JPS58206973A

JPS58206973A - 電力ロ−ドサ−ベイ装置

Info

Publication number: JPS58206973A
Application number: JP57089899A
Authority: JP
Inventors: Yukio Shimamura; 島村　幸雄
Original assignee: Toshiba Corp; Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1982-05-28
Filing date: 1982-05-28
Publication date: 1983-12-02
Also published as: JPH0353580B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野）この発明は、各電力需要者の負荷′電力データを゛駐カ
センサで計測し、電力センサがら電力データを取シ出し
て中央の計算機で作票印字などの処理をさせる電力ロー
ドサーベイ装置履に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

、従来の電力ロードサーベイ装置は、電力センサトカセ
ットレコーダと磁気カセットテープ／磁気テープ変換装
置とから構成されていた。電力センサけ、各電力需要者
から一定朋間め連続する一定時限毎の負荷電力データを
計測し、機器番号とともにメモＩＪ　Ｋ記憶させておく
。カセットレコーダは、メモリに６己憶された電力デー
タを時計回路の時刻出力とともにカセットテープに収録
させる。この収録方法は、巡１ｒ！１者がカセットレコ
ーダを持ち、各電力需要者の電力センサを巡回して、メ
モリの内容をカセットテープに収納していた。

このカセットテープは中央のデータ処理システムに送ら
れ、そこに配置された磁気カセットテープ／磁気テープ
変換装置で外部のＷｔＸ機が作票印字できるようにカセ
ットテープの内容を磁気テープに転記する。

しかし、この装置は電力センサで１測した電力データを
電力センサ内のメモリで一度記憶し、この記憶され九内
容をカセットレコーダを用いてカセットテープに収録さ
せ、それから磁気テープに転記していたため、以下に示
すような欠点が生じた。　□ （１）計測された電力データは、電力センサのメモリか
らカセットテープを介して磁気テ送中にデータに異常や
誤記が生じやすくなる。

（２）　　カセットテープけ、カセットテープを中央の
データ処理システムに送るときなどのように擾時間放置
しておくと、録音データに歪みが生じたり、録音レベル
が低下する。

また使用湿度範囲も狭く、寒冷地や高湿地での使用が困
難となる。

（３）　　カセットレコーダは磁気カセットデーブ装置
１％池、制御回路等で構成されるため、巡回者が持ち歩
くには重賞が重くなりすぎる。

（４）′　　カセットレコーダの電源として電池が使用
されるがカセットテープを回転される機γ、械的動作に
よシ、カセットレコーダ自体の電力消費旨が多く、′電
池の交換回数が多くなり経済的でない。

（５）　　個々の電力センサを巡回する毎に、カセット
テープに電力データを収録する九め、データの収録時間
を多く費やす。

これらの欠点のうち（３１（４１（５）を除去するもの
として、電力センサとカセットレコーダ６一体化に構成
し、電力センサのメモリの内容を一定時限毎にカセット
テープに収録するものがあった。しかしこの装置では、
上記欠点のうち（１）　（２１は改善されず、さらに′
啄カセンサ各々にカセットレコーダを一体化し°し電力
センサ部を構成したため、電力センサ部が大型化し、ま
たそれ自体が高価格となる欠点が生じた。

そし・〔、従来の半導体技術分野においては、大記憶容
量で低消費電力の半導体記憶素子が開発されていなかっ
た。このため一度電力センサのメモリで記憶させた電力
データ金大容量で電力を供８給しておかなくても記憶が
保持されるカセットテープに収録する必要があり、上記
欠点のうち（１）（２１を除去することは困難とされて
いた。

〔発明の目的〕

こめ発明は上述した欠点を除去し、電力センサで計測し
た電力データを、電力センサに着脱自在に配置される小
型・軽量で低消費電力のデータ収集器で記憶させ、この
データ収集器に記憶された内容を直接にメモリ／磁気テ
ープ変換器で磁気テープに転記させることができる電力
ロードサーベイ装置を提供するものである。

