JP2514994B2 - ガス使用量管理方法 - Google Patents

ガス使用量管理方法

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JP2514994B2
JP2514994B2 JP62314800A JP31480087A JP2514994B2 JP 2514994 B2 JP2514994 B2 JP 2514994B2 JP 62314800 A JP62314800 A JP 62314800A JP 31480087 A JP31480087 A JP 31480087A JP 2514994 B2 JP2514994 B2 JP 2514994B2
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忠夫 堀田
勉 鈴木
富夫 上遠野
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Aichi Tokei Denki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 イ.発明の目的 イ−1.産業上の利用分野 この発明は、ガスメータを用いて行なうガス使用量管
理方法に関する。
イ−2.従 来 技 術 LPGや都市ガスを需要家が使った量、すなわち使用量
はガスメータを用いて検針される。検針は月の終わりに
頃検針員がメータの指示値を読みに行き、前回の検針値
との差を計算してその月の使用量としている。ガスメー
タが満期や故障等が交換された場合の使用量は次のよう
にして知ることができた。
(1) 交換するメータの指示値(最終値)を検針員が
紙に記録する。
(2) 新しいメータの最初の指示値すなわち初期値を
検針員が紙に記録する。
(3) メータを交換する。
(4) 月の終わりに検針する。
(5) (1)で記録した最終値から先月の検針値を引
いた値に、(4)で検針した今月の検針値から(2)の
初期値を引いた値を加えたものが今月のガス使用量とな
る。
イ−3.本発明が解決しようとする問題点 上記のように、ガスメータを交換した月のガス使用量
を知るには、交換するメータの最終値と、新しいメータ
の初期値とを紙に記録した値と、次の検針値とから計算
を行なっていた。そのため、最終値や初期値を記録した
記録紙を紛失するとか、記録した値を読みとるときの読
み違いをするとか、読みとった値を人手で使用量算出用
のコンピュータにインプットする面倒が残る等の問題点
があった。
ロ.発明の構成 ロ−1.問題点を解決するための手段 この発明は上記問題点を解決するために次の手段をと
った。すなわち、マイクロコンピュータと電池とを内蔵
して自動検針機能を有するガスメータを用いた検針シス
テムにおいて、メータ交換時に、交換されるメータの最
終値と、新しいメータの初期値をマイクロコンピュータ
内に記憶させ、検針時にこれらの値を読み出して、その
ときの検針値とから、ガス使用量を算出することを特徴
とするものである。
ロ−2.実 施 例 第1図において、(1)は需要家、(2)は加入電話
回線、(3)はガス供給事業者、(4)はコンピュータ
で本体(5)、フロッピーディスク(6)、プリンタ
(7)及び使用量管理、需要家登録等のソフト(8)で
構成されている。(9)はインターフェースで網制御装
置(10)とモデム(11)で構成されている。(12)は電
話器である。
需要家(1)の側は、計量値を指示するカウンタ(1
8)を有するガスメータ(13)、検知信号をガスメータ
(13)に送ることもできるガス遅れセンサ(24)、網制
御装置(20)とモデム(21)と自動通報器(22)で構成
される通報ユニット(19)、電話器(23)が設けてあ
る。ガスメータ(13)は第2図に示すように、一定流量
毎に電気信号(27)を出す流量センサ(14)、この流量
センサからの電気信号(27)を単位流量パルスに変換す
る流量演算回路(26)、前記最終値と初期値を記憶する
二つのメモリを有する使用量管理回路(15)と、これ等
の電子回路に電力を供給する電池とを有する。又、使用
量管理回路(15)と流量演算回路(26)はマイクロコン
ピュータで構成されている。
第1図の符号(25)で示す設定器は、旧ガスメータを
交換して新しいガスメータを取付けるときに、旧ガスメ
ータの最終値と新しいガスメータの初期値とを新しいガ
スメータの使用量管理回路(15)の二つのメモリに書き
込み記憶させるのに用いる。この新しいガスメータを需
要家に取付け、自動検針のためにガスメータ(13)を通
報ユニット(19)の自動通報器(22)に電気的に接続す
る。ガスメータ交換後に、需要家が図示されていないガ
ス器具を操作してガスを使うと、ガスがガスメータ(1
3)内を通過するので、流量センサ(14)が電気パルス
を出し、この電気パルスが流量演算回路(26)で単位流
量パルスに変換されてマイクロコンピュータで計数積算
され、この積算値が記憶される。この積算値は自動検針
を行なうときの検針値となる。
ガスメータの交換を行なわなかった通常の月の自動検
針は、従来から知られているように、ガスメータ(13)
内のマイクロコンピュータに記憶されている前記積算値
を、需要家(1)から通報ユニット(19)、加入電話回
路(2)、インターフェース(9)を介してガス供給事
業者(3)のコンピュータ(4)に発信する。このとき
の電文フォーマットは第3図(A)に示すように、情報
ビットを“0"とするようにし、この情報ビット“0"の電
文を受信すると、コンピュータ(4)は通常の検針時の
データ処理をソフトに基づいて行なう。ガスメータを交
換したときは、第3図(B)に示すように電文フォーマ
ットの情報ビットを“1"に、ビットaを旧メータの最終
値と新メータの初期値にし、次の検針時に先ず第3図
(B)の電文フォーマットで、旧メータ最終値と新メー
タ初期値を供給事業者へ送ると同時に情報ビットを“1"
から“0"に戻す。送られた電文の情報ビットが“1"であ
ると、コンンピュータ(4)は自動的にソフト(8)の
うちの使用量管理ソフトにまわり、電文のビットaを
旧、新メータの最終値と初期値と判断して記憶し再度検
針要求発呼する。要求されたガスメータ(13)は既に通
常の情報ビット“0"になっているため、そのときのメー
タの積算値、すなわち検針値を送る。
コンピュータ(4)は、先月の検針値A、今月すなわ
ち今回の検針値B、旧メータの最終値C、新メータの初
期値Dから、使用量管理ソフトにより、今月の使用量X
を次式で算出する。
X=(C−A)+(B−D) ハ.発明の効果 この発明は、旧メータの最終値や新メータの初期値を
新メータ内の半導体メモリに記憶させ、従来のように記
録用紙を使わない。そのため記録紙を紛失することもな
く、数値の読みとり間違いもなく、コンピュータへのデ
ータのインプットを人手を介することなく、電話回線を
介して自動的にできるから、間違いのないガス使用量管
理が能率的に行なえる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施するシステムの一例、第2図は
第1図のシステムに使うガスメータ、第3図は第1図の
システムで自動検針するときの電文フォーマットを示す
図である。 (13)……ガスメータ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクロコンピュータと電池とを内蔵して
    自動検針機能を有するガスメータを用いた検針システム
    において、メータ交換時に、交換されるメータの最終値
    と、新しいメータの初期値をマイクロコンピュータ内に
    記憶させ、検針時にこれらの値を読み出して、そのとき
    の検針値とから、ガス使用量を算出することを特徴とす
    るガス使用量管理方法。
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