電池交換の必要があり、しかも
流量計などのように温度が高いなどの周囲の環境の悪い
所に設置されている場合には電池の寿命が短くなりその
予測が困難となり、適切な保守が困難になるという問題
がある。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は、以上のような問題を解決するために、測定値
を積算する内部カウンタと、ソース電圧が入力されこの
ソース電圧を変換してこれより小さい回路電圧を作って
出力するDC/DCコンバータと、先のソース電圧を保持す
る大容量のコンデンサと、先のソース電圧に関連した電
圧と前記ソース電圧よりは小さい設定電圧とを比較して
誤差信号を出力する比較器と、この誤差信号に対して所
定の時間だけ遅れたリセット信号を出力する遅延回路
と、先の誤差信号とほぼ同時にレベル変動を生じるノン
マスカブルインタラプト信号が入力された直後から先の
リセット信号が出力されるまでの間に積算データを格納
させる格納指令を出し先のリセット信号により格納され
たデータを読み出す読出命令を出力するマイクロプロセ
ッサと、先の格納指令に基き先の内部カウンタの積算値
がデータバスを介して格納されるEEPROMと、先のリセッ
ト信号に関連して先のEEPROMに格納された積算値を先の
内部カウンタに復帰させるようにしたものである。
〈作用〉 ソース電源の電圧から回路電源の電圧に至る所定の電圧
レベルで停電を検知し、この検知結果に基いて回路電圧
に至る電圧低下の時間の間に内部カウンタの計数データ
をEEPROMにあらかじめ格納し、ソース電圧が復帰したと
きにはこのEEPROMに格納された積算データを内部カウン
タに復帰させる。以上の作用により停電のいかんにかか
わらず半永久的に積算値を安定に確保することができ
る。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例について図面に基き説明する。第
1図は本考案の1実施例を示すブロック図である。
検出部10で検出された、例えば流量は変換回路11で所定
のパルス信号に変換された外部カウンタ12で単に計数さ
れる。この計数値はメモリ13のROMに格納された所定の
手順に従ってマイクロプロセッサ14の制御の基にデータ
バス15を介して一旦メモリ13に設けられたカウンタ領域
の内部カウンタ13Cに格納され工業単位などに変換され
る演算がなされてから再度データバス15を介してLCDド
ライバ16に伝送され、このLCDドライバ16によりLCD17に
カウンタ12で計数された計数値が工業単位などで表示さ
れる。
一方、ソース電源からのソース電圧Vsは共通電位点COM
との間に接続された大容量のコンデンサC1を介してDC/D
Cコンバータ18に入力されている。このDC/DCコンバータ
18はソース電圧Vsを電圧変換して回路の中で使用する回
路電圧Vcを発生させる。この回路電圧Vcは例えば5V程度
に設定される。
また、ソース電圧Vsは抵抗R1とR2で分圧され、この分圧
された分圧電圧は比較器Q1の非反転入力端(+)に印加
され、その反転入力端(−)には設定電圧Esが印加され
ている。この設定電圧Esの大きさはソース電圧Vsよりは
小さい値である。
この比較器Q1の出力端には誤差信号Frが発生しこの誤差
信号ErはシュミットゲートQ2を介してノンマスカブルイ
ンタラプト信号NMIとしてマイクロプロセッサ14に入力
される。
更に、ノンマスカブルインタラプト信号NMIはシュミッ
トゲートQ3を介してコンデンサCdと抵抗Rdで構成される
遅延回路19に入力される。この遅延回路19の出力はシュ
ミットゲートQ4を介してリセット信号RSTとしてマイク
ロプロセッサ14に出力される。
一方、データバス15には電気的に読み書き可能なROMで
あるEEPROM20が接続されている。
なお、以上の構成には、データバス15のみを記載しアド
レスバス、コントロールバスはその記載が省略されてい
る。
次に、以上のように構成された第1図に示す実施例の動
作について第2図に示す波形図を用いて説明する。
停電になりソース電圧Vsが大容量のコンデンサC1を介し
て徐々に低下し(第2図(イ))設定電圧Esに達すると
比較器Q1の出力端には第2図(ハ)に示すようにその出
力レベルがハイレベルHからローレベルLに低下する誤
差信号Erが発生する。この誤差信号Erとほぼ同時に第2
図(ニ)に示すノンマスカブルインタラプト信号NMIも
ハイレベルHからローレベルLに低下してマイクロプロ
セッサ14に取り込まれる。
マイクロプロセッサ14はこのノンマスカブルインタラプ
ト信号NMIによりソース電圧Vsが回路電圧Vc(第2図
(ロ))に達するまでの時間ΔTの間に内部カウンタ13
Cの積算値をメモリ13のROMに格納されている所定の手順
に従ってEEPROM20に書き込み、その後、遅延回路19で遅
延されたリセット信号RST(第2図(ホ))がハイレベ
ルHからローレベルLにレベル変更される。