〔発明の＃ｉ峨〕

この発明は電力データを計測する電力センサに、電力デ
ータを記憶するデータ収集器を着脱自在に配置する。電
力データを記憶した戸−夕収集器は電力センサから取り
はずさへｄ接メモリ／磁気テープ変換器に接続される。

こ；のメモリ／磁気テープ変換器でデータ収集器に記憶
された内容を磁気テープに転記する。

このことから、電力センサの電力データはデータ収集器
のみの１度Ｑ−データ記憶で磁気テープに転記できる電
力ロードサーベイ装置である。

〔発明の実施例〕

この発明を図面を参照し一実施例を用いて説明する。第
１図は本実施例の全体の構成を示すブロック図でおる。

第１図において電力ロードサーベイ装置１は電力センサ
２とこの電力センサ２に着脱自在に配置されるデータ収
集器３とメモリ／磁気テープ変換器４（以下、Ｍ／ＭＴ
変換器と称する。）とから構成される。

電力センサ２は、負荷電圧を比例した電圧信号に電圧変
換器１０で変換し、負荷電流を比例した電流信号に電流
変換器１１で変換し、これらの変換器で変換された両信
号を乗算し電力信号に乗算器１２で変換する。この得ら
れた電力信号を周波数信今に積分器１３で変換し、この
信号を分局器纂、４で適当な比率に分周し、この分周さ
れた徊号をカウンタ１５で計数する。またＩＤ番号設定
器１６が設定された機器番号を出力する。この機器番号
と計数された信号をインターフェース回路１７から出力
する。そして、制御回路１８がカウンタ１５とＩＤ番号
設定器１６とインターフェース回路１７の信号伝送を制
御し、これらの機器に電源部１９が電源を供給するもの
である。

データ収集器３は電力センサ２に着脱自在に配置される
第２図に示すようなコレクタカートリッジである。デー
タ収集器３のインターフェース回路２０は電力センサ２
のインターフェース回路１７からの出力信号を入力し半
導体記憶素子であるメ干り２１に供給し、メモリ２１は
この信号を記憶する。また時計回〆２２はメモリ２１が
入力信号を収録する時刻を刻み、この時刻をメモリ２１
に記憶させる。そしてこれら？電子回路には電源部２３
から電源が供給、声れる。第２図にはコレクタカートリ
ッジの一例を示す。イ／ターフＩＣ２２は１つの回路基
板２４上に＊装される。コネクタ２５は回路基板２４の
入出力端子で電力センサ２やＭ／ＭＴｆ換ｉ％３の端子
と嵌合され宵、気接続されるものである。そしてこれら
と電池２３をケース２６に収納シコレクタカートリツジ
を構成する。

Ｍ／ＭＴ変換器４は、データ収集器３０メモリ２１に記
憶されたデータを直接データ続出６３０で読み出して、
読み出された電力データ２機器番号、収録時刻などの情
報を磁気テープ装置３１で磁気テープに収録し、その後
メモリ２１をクリアにする。またデータ収集器３０時計
回路２２の時刻を読み出し、この時刻と高精度の標準時
計３２の時刻との差を時刻設定器３３で修正する。そし
てデータ読出＠３０と磁気テープ装置３１と時刻設定器
３３を制御部３４で制御し、これらの機器に電源部３５
から電源を供給するものである。

次にこのように構成にした本実施例の動作について説明
する。通常データ収集ＩＳ３は電力センサ２に接続され
た状態で電力データ。

機器番号と電力データ計測時間をメモリ２１に記憶して
いる。そして、電力データ回収時には巡回者が電力セン
サ２からデータ収集器３を取り出し、新しいデータ収集
器３と交換する。

この回収されたデータ収集５３に収録されたデータは直
接Ｍ／ＭＴ質換器４で磁気テープに転記される。このと
き同時にデータ収集器３の時計回路２２は時刻設定器３
３によって標準時！ｔ″ｔ３２の時刻に修正される。そ
の後データ収集器３のメモリ２１はクリアされ、再使用
ｎ７能な状態にされる。

このため電力センナで計測された電力データでデータ収
集器で記憶し、記憶したデータ収、果器をＭ／ＭＴ変換
器に直接接続することによってデータは、データ収集器
で−ｖ記憶されるだけで磁気テープに転記される。