従って、この後で回路電圧Vc以下にソース電圧Vsが低下
してマイクロプロセッサ14の動作が停止してもEEPROM20
の中には停電直前の内部カウンタ13Cの積算値が半永久
的に格納された状態となっている。
次に、ソース電圧Vsが復電した場合の動作について説明
する。
ソース電圧Vsが復電し徐々に上昇を始め設定電圧Esに達
すると誤差信号ErはL→Hとなり、ノンマスカブルイン
タラプト信号NMIもL→Hとなる。この信号に遅延回路1
9で決定される時間だけ遅れてリセット信号RSTがL→H
となってマイクロプロセッサ14が動作を開始し最初のイ
ニシャル処理であらかじめメモリ13に格納されたプログ
ラムに従って停電のときにEEPROM20にバックアップされ
た積算データをカウンタ12に復帰させ、以後通常の積算
動作を開始する。
なお、以上の説明ではソース電圧Vsを抵抗R1とR2とで分
圧した分圧電圧と設定電圧Esとを比較して誤差信号Er
発生させたが、ソース電圧Vsを分圧せず、直接設定電圧
Esと比較するようにして誤差信号Erを発生させるように
しても良い。
〈考案の効果〉 以上、実施例と共に具体的に説明したように本考案は、
ソース電源が停電により低下し始めるとマイクロプロセ
ッサにリセット信号が取り込まれる前に誤差信号がマイ
クロプロセッサに入力されて、回路電圧までソース電圧
が低下する前にカウンタの積算値をEEPROMに書き込むの
で、半永久的に積算値を格納することができる。従っ
て、従来のように電池の取換えの必要がなく、また取換
え周期に関してその監視を必要としないので高信頼性を
確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例を示すブロック図、第2図は
第1図に示す実施例の動作を説明する波形図である。 10……検出部、11……変換回路、12……カウンタ、13…
…メモリ、14……マイクロプロセッサ、17……LCD、18
……DC/DCコンバータ、19……遅延回路、20……EEPRO
M、Vs……ソース電圧、Vc……回路電圧、Es……設定電
圧、RST……リセット信号、NMI……ノンマスカブルイン
タラプト信号NMI。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】測定値を積算する内部カウンタと、ソース
    電圧が入力されこのソース電圧を変換してこれより小さ
    い回路電圧を作って出力するDC/DCコンバータと、前記
    ソース電圧を保持する大容量のコンデンサと、前記ソー
    ス電圧に関連した電圧と前記ソース電圧よりは小さい設
    定電圧とを比較して誤差信号を出力する比較器と、この
    誤差信号に対して所定の時間だけ遅れたリセット信号を
    出力する遅延回路と、前記誤差信号とほぼ同時にレベル
    変動を生じるノンマスカブルインタラプト信号が入力さ
    れた直後から前記リセット信号が出力されるまでの間に
    積算データを格納させる格納指令を出し前記リセット信
    号により格納されたデータを読み出す読出命令を出力す
    るマイクロプロセッサと、前記格納指令に基き前記内部
    カウンタの積算値がデータバスを介して格納されるEEPR
    OMと、前記リセット信号に関連して前記EEPROMに格納さ
    れた積算値を前記内部カウンタに復帰させることを特徴
    とする積算値バックアップ装置。
JP1988148304U 1988-11-14 1988-11-14 積算値バックアップ装置 Expired - Lifetime JPH0733464Y2 (ja)

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JP1988148304U JPH0733464Y2 (ja) 1988-11-14 1988-11-14 積算値バックアップ装置

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JPH0268527U JPH0268527U (ja) 1990-05-24
JPH0733464Y2 true JPH0733464Y2 (ja) 1995-07-31

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58184555A (ja) * 1982-04-22 1983-10-28 Mitsubishi Electric Corp パルス計数装置
JPS61191631U (ja) * 1985-05-21 1986-11-28

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JPH0268527U (ja) 1990-05-24

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