このようにデータ収集′ａ３には、ニメモリ２１と時１
−Ｑ５）路２２を高密度で集積化して内蔵させてメモリ
２１に゛醒カデータ１機器番号を記憶させる制御回路１
８は電力センサ２に内蔵されており、メ七り２１の記憶
データを読み出させる制御回路３４はＭ／ＭＴ変換器４
に内蔵されＣいるためデータ収集器３の小型化・軽量化
及び消費電力をおさえることができる。

また、ｌＤ′４号設定器１６は電力センサ２に内蔵され
ているためメモリ２１がクリアにされているデータ収集
器３であれば自由に電力センサ２と接続することが可能
となる。しかし、常に同一の電力センサ２にはそれに対
応するデータ収集器３を接続する必要がある場合には、
データ収集器３ＫＩＤ番号役定器１６を内蔵させてもよ
い。

そして、データの回収は電力センサ２からデータ収集器
３を差し替えるだけであるためデータ回収の時間が大幅
に′ｉ“縮できる。

またカセットテープ装置などの機械装置がないためコン
パクト化や高信頼性化が図れるとともに大幅に消費電力
を低減できる。

また、使用湿度範囲は磁気カセットテープより電子部品
の方が広いため、寒冷地や高湿地においても十分に使用
することができる。

また、電力センサ２も小型化・軽１化・低コスト、化が
図れ、電力センサの取付場所も小さなスペースで十分設
置できる。

さらにＭ／ＭＴ変換器４はデータ収集器３が数万台に対
して１台で済むため、すべてのデータ収集５３内の時計
回路２２の時刻は標準時計３２の時刻に修正することに
よって各時計回路２２の時刻を統一することができる。

なお、一実施例で電力センサは常時電力量を計測して分
周後の一定信号になると電力デー）などを発信し、この
信号をデータ収集器３・で収録していた。このため電力
データの発信時にデータ収集器３の差し換えた場合、デ
′１一タが１〜２秒程闇欠落することがある。しかし、デー
タ全体とすれば大きな誤差とはならないが高精度の計測
が要求されるときには発信信号が出ている間はデータ収
集器３が抜けないようなインターロックｉを設けること
によりデータの欠落は回避できる。

また、本発明のデータ収集器は電力センサの他にもガス
メータ、水道メータなど他のセンサにおいても各センサ
からの信号を記憶するものとして使用できる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によって電力センサで計測し
た電力データをデータ収集器で記憶させ、この記憶内容
を直接磁気テープに転記することができる。またデータ
収集器自体も小型・軽・駄で低消費電力のものであるた
め、データ収集器を電力センサに配置した場合でも、電
力センサが大型化することはない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
２図は本発明の一実施例のデータ収集器の一例を示す配
置図である。１・・・・・・電力ロードサーベイ装置２・・・・・・
電力センサ３・・・・・・データ収集器

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　　電圧変換器および電流変換器の両川力信号を
乗′ｎ器で乗算し、周波数変換後カウンタで計数した信
号を出力する電力センサと、この電力センサからの出力
信号を記憶し＃配電力センサに着脱自在に配置されるデ
ータ収集器と、このデータ収集器に記憶された内容を読
み出し磁蝋テープに転記するメモリ／＆１１気テープ変
換器を備える電力ロードサーベイ装置。
（２）　　カラン・りで計数した信号とともに機器番号
を設定するＩＤ設定器からの出力信号を出力することを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電力ロードサー
ベイ装置。
（３）　　データ収集器が、電力センサからの出力信号
とともにこの出力信号を入力した時の時刻を刻む時計回
路からの時刻信号をメモリに記憶することを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の電力ロードサーベイ装置。
（４）　　メモリ／磁気テープ変換器がデータ収集器の
メモリに記憶された内容を読み出し磁気テープに転記す
るとともにデータ収集器の時計１ｕ路の時刻修正を行な
うことを特徴とする特ｔ′ＦＩ！ｌ１７求の範囲Ｍ１項
及び第３項記載の′電力ロードサーベイ装置。